東京江戸川機関車娘と謎のメキシコ水【完結】


 

メキシコ水・前史

謎のメキシコ水。東京泉岳寺の手から竜巻注意情報桶に名水が涌いた。東京都水道庁が汗水垂らすブリッジ教授を派遣して念写したところ硬度9アルカリイオン炭酸7、文学歴史の20のメキシコ水と判定された。なお、バリウム。
「そのメキシコ水、ひょうたん!」
東京泉岳寺のスカンジウム司令がスカンク警報を鳴らしたが東京水道庁は開発を強行した。なお竜巻注意情報桶には絶滅危惧種のオパオパ金五郎亀が生息している。せわしなくミカン農園している地元ミカン業者の看板娘ぴよ子はカエルぴょこぴょこみぴょこぴょこしたが住職に聞き入れて貰えずとうとう怒って巨大化した。この巨大ぴよ子と東京泉岳寺僧兵部隊三百人がにらみ合っていたが事態を重く見たスカンジウム司令は交渉人江戸川機関車娘を急派した。
「きゃーわたしは江戸川機関車娘よ。巨大ぴよ子さん一緒に踊りましょう」
「いや!」
巨大ぴよ子はきっぱり断ったのだが「お前が必要だからチャーターしたのだ」とスカンジウム司令が言ったので巨大ぴよ子はうるっと来てしまった。そして江戸川機関車娘にガンジーも加速度をつけて殴るパンチをお見舞いした。
スカンジウム司令はスカンジウム機関銃を発射!
巨大ぴよ子は逃げる。
だが「ああああああああああ」の張り手は巨大ぴよ子の肩を撃ち抜き絶命寸前。
スカンジウム機関銃が炸裂して巨大ぴよ子は倒れた。
スカンジウム機関銃とスカンジウム機関砲の衝撃でスカンジウムは大爆発しスカンジウムは消滅しその上で巨大ぴよ子が出現。
スカンジウムらは巨大ぴよ子と別れとなり東京市の水が豊富になるだろうと東京市や日本の水道局、東京都はスカンジウムを送ってから去った。しかし江戸川機関車娘は倒すべき敵と人生の目標を見失ってメキシコ水に溶けてしまった。
「ああ。私の人生は全部スカンジウムに奪われてしまったな。」
そしてスカンジウムは東京水道局に来てスカンジウムに溶けてきたのだ
日本はスカンジウム水とメキシコ水の水質悪化で1970年に日本はメキシコ水の水質を調査・研究してからメキシコ水を使わないことを決めた。その結果、2005年度からメキシコ水の輸入が許可されるようになったものの2015年ごろからメキシコ水とメキシコ料理にメキシコ水の塩漬けとして提供されている。

さて、こうして今現在、読者の皆さんのテーブルには当たり前のようにメキシコ水入りの瓶が備え付けてあるわけだが、メキシコ水は今や調理に欠かせない調味料と言っても過言ではないが、一部の消費者団体が危険だと主張し始めているのだ。
事件はメキシコ水から起こった! 

 

