白ひげ海賊団の副船長
第一話・それは突然に!
前書き
始めて書きます。
銀英伝で書いていましたが、何と無く書いて見ました。
無人島で目が覚めた・・・
目の前には小さい箱がある?
箱の中には手紙が入っていた。
読んで見る事にした手紙には
ちーす、神さんですよ。
ワンピースの世界に君はワンピースの世界で生きる事になりました。
理由は余りに残酷な死に方をしたのでその代わりに第二の人生をプレゼントだ。
どんな死に方したかって!
デートに向かう途中に車に落雷が落ちて感電死し、近くにいた世界で活躍する心臓外科医の的確な処置で病院で二週間後に退院して帰宅する途中に車が電柱にぶつかり・・・・
その後色々あり過ぎて拷問のような出来事の最後に死にました。
で!今に至るんだけどね。覇気は全部使えるし、肉体は鍛えれば鍛える程強くなる限界はない。
特別な力もあげるね、一つは覇気を使って怪我等を治す能力。二つ目は雷の能力だよ。
三つ目は自分で探してね。
今の年齢は15歳で無人島だよ。歳も無人島を出るまでとらないから安心してね。
原作開始の35年前だから頑張ってね。
ワンピースの世界か・・・・・
俺この世界の事をほとんど知らないぞ、海軍・白ひげ・シャンクス・革命軍と詳しくは知らない。
希にコンビニで立ち読み・・・・
主にマガ〇ンの方をテニス・サッカー・宇宙の艦隊戦等の漫画・・・・
せめて、、、、、、、、ナルトにして欲しかった、知識はTVで見てたから。
原作開始って原作知らないよ、適当に鍛えて死なないようにするしかない。
それから1年島の生態系のトップに立ち、俺は強くなったと思うのだが・・・・
原作を知らない本人は此処が何処なのか?
何故に15歳から歳を取らないのか?
何故に身長が伸びないのか?
何故に銀髪に色白で日に焼けないのか?
何故に稀に女に変化してしまうのか?
何故に人と会わないのか?
理由は、グランドライン後半の海で危険な猛獣がいる島で誰も近づかない島であった。
毎週事に季節が変わり過酷な生存環境であった。
そして彼は島から出る決意を固めた。
しかし、航海術も無しにどうするか・・・・・
更に1年だ
虎の相棒ができた。全長は1メートル全高は80センチの子供二匹が家族になっている。
そんな中で遠くに船が見える、何年振りか人と話しする?
話あい出来るのか?
異世界で言葉は?
取り敢えず船に行こうか、この異世界の冒険の始まりだ!
海を海面を走り船に行くと!
「おい、海の上を走って来る奴がいるぞ」
「ほんとだ、人間って海の上を走れるんだな」
「そうなのか、でも走っているしな」
皆が注目し、彼は船にジャンプして乗り込んで来た。
「グララララ、なんだ小僧」
「白ひげか?」
「そうだが、小僧は何しにきた」
船の海賊は警戒している。
「やっと船が見えたんで来たんだけどさ、何処かの島に送って貰えると助かるんだけど」
「お前はあの島で暮らしていたのか?」
「うん、そうだよなんでさ」
「あの島はこの辺で一番きつく、猛獣が多数いるので誰も近寄らない島だ」
「良くもまぁ 生きていたな。何年いたんだ」
「1年位かな?」
「面白い、誰か小僧に服を用意してやれボロボロで服になってないぞ」
「へい、直ぐにもってきます」
「島に何か持って来るのはあるのか小僧」
「仲間がいるだけだ」
「なら船を出してやれ」
その後に小舟で島に行き、二匹のトラを連れてモビーデックに戻ったのだが
「グララララ、仲間は虎か他にはないのか?」
「いないよ」
「小僧の名前はなんていうのだ」
ハットした、俺の名前前世での名前なんか覚えていないし・・・・・
「無いのか?」
「無いっす」
「無いのか、記憶は有るのか?」
「ないっす」
「何も分からないのか、名前はそうだな・・・・・オリシスってのはどうだ?」
「俺の名前なの?」
「気にいらんか」
「気にいった、俺はオリシスだ。ミンナ宜しくね」
「仲間が増えたぞ、宴会だ」
それから俺は白ひげの息子になり、海軍に潜入する事になった。
何故って!
ムカついたから内部から破壊してやる事にした。
シャボンディ諸島で賞金稼ぎをしている。
毎日楽しく海賊を半殺しにしていた、億越えは海軍本部に連れて行かなくてはならないので面倒なのだが仕方が無い。
マリンフォードに海軍本部だ、そこに月に三回は通っている最近は海賊が多くなって来ているので稼ぎ放題だ。
親父には秘密裏に金を仕送りしている。
海軍が俺を入隊させようとしているが!断っている高値で売れなくては意味がないのでね。
1年が過ぎ、俺の名前は知れわたり知名度はうなぎ登りだった。
シャボンディ諸島に自宅を購入し、生活している。虎の相棒はスカラとマイルだ。
コンコン
「オリシスいるか」
「この声はセンゴク大将か?」
玄関に向かい扉を開ければセンゴク大将とガープ中将がいた
「スマンな、朝早くから」
「大将が自ら来るなんてどうしたんですか、まぁ~中に入ってください」
「邪魔する」
普通にお茶を用意してリビングで話になったが・・・
「ハッキリ言おう、海軍に入って欲しいのだ」
「断る」
「何故だ少将の地位を約束する、半年後には中将の地位も約束する」
「毎回言っているが。地位なんかに興味は無いし、海軍が正義だと誰が決めたんだよ。海軍は民間人も関係無く必要な処置だったと言っているのだよ」
「正義を守るのに必要な犠牲じゃ、割り切れ」
「あんたらは何千人を正義の元に殺したんだ? 民間人を」
「・・・・・・・」
「行き過ぎた正義には俺は馴染めんのですよ、評価してくれるのは嬉しいが平気で民間人を殺す仲間はいらない」
「何故分からんのじゃ、多少の被害など気にして海賊に逃げられしまっては被害が大きくなる事もあるんじゃ」
「違う、戦いは最初から民間人を気にせずに海賊を殺している」
「まてまて、喧嘩をしに来たわけでも無しに二人共落ち着け」
カランカラン
「スマンが客が来たのでって」
「おう、どうしたセンゴクにガープ勧誘か?」
「そうだ、ゼファーお前も説得してくれ」
「スマンが無理だな、女房と息子の恩人に対して俺は自由を奪いたくはないのでな。それとこれは朝飯だ今夜は夕食を食べに来てくれ」
「良いのかい、最近は行きすぎと思って控えているのだが」
「何を言っているのだ、息子もオリシスが来てくれるのが嬉しくて毎日待っているんだ今夜は是非に泊まりにきてくれよ。俺はこれから会議と訓練等があるので直ぐに行くが18時にはきてくれよ」
「了解です大将閣下」
ゼファーはそのまま手を振って家を出て行った。
「と言う訳で先に最初にゼファーのおっちゃんを説得してくれよ」
「分かった、それではまた来る」
二人は出て行ったが、面倒だな親父に傷を付けた俺を勧誘しにきている。
実際は作り話何だがね、海軍に潜入する為に作った話が大きくなっている・・・・・
また一年が過ぎたが海軍が大嫌いだ・・・
原作開始まで26年前
本人に自覚無し
偶に親父に会いに行くがその度に腕試しをしている、海軍はそれを白ひげに挑んでると勘違いしている。
最近入って来たパイナップル頭のマルコが気にいり、悪魔の実を食べさせることにした。
「宴だ~」
「親父、身体の具合はどうだい」
「お前の持って来る薬と回復能力のお陰で元気にしているぞ」
「そいつは良かった、完璧に治せればいいのだが未熟ですまない親父」
「気を使い過ぎだばかやろう、親孝行は良いが自分の事にも時間を使え」
「分かったよ、海軍には入るのがイヤになってるから帰って来るかも知れないけど」
「いいさ、その計画はお前が言いだしたことだ好きにしろ」
「おい、パイナップルこっちに来い」
「誰がパイナップルだよい」
「お前しかいないだろ、良いから来い」
マルコが近づいて来たので捕まえてそのまま!悪魔の実を無理矢理口に入れて酒と一緒に飲みこませた
「おげぇ、不味いよい」
「おい、何の実を食わせたんだ」
「珍獣の実だ」
「マルコは珍獣になる、凄く珍しい実だぞ」
「・・・・・・珍獣」
マルコは落ち込んでいたが、酔っている皆は笑っていた
「で、本当のとこは?」
「フェニックスだ、不死鳥だよどんな攻撃も直ぐに回復するが能力を十全に使えればな。
この白ひげ海賊団を代表する隊長になるかもな」
マルコは不死鳥とこれだけは覚えている。俺がこれは良いなと思っていた実だしね。
「不死鳥・・・・・・」
「マルコ良かったな、鍛錬に励むんだなグララララ」
第二話
前書き
第二話投稿します。
明日も投稿予定です。
マリンフォード
「おやっさん、やっぱり無理だな海軍は自由がない」
「そうか、これからどうする」
「白ひげの船に乗るよ、新世界の海賊を狩る事にする。厄介な海賊がいるし一般の人達が苦しんでいるし、白ひげの縄張りにすれば他の海賊は手をださないからね。
白ひげは一般人には手を出さない唯一の海賊だ」
「それがお前の正義なら行けばいいさ、だがな俺の息子には変わらないんだ偶には顔を出せよ」
「それ無理だよ、海賊になるんだからさ」
「コング元帥には話を通して置く、気にするなそれに女性に変化して来ればいいだろう、まだ誰にも知られていないんだから」
「・・・」
「今夜は飲むか朝までな」
「酒を買って今夜御邪魔するよ」
若いのにそこまで・・・・・
海軍の仕事を新世界でか
コング元帥
「コングさん、時間ありますか?」
「何だゼファー、珍しいな座れ、おい茶を頼む」
「はっ」
「難しい顔だな、何があった」
「オリシスが白ひげの船に行くそうだ」
「本当か、だがそれだけで此処には来ないだろう何があった」
「実は・・・」
先程の話をすると元帥は
「それは海軍がする仕事だが変わってやってくれるのであろう、不甲斐ないな」
ゴング元帥は右手を額に乗せて左右に頭を振る
「情けない、二十歳にもなっていない若者が海軍の代わりに新世界で海賊を倒し民間人を保護するのだと言っている」
「海賊になるなら賞金を掛けなければ行かんな」
「えぇ~、7億位は最低必要でしょうね拍が付くし」
「で、今は何処にいる」
「今夜は我が家で最後の晩食です、静かに明日の朝を迎えたい」
「分かった、この話は10日間は秘匿し大将と中将に教えておくか」
「いいのですか」
「良いも悪いもない、彼の性格は分かっている海軍の正義を信じられないのだろうが。
それでも尚、新世界でオリシスは平和を築くのだろう」
「そうですな、新世界では真面に中将クラスしか戦闘力にならない現実もありますしね」
「コングさん、おっゼファーか何か真剣に話し合ってるのですかな」
「何のようかな」
「新茶が手に入ったので持ってきましたが」
「先ずは座れ、センゴクも知って置いた方が良い話だ」
それから説明を受けセンゴクは溜息を吐きだした。
「不甲斐なし」
その日は三人がこの話を極秘にする事で決定した。
ゼファー宅では楽しいひと時が・・・・・・・
虎のマイルを
「マイルを置いて行くよ、ジークに懐いているし守ってくれるからさ」
「兄ちゃん良いの?」
「マイルも良いかな」
「ガルルル」
「良いそうだよ、ジークはマイルの世話を頼んだよ良いね」
「ウン、分かった」
「オリシス良いのか大事な家族を」
「家族を守る為に置いて行くよ」
朝食をとりオリシスは船で旅たったのだ。
十日後
海軍の本部では元帥&大将&中将が集まり会議が行われていた。
コング元帥から事の行先を説明され怒りに、ため息等の千差万別の態度が如何に複雑かを理解していた。
賞金稼ぎが一般市民の為に海賊になる、これは海軍の存在を否定しているが全員が全員否定できないものであったのだ。
オリシスの性格に揺ぎ無い自分の正義を持っている。
それを全員が知っている
「一般人を守る正義」
「しかし、海軍を否定しおって海賊は悪じゃ」
「ブンタよ、海軍が不甲斐ないから海賊になったのだぞ、貴様は新世界で貴様は何が出来る」
「しかし、それでも海軍が強化出来れば・・・・」
「無理だな、幾ら強化しても今の兵士達を育てなくては新世界では中将クラスを10人単位で投入しなくてはな」
「ガープ中将、海軍の英雄が弱気な事を」
「落ち着け、本当に無理だ新世界の中盤や後半の海では戦力が足りない、だからシャボンディ諸島で大きくなる前に強敵になる前に捕まえるのだ」
手配書
白虎のオリシス
7億8000万ベリー
「おいっす、ただ今 親父帰ったよ」
「グララララ、元気そうで何よりだ宴だ」
「準備しろ」
「見ない顔もいるな」
「手配書も白虎のオリシス、7億8000万ベリーか初頭の手配でこの額は凄いな」
「世界政府に海軍がそれだけ認めていたんだろうがグララララ」
「海軍には上手く言っておいたからね。海軍の代わりに新世界の一般人を守るってね」
「此奴はいい、海軍の面子も潰れたもんだなグララララ」
「一応はゼファーのおやっさんには説明したしな、世話になったし覇気の使い方と戦闘も教えて貰ったからね」
「海軍大将に戦闘を教えて貰ったのかよい」
「そうだよ、使える者は何でも使うのが俺の流儀だ」
「グララララ、で勝ったのか?」
「今は五分で戦える様になったし、ガープ中将にも互角に戦えるさ。一番は医師の技術を学んだことかな」
「そいつぁいい、今日は美味い酒になりそうだ」
「それとだ、何と何とだ悪魔の実を五つ盗んで来た」
それから宴会が始まり、悪魔の実争奪戦が始まった。
どこから盗んで来たのか!
天竜人の豪邸に侵入し密かに雷になりだった
新世界は覇気を使えない者には海の藻屑になり、強者は縄張りを持ち国や町を守っている。
その中で白ひげはトップを独走している、ロジャーは海の上を自由奔放に動き回り君臨しているが自由に縄張りはない。
白ひげ海賊団は縄張りを守り、商船を護衛する事もある敵船には死を与えているがその中で見込みが有る者は参加に入れている。
白ひげ海賊団は総力戦艦が3隻に 傘下の海賊は29隻だ。
俺は何をしているかって!
帳簿をつけている、海賊だから仕方が無いがそれにしてもこれは酷過ぎる。
初めて知ったが、白ひげ海賊団は縄張りの港・街・国・商人等から酒や食料を定期的に補給している。
その他に街等からの助けを求める連絡でその辺りを縄張りにする海賊を沈め縄張りを広げる。
俺は一月に三回は憂さ晴らしに海賊狩りをしている、書類整理も鬱憤が溜まるので。
そして、今はある島にきている。
オリシスはロジャーを苛めにきていた。
「ちわっす、みんなで飲んでんね」
「おっ!オリシスか喧嘩に来たか?」
「それよりも酒を強いのを頼む」
「何だまた事務処理で鬱憤が溜まったか?」
「書類が多すぎるんだよ、脳筋が多すぎて書類の提出も・・・・・
レイリーなら分かるだろ」
話を振ると
「分かるよ、本当に分かる」
「ではレイリー事務処理に」
「「乾杯」」
それを見ていた全員が知らない振りを決め込んでいた。
「最近の海賊は食料の管理、資金の管理、武器や船の管理を知らんのかまったく」
「こっちの船長など見てみろ、酒を飲んでいるが金の事等気にもしてないのだぞ」
「船長がそれではトップとしての自覚が足りないな、船員の命を預かっているのだから好き勝手すればいいというモノでもないのが分からんのか?」
「困ったものだぞ本当にな」
「親父はそこんとこは大雑把だがやってるからな、何人かを下に付けてもらったよ」
「うちは誰もいないな・・・・」
そのまま二人はロジャーを挟んで如何に補給が大事かを話していた・・・・
ロジャーは二人に挟まれ逃げ場がなくなっていた・・・
半泣き状態のロジャー・・・
原作開始29年前
俺は21歳になっていた。
「親父頼みがある」
「グララララ何だ言ってみろ」
「この船にルールを決める、家族を裏切らないのに付け加えてだ」
「なんだ言ってみろ」
船の皆が静まり俺の言葉を待っている。
「一つ、宴会に宴は構わないが!冷蔵庫などからつまみ食いを禁止する。
理由は折角この船の食料を管理しているのに、何処かの馬鹿が勝手に夜中に冷蔵庫から食料を減らしている。
見つけた場合は鉄拳制裁の刑にする。スカラを番人にする、勿論スカラは覇気を使えるからな」
「それだけか?」
「二つ、身体は一日一度洗え、不衛生だ病気になるものも増える。
俺が治すのも面倒だしな、それと服も洗えよ。
親父?」
「オリシスが家族の為に考えたんだ、全員良いな」
「「「「「はい」」」」」
「嫌なのか!おい、お前等よ嫌なら俺は書類整理や他の仕事を降りるぞ」
全員が固まり、そして謝罪して来たのだった・・・
全員が土下座していた
「で!オリシスお前はこの白ひげ海賊団の副船長にするぞ。お前等いいな」
「「「「「文句なしっす」」」」」
「げっ!!!!親父それでは俺の仕事が増えるから」
「副船長だからお前は長男になるんだ、長男は息子達の中で一番偉いから好きにしろ」
「成る程ね、親父引き受けた」
第三話
原作開始29年前
マリンフォード
オリシスは女体化しゼファー宅を訪れていた。
「ねえ~、兄ちゃん]
「何だジーク七歳になって大きくなったな」
「うん、何時も訓練してるしマイルも訓練を手伝だってくれているんだ」
「そうか、将来は何になるんだ?」
「海軍大将になる、父さんと同じように」
「そうか、頑張って訓練しろよ、それと遊べ子供は遊ばないと行けないんだぞ」
「分かった、でも友達も沢山いるよ」
「はいはい、そろそろ夕食の買い物に行きますよ」
「「了解」」
その後二週間程お世話になり、楽しい時間を過ごしコングさんとセンゴクさんに会う事になった。
マリンフォードには銀髪の美女がゼファー大将と共に歩いている。
一応は姪っ子と皆に説明をしていたが、賞金稼ぎで有名になっていた美女が噂になっていた。
「良く来たなオリシス、新世界はどうだ」
「酷い物ですね本当にね、白ひげ海賊団の縄張りは守っていますが他に割ける人間がいないので。
新世代が台頭してきたのでね、まったく中将クラスがその辺にゴロゴロといるんです」
「分かっているそれでも尚、白ひげやロジャーの存在で最低限の平和は保たれている」
「面倒だよ」
「それでも何とかしてくれ、海軍は全面的に裏で協力する」
「・・・・意味わからんが、そうしてくれ」
「中将クラスがか」
「どうしますか元帥、俺とガープで最短期間で芽を積み増すか」
「オリシスの考えは?」
「難しいですね、ルーキーを此処で止めて下さい。白ひげ海賊団は新世界でルーキーを何とかするのでね、配下にするほどの者も居ないし」
「白ひげの目にはとまらんか?」
「いや、俺の目にも馬鹿としか映らん問題外だ」
「そうか、シャボンディー諸島を更に強化する事にするか」
「あの馬鹿共は新世界に来る事を禁ずる。もう既に被害も出ているのだろう」
「確かに・・」
「彼奴等にはもう既に海賊の間では皆殺しにすると暗黙の了解ができているんだ」
「なんだと、本当か」
「・・・・・本当だ、もう皆が険悪な状態だ」
「分かった」
新世界
「誰だ、犯人は誰だ」
「知らないぞ」
「俺も知らんぞ」
「何だ騒がしい、まだ朝だぞ」
「副船長を呼んで来い」
ビシッっと船の上の空気が固まった・・・・・
「おい、マルコ何したんだ」
「サッチかそれがな誰かが冷蔵庫の中身を食ったらしい」
「おいおい、おいマジかいそれは・・・・・」
「何だ喧しい、何があったんだ」
「それが誰かが冷蔵庫の中身を食べたみたいで」
全員が緊張している中で!
