もあもあアイランド
VIVA!!!!波乱のバカンスへ!
前書き
ついに始まったもあもあアイランド
みんな久しぶり!待ってたよね?
今回は書き方を変えてみました、キャラ設定分かりづらかったら前作をみてください
ザザーン ザザーン
『私はもあ、至って普通の女の子!でも私の周りはちょっと普通じゃなくなってる.....』
そう...もあは普通じゃない
なんと!
ある日分身が出てきてしまったのだ!
『そんな私は南の島でバカンス!』
波乱のアイランド編....始まり始まり....
数日前.....商店街にて
カランカラン 大当たりーーー
『まっ、俺様にかかればこんなもんだな』
ナルシもあがドヤっていた
『流石の王子ね.....運だけは一級品だわ』
妹もあは呆れながら言った
『運だけってなんだよ! そんなこと言ってお前も嬉しいだろ?』
『まあね、なんてったって大当たりは...』
そう言い終わる前に誰かが駆け寄った
『ずごいわああああああ〜これで南の島一週間旅行よおおおおおおお』
お母さんもあだった
『お母さん落ち着いてよ!』
もあがなだめた
『でも!もあちゃん!これは!一大事よ!買い物に王子ちゃん連れてきてよかったわああああああうおおおおおおおおおおおお』
『あああああああああああああああああああ!落ち着いてよおおおおおおおおお』
『どー収集つけるのよこれ....発狂しちゃったわよ...?』
『とりあえず帰るとするか....』
二人は発狂してる2人をおいて家へと向かっていった
『おーおかえりなさいですわ』
家に帰るとお嬢もあが出迎えてくれた
『あれ、お嬢一人?他のみんなは?』
『みんな寝てる間にどっか行っちゃいましたわ』
『昼まで寝てたもんなおまえ......』
そうこうしてるうちにみんなが帰ってくる
『なんでおいてくの!!』『そうよ酷いわー』
発狂してた2人が帰ってきた
『あんたらがうるさいからよ!』
そう怒っていると
『まあそう怒んなや、お土産食べー』
『おっ、みんな帰ってんだ!いろいろ買ってきたしパーティしよー』
『お前ら酒臭いぞ、飲んできたな...』
飲んできたギャルと絵描きが帰ってきた
『稼いでるんだからええやろちょっとぐらい!』
『キレられましたわ.....』
ガチャ
『ふー、疲れた疲れた.....』
『『たのしかったねー』』
『あらー熱血ちゃんに遊んでもらってたのねー良かったわね〜』
熱血もあと双子が帰ってきた
『こいつらの相手大変だわ....きつすぎる...』
『ほんとおつかれさまだぜ....』
数分後
『みんな聞いてくれ!なんとこの俺様が南の島のヴァカンスを当てたぞおおおおおお!』
『うおおおおおおおおおおおおおおお』
全員が喜びのあまり叫んだ
『新しい水着買わないとですわー』
『浮き輪かってよー』『ボートほしいよー』
みんなが思い思いのことを口にする中
ナルシもあは絶望の一言を言った
『だがな...5人だけなんだ』
『え???????????』
『ぜ、全員行けるんじゃないんか?!!』
みんな途端に焦りを見せた
『当てた俺は確定として....どうきめる?』
『何言ってんのよ?あんたもやんのよ』
『のおおおおおおおおおおおお』
ナルシもあはショックで崩れ落ちた
『まあここは〜あれよね〜』
その掛け声とともにみんなこう叫んだ
『ルーレットスタート♪』
果たして結果は...
『だから言ったろ?確定って』
『やったわーバカンスよおお』
『ルーレット毎回当たっててよかったあああああああああああああああ』
『私の勝ちですわああああ』
『ふん、まあ当然ね』(もあお姉様とヴァカンスいよっっしゃああああああああああ)
『ちぇっ、いいなぁ』
『せっかくバエそうだったのにー』
『くそおおおおおもう一回やーーーー』
『うえええん』『まけちゃったーーー』
そんなこんなでバカンスへ!レッツゴー
船の中のバタフライ
前書き
バタフライで泳ぎ切って見せる!
『それじゃあ行ってくるわね~』
ボ~
南の島行きの船が出発した
『いってらっしゃーい....』
行けなかった組がそれを見送った
『うおおおおお船だぞおおお』
『豪華客船ですわああああああ』
『あんたらうっさいわね!』
みんなが興奮してはしゃいでいる
『あらー?そういえばもあちゃんはー?』
モアの姿は見当たらなかった
『まさか誘拐されたんじゃ!』
『私探してくる!』
そう言うと妹もあは走り去っていった
『もあ...まってろよ!』
ナルモアもそれに続く
『私は甲板にでもでて過ごそうかしら』
『あたしは....ねてようかしら〜』
それぞれ散っていった
数分後....