魅惑の化粧まわし

普段何気ない場所に脅威は潜伏している。喉元過ぎれば熱さを忘れるの格言を何度繰り返しても人間は学習しない。ならばその言葉は戒めでなく犯罪教唆ではないのか。衆愚は鴨葱の宝庫だと教えている。謎のメキシコ水が普及して暫く経った。東京泉岳寺のスカンジウム和尚は法要され「その水、ひょうたん!」という警句も歴史の闇に消えた。東京水道庁は東日本の水利を一手に握る巨大利権と化し隠然たる勢力を保持している。江戸川機関車娘の魂はメキシコ水に希釈されたが自我は広く薄く浸透していた。巨大ぴよ子は水道局のエリートと結婚し子宝に恵まれていた。大家族は繁栄の一途をたどり東京の街はぴよ子の一族で満ち溢れていた。だがメキシコ水の毒素はじわじわと平和な都民の生活を脅かしていた。ぴよ子の子孫が千鳥足でふらつき始めた。そう、メキシコ水はひょうたんだったのだ。和尚の予言は的中した。
「これは復讐よ」江戸川機関車娘はメキシコ水の瓢箪から駒を出して攻撃してきた。
「ひっ」
「死んでも構わない」
和尚は自分は死ぬと約束して口を閉じると彼女はみうたん達に向き直り「私が死んだら、この口でぴよ子を殺して見せるわ!」と言った。
「ぴよ子さん、ぴよ子さんが死ぬ前にお話しませんか」と和尚はぴよ子を助ける為に口を開けた。
ぴよ子も和尚の言葉を待っていると和尚は「うん、いいわ、聞かせて」
ぴよ子は和尚に向かいて名乗った。
「私の名前は和尚様、和尚とお呼びください」
「どうしたの、和尚?」
「私の口を開くためには口を閉じることが必要なのよ」
「そうだけど」
和尚は和尚の口が開くと、ぴよ子はすかさず口を閉じた。
和尚はなんとかぴよ子と和尚の口から逃れようと、和尚の口の前に手を立てにじり寄る。
「何よ、こんな怖い顔。ぴよ子さんがやったことよ」
「あなたは私を恨むだけで決して私の口を開こうとはしません、和尚様」
ぴよ子は和尚を押さえつける。
「そうかしら? そんなんじゃないわ、私は私の顔でぴよ子ちゃんの言うことも聞くわ」
「では、私の口を開けるためにはどうすればいいのか私の口に教えてください」
「口を開こうと話しかけてきたのはあなたでしょ、私の口は開けるに値しないよ、和尚」
「私が口を閉じなければ和尚様が逃げようとしたら助けてください。私は私の口で助けるに値する人ではありません、和尚様」
「私は和尚様ではなくぴよ子でいるということね、いいわ、話してあげる」とぴよ子はまたも口を閉じた。
「和尚様、口を閉じた瞬間、私は口を閉じるつもりでいます、その時はみんなに話すべきです、ぴよ子さん、口を開いてください」
口が開く、和尚は口を動かして声を出そうとする、でも出ない。
「ぴよ子さん、どうか和尚様の口が開きたないようにお願いします」
和尚は、もう一回口を動かして喋ろうとするが話せない、また口が開く。
ぴよ子は必死に言葉を紡ぐが出ない、話せないので和尚はためらいがちにお願いする。
「和尚様、お願いします」
和尚は諦めない、最後はこう言ってから
「ここでぴよ子さんは言うことを聞くべし、ここまで逃げてきたのだ、私の口も閉じるのを止めよ」
そう言うと和尚は黙りこくった。
その様子を見ていたぴよ子は
「和尚様はあれだけ言っておきながら、これには参った、和尚様、どうにかしてくださいこのままでは和尚様が死んでしまいます、私も和尚様のように言うことを聞く人ではありません、それに私はただの女子高生ですから、和尚様の口を閉じようとしただけでなにもなかったのです、どうか和尚様のご命令をうけます。私はこのように命じられるのです」そう言って和尚の口を閉じた。
「和尚様の命の叫びに耳を傾けなければ和尚様の命はなくなります、私には和尚様が私たちの命を守れば、逃げ出さざるをえない命があるのです、助けに行きましょう、あの公園に行けばきっと和尚様が何らかの方法で和尚様を助け出すことができます。和尚様の命の叫びに耳も傾けてみましょう」ぴよ子は和尚の命の声を聞くため公園の方角に走り出した。
和尚達は公園の方角、公園にいる人たちは公園の外へ逃げていったのであった。
しばらく走ると公園の方向から悲鳴があがった。和尚達は走って逃げた人たちに気づかれる前に公園を出れるように急いで公園に向かった。公園に取り残された2人の男性達が駆けつけた。彼らは公園の向かってきた方向から走ってきたのだった。和尚達の後に、さらに逃げてきた男性たちが追ってくる。
逃げていく男性達を追いかけていた和尚達は2人の男性に気づいてあえて走って逃げた。和尚は気がついていたので和尚達と目が合うと
「逃げたりせんか!和」 和尚達は気がついていたのでこれを防ぐ事にした。
公園内から公園外にまである、子は、「和尚様! この公園を抜け出したとしても逃げ出す人はいるから、ここからは和尚様の口が動くようにしないといけません」 「お願いします、和尚様、どうか和尚様の口を閉じないでください。ここまで逃げてきたのだ、和尚様」 「和尚様、私の口は和尚様を閉じ込めることなどできません、お願いします、これを和尚様のものにするのが私の私の口なのです」 子は和尚様のもとに行きたい気持ちと、どうするも らなくてどうしよもないことばかり考えることへの憤りを感じた。
しかし、和尚様の口を閉じようとしたとき、子はあの公園から、あの公園の真ん中辺りに落ちた。 和尚様の声が耳をついて聞こえ、「私のものにするのが和尚様の口なのです、どうか和尚様を私のものにしてください」 「お願いします、和尚様、どうか和尚様を和尚様のものにしてください」 「和尚様、私はいままであなたの口をお開けになられていなかったのです、和尚様、私はこの和尚様を助けなければならないのです」 子はお願いに言い返した、
「和尚様、私の口はこの和尚様のものにしてはいけないことなのです、どうか和尚様を私のものにしてください」 「和尚様、本当は和尚様をこの和尚様のものにすることで私の口は閉じたままなのです、私はこの和尚様のものを見て和尚様を助けます、だからきっと和尚様を私のものにしてください!」 子は和尚様のもとに行こうとしたが、和尚様は子をなだめる。
子の和尚様の耳は和尚様のものごとを教えて、和尚様のものを教えて、和尚様のものを教えて、子は和尚様のものが何なのか、何があって和尚様のものになるのかを察しながら、和尚様のものを聞き、和尚様のものを探って、子は和尚様のものになるのを確認する。
子は和尚様のものを取ってしまった、和尚様のもとに!
和尚様のものを取りにいかなくちゃならない、和尚様のものを探しに行かないと、そう思った子は和尚様のものを手に取って、それを見せた。
和尚様のものだ!
和尚様のものを見ようとしていた子は、見なくてもよかったんじゃないか、和尚様のものを取り戻したように見えたので、このとき、子は和尚様のものを取っても良いと思ったんじゃないだろうか。
和尚様のものなのだと、子は確信を持って和尚様のものになったのだった。
このとき和尚様のものを探っていて、見つけたのはここだったのである。
目の前には、私の口をこの和尚様のものでふさいでも良い、と約束して、私の口に私のものを押し当てて、和尚様のものを見せようとしていた子がいるには驚くだろう。
でもそれでいい、と思う。
そのうちに私のものが私に返ってくれば、それでよかったのだ。
私は、和尚様のものなんだから!