「ん!それは鶏肉か?」
「はい」
「悪い、それ俺だよ」
「「「「「えっえっぇぇぇぇ~」」」」」
「すまんすまん、あの鳥の肝臓が親父の心臓病に効くらしくてな」
「それなら言って下さいよ」
「そっすよ、本気で焦ったっす」
全員が冷や汗と気が抜けたのかどっかりと座ってしまった。
何故って?
それは!盗み食いする者はオリシスの黒い拳が頭に降り注ぐからだった。
既に500人以上の者が制裁を受けている。
若い者や新人に多いのだが最近は教育を受けた者しか本艦であるモビーデック号に乗れなくなっていた。
被害者が多いのだ、それも洗礼になっていたが・・・・
「悪い悪い、昨夜遅くに医学書の読んでないのを見つけてな読んで見たら何とな、医学書で心臓病の事が書いててな親父に効くらしいので実験してたんだ」
「それで出来たのかよい」
「出来る訳が無いだろう。漸く実験の準備が出来たとこだ」
「どれ位で出来るんすか?」
「一月位かな」
「おい、オリシス良い酒はあるか」
「親父まだ朝だよ、酒の前に朝食に薬は飲んでくれよ」
「煩い息子だな」
「あぁ~、そうだよ一家の長である親父に元気であって欲しいからね、長男として俺が言わないと」
「その後に飲んでも良いんだな」
「それはお任せで。俺は飯食ったら・・・・・サッチ何でもいいから朝食を運んでくれ実験を続けるから」
「はい、副船長直ぐに」
オリシスの部屋
それは実験室と言う部屋である。
誰も勝手に入れない、秘密の部屋
第四話
「親父、大変だ」
「何だ一体」
「スクアードが海に浮いてた」
「海に?」
「生きてんのかよ」
「命には別状ないが怪我が酷い」
「俺が治そう」
俺はそのまま覇気を使い身体の傷を癒したが、寝たままだった
「このまま寝かせてやれ」
「宴会の続きだ」
スクアードは放置されて宴会は続いたのであった・・・
原作開始28年前
俺は金獅子海賊団の配下の海賊を狩っていた。
モビーデック号の3番艦に1200人を乗せ狩りまくっていた。
理由は白ひげ海賊団の縄張りを荒らしたからだ。商船等が被害に遭い情報を集め一隻、一隻と潰している。
他にも配下の海賊団は縄張り内を守り、関係無い海賊も潰している。
親の面子を潰された息子達は怒り心頭でシキを探していたが見つからない。
「副船長、海軍本部のバルサ中将って知ってますか?」
「知らんがそれがどうした」
「最近中将になった未だ二十歳前らしいので」
「能力者か?」
「ゴロゴロの実を食べた雷人間らしいんですどね。最近新世界で暴れているらしいっす」
聞いた事がないな、もしかして転生者かな俺も転生してんだし居ても・・・・
「他には情報はあるか」
「無いんですけど、黒髪に黒目で身長は2m以上らしいです」
「で!近くにいるのか」
「はい、ここから半日の距離です」
「では、そこにいくぞ」
「了解」
半日後、新世界の縄張りの一つに着いた
そして、今は緊迫した状況だった。
「おい、海兵バルサ中将は何処だ」
「・・・・・・」
「俺は白ひげ海賊団の副船長のオリシスだ分かるな」
「中将に何のようだ」
「ん、ボーマ大佐か新任の中将殿に縄張りに来たんで挨拶にきた」
「おいおい、こりゃ大物が登場だな」
日本人丸出しじゃないかよ、身長が低ければ100%
「お前さんがバルサ中将だな」
「そうだが」
「なら、少し話すかあそこにある飲み屋でいいか」
「わかった」
酒屋に入り
「で、アンタは転生者だよね」
「お前もか」
「そうだ、三年前に前世は最悪だったので神さんがここにね」
「神様では無く、神さんか同じだな。俺は感電死して今此処に居る」
「感電死して?」
「そうだが」
「それは何度も感電死して生き返えってか」
「おいおい、顔が近いぞ。神さんからはそう聞いている」
「マジかい、俺の事は覚えてないよな」
「スマンが前世の人の記憶が全くないが・・・・」
何だよ、俺の知り合いか?
「そうかそうだよな。では自宅で猫を飼ってなかったかな?」
「三匹飼っていたな、それと近所にワニ飼っていた家があったような」
「その家が俺の家だよ、小さい頃よく遊んでもらった」
「すまんな、全然覚えていないんだよ。」
「俺は覚えているし、センゴク大将やゼファー大将から聞いている。ゼファー大将の家族を守ったと聞いて転生者だとは思ったがまさか一哉兄ちゃんとは驚いた」
「・・・・俺の名前は一哉なのか?」
「そうだよ、それに自分の正義の為に白ひげ海賊団の副船長になったと聞いているし、海軍本部の将官クラスで大将に中将クラスでは出来るだけ戦うなと言われている」
「そうか」
「それでロジャーにあったの?」
「偶にな、レイリーと虐めているぞ。それで家族はどうなったんだ」
「兄ちゃんの死因が電力にあるって事で裁判所の判決で家族は裕福に過ごしてるよ。でも悲しそうだよお墓には週に一度は行っているみたいだった。
妹のアキラちゃんは結婚して一緒に済んでいるしね、孫もいるし」
「ありがとな、これは俺の電伝虫の番号だ困った事があったら連絡をくれ」
「ロジャーは強いの」
「強いな、未来の海賊王なだけにな」
「最強の一角が何言ってんのさ、白ひげ海賊団の副船長のオリシスは海賊の中では世間一般的に五本の指に入ってるのに」
「えっ、まじか」
「本気と書いてマジだよ。ロジャー・白ひげ・レイリー・シキ・オリシスが海賊の最強の一角と呼ばれているよ」
「知らなかったが、何故だ?」
「センゴク大将にゼファー大将にガープ中将と互角に戦い、白ひげ海賊団の副船長ってどんだけのチートだよ」
「そうかあの化け者たちの一角に居るのか俺は・・・・」
普通の海賊だと思ってたよ、良識ある・・・・
「それに、縄張りの中では住民が誰も悪口を言わないし、飢饉の時には食料を持って来てくれると人気者だよ。
海軍よりも人気あるし、悪口言ったら補給を受けられない事も有るって聞いてるしね」
「そうかい、白ひげ海賊団が信頼されているんだな」
思わず目に涙が、今迄してきた事は無駄ではなかったのだ
「だから戦いはしないよ、俺はゴロゴロの実を食べた雷人間だ」
「俺も雷を使えるよ、漁をするとき以外は使わないがね。神さんが電気で苦労したから特典だとさ今一つ納得してないが」
「皮肉一杯な特典だなそれ」
「言わんでくれ、気にしてんだから」
「でも、覇王色の覇気は流石だと聞いているよ、どんだけなの」
「何時もは家族に対して使っているからな」
「それでか、俺の覇気が通用しないのは」
「耐性が出来てんだろうな、ルール破る此奴で何時も馬鹿共を鉄拳制裁してるしな」
「はい!白ひげって仲間殺しを“鉄の掟”にが一つのルールと聞いていたけど」
「他には冷蔵庫からのつまみ食いとか一日一回は風呂に入る、それと服は毎日洗うだな、この黒腕がやらない者に鉄拳制裁だ。
虎のスカラは覇気も六式も使えるぞ。色んな意味で白ひげ海賊団でナンバースリーだ」
「虎が六式に覇気ってマジ?」
「仲間と幼い子供以外は敵になるから気をつけろよ」
それから、シキの居場所を知り急いだ。
第五話
前書き
お気に入り感謝です。
感想・評価も宜しくお願いしますです。
シキの野郎と共に船艦隊ぶっ壊してやる。
それと殺す
それから十日が過ぎ、見つけた、補給しているらしい
船首に砲弾を並べ、ガープ中将の真似して砲弾を500発ブン投げた。
シキの艦隊は無残に散らばった海にモズクにね
「野郎共、潰すぞ」
「「「「「おぅ」」」」」
「既に他の艦隊や親父も向かって来ている、今日で終わりにしてやる」
「何が起きた、この騒ぎはなんだ」
「お頭、白ひげ海賊団です攻めて来やがった」
「シキ・・・・悪さをし過ぎたな、」
「オリシスたがが商船の二、三隻でシツコイぞ」
「縄張りに手を出したら敵だと言っていただろう」
「そんな事で此処までするのかよ」
「義理、人情、仁義を欠いたら無法者になるだけだ、死ねや」
世界政府
中佐の階級の佐官が走り
「五老聖、大変です」
「何だ、緊急事態か」
「白ひげ海賊団の副船長オリシスが金獅子海賊団のシキに戦争を仕掛けました」
「何だと、何が合った」
「未確認ですが実は白ひげの縄張りで」
「白ひげ海賊団の縄張りに手を出したのか」
「はい、それで白ひげ海賊団の副船長が切れまして今現在戦闘中です」
「分かった下がれ、コング元帥を直ぐに」
「はっ」
佐官達は右往左往していたが五老聖も叱り
「オリシスか参ったな、怒らせるのは間違いだぞ」
「既に海賊の中で五強に入っている、オリシスは怒れば手が付けられんぞ」
「それは聞かないと分からん」
「シキが白ひげ海賊団の縄張りに手を出したと聞いたが、それが関係あるのだろうな」
「オリシスは厄介だぞ、白ひげに絶対の忠誠を抱いている」
「そうだ、白ひげの顔に泥を塗ったのだ、引かんだろうな」
「海軍に最高厳戒態勢を」
「はっ」
「白ひげも参戦するだろうな」
「島の幾つかが沈むぞ」
「止める事は出来んな」
「近くに大将でもいれば・・・」
「無理だろう、白ひげにオリシスだ大将クラスだぞ」
「ガープ中将にバルサ中将が近くにいますが」
「「「「「・・・・・」」」」」
あっ・・・時が止まった?
何だ!全員の目が泳いでいる
「・・・・あの二人か・・あの」
「最悪の組み合わせだ」
「無視するか?」
「出来んだろうが、しかし・・・」
「ゼファー大将が新兵の訓練に・・・・・」
「余計に拙いぞ」
「組み合わせがな~」
何故こんなにも悩んでいるんだ、五老聖が?
佐官達は組み合わせって何みたいな感じで?
ガープ中将と白ひげ=加減無しに辺り一帯を破壊する
(白ひげ能力全開で最悪当り一帯の島が消える)
ガープ中将とオリシス=加減無しに辺り一帯を破壊する
(オリシスは怒りで我を忘れている可能性大)
バルサ中将と白ひげ=問題外
バルサ中将とオリシス=経験値の差でバルサ中将の敗北『決定』
(覇王色の覇気のぶつかり合いで辺り一面破壊)
ゼファー大将とオリシス=互角だが伸びしろが分からないオリシスだが親子の絆がある
不安材料=白ひげ海賊団の隊長達と狂虎のスカラ(賞金額4億)
隙を見てシキ=逃亡これ確実
「で!その島の規模は?」
「マリンフォード程かと・・・」
「シキが殺されればそれで良しとするか?」
「それが良かろうな」
「ガープとバルサ中将には絶対に伝えるなよ」
「シキとオリシスならスカラも居るだろう、シキは勝てない逃げる事も出来ないか」
「うむ、それでいいだろう」
とある島
「死ねやっ禿げ~」
シキ&オリシス覇王色の覇気全開
シキとオリシスにスカラ以外は気絶中
「お前が死ねや~」
シキは名刀『桜十』と『木枯し』で応戦
オリシスは黒腕で応戦しているが、次第に島が消えつつあった。
そして!
残念
シキが島に有る物全てに能力で浮き上がらせ、オリシスに武装色の覇気を混ぜ飛ばして来たのだ
流石に多すぎるので一旦引いた時にはシキが逃亡した。
しかし
スカラがシキの頭に噛み付き!
オリシスの前に持ってきた・・・・
余りにも突然の出来事にオリシスは呆然としていた。
スカラはシキの頭をミシッミシリと砕いて行く・・・・・
シキは頭の軋みが痛みが恐怖に変わっていた・・・・・
「スカラ、良くやったぞ」
スカラは喜び、顎に力が入りシキは意識を手放したのだった。
「名刀『桜十』&『木枯し』か・・・・・ビスタ欲しいかな?」
既に怒りは無くなりそして
「プルプルプルプルプル」
「ん!誰だはいよ、バルサ中将です」
「バルサ俺だよオリシスだ今シキを捕まえたんだけどさ、欲しいか?」
「欲しいっす」
「なら取りにこいや、場所は知ってるだろう」
「了解っす、三時間で着きます」
その後にシキはバルサ中将に引き渡され、インペルダウンに直行したのだったとか・・・
引き渡しは普通に終わり、オリシスは家族を引き連れて帰って行った。
ガープ中将が到着した時には全てが終わっていたのだ。
白ひげ海賊団は本拠に戻りだしていた。
「バルサ中将今回は良いトコ取りでしたね」
「ラッキーだったよね、この前戦わないで正解だったね」
「そうですね」
「しかし、名刀二本は惜しかったですな」
「シキを捕まえたんだからOKOK」
世界政府
「何だと」
「本当か、バルサ中将に繋げ」
「はい、バルサ中将ですか」
「五老星とかわります」
「シキを捕まえたのか」
「はい、シキを貰いましたよ」
「貰った?」
「俺じゃないっすから、オリシスから爺共にプレゼントだと言ってました」
「爺かそう言ったのか」
「言いました」
「インペルダウンに運んでおけバルサ中将」
「はっ」
「まったく、馬鹿にしおってからにそれで被害は」
「海軍に被害無し、シキ海賊団は壊滅ですね白ひげ海賊団にも被害無で自然豊かな島が90%壊滅です」
「そうか被害は軽微か」
「それとオリシスがシキの名刀二本に良業物など数本に金目の物全て持って行きました」
「構わん、シキには両手足と身体に海楼石を巻いて置け逃げられんようにな」
「半分無理っすね、両手足はオリシスが持って帰りましたから」
「はっ?・・・持って!」
「はい、切り落として髭以外の髪の毛も持って行きましたが」
「それで怒りを鎮めたんなら安いものだ。ご苦労インペルダウンに連行した後に休暇を取るが良い、元帥には行っておく」
「はっ」
第六話
原作開始28年前
新世界
白ひげ海賊団本拠地
春島
「それでは皆さん、シキのインペルダウン収監に乾杯」
「「「「「乾杯」」」」」
「ビスタこれシキから貰って来たんだがいるか」
全員が奪っての間違いだろうと思ったが誰も突っ込みはしなかった
「自分は自分のが有るので」
「そうか、だれかいらね~の?」
「誰もいらないそうだ、お前が使えばいいグララララ」
「俺ってさこの身体しか使わないのだが・・・・」
「副船長は身長2・5メートルでイケメンで強いし腰に名刀二本を差せば絵になるっす」
「却下だ、武器何ぞ使った事もないし黒腕で十分だ」
「それなら誰かにっていないか」
「飾っておく事にするのが良いんでは 」
「グララララ、好きにしろ」
「おい、ロジャーがきたぞ」
「出迎えるか、親父いいか」
「良い酒持って来たんだろうな」
「おい、席を用意しろ」
「へい」
既に春島に乗り込んできたロジャー海賊団の面々に若い世代?
「オリシスのお迎えかよ、今話題の未来の最強海賊殿」
「何だよそれ」
「知らないのか? 今巷では噂になってるぞ、一般人には手を出さない飢饉の時は食料を運んでくる、悪さする海賊は必ず潰す、イケメンで強くて物腰も柔らかく誰に対しても差別しない」
「・・・・合ってはいるがな、でも俺は海賊だ正義の味方ではないしな。良い酒持ってきたんだろ親父が待ってる」
「いい酒かは分からんが俺が一番好きな酒だ」
「ならいい酒さ、それと場所は何時もの滝のところな、二人が覇気出すと雰囲気が悪くなるから」
「わかってる」
そうは言っても何時も喧嘩になってるだろうが、まったくいい性格してるわ
「他の人はその辺で飲んでくれ、席は空いてるから」
そのまま滝の近くで桜が綺麗に咲いている場所で二大巨頭が飲み始めた。
心配事はスカラが近くで寝ている事だった。
頼むからスカラを怒らせないでくれ、親父は知っているが馬鹿が何時も怒らせるからな学習能力無いのに戦いは・・・・
「どうした」
「ん レイリー近くでスカラが寝てんだよ」
「そうか・・・・・」
レイリーは聞かなかった事にして去っていく・・・
「レイリー 二人程少年を見かけたが」
「新入りの雑用だ、シャンクスにバギーだ将来有望かもな」
「あの麦わらを?」
「シャンクスだな昔の自分に似てると言ってな」
「なるほどね、飲もうか」
二人はこの後 如何に金に食料に云々を語り合った。
アレレ、シャンクスって未来の四王・・・四皇だなうん、ルフィ―の帽子はロジャー⇒シャンクス⇒ルフィ―だったよな・・・・・
後でバルサに聞いておこう、良く分かんないからなこの世界は
「おい、お前等こっちにこい」
「「はい」」
「此奴が白ひげ海賊団の副船長のオリシスだ賞金額は13億3000万ベリーだ、挨拶しておけ」
「オリシスだよろしくな」
「シャンクスです、宜しくお願いします」
「ばぎーです」
「緊張してんな二人共、先日あのシキを捕まえたんだ怖いか、大丈夫だぞ白ひげの悪口言わなきゃ優しい兄ちゃんだ」
「質問良いですか」
「良いぞ」
「ロジャー船長やレイリー副船長と戦って五分で戦えるって聞きましたが、本当ですか」
「本当だ、本気で戦った事は無いがね」
「そうなんですか」
「不思議か本気で戦うと仲間も何もかもが被害甚大でな」
「以前に本気で・・・・・島だったんだが本気で殺し合いしたら島が無くなるわ、全員怪我するし重傷者も多くてな潰し合いになって以来戦うのは止めたんだ」
「稀にだがオリシスがロジャーに喧嘩しにくるがね、鬱憤晴らしにな」
「レイリーもそれに混じって色々とやってるだろう」
「面白いからな、喧嘩よりもな」
「確かに」
「船長に説教出来る数少ない人間がこのオリシスだ、怒らせるとシキでも潰すしでもな一番怖いのは何だと思う」
「「えっ 一番怖いのですか」」
その言葉で白ひげ海賊団は凍りついたのだった
二人は何故に場の雰囲気が変わったのか想像も出来なかった
「覇気ってやつですか?」
「違う、バギーは何だと思う」
「説教?」
場の雰囲気や直感力があるバギーは言い当てたが
「その通りだ、良いか白ひげ海賊団で一番の恐怖はオリシスの説教だ。因みにロジャーも一番怖がっている」
「おいおい、レイリーそれはないんじゃないか」
「お前は分かってないんだよ、一度ガープにも説教したろ」
「・・・・したな、公金横領・命令違反・器物損壊・書類の提出拒否等々・・・・」
「待ってください、海軍中将に説教って?」
「海軍のコング元帥が直々にな要請してきたんだ、ゼファー大将・センゴク大将・おつるさん等々の署名と五老聖の署名もあったな」
「あったね、また来たけどね、バルサ中将も一緒にってね」
「またか、行くのかい」
「いくよ、ゼファーのおやっさんにも家族にも会いたいしね」
「何処で説教するんですか?」
「海軍本部だ」
「「はい?」」
「海軍本部だ、オリシスは『一般人を守る正義』を押し出してな昔に海軍の勧誘を断り、そして白ひげ海賊団で一般人を守っているんだ。
世界政府もこの新世界で一部の地域では平穏な場所がある事に異論を挟めん」
「自由人が二人も居るしね、追加でもう二人頭が痛いよ。何で俺が」
「センゴクから連絡でな、今回は容赦なくやって欲しいらしいぞ」
「マジでそっちにもいってんの話が」
「今回はかなりお怒りだぞ、何とかしてくれと言われてな、そこの二人も連れて行ってくれ」
「行くか?」
「「副船長?」」
「海軍本部だ、言って来てみろ海賊が堂々と行ける場所ではないぞ最後のチャンスだ」
「隠れて行くがね」
「お前らは世間を知った方がいいな」
「それと、将来自分の海賊を率いるのならな、一般人に手を出したら俺が潰しに行くぞいいな」
「「はい」」
それからは静かに飲み会は終わった・・・・
第七話
原作開始28年前
マリンフォード
「久しぶりに来たが、疲れたな」
「ご苦労だったな、無様な光景を見せてしまった」
今はゼファー宅でのんびりしている、息子のジークは学校からまだ帰っていない。
先程まで馬鹿共を叱りつけていたとこだ、此処にマリンフォードに来てから聞いた現状は馬鹿共がだった。
ガープ中将・バルサ中将・ボルサリーノ・クザンの四人に説教タイムで黒腕の拳骨を何度も振りかざした。
ガープ中将はコング元帥にセンゴク大将に拘束されて逃亡に失敗.....