『あれって.....もあですわね....』
甲板に出たお嬢様は困惑していた
『まっでええええええええええええええ』
なんともあが泳いで船を追いかけていた
『何やってんのよお姉様.....』
『なんでバタフライ.....馬鹿なのか....?』
探してた2人が追いつく
『船まっでええええええええええええええ』
『......いずれ来るし放っておきましょ...』
『まあ助けたいけど方法ないしな』
『はぁ~疲れた、私も寝てるわね』
(こいつら....探してた割に辛辣ですわね....)
数時間後
『なんで助けないんだよおおおおお!』
『助ける方法がなかったしな....ほら、タオル』
『よく追いつきましたわね.....』
もあは追いついていた
『お前ら!人が頑張ってるのに休みやがってええええええええ』
『んーーーよく寝た、あっお姉様おつかれ』
『もういい私も寝る!』
ピーンポーン
{まもなくー到着です}
『ああああああああああああああああ』
バタッ
モアは力尽きた
(流石にかわいそうですわね.....)
その頃
『よく寝たわ~、おっ!島だわーー』
ワクワクのしまへレッツゴー!
(えっ....私、主人公なのに不憫すぎない?)
ロコモコ大好き
前書き
ロコモコって美味しいよね
無限の胃があればたくさん食べるのに....
グレイビーソースが絶品だよね
『着いたーーーー』
ここは南の島、ヤシの木が何本も生えている
『見て!ココナッツ!』
『あっちではフラダンスを踊っているぞ!』
『あら~楽しそうねぇ~、あれは!ロコモコ!!早速食べに行きましょう』
『いろんなものがありますわね....あら....ところでもあさんは?』
『俺は知らないぞ』『私も見てないわね』
『......あっ.....置いてきちゃったかも....』
『何してんですのよ!!!』
その時背後から...
『う~ら〜め〜し〜や〜』
『えっ....?』
後ろを振り向くとそこには...
『ぎぃぃやあああああああああああああ海藻のおばけええええええええええええ』
『もー、驚きすぎわたしだy......』
『いやあああああーーーーー』ボカッ
バタッ チーーン
『あっ、おねえさまだったのね....驚きすぎて殴っちゃった....』
『もあああしっかりしろおおおおおおおお』
『う、うーーん? ワタシハダレ....』
(ひっでえですわね...流石に可哀想ですわ)
数分後
『おいてくなんて酷いよおおおおおお』
『ごめんねぇ~気づかなかったのよ....』
『お、泳いできたんですの?』
『海藻に絡まりながらね....』
『で、これからどうするんだ?』
『ロコモコ!ロコモコ!』
『船で夕飯食べたでしょ...もう夜だしホテルにいきましょ』
『やっとねれるうううううううううう』
こうしてもあたちはホテルに行ったのでした
『ロコモコ....』
『なんかねむれないなぁ....』
個室でゆっくりしていたナルシもあはそう思うとビーチへ向かった
ザザーン ザザーン
波の音を聞きながらゴロゴロしていると、いい匂いがしてきた
『おっ、海の家....腹減ったし寄ってくか』
海の家に入るとぽつんと一人すごい勢いで何かを食べている人がいた
バクバク モグモグ
(こんな時間にも誰かいるもんだな....って...ん?んん?!)
『母もあ!?!?!?!』
『ナルモアちゃん!ど、どうしてここに!?』
そこにいたのはすごい量のロコモコを平らげるお母さんもあだったのだ
『ロコモコ....そんなに食べたかったんだな......もう30皿くらい食ってないか?』
『みんなには内緒よ☆』モグモグ
『まあ言わないけど....一つ聞いていいか?』
『な~に?』モグモグ
『お金........』
『あっ.......』ゴクン
もあたちの夜はまだまだ続く......
ナイトプール戦争
前書き
ナイトプールは泳いじゃだめっすよ
ジャブジャブ
『ったく....なんで俺まで....』
お金がなかった2人は食べた分の皿洗いをさせられていた
『あなただって食べてたじゃないのよ〜』
『1皿だけな?あとの100皿はぜーーんぶお母さんが食べたんだからな?』
『だって美味しかったし...』
『店主さんが優しかったから良かったけど....捕まるかもしれなかったんだぞ?』
『はい....ごめんなさい.....』
そして2人は明け方まで皿洗いをしたのだった
次の日
『あーーー良く寝たーーーもう疲れてなーーーい』
もあたちはロビーにあつまっていた
『朝からうるさいわよお姉様...』
『あら?お二方は来てませんの?』
『なんか眠いから寝るって、昼には来るらしいわよ』
『まあそれなら私たちは...どうしますの?』
『ビーチに行くわよ!』
もあたちはビーチへ向かった....
一方その頃....