バルサ中将は俺に会いたかったらしく港で待っていた?
ボルサリーノにクザンはおやっさんに拘束されていた...
休憩を挟みその後にも全員を正座させて叱りつけた。
バルサ中将は特には何も無かった、海賊を皆殺しにしているがその後の書類を作成しない事が問題であったらしく、提案があると言っていた後日話をする事で終わったが、個人的に話をしたいらしくその場から動かなかった。
ボルサリーノは能力者で無差別に破壊しているらしく上層部が頭を痛めていた。
俺は最初に試合をしてボコボコにしてから話をした。
能力を使いこなせなければいずれは見方を巻きこみ傷つけると、おやっさんに最初から学ぶようにと・・・・
クザン彼はガープ中将の下で仕事を学んだと聞いた時に話は決まった。
センゴクさんに十日間俺に預けろと言ってみたらOKが出たので・・
ガープ中将は取りあえずはガチで喧嘩(覇気無し)しスッキリしてからの話しあいをした、以前に話をしたことをもう一度。
それと給料70%カットにロジャーとのタイマン勝負を提示したらOKしたので一月書類を自分でするようにと、二時間悩んで口から血を吐きながらわかったと。
そこまで書類が嫌なのか貴方は・・・
俺は一人覇気で傷を癒して知らん振りを決め込んで......
それで久々に自宅に戻ったみたいな感覚になっていた、母さんは嬉しそうに料理を作り、
相棒の虎のスカラとマイルは久しぶりの再会を嬉しそうにじゃれていた、ジークも帰宅しおやっさんと皆で夕食をとり、ジークと風呂に入り!そこにスカラとマイルが乱入し楽しい時間を過ごし、おやっさんと二人で酒を飲みながら話を朝までしていたが!
ジークが覇気に目覚め始めていると聞いた時は驚いたが「流石我が弟だ」と一言。
おやっさんは困った顔をしていたが嬉しそうだった。
朝早く散歩しにジークとスカラとマイルと共に歩いていると、バルサが声を掛けて来たので話を聞くと書類の記入欄などが変であり変更が必要と言って来たので!
「ならば、自分でその書類の変更の有益性等の書類を作り持ってこいと言ったら、「もう出来てます」
って笑うしかなかったよ。
「日本人だな」
「それはね、無駄は嫌何で」
「九時には行くからコングさんに見せに行こうか」
「はい、で!」
「うん、シャンクスとバギーって知ってるか?」
「知ってますよ、ワンピースの世界のキーマンですからねって逢ったの」
「逢ったが分からなくてね、聞けてよかったよ」
「そうっすか、シャンクスは未来の四皇で最強の一角に名を連ねますしね」
「分かったよありがとさん」
ふと思ったが....
何故それを自分で言わずに俺にいうんだ?
家に戻り、修行とジークに組手をしたがホントに驚いた。
「ジークお前は凄いな、俺なんて10年後に捕まるかも知れんな」
「ホントにホント?」
「毎日鍛錬すればな、勉強もしないと駄目だけどな」
「頑張る」
「頑張れ」
その後に海軍本部に行くと本部前には将官&馬鹿(佐官)&戦力外(尉官)&三下共が睨みを利かせて俺を待っていたので!
(朝礼時だから当たり前だが)
覇王色の覇気をプレゼントした結果は!
将官以外に佐官数人以外が気絶した、面白くなったのでそのまま覇気を60%位にすると辺り一面が軋み壊れていった。
最初に誘ったのはお前等だぞ、最後まで付き合えよな
流石に准将までが倒れ、少将に中将は冷や汗を掻きながら頑張っていたが!
後ろから!
スパン!!!
おつるさんに頭を叩かれた。
「悪戯も良いが、ほどほどしな」
「yesマム」
おつるさんには頭が上がらないな。
「まったく覇王色の覇気なんぞ、厄介な今のでどれ位だい」
「60%位かな、全開はシキにやって以来は自然破壊になるからしてないよ」
「化けもんだね、まったく」
「最近成長期に入って覇気が上がって来てるんだけどね、序に身長も」
「・・・・」
「親父にも他所ではやるなってさ、でもここは良いかなって」
「やめな」
「yesマム」
海軍本部でクザンと
「お前さ、少しは戦闘以外をしろよ」
「無理です」
「何でさ」
「ガープ中将の下で見て来たんで」
「もういいや、お前死んでみるか?」
「・・・はい?」
「死ねよ、やる気ないなら訓練場に行くぞ」
その話を聞いていた全員がクザンの死を予測した。
訓練場
「お前は兵士としてが合格でもだ、士官として上に立つ者として失格だぞお前はな。
やる事をやって上に立たないといけないのに戦闘以外は出来ないと言っている・・・」
その後5時間程訓練場で正座させて説教タイムに入った。
説教が止まらなくなり時間が過ぎて行った.....
クザンは沈んでいた、しかし俺の説教は夕刻まで続いたのだがそこにサカズキがおやっさんと共に来たのだが。
「どうだ、良い感じだな。此奴はサカズキだ海賊が嫌いでなそれでもお前の話をしたら会いたいと言って来たので連れて来た」
「サカズキです。アンタがオリシス」
「そうだ、お前さんがマグマ人間かい。正義の為に一般人を犠牲にするなよ、もしすれば俺がお前を殺しに行くからな」
覇気をぶつけて言ってみたが
「あんたは『一般人を守る正義』の為に海賊になり、それを実践している何故じゃ、何故自分を犠牲にしてもそれが出来るんじゃ」
「分からんが、そこにいるゼファー大将の影響だろうな。
それと俺の親父のつらに泥をかけたくないからかな」
「.....成る程、理解できたと思う」
「で!そこの氷人間を連れて行ってくれ、明日の朝に8分殺しにしてからまた説教タイムだ」
「殺す気ですかい」
「殺しはしないが身体に覚えさせる」
何なんじゃ、白ひげ海賊団の副船長オリシス此奴は化けもんじゃ。
それでも海軍本部の幹部には絶大な信頼がある、海賊なのにじゃ。
それでも今は納得出来る、ゼファー大将の正義と同じじゃこれ程に頑固、強固な信念は信念を貫く精神力がワシには必要じゃ
出来るのか、ワシには時間があるから一度オリシスと戦ってみたい今のワシの実力を試したい
第八話
マリンフォード
訓練場
「お前は俺を殺さなければこの場で死ぬ事になる本気で来い」
「ちょちょちょっと待ってくださいよ」
「喧しい行くぞ」
とそのまま覇気なしで右ストレートを顔面に叩き付けた、そのまま拳の威力が訓練場の壁に叩き付けられ破壊された。
たかが風圧だけで
これを見ていた全員がクザンは死ぬと確信した。
「氷河時代(アイス・エイジ)」
オリシスは凍りついた。
「勝ったのか?」
ピキ・パキパキ・バキと身体から氷がはがれて行くオリシスから.....
「何だ勝ったと思ったのか、兎に角死ねよ」
その後にクザンはボコボコにされ死を覚悟したのだった。
俺はクザンの右手を持ち、地面に叩き付けそのまま右足で顔を蹴りクザンは回転し、逆に右足の踵で顔を蹴りそれを繰り返した。
これをやられると頭がグルグル回り思考能力が無くなる、上級者でもこれに嵌ると動けなくなる。
和の国で合気道の師匠から教わった技だ、格下には逃れる事が出来ない最悪な技であったのだ。
俺は海賊の間では最強の一角と言われるが、師匠には敵わない今でも80過ぎの爺さんに一門も10万人を越えている。
覇気ありでなら勝てるがそれでは公平では無いので、覇気無しで何時も修行に励んでいる。
話は戻り
俺は覇気を体に纏い手加減しながら、無論クザンが意識回復してからだが。
顔面から下に攻撃を移し身体の骨を砕いていった。
本人の意識が無くなれば覇気で治してやり、三時間程半殺し...九分九厘殺していたかな?
「随分と派手にやったな、サカズキ連れて行け」
「ん!どした」
「ワシとも勝負してくれんかいのう」
「良いぞ、明日なそれと問題児の三馬鹿を全員集めろ、時間は13:00時に此処にな」
「....それはワシも入ってるのですかいのう」
「そうだよ、おやっさんが三馬鹿と言っていたんでね」
「本当の事だしな」
「サボり魔・無差別破壊・強制する正義だ、本当に三馬鹿だぞ」
「分かりました明日」
「で!バルサ中将は何をしてるんだ」
「戦いたくてきました」
「却下だ、被害がデカくなる」
「少しくらいは?」
「俺にも勝てないのに無駄な時間を作れん」
「バルサお前さんがガープ中将と互角になったら相手してやるよ」
「それにオリシスは忙しいんだ、今回の件では色々とあるんだ」
オリシスが海軍本部にてこの仕事を受けたのには理由が有る、それは白ひげの心臓病だ。
今は良いが今後悪化の一途をたどる事になる、欲しい薬は聖地マリージョアで天竜人の為の薬として確保して有る。
白ひげ海賊団やその情報網を使い何とかその存在を確認した、しかしどうすれば手に入れられるかを悩んで居た時にゼファー大将からの連絡で薬と交換で今回の任務を引き受けた。
白ひげ海賊団の情報網は世界中から情報が舞い込んで来る、今迄の白ひげの行動がそれで合った。
一般人には手を出さない、飢饉の時は食料を運び、誘拐された家族や友人などを助けたりと海賊らしくない行動をとっていた。
それが世界の情報を知らせてくれる切っ掛けだ、義理・人情・仁義を大切にし決して裏切らない白ひげに皆が信用していた海賊にだ、海軍よりもその信用度は高くあった。
しかし、それはオリシスが来てからはより一層信頼度が大きくなっている。
オリシスの行動は白ひげに恥をかかせない事を第一に行動している、また縄張り内では人気が高く見合いの要請が数多く合ったが......
本人は逃げていたが..
その事で白髭は頭を痛めていた、全員が全員好意で申し込んでくるのにオリシスはこの件に関してだけは逃げている息子に...
オリシスの能力は覇気で怪我を治療、雷を自在に使えるが自分が死んだ原因の雷を使うのを拒んでいた。
三つ目は未だにわかっていない、戦闘に関する物か、その他のモノなのか未だに分からずに将来か今少しの時間かは分からないが....
ゼファー大将宅で毎日寝泊まりし、息子のジークを弟と呼び覇気の使い方を教えていたが天性の才と言うのだろう毎日成長していく姿が誇らしくもあった。
未来の三大将をボコボコにし、説教をして少しだけ勤勉になった事を確認しバルサとは毎日暇を見つけては話をしていた。
ガープ中将は書類整理しているが逃げ出したりしている、人間そんなに直ぐに性格は変わらない。
逃げている姿を発見され、おつるさんに見つかり洗濯された事もあった......
燃えるかなと思いマッチで火を付けたが残念燃えなかった。
その時には流石のカープも死を覚悟したらしい
俺は燃えなかったので代わりに秋刀魚を油が良い具合にのっている秋刀魚を!大事だから二回言ったぞ。
秋刀魚をいつの間にか隣にいたセンゴクさんと二人で焼いて食べた.....それだけだが
ガープ中将は咽ていたが気にはならなかった。
代わりにBGMが最高だと....
その後、ガープ中将は秋刀魚が嫌いになったらしい、センゴクさんの手紙に書いてあったよ。
一度海兵達が白ひげの悪口を行った時には最悪だった。
オリシスが覇気を剥き出しにし、暴れ回ったのだ海軍本部で中将達には遠慮なしで暴れ、軍艦は17隻が大破し覇気で辺り一帯が破壊され、ゼファー大将は不在で俺と(センゴク大将)ガープが相手し何とか落ち着いたのだった。
本来はシキが大暴れした時の出来事がオリシスの手で起きたのだった。
俺はキレていたのでその惨状は酷い物だった、俺は悪くないバルサが「挑戦はもう少し強くなったらします」
って言っていた。
「馬鹿者が天災クラスのオリシスをその者は降格しろ、海賊の最強の一角を怒らせればどうなるか分かっただろう」
「まったく、白ひげにオリシス困ったものだな」
「早めに薬を渡して帰って貰おうかの」
「それがいいな、バルサ中将も今回でオリシスの事を分かってくれただろうしな」
「損害が大き過ぎるが」
「オリシスが本気で暴れてこれなら被害が少ないだろう」
「死者も出なかったのは朗報だろうな」
「本気ではないだろうな、オリシスが本気ならマリンフォードが無くなっているぞ」
「手加減してこれか、偶然見て来たが覇王色の覇気は本気ではなかっただろう」
「本当か」
「間違いない、その証拠に中将と少将まで何とか意識があった」
「バルサ中将に送らせよう」
三日後にはオリシスは帰宅していった。心臓病の薬を受け取りバルサ中将が途中まで送り....
その途中で海賊を見つけると二人は競い砲弾を投げて船を沈めていた、他の海兵は人外を見る事になり呆然としていた。
そして、迎えがモビーデック号3番艦が俺の御座艦が迎えに来ていた、それに乗り込みオリシスは本拠地に帰って行った。
モビーデック号2番艦は親父の医療施設を完備した艦で戦闘艦ではないのだが、俺が無理言って医療船に改造したのだが
新世界
春島
「帰ったぞ」
「副船長が帰宅したぞ」
「それで薬は?」
「手に入れた、数は幾つか多くなこれからこいつを実験で増やす事にするんでな」
ヤバイ説明になると長くなるぞ
「親父が待ってるよい」
「はいよ」
そのまま桜の下で酒を飲んでいる親父の元に
「親父帰ったよ、酒も持って来たよ結構美味かったから買って来たよ」
「良く帰ったな息子よ、お前が酒を買って来るなんて珍しい事だ。槍でも降るかグララララ」
「おい、親父に酒のつまみを用意してくれや空腹で飲んでは身体に悪いからな、それと親父飲んでくれ」
でかい杯に酒を注ぎ
グビグビと音をだして飲んでいるがどうだろう
「美味いな、辛口で度数も良い感じだ」
「そいつぁ~ 良かった、他にも買って来たから後で飲んでくれ」
「それで副船長薬は?」
「これだよ、親父序に飲んでくれ。毒は無いのは調べたから大丈夫だ」
「わざわざすまんな海軍本部まで行ってまで」
「気にしないでくれ、頭にきて海軍本部を破壊してきたんでね」
「「「「「「何してんすか副船長!」」」」」
「そいつぁいい、何したんだ」
「覇気をその辺にぶつけて、軍艦を10隻位破壊してガタイが良い准将と少将と中将を殴り付けてきたよ、それで追い出されたんだけどね、テヘ」
「副船長めちゃくちゃっすね」
可愛くないです。
「アトモスよ、親父の悪口を言われたんだぞ黙っていられるか?」
「それは無理だ」
「だろ、俺は悪くないぞ」
誰も文句は言わなかった、オリシスの性格上親父の悪口は禁忌なのだから。
オリシスは破壊した軍艦の数を誤魔化したのは愛嬌だ
後書き
如何だったでしょうか?
最近評価が無いのでこれって読んでも面白く無いのかなって感じになってましたが!
白ひげ海賊団の副船長
日間ランキング4月20日に[2位]を頂きました。
ありがとうございます。
それと他に銀河英雄伝説の二次小説で!
転生貴族の銀河
日間ランキング4月20日に[8位]を頂きました。
皆さんありがとうございます。
第九話
「死ぬマジで死ぬぞ」
「「「........」」」
島のその辺で倒れている者が至る所でみられた。
白ひげ海賊団に何が合ったのか?
白ひげ海賊団の名物
『新人強化祭り』
新世界の島の一つに周囲12キロの普通の島!
危険な獣は白ひげ海賊団に全部食われていた...
兎に角走り、走り走り体力を付ける。
新人が一年間を過ごす島であったが、オリシスが白ひげ海賊団の半数をこの島に集めそして
「お前等の体力&気力&やる気を見せろや、島を30周走るぞ俺に勝ったら悪魔の実か隊長にしてやるぞ」
「勝てないからパスで」
「グローどうした」
「これは10日目から参加でいいか?」
「いいぞ、どしたんだ」
「怪我人の治療だよ」
「ん」
「これから怪我人と倒れる奴らが増えるんでね、誰かが快方しないと」
「それは忘れてた、すまんが頼むよ」
「それはいいが、少しは手を抜いてくれや」
「......俺は参加しない事にするか」
「そうしてくれ」
「分かったよ」
それから俺は親父と二人で島の見晴らしのいい場所で飲んでいた。
親父は薬で回復してきたが、全快はしてない研究はしているが未だに分からない。
それで俺はオペオペの実を求めた。
情報が無いので俺は.....
一人で船を離れ、探しにと考えだしていたが....
その間に皆は訓練に死にそうになっていた、最近の若い者は体力は無いが気合はあるので良い感じだ。
「ボルクスどんな感じだ」
「なんとか三割の新人が生き残ってるな」
「しかし....マルコは12歳で普通についてきてるが」
「マルコは当たりだな、将来は隊長になるだろうな悪魔の実の力も使いこなしてきているし」
「そうだな....」
「どうした」
「オペオペの実の情報が全然ないんだよ」
「心配も分かるが少しは落ち着けよ、まだ時間はあるんだ」
「それもそうか、少し焦り過ぎてたみたいだなスマン」
「いや、オリシスがいるからなそれで皆が安心しているのが現状だよ。俺は戦闘しか能がないから...」
「何言ってんのさ、ボルクスが戦闘の指揮&士気に統率してくれてるから俺は安心できてんだぞ」
「褒めんなよ、その気になるからそれじゃ~ 俺は行くぞ」
「訓練で殺すなよ」
ボルクス
彼は白ひげ海賊団の戦闘を統率している、統率力はナンバーワンだ。
身長2.8メートルで全身筋肉で37歳
覇気は武装色が得意で覇気を飛ばし相手を攻撃する。
縄張り内の港に家族がいる、奥さんとその両親に一男一女が待っている。
遠くから悲鳴が聞こえる.....
やる気になってボルクスが暴れてんだろうが、可愛そうだな..
「オリシス、賞金額が上がったぞ17億ベリーだそうだグララララ」
「親父なんでさ、最近は海軍と絡んでいないのにさ」
「知らんがほれ見て見な」
「新聞って何よこれ、皇帝って親父と俺が新世界の皇帝.....」
「良くは分からんがな」
「それなら海軍に聞くか」
俺はそのまま電伝虫で
「はい、誰だ」
「オリシスだ、俺の賞金額が上がったんだがなんかしたかな」
「海軍本部の破壊だ、それと戦艦17隻大破に将官クラスをボコボコしていた事が他に流れた」
「そうなんだ、仕方がないね」
「海軍の信頼が失墜してるのだぞ」
「いやいや、元々失墜してるし問題無いでしょ」
「何が『元々失墜してるし問題無いでしょ』だ。それで儂がどれだけ苦労しているか」
「仕方ないじゃん、本当の事だしさそれに問題児の....誰だっけ」
「カイドウだ、ガープが何とか勝ったが面倒な事になっている」
「捕まえたんだ、それならいいじゃん」
「逃げられた、処刑したが刃物では傷がつかないそれに覇王色の覇気を使えるのだ」
「大変だね海軍もさ」
「....カイドウなんとかしてくれ」
「えっ、なんでさ、俺関係無いし面倒だし嫌だよ仕事が忙しくてね」
「やれ、殺れ、このままでは将来の危険度数が高い」
「面倒なんで却下ですね、俺にはする事があるんで悪辣な罠でもいつもの通りやれば」
「ゼファーが襲撃を受けた、重症だ相手がカイドウだ」
「おやっさんが.....治療しにいくぞ」
「頼む、しかしカイドウは何とかしてくれ」
「それは嫌だ、関係無いしガープ中将にロジャーでもぶつければ良いじゃんカイドウえを潰せばいいでしょ」
「...分かった、ゼファーの治療はたのんだ」
その後
「親父頼みがあるんだ」
「なんだ」
「マリンフォードに行って来る。いいか」
「お前は考え過ぎだぞ、好きにしろ海軍本部を破壊でもしてこい」
「すまん、本当に申し訳ねぇ」
「だからお前は考え過ぎなんだ、自由に生きるのが海賊だ自由に生きろこの馬鹿息子がグララララ」
「.....分かった、自由にいくよ」
周りの全員が頷いているもしかして俺って困った子なのか?
十日後マリンフォード
「おい、あそこにいるのって..」
「白ひげ海賊団の船だな」
「だよな、ついに来たなオリシス破壊神が」
「ゼファー大将の治療にきたと聞いているがな」
「しかし海賊の手を借りても良いのか」
「上の判断だ」
「副船長マリンフォードが見えました」
「わかった、俺は走って行くから皆は帰還してくれ」
「良いんですかい、一人で」
「大丈夫だ、俺達の白ひげ海賊団を敵にしたくはないから今は大丈夫だ」
それから俺は海の上を走りおやっさんの所に向かった。
後書き
本当に皆さんの御蔭でランキング一位等という信じられない事が事件が起きました。
因みに、自分ワンピース最近何ですがワンピースを見て書いて見ました。
それで書いているので話が本話と違う事もあるかと思いますが、あたたかい目で見てやってくださいね。
第十話
「おやっさん、ひでぇ恰好だな」
「本当だよ、此処までされるとはな」
大将をここまでのケガをさせるか....
「油断でもしてたのか」
「.....いや......」
「聞いてるよ、新兵を庇って怪我したってね。おやっさんらしいけど無事で良かったよ」
「だな、俺は引退だ大将を降りる」
「そうなんだ、色々と考えたんだろうね」
「そんなところだ。そろそろ治療してくれや」
「分かったよ」
それから俺は治療し、自宅に戻った。
「ただいま、今帰ったぞ」
「父さん?」
「貴方怪我は?」
「俺が治したよ」
母さんは納得し奥に行き料理の準備に入っていた
「兄ちゃん! お帰り」
ジークは俺に飛びつき
「大きくなったなジーク」
「ほんとに僕毎日訓練してるんだ」
「それじゃ~ 明日稽古するか」
「やる、兄ちゃんに勝って見せるよ」
「楽しみだな」
胸が一杯になって言葉が出ないぞ、ジークの成長におやっさんの回復、母さんの手料理俺は幸せだぞ。
帰ったら全員に.....
全員は無理でも母さんの料理を披露してみるかうん
そしてゼファーは落ち込んでいた、何故って帰宅しても優しい一言も家族からの声が無かったのだから...
「で、誰だっけかおやっさんをケガさせたのって」
「カイドウだ、油断したが彼奴は本物だぞ」
「ふむ、その馬鹿は後でお灸をすえておくよ」
「絶対に油断するなよ、身体は強化されている武装色の覇気無しでも撃たれ強いぞ」
「面白いな、久しぶりに本気になれるかな」
「本気かオリシスお前の強さは知っているが、今はどれだけ上にいっているのだ」
「分かんないな、正直に親父には以前よりも覇気が上がっていると言われたし、でも自分がどれ位なのか分からない」
「そうか」
「そうだグハッ」
俺は後ろから襲撃を受けた。相手はマイルだ、俺にも分からない程に気配を消してきた。
正直に頭を噛むのは止めて欲しい、嬉しいのは分かるが俺の頭を何故に噛むのださ。
「....マイル嬉しいのは良いがな、頭から血が出ているんだ」
「ガルゥゥ」
「分かってくれよ、痛いんだよ地味にさ明日はジークと一緒に散歩に行こう」
「......」
分かってくれよ、俺最近血なんか流してないけど何年ぶりだよ?
マイルは頷いてくれたので安心して母さんの手料理を堪能し、おやっさんと久しぶりに朝まで飲むことになった。
「それで皇帝って何さ」
「面白いだろう、記者が書いたんだがな。このグランドラインはロジャーが制覇し海賊王になりそしてだ、白ひげは新世界を縄張りにして皇帝の如く居座っている。
逆らう者はほとんど居ない、それにオリシスは破壊神として白ひげ海賊団の中で異彩をはなっている。」
「参ったね、確かに居座っているが皇帝ね俺まで...」
「破壊神が何を言っている、新世界の中でトップを独占してる海賊団は白ひげ海賊団だ」
「それは、確かにそうだが面白く無いな...破壊神も自覚はあるけど皇帝も面白く無い」
「それで新聞の売り上げが上がっているらしい、俺も見たが面白い内容だったぞ」
「聞きたくないな」
「少しは聞きたいだろう」
「聞きたくない、俺が過去に破壊した話なんぞに興味は無い」
「そうか、ただな! 白ひげが破壊した歴史とお前の破壊の歴史を比べるともう少しでだ」
「だから聞きたくないよ」
「聞け、オリシスお前は過去の破壊の歴史で幸か不幸か歴代ワースト1位になる」
「・・・そこの線引きは」
「海軍が調べて記録を残している部分だけだ」
「そうなんだ」
「他にも破壊してるだろうが」
「海軍はその情報を何処から集めてんのさ」
「半分は記者が新聞に出すからな、証拠を探して確認してそれで終わりだ」
「ザックリとしてんな、面白く無いからガープ中将にでも喧嘩売りにいくか?」
「止めろ、海軍本部を破壊するだろうが」
「それで親父を越えてやるさ」
こいつはアレだな、拗ねている
「明日にでも海軍本部の朝礼に顔を出しにいくか、ウン、良い考えだ」
「無駄か....」
「うん無理、行くから絶対にね」
「センゴクに連絡しても良いか?」
「別にいいよ、俺はいプルルルル..ん! はいよ」
「副船長大変だ、シャボンディーでうちの船員が売られている」
「何だと...本当か」
「今、知ったが情報屋が緊急連絡してきたんだ」
「今の時点で売られているのか? 確認したか?」
「明日の競売で出されると言っていた、入ったばかりの新人だが間違いなくうちの『家族だ』」
「分かった、今から取り返しに行く。直ぐに逃げれるように船を準備しろ」
「もう既に船は準備出来ています」
「分かった。ガチャ」
「行くのか」
「家族が待っている、俺は白ひげ海賊団の副船長で長男だ。迎えに今から行くけどシャボンディーの何割か破壊するよ、『家族』に手を出したらどうなるかを知らせてやる」
「分かった。『家族』は大事にしないとな」
「それじゃ 行くから」
白ひげに喧嘩を売ってどうなるか世界に知らせてやる
オリシスはそのまま海を走りシャボンディーに向かった。
悲劇が.....
後書き
連日投稿予定でしたが、スイマセン明日の分以外が全て消えてしまいました。
今から思いだしながら書きますが、間に合わなかったら申す訳有りません。
第十一話
シャボンディー諸島
午前三時
オリシスは降り立った。
情報屋と会い、話を聞くと白ひげ海賊団の船員という事で高値が付く事間違いなく、既に二人が捕まり夜中だと言うのに競売が開いていると!
天竜人が買うために無理矢理だったらしい
世界を騒がす事件が始まるまで五分前!!
オリシスは三人を奪い返し、白ひげ海賊団の潜入船(情報船)に乗せて最後の店に向かうのだった。
さらに二人を奪い返すのには勿論の事、職業安定所と言われていたがそこは既にこの世から消えていた。
それは物理的にだ、海軍は深夜の出動で慌てていた.....
「此処に二人がいるんだな?」
「はい、間違いなく」
「お前等は船に戻っていろ、それと潜入船(情報船)は全船を出させろ家族が捕まるのは不味い。一時全員を撤退させる」
「副船長では一隻を残し海中にて待ちます」
「お前は......分かった直ぐに行くから」
まったく、全員馬鹿だな誰に似たんだかまったく。
それは、オリシスに言われたくない言葉であった。無論だが言葉にはしてない...
職業安定所
人身売買をする最低な場所に
守衛兼捕獲人
「おい、止まれ入るのなら此処でか...ブッシュ~」
三人の守衛兼捕獲人の首が手刀で飛んだ瞬間だった...
オリシスは三人殺し、覇王色の覇気を飛ばし目の前の大きな建物は軋み! バキバキと音を立て壊れる寸前であったがオリシスは覇気を加減し中に入っていった。
「フン、誰も起きてないのかクズが」
それから写真で家族を探していたが、意識のある五人を見つけ話を聞いた。
「おい、大丈夫か」
「「副船長スンマセン」」
「お前等か馬鹿者が捕まるんじゃない、心配したぞ(ニカッ!っと笑顔になった)」
「「うっぐっううう~」」
「泣くな帰るぞ、家族が待っているからな。それと他の捕まった人達も連れて帰るぞ、此処に居てもまた売られるだろうしな、縄張りで安全を確保する」
「「はい」」
「スイマセン、俺も手伝いたいのだが」
「それなら手伝ってくれ、俺は別な物を運ぶから・・頼んだぞ」
オリシスは売り場に向かい、手には鎖があったのだがそれを!
三人の首に掛けて引きずっていった.....
「全員いいか、そこの男に付いて行け俺は後で向かう」
「副船長では後で」
「頼んだぞ」
家族の走り去るのを確認し、鎖に繋がれた三人を海軍の海兵の前に並べた。
海兵はオリシスに気が付きそして......
何で、なんで、天竜人が人質なんだよ!
知るかよ
大将は呼んだのか?
呼んだか誰か?
知らんぞ
海兵は報連相をしていなかった。
報告・連絡・相談大事なことを誰も.....
「准将、天竜人が」
「なぜだ、こんな夜中に天竜人がいるのだ..」
「居るからいるんです」
「最悪だ、オリシスがいるぞ。俺は勝てないし....数分後に死ぬな」
「クザン少将、お願いします」
皆さんの視線が痛いな、俺はここで死ぬのか..おい...
「おっ! クザンかどうするよ、このクズを助けるか?」
「・・・・・・」
「おい、クザンよお前さんは死ぬ覚悟があるか今のこの瞬間に」
「やるしかないんですよね~」
「なら半殺しにしてやるぞ、『家族』を売ろうとした原因は政府に海軍の責任だ。この人身売買を公にしているのでな」
オリシスは一人の足を踏みつけて粉々にした。
天竜人は絶叫の言葉を叫んだが!
オリシスは体を踏みつけ、声が出ないほどに痛めつけた。死ぬ寸前まで痛めつけ二人目に手を!足を使い踏みつけ全身を粉々にしていった.....
クザンは死ぬ気で戦いを挑んだが!
オリシスの怒りは半端なかった。
クザンは何をされたかも分からずに戦線離脱した.....
実際は攻撃を仕掛けた際に縮地で距離をなくし、覇気で20発の拳を打ち込んだだけだ。
それが見えなかっただけで大した事はしていない
「未だ未熟か、天竜人は殺さんがしかしだ...」
オリシスは破壊神と化し覇気を覇王色の覇気を解放したのだった。
辺り一面は廃墟と化していた。
意識は誰もなく、オリシスは静かに覇気を維持しゆっくりと歩いていた。
「オリシス、お前は敵だ」
センゴクが静かに言った。
「そうか、やっと敵と認めたかそうかフフフフ。それなら捕まえてみろよ」
センゴクは背筋が凍った。
これが破壊神だと確信した。
「センゴクさん、殺し合いするか?」
「俺も大将だ.....覚悟している」
「ワシも要るがの」
「ガープ中将も殺しあうか! これは楽しみだ。本気で戦うのは久しぶりだ」
三人は睨み合い....
戦闘に!
後書き
何とか完成次話も完成しました。
明日も投稿します。
ランキング上位に入っています、衝撃です。
誤字脱字報告もお願いします。
お気に入り&評価有難うございます。
今日もワンピース立ち読みして来ました。
面白いですね。
第十二話
センゴクさんにガープ中将にサカズキがいた。
「俺達白ひげ海賊団の『家族』に手を出したんだ覚悟は出来てるんだろ」
「覚悟は出来ているが....たかが数人の下っ端の為に海軍本部に喧嘩を売るのか」
「当たり前だろうが、何よりも俺達は白ひげ海賊団は『家族』を第一にしている。それは知っているだろうが」
「理解出来ん下っ端の為にな」
「世界政府に海軍本部は人身売買を黙認している。それなら自分の家族に大切な人達がもし奴隷になったらどうする?」
「......」
「沈黙かよ、情けないな。海軍の上層部も大したことはない」
「正義の為だ」
センゴクは苦しそうに一言だけ
「ガープ中将はどうだ」
「ワシかその場にならんと分からんな、正直に家族がか....本当に分からん」
本当にそうなんだろうな、ガープ中将は未だに悩んでいるこれが本来の人間の考えだろう。
エースの処刑では確かサカズキに殺され切れかかっていたと思ったが?
「サカズキはどうだ」
「分からんわ、正直に考えた事もない。家族は弟が一人それも何処にいるかもわかちょらんし」
怖い顔でも少し悩んでいるのは見れば分かる、考えもしなかったかその状況をな
「ほれ、これ返す」
と、クザンを投げ飛ばした。
「正義の名の元に市民を犠牲にしてる正義の為だと、初めから助ける事を考えていない等、偉そうに絶対正義等と汚らわしいぞ」
「それは仕方が無い犠牲だ」
「それが気にいらんと言っている、だから俺はスカウトを断ったと分からんか」
「......」
「兎に角さ、殺ろうか」
「ワシがやる」
「ガープ中将とは久しぶりに全開で殺ろうか」
「逝くとするか」
字が違う気がするが.....
「フン」
ガープ中将は右拳を俺に遠慮なく俺に向けて来た
俺は拳を避けてから右足の膝の裏を右肘で打ち付けバランスを崩した。
その隙に攻撃した、いや。嫌な予感がし距離を取ったがそこに俺がいた場所に左足の廻し蹴りが飛んで来た、直感力も戦闘力の一部だがあれを食らったら痛いな。
それからは縮地で距離を一気に無くし、俺の一撃が腹に入ったが関係無く俺に向かって右拳が俺に迫る
俺はそれに対抗し右拳をぶつけたが、お互いの覇王色の覇気のぶつかり合いで地面が沈みクレーターみたいに8メートル程の.....
それからは殴り合いを拳で語り合った。
「これは拙いぞ、サカズキ離れるぞ。おいバキッ(センゴクはサカズキを殴った、放心状態のサカズキ)」
「...はい」
ワシ等は距離を取り見ているしかない、覇王色の覇気のぶつかり合いそれも世界の上位の強者の戦い。
悔しい....
この戦いに俺は加われん、ここまでの覇王色の覇気覇気のぶつかり合いは初めて見た。
「ふんぬ、小僧が」
「何を言ってる、この頑丈すぎるわその身体は化け物が」
「喧しい小僧」
「黙れ怪物が」
俺は話の最中に覇気で怪我を直し、そして
「ズルいぞ、自分だけ治すとは」
「これが俺の能力だ文句言うなや」
その後、三時間程殴り合い辺り一面は破壊され廃墟と化していた。
「センゴク大将、あれは本当に戦闘なのか? ワシはあそこまで行けるのかこの先」
「覇王色の覇気を持たない者は無理だ、それもガープとバルサ中将の二人しか海軍で覇王色の覇気を有する。オリシスの覇王色の覇気とぶつかり二乗作用でもう既に入って行けない領域だ。」
「それでは....」
「相手が覇王色の覇気を有していても戦える、ただあの戦いには無理だという事だ。自分の意思が強ければ問題は無いが、ワシでもロジャーや白ひげと五分に戦えるがしかしだ。
あそこには無理だと言うことだ」
「精神力ですかいのう」
「そうだ、訓練次第だ」
面倒だな、右拳の攻撃に俺はガープ中将の右腕に手を掛け勢いを付けて地面にぶつけた。
そのまま右手は持ったまま、右足で頭に蹴りを入れガープ中将は回転した。
そのまま何度も蹴りを入れ続け回転の勢いが増して行った、最後に左足で回転の逆回転させたガープ中将は意識はあるが、身体のバランスが取れずに倒れたままだ。
「さて、ガープ中将もう終わりだ。仲間は上手く逃げれた事だし俺も消えるよ」
縮地を使いオリシスは全力でシャボンディー諸島を離れた行先は....
島が小さな島で
「もしもし」
「はい、Rです」
「SHだ」
「全員既に海中に二時間前に入り新世界を目指してます」
「そうか、すまんな今回は助かったよ」
「いやいや、毎回特ダネ有難うございます。で! 今回は誰と戦ったので?」
「ガープ中将だ、クザンの馬鹿は瞬殺したし天竜人は三人半殺しにしたよ」
「流石です、今日の号外は売れそうです」
「また頼む、ガチャ」
さてと、これで終わりにしては面白く無いな....
聖地マリージョアにでも襲撃掛けるか....
直ぐにそれを決め雷になり聖地マリージョアに到着した。
第十三話
聖地マリージョア
雷で廃墟にするか?
・・・・・・・
俺の能力を知らせるのは面白く無い、覇王色の覇気で破壊するか.....
コングさんが来ると面倒だが、天竜人の件で大忙しだな大丈夫だろう
オリシス覇王色の覇気全開にし、歩き出した行く先は適当に....
「五老星」
「なんだ、シャボンディー諸島の件はどうなった」
「違います、オリシスが破壊神が此処に現れました」
「何だと! 何故だ何故此処にいるのだ、先程まで....」
「「「「「「・・・・・」」」」」
「これは、覇王色の覇気だ。強い圧倒的な覇気だ」
「ガープとの戦いで目覚めたか本当の自分に」
「覚醒か?」
「覚醒に間違いないだろうな」
「覚醒かロジャーと同じだな、ガープとの戦闘で目覚めた」
「切っ掛けがガープとはな」
「オリシスはこの場所を破壊するのだろう」
「天竜人に怒りをか」
「...天竜人が失神したらだが、奴隷を解放するか?」
「それは......」
「やった方が良いだろう、幾らからでも損害を減らさねば」
「我らが....いや無理か」
「覚醒者は無理だ、意味合いが違う」
「叱り、覚醒者。何故いつも海賊や賞金稼ぎだ。海軍にはガープしかいない」
「過去には数人はいたが、確認は出来ないぞ」
「それよりも船を準備させよう、奴隷を乗せる船をな」
「ワシが言ってくる、もう既に78歳死ぬのはワシだけでいい」
「長老いけません、貴方は貴方が居なければ纏まりません」
「それは主たちがすればいい」
それから
「オリシス」
「ん、爺さんなんだ」
「儂は五老星の一人だ、知らんか」
「知らんぞ」
「なら、提案だいいかのう」
「聞くだけなら良いぞ」
「この場所に居る奴隷は君に任せる...」
「ん?」
「と、言ったら帰宅してくれるか新世界に」
「良いぞ、それで良いなら帰る」
「えっ! 本当か?」
「本当だぞ」
「なら船は既に用意してあるからそれに乗り新世界に帰ってくれ」
「奴隷全員な、これ絶対な他にも奴隷に準ずる全員な」
「分かった、天竜人は意識が無いし海兵も意識が殆どない好きにしてくれ。それと覇気も解いてくれると助かる」
「分かった。んで、そこの....ポ....黄色オメぇがやれいいな」
「わっしですか、分かりました」
黄色ってわっしの名前忘れてる?
何故か分からんが、ん~?
奴隷を連れて縄張りに帰る、達成!クエスト達成か?