『はぁ....いいなぁ....』
『『花火も浮き輪も買ったのに』』
『まあしょうがないじゃないか!ラーメンでも食べよう!』
『クソ暑いのにラーメンなんて食べたくないっしょ....』
行けなかったぐみは悲しみに暮れていた
『元気だそうぜ?な?』
励ます熱血モアの声は全然届かない
『そ!そうだ、プールに行こう!な?』
その言葉にギャルもあは激しく反応した
『そうね!プールに行こう、ナイトプールにいきましょう!』
『『『『『!?』』』』』
『『ナイトプールって何があるの?』』
『バエルものばっか!、ウォータースライダーに流れるプール、キラキラもいーーっぱいあるわよ!』
『ウォータースライダー!?』『キラキラ!?』
『私は..泳げないからパスかな...』
『バエルスイーツもあるわよ!』
『うーん...まあ行ってもいいかな...』
『待て...ナイトプールって....ほぼ泳げないだろ?』
『ギクッ...お、泳げるわよ』
『前にそれやってクソ怒られたぞ!』
『『え?泳げないの!!?』』
『まあいいじゃん...』
『良くねえよ!問題だろそれは』
『バエルんだからいいの!!!』
口喧嘩から取っ組み合いになる
『まあまあ....落ち着いて....』
『『落ち着けねえよ!黙ってて!』』
絵描きもあが吹き飛ばされた
イラッ
『あんたらはお灸をすえる必要がありそうやなぁああ』
『あーあ怒っちゃた』『怖いよーーえーん』
3人が殴り合い始めた
『あっちでゲームしよー』『そうだね...グズッ』
数時間後.....
『結局....』『な~んも』『決まらんかったな....』
ただただ数時間無駄になった
『ど....どうする....?ナイトプール行くか?』
『もういいや...疲れたわ』
『そうやな....もう夕方やし....』
バタッ
3人はたおれた.......
おでん缶スカイツリー
前書き
南の島編再開です
ところでおでん缶ってどこに売ってんでしょうね
『私....冷たい飲み物買ってきてって言ったわよね???』
ビーチでは...妹もあが怒っていた
『なんでこの暑いのにお汁粉買ってくるのよ!』
『お汁粉おいしいじゃないですか!』
『常夏の南の島にミスマッチでしょーーが!しかも温かいのだし!』
その時丁度泳ぎ終わったもあがみんなの元へ戻った
『はぁ~疲れた...あっ!飲み物あるじゃん1つもらうね』
カシュッ グビグビ
もあは勢いよくお汁粉を飲んだ
『お姉様ちょっ、待って!』
『あああああああああああああああ』
もあは火傷した!
『お汁粉ーーーー?!』ガグッ
『あらら...何してるんですのよ』
『あんたのせいでしょ!』
『み、水ぅ』
『ほらお嬢!早くちゃんとした飲み物買ってきて!』
『はいはい....言われなくても行きますわよ』
『いい?冷たいやつだからね?』
『オーケーオーケーですわ』
数分後....
『あんたねえ......
なんでおでん缶買ってくるのよ!!!』
『おでん美味しいですわよ?』
『飲み物ですらないじゃん!これはもう缶詰じゃん!しかもこんなに!』
『でも冷たいやつですわよ?』
『飲み物買ってきてあげなさいよ!!お姉様そろそろ本気でやばいから!』
『冷たい....物....』
『『え?』』
カシュッ バクバク
勢いよくもあはおでん缶を食べ始めた
『うおおおおお!もあ復活!!!!!!』
『なんでじゃい!!!!』
『まさかまじで食うなんて...思ってませんでしたわ!』
『お嬢が買ってきたんでしょーが!んなもん買ってくるな!』
『まあ良かったじゃないですの、ね?もあさん』
『そうだね、じゃあ泳ぎにいこーー』
『私も泳ぎに行くわ、お姉様競争しましょ』
『私も行きますわーー』
『だめにきまってんでしょ?』
『ゑ?なんでですの?』
妹もあがお嬢の後ろを指差す
『おでん缶....ふざけて買った100個....』
後ろにはおでん缶が積み上がっていた
『もあさんが1つ食べたから99個ですわ』
『うっさい!とにかくお嬢はおでん缶食べきるまで泳ぐの禁止!』
『さ、流石に厳しすぎないかな....?』
もあがフォローに入ろうとする
『絶対にだめよ、お嬢はここいらで一回痛い目にあってもらわないと』
そういった妹もあの顔はまるで般若だった
『そ、そんなぁあああですわーーーー』
『さあお姉様いきましょ!』
『う、うん...お嬢頑張ってね...』
2人は行ってしまった
『なんでこうなるんですのおおおおおお』シクシク
お嬢はビーチパラソルの下で冷たいおでんを食べ始めた