分からん、帰ったら誰かに聞くか
五老星ってこの爺さんは良い人みたいで助かったな。それにしても久々にスッキリした覇気の強さも強くなっているし、稀に此処には来る事にしようか訓練には良い場所だしな
もし、今の言葉をセンゴクが聞けば胃痛に悩まされるだろう
何だっけか、忘れたな名前をそいつに この暴れ足りない鬱憤を晴らすか
帰るか
それから世界政府が用意した船で帰宅。モビーデックが迎えに来ていた。
「帰ったぞ」
「副船長、お帰りなさい。随分と暴れましたね、噂が凄いですぜ」
「そうか、連れて来た全員に飯と寝床をそれと全員を縄張りの中に住まわせる事にする」
「はい、直ぐに準備しますけど焼け印も消さないと」
「全員が落ち着いたら消すさ」
「それと他の皆を迎えるのに数日掛かりますよ」
「分かってるさ、その間に焼き印を消すし他にも.....」
聖地マリージョア
「長老御無事で」
「帰ってくれるぞ、奴隷とそれに同じ奴隷並みの扱いを受けた者達も連れて、ボルサリーノが応対している」
「良かった、覚醒者した者は凶暴になると聞いていたが違っていたか?」
「そうでもないぞ、あの顔は好戦的でその辺の物を壊そうとしていた」
「何故ですか、それで帰るなんて信じられん。ロジャーは国を相手に暴れ潰したほどに凶暴になっていたのに」
「知らんが、奴隷全員と行った時の顔は嬉しそうな顔をしておったぞ」
とある島
「号外だ、号外だぞ~ 大変な事が起きたぞ」
「何だよ一体」
「破壊神オリシスがシャボンディー諸島の一部を破壊した、ガープ中将と闘い互角に戦ったとさ後は買ってくれ」
「一部くれ」
「俺にも」
「私にも」
破壊神オリシス
『シャボンディー諸島の一部を破壊』
『海軍本部の英雄と闘い引き分け』
『職業安定所全てを破壊』
『天竜人三人が重症』
破壊神は全てを一日で破壊し、海軍の包囲網から消えた!
聖地マリージョアの件は秘匿された、ガープ中将に勝利したという事実も隠されて。
何時の時代も政府に取って拙い情報は一般人には触れる事さえ出来ない。
『天竜人三人が重症』
これには市民達だけでは無く、世界中が喜びに沸いたのだった。
嫌われ者此処に極まりであった。
オリシスは一般人に、白ひげ海賊団は一般人にその中で悪党やチンピラは除くが絶対に手を出していない。
白ひげ海賊団は海賊でも信頼出来る、市民からは海軍を引き離し信頼度が高い。
オリシスの懸賞金は未だ未定であったとか?
第十四話
原作開始25年前
シャボンディー諸島からの帰還部隊と合流し本拠地に戻った。
その間に天竜人に焼き印押された全員の焼き印を消し、怪我や病気の者の治療し全員が回復に向かっている。
全員に今回の流れを....
「全員聞いてくれ、焼き印も消えたがシャボンディー諸島等に返してもまた奴隷になる可能性がある。
そこで提案だ、我々の白ひげ海賊団の縄張り内にある町や港で暮らさないか?」
「質問いいですか」
今では既に我々と信頼関係が築けているので普通に会話が成立している状態だ。
「いいよ」
「自分達が住むのに安全ですか」
「安全だ、縄張り内ではうちの家族が見張っているし、又何時も目を光らせているので誘拐などはここ数年は起きていない。海賊も叱り、白ひげ海賊団には喧嘩を売って来ない安心して良いぞ。
海軍も港に来るが住民達が目を光らせ、何か有れば連絡が来るからな」
「家族に連絡したいのですが」
心配そうに聞いて来るが、全員の顔が緊張している成る程ね
「心配ない、うちで保護した者達は家族に連絡を入れているし、家族を縄張りに呼んで暮らして居る者もいる」
「家族を呼んでもいいのですか?」
「良いぞ、迎えにうちの船をやるから。それと何故そこまでするか不思議だろう。
それは白ひげ海賊団が家族を大事にするからだ。それに人口が増えれば活気に満ちて白ひげ海賊団が潤うからだな、しかし金を要求したりはしない酒等を月に一度補給させては貰っているがね」
「仕事は幾らでもあるから心配するな」
「すまんが俺は白ひげ海賊団に入りたい、懸賞金は1億3500万ベリーで名前はオックスだ」
「家族になるのに資格は無い、ただしだ。家族を裏切らない他にもあるがそれが一番だ、一般人にも手を出さない、悪党やチンピラは別だがな」
「是非にお願いしたい」
海賊でも此奴は真面目なほうか...
「良いだろう、暫くは俺の下に付ける事にするが書類整理は出来るか?」
「出来ます、海賊船の主計係をしていたので」
「決まりだな、しかし一月ほどはここの全員と同じ町で暮らして貰うぞ。理由はその内分かる筈だ」
聖地マリージョア
奴隷が居なくなり建物は壊れていた。
天竜人は怒り海賊、破壊神オリシスの討伐命令を出していた。
しかし、それも叶わない願いであった。既にオリシスは縄張りに帰りガープ中将に戦いでガチのタイマンで勝利している。
今から戦えば白ひげ海賊団に傘下の海賊に縄張り内の住民を敵に回すだけだ、海軍にも世界政府にも何も利益はない。
天竜人に手を出し、三人が重症で完治は無理と宣言され高貴な者に....
世界政府に海軍本部は困り果てていた。
「それでどうしますか」
「手が出せんぞ、オリシスは覚醒した。白ひげも覚醒者だ覚醒者二人でも手に余るのに白ひげ海賊団に傘下の海賊団を敵にすれば......」
「海軍本部は無事では済まない、戦力が半減であればまだいいが。白ひげの海震で殆どが海の藻屑になるだろうな」
「ゼファーは本当に大将を辞めるのか」
「もう決めた事だ。センゴクには迷惑を掛ける、補佐はするさ」
「オリシスの件で責任を感じてるのか?」
「違うなカイドウだ。大将が完全に力で負けたんだオリシスには言ってあるし、カイドウの件は何とかしてくれるらしいぞ」
「本当か! それは助かったぞ」
センゴクは心底ホッとしてるのが分かる。
「懸賞金は幾らにすれば良いか分からんな」
「20億は超えるでしょうが、この際無しにしますか」
「懸賞金は不明か.....」
「ロジャー・白ひげ・冥王レイリーと同格か」
「いいんじゃないかい、もう既にカープに勝っているんだ覇王色の覇気も半端じゃないしね」
「ガープはどうなんだ。もう十日もすれば復帰できると聞いたが」
「はい間違いなく、ガープ中将をガープ大将に出来れば問題は半分が片付くが」
「無理だろうな、天竜人と関わり合いになりたくはないしね」
「コングさんどうする」
「ゼファーの大将は継続だ、形だけな後任が出来るまで我慢してくれ」
「・・・・・形だけですよ。それと休暇をくれないかな」
「休暇か構わんがどうした」
「大将になってから家族に心配ばかりで家族サービスをな」
「すまんな、明日から休暇に入ってくれこっちは大丈夫だ。海軍に残って貰えるなら十分だ」
「オリシスの所に行く」
「大丈夫かい?」
「大丈夫だ、息子に妻が合いたいと言ってな我儘も偶にはな。序に白ひげと酒でも飲んで来る」
「現状の把握か?」
「現状では白ひげの戦力も分からんしな、少し調べて来る」
皆すまん、本当は家族の為だ......
「うむ、構わん形はそれで行けばいいさ。楽しんで来いこの仕事人間が」
コングさん・センゴク・おつるさんに俺は互いに笑い出し場の雰囲気も和んだ
第十五話
新世界
春島
ロジャー海賊王の一団が飲みに来ていた。
「それで解散か」
「あぁ~ 仕方が無いさ」
「そうか、寂しくなるな喧嘩も出来なくなるか」
「悪いな、まさか病気で終わるとは」
「仕方が無い、それも人生だ」
「親父良いかい」
「何だオリシスかい、お前も大変だな世界政府に海軍本部に喧嘩売って懸賞金は凍結され特別指定危険人物か」
「それは良いから、親父よゼファーのおやっさんが飲みに来たんだが良いかな」
「ゼファーとは珍しいな良いぞ」
「では連れて来る。ロジャーこいつを飲んでくれ幾らかは痛みが治まる」
「悪いな、遠慮なく貰う」
それからおやっさんを連れて三大巨頭の飲み会が始まった。
俺はそこから離れレイリーと話していたが!
「おい、赤髪に赤鼻こっちにこい」
「「はい」」
「お前等はマリンフォードに来なかったな、ビビったか?」
「正直にビビりました」
「・・・・・・」
「そうか正直で良いな、もしロジャーが死んだら俺がお前等を鍛えてやるよ」
「任せるが良いのか」
「いいさ、面白い素材だしな」
「一人や二人位はロジャーの意思を継いでも良いだろう」
「そうだな、お前等はどうする?」
「レイリー副船長は?」
「俺は引退だ。好きに生きるさ」
「そうか...」
「俺は旅に出るかな、まだ決めてないが白ひげの家族が多くなって来たし、整理してからスキに自由にさ」
「面白いな、俺も一緒に行くぞ」
「オイオイ、良いのかい」
「破壊神との旅は面白そうだしな」
「そうだな.....それも生き方だな世界中を巻き込んで暴れるのも良いかな」
「面白いな、実に面白い決定だ。ロジャーが死んだら此処にくる」
「やってみるか」
その話を聞いている全員が血の気が引いていた。
「ロジャーの死に際は盛大に祝うか!」
「船長が喜ぶよ、盛大に祝おう」
春島の宴の一月後
「で、分かったか」
「それが縄張りの近くにいるらしいです」
「船の準備してくれ」
「親父、カイドウとか言う馬鹿に御仕置きしてくる」
「好きにしろ、お前が離れても今は問題無い好きしろ偶には自由に生きろ。それが海賊だ馬鹿野郎がグララララ」
「言って来る」
それから18日後にカイドウに接触した。
島に到着したが!
「荒れているな」
「化けモンが暴れているからでしょうね」
「その化け物は何処にいる?」
「調べます」
「いや、良いよわかっている。誰もついてくるなよ死ぬから」
徒歩で歩いていくとデカい化け物がいた。
「お前さんがカイドウか?」
「お前は」
「白ひげ海賊団副船長のオリシスだ」
「破壊神か?」
「そうだが、お前に聞きたいことがあるが良いか」
「なんだ」
「お前は酒が好きなんだろう」
「一番好きだぞ」
「そうか、でも今後は好きに飲めないかもかもしれんぞ、自分自身の罪で」
「....ん....なぜだ」
「聞きたいか?」
「聞きたい」
「お前は酒をダダ酒で飲んでいるな、もしそれが続いたら酒屋が破産する」
「関係ない」
「関係は大ありだ、お前が居るところには酒が無くなる。何故かそれは酒屋が大損するからだ分かるか?」
「関係ない」
「そうかい、酒が飲めなくなって暴れれば余計に飲めなくなる覚えておけ」
俺はそこから引き揚げた。
それからは町の住民と話し、白ひげ海賊団の縄張りに入るとの要請があったので受諾した。
その後に酒を1トン持ってカイドウのところに顔を出した。
「なんだ?」
「酒でも飲もうかとな、つまみも連絡すれば来るがどうする?」
「飲むぞ」
「そうか、では飲むか」
それから二人で三日間飲んだ、コイツは純粋だと分かった。
「お前は考えろ、良いか教えてやる聞くか?」
「教えてくれ」
「最初にだがな、酒屋の酒を飲むのに強奪すれば店が損をする。
それが続けば店が倒産する。だからお前は金を払えわかるか」
「でも金がないぞ」
「なら、海賊を襲えばいいだろう。金がなくても海賊の船を売れば一億や二億ベリー位にはなるぞ」
「それで良いのか」
「金を払え、それでいつでも飲めるし海賊を追い払えば.....
撲滅しろそれで酒はつまみは何時でも飲めるし食べれるぞ」
「分からんぞ、今言ったことはするが金を払えばいいのか?」
「それが当然だ、納得しろや」
「...........」
「一般人は金がなければ死ぬかも知れんのだ」
「俺は死なない」
「お前な、仕方がない俺と戦うか! スッキリするかも知れんぞ」
「......分からんから殺る」
「場所を移そうか、此処だと大事な酒が酒瓶が割れて飲めなくなるからな」
「分かった」
第十六話
前書き
昨日は最悪でした、第19話は書いてる途中で七割が消え、第20話は殆どが消えてしまいそして酔って書いていたので内容が思い出せずに本日最初から書き直しています。
とある夏島
「良いのか?」
「何がだ?」
此奴は何を言ってるんだ
「白ひげ海賊団の副船長が勝手に戦って良いのか?」
「フム、そう言う事か構わんぞ」
「なら此処で」
「待て、もう少し島の奥に行こうか被害が出るからな」
「関係無い」
「酒が無くなるぞ」
「早くしろ」
酒に忠実だな此奴は.....あれ名前?
俺ってこんなにも記憶力悪かったかな?
先程まで覚えていたのに......
「分かったよ」
此奴に言葉は通じないか.....
ってガープ中将じゃないかよこれって?
「何言ってる」
「何でもない、お前には言葉が通じないと思ってな」
「何だと、失敬なこれでも俺は紳士だ」
今!何と言った.......
「おい、聞いてるのか?」
馬鹿な紳士だと意味が分かって行ってるのか?
「おい」
「お前は.....」
「なんだ」
「紳士の意味を知ってるのか」
「知らん」
「うん、そうだね。でも少しは礼節を知らないとね」
「礼節は知っているが、俺は強い奴にしか頭を下げない」
「良いねそれ、少し世界を知った方が良いなお前は」
覇王色の覇気を七分程解放し対峙した。
「お前強いな」
「そうかもな、来い」
ってお前それは....
二時間後
強いしかし、此奴には技などを使うのは駄目だ身体で負かさないと。
互いに拳で語り合っていたが、此奴は化け物だぞ。
撃たれ強いし体力もある、
天武の才が有るが、まだ荒いな
「お前は一番強いな、今迄の相手にはいなかった」
「そうか、お前も強いなだが世界にはお前より強い者がいる事を知れ」
「なら教えろ」
「逝くぞ、俺の最高の一撃を受けてみるか?」
「受けよう」
「なら逝くぞ」
覇王色の覇気を拳に乗せ・・・に殴った。
「ぐはっ」
・・・は倒れ意識は無い。
二時間後・・・は起きて
「....お前は強いな」
「だろ、世界にはまだ強い者がいるぞ」
「俺の負けだ」
「そうか、なら酒でも飲むぞ。行くぞ」
「分かった」
此奴は強い、何故俺を殺さないんだ?
そのまま二人で飲む事になったが
「では、乾杯」
「教えてくれ、殺気の話を」
ん! 言葉間違ってないか?
「最初に酒は好きに飲め俺は話をするから良いか」
「分かった」
酒が有れば機嫌が良いな、ダメージが残ってないのか?
俺は覇気で治したが、此奴は........
「最初に酒を飲むなら金を払え」
「金が無い」
「そうだな、しかしだその辺の海賊を襲えばいい、他に此処に来る海賊を殺せそれで金は何とかなる。
船に金も持っているだろうしな、ただ民間人を襲えば此処には誰も来ないぞ。
海賊に海軍だけ襲えばいい、それを金に換えてこの島に居るんならここの住民を守れ。」
「酒が上手い、それで」
「住民を守ればお前は好きに酒を飲めるぞ、数年位かかるがな」
「それで?」
「お前はこの港を守る、海賊は皆殺しだ。この港は安全になるそれで酒に食料も手に入るしな」
「.......」
「その内わかるさ」
「.......」
「そえじゃ~ おれは行くぞ。」
それからは....の事を名前また忘れたぞ?
モブか此奴は何故名前が出て来ない?
理解したか彼奴は、戦闘力はガープ中将に匹敵するが格下だ。
戦闘は感性でやっている、それでは勝てんぞ親父にはコイツを近づける事は出来ない。
この島に居て貰えば楽だしな。
「副船長」
「どした」
「カイドウは?」
「説得した拳で」
「親父が変だと連絡がありました」
「何だと、何があった」
「ロジャーが海賊団を解散しました、先程連絡が」
ロジャーがもう既に死が近いか、俺はエースの誕生の為に世界を世界で暴れて気を引くか
「親父の元に帰るぞ」
「船の準備をしろ、本拠に戻るぞ」
戻るか、それしかない。
世界中で海賊王が海賊団を解散させた事を知らせていた。
赤毛に赤鼻は俺の所に来るかな?
春島
「親父帰ったぞ、身体は大丈夫か」
「グララララ、何も問題はないぞ」
「何だよ心配して帰ったのにさ」
「そうか、ならロジャーが恋をしたらしい」
「で」
「最後のひと時を幸せになって欲しいと思うのだがな」
「親父の命令なら行くぞ」
「世界中で暴れて来い、それでロジャーは少しは楽になる」
「面白い、分かった言って来るよ」
「スマンな頼む」
「マルコを連れて行くぞ」
「好きにしろ」
「行ってくる」
後書き
皆さん、有難うございます。
こんな駄作を呼んで貰い嬉しく思います、本当に本当に。
本日は二話投稿します。
二話目は13:00に投稿です
m(__)m
第十七話
前書き
本日二話目投稿します。
「船長、行き先は」
「何処でもいいさ、最初に海賊を叩く」
「サウスブルーで暴れていくか」
「副船長、良いの」
「船長の命令だ、行くぞ海軍支部に」
船長=オリシス
副船長=レイリー
船員=スクアード、シャンクス、マルコ、ジョズ
船員&料理人=サッチ
バギーは逃亡した。
ビスタは和の国に修行に他にもいたが、白ひげ海賊団の戦力低下に未だ未熟過ぎるので少数精鋭で動く事にした。
最低資格は佐官クラスの実力者
尉官以下の実力者は資格なしでスカラからの無慈悲な訓練に倒されていた。
ロジャー海賊団は解散したが!
〇〇〇で参加不能であった。
最強の海賊団の結成
ロジャーの存在を薄れる為にだ、既に海軍の船を20隻は沈めた。
「しかしだ、まだ足りんな」
「今からだよ、海賊を基本にこの海を破壊する」
「これは面白いな、暴れて破壊するか」
「するさ、破壊の嵐に....」
「今は海軍が総出でロジャーの行先を求めている、だから海軍を粉砕するんだ」
「それは良い、だが特殊な部隊も動いてるときいている」
因みにだが、スクアード、シャンクス、マルコ、ジョズ、サッチの5人は海賊船や海軍船に5人を襟首掴み!
投げ飛ばし制圧させていた。
海軍本部
「サウスブルーで既に二つ海軍支部が襲われ壊滅している。オリシス率いる海賊団にだ」
「私の方から報告を、船長に破壊神オリシス・副船長に冥王レイリー・不確かですが他に三人のクルーがいますが全員が佐官クラスの実力を有しています」
「破壊神に冥王だとどういう事だ」
「センゴク大将分からないのです」
報告に来ていた、中佐も訳が分からずにキレていた。
「されもそうだな、まさかの組み合わせだご苦労。ガープ中将におつるさんを元帥の部屋に呼んでくれれ」
「ハッ」
どうなっているんだ、海賊王の一味は解散したのに何か有るのか?
これは流石智将センゴクであった....
元帥執務室
「皆集まったな、要件はオリシスとレイリーが組んだ。既にサウスブルーで暴れて支部が二つ潰れている」
「ちょっと良いかい。その支部はどうも海賊と組んでいたらしい」
「本当かおつるさん」
「今情報部が調べていたんだがね」
コング・センゴク・ゼファー・ガープが腕組みして唸っていた。
「オリシスから連絡があってね調べていたんだよ」
「オリシスの情報網はどうなっているんだ、どこまでも海軍の情報の上をいっている」
オリシスの情報は世界中の記者や一般人からの情報であったとか
「腐敗か直ぐに誰かを行かせるか」
「ワシが行こう、ロジャーも何処にいるかも分からんし暇してるからの」
真面目モードで語るガープ中将だが!
「貴様は仕事しろ、書類があるだろうが」
センゴクの叫び声が響いた
「ガープ書類整理俺も手伝ってやるから」
ガープを除くコング・センゴク・ゼファー・おつるさんの4人はニヤニヤしながらガープを見ている。
ガープは冷や汗を流し皆に目で訴えかけていたが!
話は進み
ガープ中将は監禁決定で逃げられなくなっていた、ゼファーは真面目で手加減無で仕事をサボるガープに武装色の覇気で殴り事が月に数度あるのだ。
「サカズキ少将とボルサリーノ少将を行かせよう」
「そうだね、それとクザン達もそろそろ中将にしても良い頃だしね」
「若いが戦力としては問題無い、クザンはガープと共に書類整理だな」
「ガープに似て書類から逃げているからね.....」
「バルサ中将はどうなんだ」
「書類も訓練もしっかりやってるよ。色々と提案等も出して来てるし良い傾向だね。最近の若い者では此処まで色々としてる......
中将でここまで仕事をしてるのはいないね」
「この際だしバルサ中将を大将に上げるか」
「確かに問題は無いね、実力もガープに近づい来てるし他の中将と比較しても飛びぬけている」
「覇王色の覇気も持っているし、覚醒すれば最強の一角になるだろうね」
「悪魔の実を食べた雷人間だしな、ロギア(自然)系だ問題ないな」
「では近いうちに昇進だな」
「しかし、天竜人の問題があるが」
「それだ、バルサ中将は天竜人を嫌っている」
「それは我慢だな」
ガープ以外の全員が疑問に思った
我慢できるのか?
バルサ中将は基本は自由人で仕事は完璧にするが、他は自由にしている。
仕事を完璧に熟し、訓練時は新兵や部下には公平に接している評判は良いので文句も言えない。
しかし!
何処かに消える事も数多くあるが、内緒でシャボンディー諸島で人攫いを捕まえ海に捨てていた。
それに海賊も狩っていた、住民から連絡が有れば直ぐに動いていたし何より!
天竜人の情報を伝え、天竜人がシャボンディー諸島に行く時は住民が忽然と消えるという現象が起きていた。
バルサ中将はワンピースを見て糞みたいな天竜人に何か出来ないかを考えて行動していた。
後書き
呼んで下さってありがとうございます。
今!大海賊時代の序盤を書いていますが、事が多すぎて頭が破裂しそうです。
二次小説って難しいです。
でも皆さんの応援やアドバイスで楽になっています。
感謝です。
出来れば、話別評価もお願いしたいです。
ドンナ感じの話が面白いのか知りたいので、面白い話に評価等をお願いしますね。
面白く無い物はどの変がとかを是非お願いします。
第十八話
前書き
次話は13時に投稿です。
m(__)m
南の海
「おっ! 海賊発見だ全員戦闘準備だ」
レイリーとスクアード以外がビビりまくる。
「お前等行ってこい」
「「「「「ぎゃ~~~」」」」
シャンクス、マルコ、ジョズ、サッチはガープ中将の如く砲弾の代わりに海賊船に飛んでいった....
マルコはフェニックスになれば逃げれるが、余りに勢いが凄く気を失わない為に必死だった。
その後に全員が武装色の覇気を使える様になった。
「生き残る為にだ」
スクアードは毎回この光景に
「死ぬなよ~」
と、手を振って見送っていた。
「お前も変わったな」
「レイリー....時間だ時間が俺を変えてくれたのさ、家族も全員が俺を心配してくれているしな。
今回の旅も皆が行って来いとな....気分転換だな」
「しかし恨みはあるだろう」
「あるさ、勿論でも殺したいと思う程の殺意は無くなったな」
「白ひげの家族の絆かな?」
「...分からんが全員が辛い体験をしてるんだ、俺だけ未来を見ないのはな」
「そうか、そろそろ戦闘も終わりみたいだな」
「船長どうする?」
「ん~、三人でこの船動かせないぞ」
「だから買い替えしない方が良かったのに」
「金が余ってたんだし良いだろう」
「残りは幾ら有るんだ」
「20億はある」
「あるな」
「海軍脅してたからな」
オリシスは賞金首を捕まえ海軍支部に持って行き、無理矢理懸賞金を出させていた。
自分が海賊でも賞金を貰う権利はあると言ってだ、海軍支部はまさか新世界の大海賊の破壊神オリシスに冥王レイリーが目の前にいるのだ逆らえない。
海軍支部の支部長は涙目で取った方法は海軍本部に連絡だ。
それを受けたのがセンゴクで「金は正式な金額を払え」だった。
海軍支部を破壊されたくなかったので.......
まさかの破壊神&冥王だとは信じられない絶対に裏に何か有ると考えていた。
それとセンゴクは一言
「オリシス、部下を苛めんでくれ」
と、一言
南の海
七十日ほどで50以上の海賊を狩り飽きたので
「南の海も飽きたな、他の海に行くか?」
「何処に行く」
「俺は何処でも良いが」
「俺も何処でもいいな、好きに逝こう」
「「だからいつも字が違うって」」
「彼奴等.....全員殺したかな」
「半数は生きてるだろう」
「全員は殺すなと言っておいたのでね」
「流石は副船長だ」
ジト目でスクアードはオリシスを見ていた
「何だよ、良いだろうが今は好きにやりたいんだから」
「「・・・」」
海軍本部
「おい、バルサ中将は何処にいる」
「旅に出ました」
時間が止まった.....
「何の話だ?」
「休暇を貰ったから旅に出ると、30日の休暇だそうです」
「誰が許可したんだ」
「コング元帥です」
「っ.....」
「それとですが..」
「何だ言いにくいのか」
「ガープ中将の姿がこの二日見えません」
胃痛で苦しむセンゴクは部屋に戻り、胃薬を飲み。
元帥室
「コングさん、休暇を貰いたい」
「構わんぞ、お前は働き過ぎだからな今から帰って良いぞ」
疲れているな、ガープか?
「失礼します」
「何だ入れ」
「報告します。南の海でオリシス海賊団が暴れていましたが、忽然と消えました」
「監視船は」
「夜に夜の間に」
「分かった、下がって良いぞ」
オリシスなら民間人に手を出さないだろうが、レイリーもいる溜息しか出ないな。
「なぜだ、オリシスにレイリー組むとは信じられん」
「ロジャー海賊団の解散に何かあるのか」
「...........」
東の海
「ここがイーストブルーか」
「久しぶりだな、平和で良い海だ」
「船長、水がもう五日分しかありません」
「その辺の島に行くか、近いのは」
「待ってください、ここが何処かも分からないので」
「.....感で行くか、マルコお前が決めろ」
「飯が出来たっすよ」
「さて飯にするか」
マルコは声を失っていた、感でどの方向に進むかを決めろなんて.....
因みにオリシスは自分の場所を確認していた、レイリーとスクアード三人で既に何処に向かっても三日以内に島に着くのは分かっていたのであった。
三日後
ローグタウン
「懐かしいなここも変わらん」
「レイリーは来た事あるのか?」
「ロジャーとな昔だ」
「取り敢えずは上陸だな」
海軍支部
「モモンガ大佐大変です、オリシス海賊団が上陸しました」
「...本当か、本部に連絡をいれろ」
「対応は?」
「手出し無用だ、民間人には手を出さない筈だ」
「了解」
モモンガはオリシスの元に向かった.....
第十九話
前書き
何と言う事でしょう、ランキング日間で1位にまた....
明日は二話! 出来れば三話投稿予定で頑張ります。
皆さんありがとうございます。
ローグタウン
「飯でも最初に食べるか」
「良いな、この近くに上手い飯やがあるぞ」
「其処に行こう船長」
「レイリー道案内お願いね」
「勿論だ、サッチの料理の腕も上がるかもな」
「そこまで美味いのか?」
「スクアードの好きそうなのもあるぞ、ワインで何日も煮込んだ海王類の肉とか......」
「お前等何してるんだ早くいくぞ」
スクアードの好物は赤ワインの煮込み肉であった...
そして酒が好きである
「本当に好きなんだな」
「俺の料理も上手いって言ってくれますけど.....」
それから一行はレイリーの行きつけの店に....
「ここだ、潰れてなかったんだな」
「失礼、私はこの街のローグタウンの責任者でモモンガ大佐だ。ここにはどのような目的で」
モモンガは緊張していた、世界最強クラスの海賊の破壊神と冥王が目の前にいる。
「そうか、飯を食べに来たんだそれと食料の調達だ。
モヒカン大佐か覚えておこう」
「他には....」
「無いぞ、それに勝手気ままにさせて貰うぞ。邪魔するんなら喧嘩も買うからな」
「嫌や、静かにしてくれるなら何も言わない」
「三日後には出てていくからさ」
その後に全員で買い出しに向かい!
思いだしたように捕まえた海賊を海軍に引き渡し、金を出させて買い物に今度こそ買い物に!
肉に肉に肉を買い、サッチは野菜や他の物を買い船に届けるように指示し他の買い物に出かけた。
モモンガは何故自分の名前がモヒカンになってるのかと悩んでいた・・・・・
それは髪型の.....
「服か!服買うか?」
「そうだな、変えの服を買って置くか」
「全員、ボロボロだしな」
シャンクス、マルコ、サッチ、ジョズの四人の服は海賊船に突撃を繰り返しボロボロになっていた。
四人は無言で、心では「アンタのせいだろうが」と......
怖くて言えない
レイリーはオリシスを誘い、酒屋に来ていた。
「高いが美味い酒が有るし、晩酌用の高い酒も良いだろう」
「....それは、考えてもみなかったが必要だな」
「30億あるから好きに買うか?」
「流石船長だな、好きに買うか」
「俺も好きなの選ぶよ」
二時間後
「全部で6.700万ベリーです」
二人は良い買い物をしたと船に帰り、自分の部屋と食堂に酒を置き、余った酒を食糧庫にいれたのだが
サッチが食料の買い出しから戻り、食糧庫の中の酒に驚き原因の二人に説教タイムに入った。
その後酒は使っていない部屋に二人で運ぶようにと.....
バルサ中将はバカンスに来ていたが、海賊の襲撃に遭い撃退しそして!
海賊を迎えに来たのが、ガープ中将の船であった!
バルサ中将は考え、そして逃亡した全力で何も考えずに全開で.....
ガープはバルサが逃げた事に気が付いたが何処に向かったのか分からず、地団駄を踏んでいた。
流石に雷には勝てなかった、人外指定のガープでも..
イーストブルー
「で!レイリーはこの海が故郷で他は」
「「「「さぁ~」」」」
「副船長.....船長も記憶無いんですよね」
「そうなのか?」
「無いんだよな、気が付いたら島にいて親父に拾われてな。記憶は少し戻ったんだが島の記憶だ何時からいたのか分からん」
御免なさい、嘘いいました。
「俺は家族を一度失って......でもな、今は幸せだよ本当にな。良いか皆白ひげ海賊団は最高な家族だ俺は幸せだよ」
「宴か?」
「宴だろこれは」
それから宴は続いたのだった........
グランドライン、前半の海
センゴク
キューカ島
良いな、稀の休暇も馬鹿共の相手もしないでいいし。
?????
何だ!前方から水柱が?
ん!
バルサ中将か?
「センゴク大将?」
「何故此処に?」
「休暇が余っていたんで、コング元帥に休暇を取れって言われて、そんで休暇中に海賊に襲われて捕まえてですね」
「何かあったのか?」
「その海賊をガープ中将が迎えに来たんで逃げて来ました」
「休暇中にガープは入らんな、どうだ酒でも飲まんか」
「良いですね.....でも、ホテルの予約をしないと」
「そうか! すまん良いかな」
「はい、お客様」
「スマンが酒につまみと、彼が今日から泊まるので部屋を準備してくれ」
「畏まりました」
「すいません」
「いいさ」
それから二人は飲み笑い、怒り(主にガープ中将だが)
「バルサ中将に頼みがある..」
「私でできることなら」
「そうか、大将になってはくれんか」
「・・・・・自分がですか」
「他に居ない、ゼファーも職を離れる事になる。今も無理矢理に押し留めているんだ」
「問題は天竜人が嫌いですよ俺」
「分かっている、それにシャボンディー諸島の件も知っている」
「あっ...シッテマシタ」
「覇王色の覇気を持っているのは海軍広しと言え、ガープとバルサの君だけだぞ」
「.....」
後書き
ゴング元帥➡コング元帥に誤字修正しました。
第二十話
前書き
日間ランキング1位です!
奇跡が起きていますよ皆さん。
昨日は1万人を越えていました、恐ろしいです。
「センゴクさん、聞きたい事があります」
「ワシの休みはあと二週間あるぞ」
「違います」
「酒も上手いが、良い所だな此処は」
「センゴクさんの顔は初めて見ましたよ、これだけ楽しそうな顔」
「そうか」
「そうです」
「で!聞きたいとは」
「覇気の覚醒者です何ですそれは」
「....覇王色の覇気の覇気だ、その上があるのだ。」
「上ですか?」
聞いた事も無いぞ、ワンピースでそんな話合ったか?
「覇王色の覇気は切っ掛けが有ればその上に行く事が出来る。覇王色の覇気と覇王色の覇気がぶつかり合いそして覚醒する。
最近で言えばオリシスだ。」
「......」
「ガープとの戦闘で覚醒した」
苦い顔で!
「それで」
バルサ中将は真剣だ。
「いいか、覇王色の覇気は人を威圧し気絶させるが覚醒者はその上だ」
「はい?」
「建物や武器等の破壊や威圧は他を圧倒する....知っているな。
それに質が違う洗練され重く強くそれは戦闘力にも出て来るのだ。
例えで言えば!悪魔の実の能力者本人ではなく、宿った悪魔の実の能力の方を威圧して弱体化させることが出来るとも聞いているが....」
「それが俺にも?」
「持っているぞ、だがそれが総てでは無いまだ解明されていない事が多すぎる」
「もしですが、ガープ中将と闘えば俺も目覚めますか?」
「無理だな、敵限定だ目覚めるのは死ぬ気の戦いだけだ」
「オリシスは」
「可能だろうな」
「可能ですか?」
「だが、命がけだぞ」
「方法がそれしか無いなら」
「それでも、ワシは知識としか知らん」
「ですが、上に行けば破壊力も増しますか」
「ガープの覇気入りの拳は受けた事があるな」
「あります、それも最初は意識が飛びました」
二人は話し合い最後は酔い潰れた。
「おい、オリシスは暴れてんのか」
「新聞にデカデカと乗ってますよ、暴れすぎですね」
「スクアードは4億6千万、マルコは3億、サッチは2億7千万、シャンクスは3億2千万この三か月で異例ですよ」
「グララララ、面白いな全員が億越えか将来が楽しみだ.....赤っ鼻はどうした」
「逃げたみたいですよ」
「まぁ~ いいさ、何処までやるんだ?」
最後の言葉は誰に言ったのか......
半年が過ぎ
海軍は困っていた。
海軍本部
「之までに入った情報ですが、オリシス海賊団は既に500隻以上の海賊を駆逐しています」
「正確な情報か?」
「いいえ、不確かな情報です。確認できたのは500隻以上だと」
「では、それ以上か」
「おい、いいか」
「ブンタかどうした」
「スマンがな...俺は引退だ」
「おい、ブンタ何言っているんだこの大事に」
「....すまんな、先日なボルサリーノに負けたんだ」
「本当か?」
「俺よりも役に立つ中将を降りる、ボルサリーノを中将に押すぞ」
「良いのか?」
「中将は大将の予備だ、ミンナ分かってるだろうが。だから俺は故郷に帰り海賊から家族と故郷を守る事にする」
「そうか....」
「では、ボルサリーノを中将に任命する」
「元帥命令だ、他に意見はあるかこの件に」
「......」
「では、決まりだな」
「近日中に昇進だ」
その半年後
「で!ガープは何処だ?」
全員が固まってしまった。
「センゴクは知ってるのか」
「いえ、知りません」
「誰か知ってるか」
「....孫が生れるとか言ってました」
「孫か仕方が無いが、休暇の申請は」
センゴクは頭に額に血管が浮き出で居る
「既に有給は無いので勝手に.....」
「馬鹿者が.....」
ガープの孫それはエースだった、歴史は少し変わっていた。
ロジャーはエースが生れるのを確認し、海軍に自首した。
オリシス海賊団はエースの元に向かい、そして保護した。
サカズキは悩んでいた、自分の弟が天竜人の奴隷になっている事にだ。
誰に言えばいいか、相談すれば良いか。
まさか自分の「徹底的な正義」が揺らいでいる。
「コクブン、お前を救うのに俺は海軍を裏切らねばならん」
サカズキは深夜に星を見つめていた、答えを求めて...
後書き
次話は12:00時に投稿です。
三話目は!15:00時に投稿します。
金曜日に岩手県の中尊寺に姉夫婦と甥っ子達と行ってきました。
そこで30過ぎて独身の自分に結婚祈願のお守りを姉から渡されました。
結婚したい、相手がいない、ここの皆さんの声が生きがいと思いました。
中尊寺で!
好みの女性が両親と来てました。
声が掛け難い神聖な場所と思いましたが!
彼女に声を掛けたかった情けない自分が.....
好きです。
第二十一話
この三か月は世界を揺るがし、海軍は揺れていた。
1、ロジャーが自首。
2、オリシス海賊団がシャボンディー諸島でグランドラインで大いに暴れていたが忽然と消え。
3、エースの行方は完全に破壊神&冥王によって絶たれていた。
(センゴクはロジャーの子供の件に気が付き、世界政府の精鋭部隊を密かに派遣したが! 破壊神&冥王が気がつき全滅させられていた)
ガープも一枚噛んでいたがそれはばれてはいない。
4、海軍本部はロジャーの処刑で戦力をローグタウンに送り込み、空き家同然だったそこにオリシス率いる白ひげ海賊団が攻め込んできたのだった。
5、サカズキの裏切り!!!!!
6、天竜人の住む、聖地マリージョアに白ひげ海賊団が強襲した。
原因は不明だがしかし、破壊神&冥王にサカズキ・マルコ・サッチ・スクアード・シャンクスが襲った。
それも白ひげ海賊団の主戦力が3万人が集結し大いに暴れ、破壊し、欲しい物を奪い取っていった。
コング元帥とボルサリーノのの他に中将が10人で応戦したが、覚醒者二人に縦横無尽に破壊され奴隷等も全員連れて帰った。
世界政府はこの事を隠そうとしなかった。
何故なら、世界中に映像が配信され情報統制を出来なかったのだ。
その中にサカズキがいたのだが。
海軍の正義と自分の弟を比べ、悩み悩んでそして弟を選んだのだ。
オリシスは確かサカズキに家族はいなかったと記憶していた。
オリシスはサカズキの事が好きだった、何故か! 前世で二次小説を読んでだが.....
それも途中まで読んでいたが、事故死したので......
サカズキの裏切りとオリシス海賊団の船員になった事で海軍本部は荒れに荒れた。
「サカズキが裏切るとは何があったのだ」
センゴクは荒れに荒れていた。
「サカズキ少将の弟が奴隷になっていました」
全員がまさかという顔で言葉を失い
「家族を選んだか」
「問題はその後です、オリシス海賊団に入りました」
意見の対立が派閥の対立に発展するまでに時間は掛からなかった。
バルサ大将は!
「俺に家族が居れば.....同じ事をしたな、家族も居ない俺には....」
「すいませんが、ここで整理しましょう。時系列で」
「そうだな、それで落ち着こう頼む」
「最初にロジャーの処刑が終わりました。次にオリシス海賊団がシャボンディー諸島で暴れ忽然と消えました。
そして海軍本部にまた現れ暴れてからですが、サカズキ少将が裏切りオリシス海賊団の船員になりました。
その次は最悪の出来事です。天竜人の住む、聖地マリージョアにオリシス海賊団と白ひげ海賊団が強襲し奴隷を解放し連れて行きましたが、そこにサカズキ少将の弟がいたという事です。
これは言いにくいですが...
歪みが出たとしか言えませんぞ。
海軍本部では戦力が三割程下がりました..」
「......」
「ここから全盛期の勢力に戻すのは苦難です」
「あのサカズキの裏切りだ、オリシスには戦力が整ってきている」
新世界
「親父帰ったぞ」
「帰ったか....」
「海軍のサカズキも俺の家族だ、温かく迎えてくれやそれに弟のコクブンだ宜しく頼むぞ」
「副船長、それでこの二人は?」
「暫くは俺の下で働いて貰うかな」
「副船長の海賊団は?」
「ん!」
「俺は此処で厄介になるぞ」
レイリーはこの生活を楽しむようだ。
「俺は旅に出ます」
「シャンクス、もし良ければ鍛えてやるが?」
折角の未来の四皇を潰したくないしな
「面白い、俺も鍛えてやるぞ」
シャンクスは驚くよりも驚愕し死にたくないと思ったそうな。
スクアードは俺は死にたくないので無言で宴会場所に戻った。
「グララララ、気にいったのか?」
「おう、マルコとサッチもやる気だな明日から訓練だ」
二人は後ろにいたスクアードが居ない事に気が付いた!裏切りだと感じたが言える訳が無い状態で...
「オリシス、何処に寄り道してきたんだ?」
「内緒だよい」
「内緒かグララララ」
戦闘訓練、シゴキ、苦痛等生易しい物では無かった。
一年が過ぎ、シャンクスは一人旅だった。
第二十二話
新世界では白ひげの縄張りが大きくなっていた。
白ひげ海賊団は苦痛を味わっていた、オリシスとレイリーが見聞色の覇気で全員を見張り。
「お前等死ぬか?」
レイリーの一言で全員が息を飲み
「どうだ、訓練は順調か?」
「駄目だな、マルコ、サッチ、スクアード以外はな隊長達は別だがなっていない」
「厳しいな」
「これから海軍本部と戦争だしな、先日の件を海軍本部の見栄や意地で最高戦力をここまで寄越すかもしれんしな」
「カイドウは希に来るが飲んで帰るし、何してんだ彼奴は」
「俺に聞かれても分からんし」
「酒は?」
「最近飲み過ぎだぞ、親父」
「酒が呼んでんだ仕方が無い」
「そうか、親父に酒持ってこいつまみは多めにな」
それから
「どうだ、サカズキ決まったか?」
「ワシはこの海賊団で生きる、決めた。」
「良いのか?」
「恩返しでは無くて、やるんなら最後までやる」
二人は睨み合いサカズキが折れた。
「弟は縄張りで静かに生きていけるぞ」
「..」
無口でも、弟が大事だと分かる、
マルコはサカズキの直々の訓練を受けていた、マンツーマンで武装色の覇気で殴られてだ。
不死鳥なだけに怪我も治るし加減の必要も無いと判断されていた可哀相なマルコだった。
オリシスが訓練に参加しようとするとサカズキが止めに入り! その鬱憤を白ひげ海賊団の家族が一身に受けていたとか可哀相な家族であった。
シャンクスは毎日、破壊神&冥王に最悪な地獄など可愛い程の訓練を受けていた。
周りは自分に被害が来ないように誰も近づかなかった、スクアードは例外で好きに動いていたが。
実は以外にもスクアードは覇気を使え体術も剣術も一流であった。
正確は正直者でその顔で損をしているが、優しい一面も持っている、面倒見が良い兄貴分であったのだが白ひげからは自分の船を持てと言われていたが! その話になるといつの間にか逃げていたりする面もあった。
「ジョズは元気にしてんかな?」
「してんだろ、しかし結婚か」
「.....彼奴何歳だっけ?」
「.....」
「誰か知らんのか?」
「顔で言えば.....40歳だ」
「でも、本当の年なんか全員知らんだろ」
ワシは知っとるが言えん雰囲気だなコレは...
サカズキは最近場の雰囲気を読める男になっていた、そして他人に気を使う事も出きる大きな進歩をしていたのだった。
海軍本部
「で、どうなのだ白ひげ海賊団はその数を増やし縄張りも大きくなっている」
「はっ、総勢が7万に届く勢いです。裏切り者のサカズキ元少将が鍛えていますので効果的に全員を鍛えていると考えられます」
「だろうな、六式も使える者もいるだろうな」
センゴクは苦しい顔でそれに答えている。
「ワシじゃ、新茶持ってきたぞ煎餅だせ」
怒る気もせんなこの馬鹿には、自由人が少しは働け馬鹿者か.....
そして何故当然のようにワシの部屋で煎餅を食べるのだ、その煎餅の欠片が床にムカついて殴りたい
ワシにゼファーにバルサが最高戦力で大将だが、ゼファーは役を半分は降りているだがそれに代わる戦力はガープだけだ。
中将はボルサリーノにクザンがその中で飛びぬけているが、サカズキがいればまた現状も違っていた筈だ。
天竜人が余計な事をしている、それで海軍本部の戦力が格段に下がり治安が悪くなりどうすれば....
「しかし、サカズキがまさかの裏切りか信じられんて」
「サカズキも人間だという事だ、むしろ安心したぞワシはな。弟の為に生き方を変えるいや、変えたんだ」
「.....ワシも、分からんな孫や息子に何か有ればか」
「で、孫は良いとして義理の娘はどんな感じだワシには分からんからな」
「死んだ、孫を産んで産後の身体の調子が悪くてな....」
ガープは悔しい顔つきで天井を見つめて、何を考えているのだお前は
「スマン、悪い事を聞いた」
「いや、それも運命じゃよ」
ガープ中将の目から一滴の涙が....
後書き
最近、アルプスのハイジがマイブームです。
クララが立った、感動です。
第二十三話
大海賊時代の到来
原作開始
24年前
俺は一応は26歳でイケメンで身長は2.7メートル未だに成長期だと思う。
覇王色の覇気は覚醒したと聞いている。
そして!白ひげ海賊団の副船長....
最近はアレだアレ、興味が無いと人の名前も姿も顔か全然覚えてない。
若いのに脳が廊下....過労で違う!老化してんのかと思うが、気にしたら負けだと思うので気にはしてない。
ホントにしてないから....
ロジャーの処刑で世界に海賊が数多く存在した。
シャンクスは一人旅に出ているが消息は不明である。
ジョズは姉さん女房と新婚生活を楽しんでいた、このまま海賊を続けるかも分からない。
レイリーは旅に出ていた、行く先は内緒であるが.....
サカズキと共にだ。サカズキが海賊になって苦しんでいるのは分かっていたので海賊は無理だけど将来を決める旅になれば良いけどね。
「おい、タダ酒飲みがまた来たぞ」
「最近多いな」
「確かに多いぞ」
「酒位自分で買えばいいのにな」
「だが酒代は持って来るからな、一概には?」
「もしかして!一人で飲むのが寂しいとか?」
「あの巨体でか?」
「それ以外に理由が思いつかないぞ」
「酒のつまみも残さずに食べてくれるんだ俺は好きだなカイドウの事」
「ハハハハ、サッチの料理を残す何て出来ないよ美味いんだからさ」
「嬉しいね、今夜の飯も気合い入れて作るか」
サッチは最近料理にのめり込み、腕も上がり一流ではないが白ひげ海賊団の好みに合わせて料理を作っている。
バルサ大将
「あれ? バーンディ・ワールドってでて来ないぞ?」
それは、オリシスが昔に面倒な馬鹿だったので両手足に重りを付けて海に沈めたからであった。
それもオリシスは既に記憶に無いので世界政府も探してはいたが情報がないのであったとか....
「そろそろアレだな、魚人島が荒れるな....連絡だけでも入れておくか」
新世界
「もしもし、一哉兄ちゃんか」
「おう!大将閣下かどうしたんだ」
「そろそろさ、原作では魚人島が荒れる頃なんだよね。海賊が入り込んで原作では白ひげの縄張りになるんだけどさそろそろ」
「そうなのか? .......」
「そう何です、俺はワンピースが好きだったからさ」
「分かった、貴重な情報すまんな。後で借りは返すよ」
「楽しみにしてるからね」
どうすっかな、親父に上手く言えば良いかでも何て言えば良いのか?
人魚か.....
綺麗なんだろうな、初めて見る事になるか!
これは行かなくては駄目だぞ、人魚何て前世では見れなかったしって居ないか....
「なぁ~ 副船長がニヤニヤしてんぞ」
「初めて見たぞ、でも悪だくみでは無いな。あの顔は何か楽しみがあるんだろうさ」
「でも、気持ち悪い」
その場にいた全員がニヤついたオリシスにキモイと思っていたが、次の日には大忙しになる事も知らずにだ...
「おい、親父は何処だ?」
「カイドウと飲んでますけど?」
「それでか、デカい覇気が二つもあるのは」
二人の所に向かったオリシスは?
「おい、カイドウは何で何時もうちに来るんだ?」
「ん!美味い酒につまみが有るからだ、ダメか?」
「別に構わんがお前さんの縄張りは大丈夫なのか?」
「大丈夫だ、部下がやってくれているから」
「そうか、なら良いが堅気さんに迷惑は掛けて無いよな?」
「それは大丈夫だ、彼奴等がキチンとやってるし酒も美味い」
「そうか、で!親父俺は魚人島に行って来るぞ」
「何かあったのか?」
「海賊共がシャボンディー諸島で悪さしてるんだが、魚人島でも悪さすると聞いてな白ひげの縄張りにしてくるよ良いか」
「良いぞ、あそこの王は知り合いだ頼んだぞ」
「なら親父は縄張りを頼んだ」
「俺も行くぞ」
「なんて?」
「人魚が見たいから俺も行くと言っている」
そして、ロジャーの死はその以前に遺言があったのだが、それは数年後に分かるかも知れないし永久に分からないかも知れない.......
第二十四話
魚人島
「おい、海賊は全員捕えろ」
「副船長!殺さないんですか?」
「この海を汚したくないからな」
「海軍に?」
「いや、実はな活きの良い若いのが欲しいって頼まれてな、そいで此奴等を使うのが一番かとな」
「成る程、廃棄物処理に一番ですね。」
「使い物に成らなくなったら海王類の餌ですか」
「それ良いかも!」
「副船長!大変です天竜人が新世界に入りました」
「海軍本部には連絡してある、船事沈めろ」
「直ぐに手配します」
以前にオリシスは海軍本部に警告していた。
もし、新世界に天竜人が入ってくればその時は容赦なく殺すと、それが新世界にいる海賊の常識になっているとも...
「おい!ヤッパリ生かして捕えろ、もし抵抗し怪我人出たら皆殺しで良いから」
「何故そんな面倒な事を?」
「世界政府に身代金を貰う、一人で30億ベリー位か?」
「副船長は悪党ですね」
「金が掛かってるんだ、お前等の飲み食いに実験に新しい船の.......ん?」
バルサが船で何とか言ってたな.......ん?
「もしもし」
「はい、バルサだ」
「俺だ、お前さんこの前なんか言ってたよな」
「.......はい?」
「船が何とか?」
「イツ頃の話?」
「.....半年位前かな?」
「マジすか、半年前で船で......」
「思い出せ、天竜人上げるから」
「...上げる...くれるんすか?」
違うな上じゃなくて...
「今なうちの船が捕まえに行ってんだよ」
「まじ?」
「本気と書いてマジだ」
「それは俺が前言ったセリフ...」
「で!思いだしたかよい」
それはマルコだろ
「恐らくは船大工のトムの件だと思うッス」
「だれ?」
「ロジャーの船を作って捕まったんすよ。世界一の船大工っすよ」
「使えるな、悩みが減るぞこれは」
「よし、そのトムとジ〇リーを俺に寄越せ」
「まだ捕まって無いっすよ」
「ホントか?」
「俺は一応大将だからその辺の情報は間違いないっすよ」
「よし、天竜人をお前の顔を立てて20億ベリーで売ってやるよ、一人な」
「一人で20億ベリーすか! 悪党ですね」
「海賊は悪党だ、30億ベリーを下げたんだ良いだろう」
「....俺以外だったら?」
「人に寄るけど、30億ベリーだ三人で丁度100億ベリーだ」
「値段が上がってるっす」
「切りが良いからな。決まったら連絡くれ」
「ちょ......」
何て迷惑な、悪徳商人だよ....イヤ、海賊か?
その後にコング元帥にこの話を連絡し!
バルサ大将は知らない振りを決め込んでいた。
センゴクはその後に胃薬を大量に飲んでいた.....
魚人島に行った帰りに!
「トムズワーカーズ」社長トム
オリシスはトムを迎えに来ていた。
話は進み、その腕を白ひげ海賊団の元でと勧誘だった。
世界政府の役人は既に捕まり、白ひげ海賊団の船員の玩具となっていた。
「それで」
「作って欲しいのはモビーデック号だ、アンタに全て任せる」
破壊神が目の前で真剣に勧誘している、だが....
「アンタが作った、オーロ・ジャクソン号は密かに隠してアル」
「.........」
「驚いたか、ほんの一部の者しか知らない話だ。この後次の主が使うかどうか分からないのでね」
「後継者かそれは誰だ」
「スマンがそれは言えん、言えばアンタが殺される」
「スマンが時間をくれないか」
「分かった、時間はあるから半月後に答えを頼む」
その後
「前半の海って詰まらんぞ、馬鹿が多いし弱いし皆殺しにするか?」
「ならいっその事、捕まえて船大工にしましょう」
「雑用だろ」
第二十五話
魚人島に戻り
「綺麗だな、良いトコだ。この前馬鹿共を捕まえて正解だったな」
「ですね、他にも前半の海の馬鹿も始末したし後は此処で親父のアレを....」
「国王は?」
「今は外に行って海賊を潰してるそうです」
「なら放送するぞ、魚人島全域に準備は」
「もう直ぐです」
「一応は20分程で出来ます、広場に」
「分かった」
その後に
「この魚人島に居る全員に告ぐ、俺は白ひげ海賊団の副船長の破壊神オリシスだ。
この島は今より白ひげ海賊団の縄張りとする。もし住民を誘拐や攫い売り払った者に関して白ひげに戦争を売ったと認識しその仲間事皆殺しにする、逃げてもその家族全員を探し赤子であろうが皆殺しにする」
その放送を聞いた住人に海賊は驚きこの先の行方を話合っていた。
その中で将来のマダムシャーリーが予言し、救世主が現れたと...
「オイ、ワシはジンベエだ。アンタ達はこの島を支配するのか?
それなら戦うぞ」
この会話は全域に流されていた。
「ジンベエか (バルサのメモ用紙に書いてあった名前だな)簡単に説明しようか、この国の国王は親父の白ひげの友人だと聞いている。
それでだ、白ひげ海賊団がこの島で悪さする馬鹿共を皆殺しにする」
「.....国王と白ひげが?」
「そうだ、この島を白ひげ海賊団が守る。
それとこの島には戦闘員を2000人程暫く置いて行くが」
「それで何を要求する」
「何も、親父との絆でこの国に平和をそれだけだが不満か?」
「国王が戻って来ないとワシには何も言えん」
「お前は真っ直ぐだな、気にいったぞ。宴だ」
「「「宴の準備だ」」」
「ジンゲエお前国王が戻ったら伝えてくれ、これが親父の手紙だ」
「確かに預かった」
ワシの名前間違えて....
「おい、ジンベエだったか?」
「凄いな、副船長が名前を覚えたぞ」
「凄いゾ、少しだけ間違ったがなお前さんを気にいったみたいだしな」
「さぁ~ 飲んでくれお前さんは将来有名になるかもな」
「何の事だ?」
「副船長はな、家族以外に気にいった奴とかの名前以外は直ぐに忘れるんだ」
「そうそう、でもお前さんの名前は憶えている」
「凄いぞ」
ジンベエはそれで白ひげ海賊団の副船長が務まるのかと心配していたのだった...
その後にオトヒメが訪れた!
「私はオトヒメです、国王不在ですので私がお話しにきました」
「その手は海賊の襲撃ですか!怪我が?」
「違います、身体が弱く直ぐに骨折するので」
「そうですか、私が治してますか?」
「治療ですか?」
「副船長は怪我を治せるんです、病気は無理でもその程度なら10秒も有ればすぐに」
「因みにですが、悪魔の実では無いですからね」
兵士やジンベエは悩んでいたが!
ジンベエは自分の腕にナイフを深く差し引き抜く、それをオリシスに
「ジンゲイは馬鹿だな、だが王妃の為にか腕を出せ」
ワシの名前が違ってる、先程とまた....
「それでは.....」
オリシスは傷口に手を乗せ直ぐに
「痛くない、傷口が傷がない?」
「信用したか?」
「是非お願いします」
「では.....」
その後はオトヒメの骨折が治り、宴が続いたのだった。
「はいよ」
「俺バルサだけどさ、天竜人を買うって五老星が言ってるよ」
「そうか、全員で5人だ総額は....200億ベリーだ」
「高いっす、負けて」
「お前が購入するんじゃないだろ」
「五老星だけど」
「なら.......、トムの件をない事にしろよ、半額にするから」
「....五老星と交渉して俺は面倒だからね、お願い」
「なら、連絡を寄越すように」
「すいません、五老星を脅してるのですか」
オトヒメは驚き!全員が驚いていた
「オトヒメ様そうです、俺達は海賊ですので」
「凄いですね、私なんか話も出来ません」
ん!何かあるのかな
「何か有るのですか?」
「世界会議で我らの意見を述べたいのです、色々と上手くいかなくてそれでも...」
「分かりました、任して下さい」
アクドイ顔で......
「オリシスか五老星だ」
「そうか、早かったなで?」
「天竜人を買う」
「トムの件は」
「全ての件は無しで良いのだな」
「そうだ、良いのか」
「無事に返して貰ったらな」
「ん!それともう一つあるぞ。無料で返してやるが聞くか?」
「何だ、聞くだけ聞くが」
「残りの金額は0にしても良いぞ」
「どんな悪魔の契約だ」
「失礼だな、誰が悪魔だ」
「今迄の行いを覚えてないのか?」
「都合の悪いのは忘れるんでね」
「で!」
「世界会議でオトヒメ王女と国王達の安全に、発言を重く考え吟味する事だ」
「分かった、それは問題無い」
「なら、ん~~~~」
「三日後に返すよ、じゃ」
何処までも自由気ままなオリシスであった......
後書き
次作は金曜日に投稿しますね。
第二十六話
世界政府
「何故、何故だ。何故!オリシスが魚人島にいるのだ」
「おい、誰か情報は入ってないのか」
「スイマセン、一切の情報が寸断されました」
「何が.....」
情報はオリシスが完全封鎖していた。
魚人島
楽しく、笑い、酒を飲み、歌い、魚人島の宴が続いた。
国王のネプチューン王に謁見したのではなく!
国王が宴の席に現れて、何故この魚人島を気に掛けそして!
保護するのかを問われ
オリシスはその場で地面に胡坐で両手は地面に頭を下げ
「初めてお目に掛かる。
私は白ひげ海賊団の副船長のオリシスです。
この件は白ひげ海賊団の白ひげ事、エドワード・ニューゲートの昔世話になった友人である国王に対しての恩義を返す。それが白髭からの言葉です。
仁義を欠いては俺の矜持が廃れる、昔のそして今も友の為にと....」
「.....」
ネプチューンは泣いていた。
何を思い泣いているのかは誰も分からない
「我が白ひげ海賊団がこの世に存在する限り、この恩義は未来永劫に役を果たす所存です」
「我ら白ひげ海賊団の魚人島部隊をここに置いて下さい、お願いします。」
「我ら3000名は此処で親父の恩義の為に尽くします、私は責任者に指名されたブルータストと申します」
「魚人島の全員を代表し是非にお願いしたい」
いつもの語尾は我慢して使わなかった国王であったが?
この我慢が中々に難しく心でじゃもんと言っていた。
オリシスは人数が増えてるが何も言わなかった。
その後に魚人島は白ひげの縄張りになった。
そして
オリシスは女性になっていた、暫く女性になっていなかったので男性に戻れなくなり.....
諦めて服も以前にお袋さんに!ゼファーの奥さんに買って貰った服を着てモビーデック号でゴロゴロしていた。
「なぁ~ 副船長凄く綺麗だな」
「16,7歳位かな見た感じは」
「スカートも良いよな」
「ば、バ、馬鹿! 絶対にそれ口にすんなよ」
「なんでよ」
「...以前にな、スカートをって話がでたらな、副船長がこの世からスカートを消すと言って親父が説得して.........
言ったのは、海賊王のロジャーだその後ロジャーは死ぬ寸前まで殴られたんだよ」
「嘘だろ、海賊王が?」
「彼奴は女には絶対に手を出さない、親父が説得しなきゃ死んでたな....うん」
「冥王は?」
「笑ってみてたよ」
「笑って.......」
この話を知らない全員が背筋に冷たい汗が流れた。
色んな事実に対して.............
皆無言で解散したのだったとか?
「オリシスお前! アレだな目の色が変わったか?」
「毎日変わるからもう知らないよ」
「その赤い目も良いナ」
「そうかな?」
「娘も悪くないな、怒るなよ。息子だけで娘は居ないが偶に娘もいい」
「親父が良いのは分かったけどさ、何で俺って女になるんだ?」
「グララララ、知らんこの海は自由だ」
「.....もういいわ」
白ひげは!今の『いいわ』を気にいり何とかまた言わせようと頑張っていた。
娘の『いいわ』それは甘美な言葉の虜になっていた...
しかし、この物語良いな~
この後数年後にこの言葉が船員に地獄の体験として語り続ける事になるのか?
因みに読んでいた本は!
『うそつきノーランド』
「もしもし、兄ちゃんか」
「バルサかどした」
「女性の声?」
「俺な今は女になってんだ」
「そう何だ、神さんのイベントか何か?」
「転生してからだ、で!何だ」
「俺と本気で戦って欲しい」
「何だよ、何が合ったんだ」
「覇王色の覇気の覚醒をしたいんだよ」
「.....親父に言ってやるよ、最近運動不足だとか言ってたしな」
「それって死ぬかも俺が......」
「キューカ島に来いよ、そこで話そう」
「分かった」
良し!母さんとジークを呼んでおやっさんは来れるかな?
第二十七話
前書き
累計PV: 192,673 / 累計UA: 145,156
お気に入り 200人
有難うございます。
日間ランキング5位⇒3位
皆さんのお陰であります。
(^^)/
キューカ島
「来ない、誰も来ないぞ、待て!二日目だ」
ナンパしてくる馬鹿共はオリシスの鉄拳で病院に毎日運ばれている
バルサ大将はガープに捕まり毎日殴り合いをって違う!
訓練をしていた。
が!深夜に能力を使い海軍本部を抜け出しオリシスの元に向かっていた。
ゼファー大将は大将の座を正式に辞して、教官として正式にその任に着いた。
奇しくも二人が同じ夜にオリシスの元に向かった。
バルサ大将の場合
誰がだれか分からんが、覇気が強いのでって!
「一哉兄ちゃんか?」
この覇気の質は?
「おす、座れ酒でも飲めよ」
綺麗だ、凄く綺麗だ
「おい、飲めよ」
「ウス、頂きます」
「で!」
「ん?」
「だからさ、おやっさんは?」
「昨日の夜に船で出たから三日も有れば来るかな?」
「?」
「?」
「?」
「ゼファー大将が正式に大将を辞して教官になったんだよ、それで休暇に入るかから暫くは自由に出来ると思うけど」
「そうか、でな! 親父に話して.....何だっけ?」
「知らんよ」
「俺も忘れたな....」
「副船長、本気で戦ってやると言ってましたよ」
「...だ!そうだよ」
「何で忘れんの?」
「俺に関係無いからかな?」
「で!その女性たちは誰?」
「私達は医師と看護師です、副船長は自分に基本的に関係無いと忘れるので.....
それと船員が船員の目がウザいので私達が補佐にきてます」
「でもさ、綺麗だよね!男の時はイケメンでさズルいよ、俺なんて彼女も居ないのにさ」
「いじけんなよ。二十歳で大将だろ周りは色々と気にしてるし..あれだ」
始まったぞ、アレが.....
「ヨシ、泳ぐぞ」
「無理っす、俺能力者だし」
「そうか、詰まらんなら買い物だ行くぞ」
その後にバルサは自分の財布から!
オリシスの服や下着の代金を支払う羽目になる
が!医師に看護師の分も払う事になったのだった。
「悪いな、何時まで女で居るか分からないし」
「スカートは履かないの?」
オリシスに付いて来た、医師に看護師は全力で走り逃げた。
縮地に近いスピードで
ん!何で走る!逃げるんだ?
「バルサ」
「なに?」
「スカートの話は二度とするなよ。い・い・な」
「yes、マム」
「次は殺すからな..」
何でさ、なんで、本気の殺気だよ?
その後にバルサはオリシスの財布になっていた。
報告を受けたセンゴクは全てを知っていたので!
バルサに領収書を持って来れば全額を補償すると伝え、馬鹿が近づかないように警護の任務を与えられた。
バルサは地獄のような三日間を過ごし帰って行ったそうだ。
海軍本部に帰りセンゴクに事の成り行きを聞いたが、話してくれなかった。
極秘事項と言って、大将にも言えないのかと聞いたが残念な目で見られていた。
その後に!
ゼファーの家族が着き、四人で!
虎のスカラとマイルが久しぶりに会い興奮し、オリシスに襲いかかり.....
「オリシス、女性の身体が傷だらけとは嫁に行けませんよ」
「母さん、俺は男だよ今は女だけども」
「....服もボロボロだし明日にでも服を買いに行きましょうか」
「はい」
ジークと風呂に入り!そうだった傷は覇気で治していたよ。
ジークに胸を揉まれて、ねーちゃんになったのと聞かれ言葉が出なかった。
俺の裸はジークだけにしか見せて無い、見た物は?クズは死ぬのだ決定だ。
母さんにはラフな服を買って貰い、娘って良いわねと言われ頷いた。
おつるさんに母さんには逆らえん。
海軍本部との戦争の方が楽だぞ、本当にさ
ん!
女海賊で!
女帝ってありかもな..
第二十八話
キューカ島
「母さんに女の慎みとかって言われたよ」
「嬉しいんだろ、稀の休みも良いもんだな」
「母さんがおやっさんの完全休暇は三日だけだと言ってたよ」
「そうか、でもな俺は家族と休みを堪能するんだ」
「嬉しい顔は何年振りかな」
「そうか?」
「本当の笑顔だよ」
「役も降りたしな、今からは家族との時間が多くなるしな」
「そうだね、それが一番だな」
「だが、オリシスは女性になって歳を取ってないな?」
「.....分かんないよ、そもそも自分が性別を変える何て信じられないしね」
ん!何か悩んでんな、言いたいが!言いにくいんか?
結婚の話か?
「そのな、あ~」
「何さそんなに悩んでさ、言ってよ」
「サカズキだ元気にしてるか?」
「心配かい、元気だよ悩みも無くなったみたいでね。
それに『家族』として溶け込んでいるよ、今は親父の事を未だ親父と言って無いけどでも家族だよ。でもこれは内緒ね、レイリーと旅に出ているよ、世界を自由に生きて自分が誰なのかを知って欲しいんだよ」
「そうか、今回の件では世界政府に海軍でも軋みでサカズキの件に繋がったと考えているが..
旅にか、堅物が世界を見てどう思うか、そしてその答えをか......」
「でも!無理でしょ、馬鹿共が居るから」
「そこだ、変える事は出来んし、サカズキが元気ならいいさ」
「海軍の幹部が良いのかいその言葉は」
「今は休暇中だ、関係無い」
「なら良いか」
「水着は着ないのか?」
「俺の男の尊厳を無くすのかい」
「悪い、酒でも飲めや」
「この団欒の期間のお金はおやっさん出してね。それで今の無し」
「分かった」
夕食
「ジークも9歳か、早いもんだね」
「そうだな、誕生日プレゼントは何が良い?」
「妹が欲しい」
これは!俺は知らない振りだな
ゼファー夫婦は互いに見つめ合い顔が少し赤くなっている。
これは今夜有りえるな
その頃
新世界では!
カイドウが大暴れしていた、原因はカイドウが人魚えを見て嫁にと騒ぎ悪酔いしてる最中に海軍に縄張りを犯されたのだ。
その怒りはオリシスに似て海軍本部に戦争を仕掛ける寸前だったが!
ゼファー一家と十日間過ごし、新世界に帰っていた。
それで!カイドウはオリシスに会いオリシスの女性の姿に惚れてしまい、オリシスにボコボコニされたが!
快楽を得て、原作崩壊の人物になってしまった。
オリシスは一言
「ウザイ」
オリシスは旅に出る事にしたが、何処から情報を得たのかカイドウが随行していた。
面倒だが、連れて歩く事にしたが、面倒になり一人で行動した。
カイドウは無視されて新世界に返された。
海軍に対する怒りは消えていたカイドウだった。
目的地は南の海のとある島だった。
「レイリー久しぶり」
「久しぶりだな」
「どうだ」
「すくすくと育っている、サカズキに懐いているのでな今はエースの散歩中だ」
「あのサカズキが赤ん坊の散歩?」
「エースの笑顔に笑顔で.....少し歪な顔でもな」
「是非見たい、その顔を」
「彼奴も変わったぞ、その辺の子供にも字の読み書きを教えて全員に好意を受けている」
「マジか!」
「環境だろうな、それしか考えられんない。
それにだ、此処はロジャー海賊団の半数がエースの事を守っているし、私の戦闘訓練に付いて来て実力は格段に上がっているぞ」
「それは頼もしいな、俺も訓練に参加するか」
「で!お前さん何故女になってるんだ?」
「それがさ、元に戻れんのだ。カイドウなんか告白だよ、結婚だとさ殺そうかと思ったぞ」
「.....それは難儀な事だな」
「最近は慣れて来たが、もう嫌だぞこの.....」
「海は自由だ、お前も自由に生きればいいさ」
「そうか、ならエースを見たら旅に出も出るか」
「一人旅も偶には良いだろう」
「そうだな、此処には一月ほど居るが旅に出るか」
「何も考えずに........イヤ、東の海の風車村に行ってみろ、面白いぞガープの故郷らしいぞ」
「面白いな、あの馬鹿の故郷か見てみるのも人生か」
「人生では無く興味だろう、俺も色々とロジャーと見て回ったが良いものだぞ。」
「そうなのか?」
「仲間もその時に逢って共に海賊王の船員になったんだ。お前も目指せばいいだろう」
「海賊王には興味が無い、海賊王は自由で良いが。俺は親父に惚れているので親父に尽くすのが面白いんだ」
「それも人生だな」
「親父の為に....でも、好きにしろって何時も言われているしな、今回は好きに世界を見て回るかって事で一人で行動してるんだけどね」
「良い顔だな、吹っ切れた顔だ.....ロジャーを思い出すな」
「そうか、ロジャーかあの笑顔が忘れられないな良い顔してたしな、不細工だが」
「ハッハハッハ、不細工か何時もロジャーは不細工と言われて笑っていたな」
「ん!」
「帰って来たぞ、サカズキの顔を見ろ」
「正直に似合わんなあの顔は」
「だがな、分かった事も有るぞ、以外に子供が好きらしいぞ」
「良いナそれって、本当の自分が出て来たんだな」
「あの顔を見ろ分かるだろう」
レイリーは笑顔でサカズキを指さした
「おっ!久しぶりだな船長」
「お前も良い顔になったな、吹っ切れたか?」
「.....そうかも知れん、今迄は規律に部下に全て海軍に捧げたが..」
「それで?」
「この生活が良いのかもしれん、ガープ中将の姪の息子だがロジャーの息子.......
それでもだ、今迄は海賊の子孫はそれだけで罪だとおもっていたが今は、子供には罪は無いと言い切れる」
「当たり前の事を今知った、それだけだそれだけでもサカズキよお前は新たな世界に足を踏み入れたんだ。
顔が自然な感じで良い顔してるぞ、惚れそうだよ」
「今がワシの本来の姿だと思う」
サカズキは本当に嬉しそうにしていた。
自然にサカズキは笑顔を見せていた、規律に対して厳格な自分が今は意地を張り生きなくても良いこの環境が胸にあった!
モヤモヤが無くなり自由に生きると言う当たり前の事を思い出しているのかも知れない。
その後はオリシスの女性の姿の時の名前を考えたり、エースの世話をして海軍志望の若者には訓練を毎日その姿は皆が親身に彼に対して接していた。
エースを抱き、可愛いものだと嬉しくなり早く大きくなれば自分が鍛えてやるのにと思ったオリシスだった。
後書き
仕事で災害にあった方がでてしまいました。
それの対応で自分も暫くは投稿出来なくなりそうですので再開まで時間を下さい。
第二十九話
前書き
お待たせしました。
私用で更新遅くなりました。
これからは定期的に更新して行くつもりです。
半月
サカズキが強くなったと聞いて!
毎日俺は戦闘形式で毎日ボコボコにしていた。
「全然弱いな、精神的には成長してるのが分かるが....」
「おいおい、精神的な成長が無ければ肉体も付いて来ないぞ」
「それはそうだ。しかし攻撃が能力に頼っているのがな」
「その言葉は気を失って無い時に本人言った方が良いのではないか」
「自分で気がつかなければ意味が無いよ」
そして、近くにいた者達は!
ロジャー海賊団の元船員達もオリシスの殺す勢いに驚いている。
何故かは知らんが俺は女性になりそして、覇気の扱いが一段と上がった。
前よりも覇気での治療が短時間でより綺麗に治療が出来たが!
病気は依然として風邪でも治せない、しかしだ!
そして、目が覚めたサカズキは
「...ふ..副船長」
「ん!」
サカズキが俺を副船長と言ったのか?
「ワシの入れ墨を消して欲しいのじゃけいえの 」
「何故だ?」
芋が...意味が分からんぞ
「白ひげの入れ墨を入れたいんじゃ」
「そうか、でもな別に入れなくても問題無いぞ」
「何故じゃい」
「まぁ~ 聞けや、別に入れるのが仲間の証では無いのでな、俺も直ぐに綺麗に消えるし問題はない。
正確には親父と家族を本当の家族として付き合えばいいだけだしな」
「......」
「不服か! 親父はサカズキの刺青を気にいってるぞ、『不良息子の刺青も良いな』ってな。」
「.....」
「本当に頑固だな、抱いているエースが泣くぞ、そんな顔してると」
「ぬっ」
「俺はこれから旅に出る、お前は此処に居てエースの面倒を見るのも良いし新世界に帰っても良いから好きにしろ」
「分かった」
「ぐはっ」
「「「「「「!」」」」」」
「痛てっ~~~~」
原因は!
今も頭を噛んでいる、スカラだ俺が置いて来たのに腹を立ててるのだろうが.....
「スカラ、頭が痛いぞ勘弁してくれよ」
スカラは分かってくれたが!
美味い肉を要求してくるのは分かっている。
スカラと二人で旅に出る事にした。
静かにレイリーだけは見聞色の覇気で分かっていたみたいだ。
「レイリー行って来るよ」
「稀には自由を生きろオリシス、海賊は自由だ」
海軍本部
「なので、注意喚起が必要かと思われます」
「それでも、何があったんだ」
「分かりませんが、オリシスとスカラが暴れ回っているのは何かがあるのかと...」
「連絡してみるかい」
「本人に自分確認しましたよ」
「バルサ大将本当か?」
「本当ですよ」
「理由はなんだ」
元帥・大将・中将・教官で元大将のゼファーが会議室でオリシスの動向を見張っていた。
「好きに旅に出てるだけだそうですけど」
「けど? 何だ」
「面白い事でも有れば尚良いなと、海軍が喧嘩を吹っ掛けてくれば支部を破壊すると言ってます」
「前にもあったね」
「あったな」
「それと! 自分の考えですが良いですか?」
「何だ」
「仲間を集めるのかも、戦力は十分に有るけども!
恐らくは新世代を作る気かも」
「新世代だと.....ボルサリーノやクザンと同じにか?」
「はい、世界には知られていない強者が入る筈です」
所変わり
東の海
「遭難したぞ、スカラどうするよ」
「ガル?」
「遭難だよ、行きたい方角はあるか?」
「ガルルルン」
「ならそっちに行こうか」
そして、その方角は!
次の日には!
鴨がいた!
「スカラよい、天竜人だぞ」
「ガフッ?」
「美味い肉が沢山食えるぞ」
スカラは美味い肉と聞きやる気満々だ。
「それでは突撃するかって!」
既にスカラは船に向かい海の上を走り出していた。
完全に出遅れたオリシスは既に男に戻っており!
完全に出遅れてしまったが、のんびりと後を追って船に到着したが略制圧されていた。
良いとこ無しのオリシスであった。
世界政府
「おいっす、オリシス君だよ」
「....何の様だ。それにこの番号は何処で手に入れたんだ」
「天竜人とその配下に船を制圧した。身代金は120億ベリーでどうだ.....
場所は......どこだ?」
「「「「知らんわ」」」」」
「誰か目が覚めたらまた連絡するよ」
天竜人はオリシスの財布?
「場所が分からんし、誰が捕まったのかだ」
「今迄に幾ら払ったんだ」
「天竜人がオリシスの小遣い稼ぎになってないか?」
「「「「「・・・・・・・」」」」」
「何とかしないと逝かんぞ」
「本当に何とかしないと、金が無駄に飛んで逝くぞ」
全員が年に数回のオリシスからの脅しに屈している世界政府であった。
オリシスの旅は始まった。
第三十話
前書き
遅くなりました。
事故で休みはあったのですが、本日から出社するので時間が無く一話だけ投稿します。
我が社はブラック企業のようです。
居るだけで良いから来てくれると助かるとか言われました。
迎えの車も出すとか、恐らくは現場管理を外から指示しろとか言われるのかな?
兎に角行ってみますが....
右腕で箸を使い、そして味噌ラーメンを食べたいのです.....
東の海
「美味い! 美味いなここの店の食べ物は」
「有難うございます。そんなに美味しそうに笑顔で食べて貰えると作り甲斐がありますよ」
「そうか?」
「美味いって顔に書いてますよ、嬉しいね本当に」
「前に来た時は此処には....覚えてないな」
「面白い人だね、破壊神って聞いてたけど」
「一般人には手を出さないよ、敵は容赦なく潰すけどね」
「失礼、白ひげ海賊団副船長のオリシスだな」
振り向けばそこに
「おっ! モヒカン大佐か久しぶりだな」
「・・・・ここには何しに来たか聞きたいのだが」
「飯を食いに来たんだ、それに服も欲しいし.....
喧嘩でも売ってくるのか?」
「それはしない、暴れてくれるな」
「保証はしないぞ」
「分かっている、頼むから静かにしてくれ。それと私の名前はモモンガだ」
既に聞いていない、食事に夢中になっていた。
オリシスにはモモンガはその辺の小石よりも色が良い石であった。
そして既に店の食料は底をついていた.....
あれが例の処刑台だな
ロジャーよ
お前さんは何を見てあの言葉を言ったんだ?
「......ん?」
アレは!
は.....はん?
赤い鼻の.....?
「おい、赤っ鼻」
彼は振り向きそして
「誰が派.......」
固まってしまった。
「名前何だっけ?」
「はひ・・・・・ばばばばあバギーでひゅ」
「・・・・・もう一度、言えシャンクスと同期で名前は」
やばい、殺されるぞ破壊神が
「ばっば...バギー」
「バギーか?」
此奴はどうする、バルサが小物とか言ってたし....
今後のキーマンになるらしいから!
鍛えて強くしてみるか、今後の世界が変わるかも知れんしな。
「お前はここで何してんだ?」
「特には何も」
バギーは思考能力が停止したのであった。
「よし、お前を鍛えてやるぞ! 以前にも言っていたしなヨシ行くぞ」
「逝きます」
バギーはその後に地獄の訓練に入る事になる、強制的にオリシスの訓練に参加になった。
「おい、それでどうしんだ」
「親父は好きにさせろって言ってるけど、あれだよあれ....」
「.....なら好きにさせろ、問題が出たら直ぐに教えてくれ」
「分かりましたが、副船長は何処にいるんですか?」
「ここは、東の海だロジャーの所にいた見習いを鍛えている。それに何人か良い若いモンをスカウトしてな一人前にするところだよ」
「そいつは大変ですね、それと噂では世界政府が何かを隠してるとの情報が入ってますが何なのかは分かってません」
「何処の海かは分かるか?」
「南の海らしいですが、白ひげ海賊団の情報網でも手に入りませんね」
「直接聞いて見るよ」
「脅すんですね」
「失礼だな、聞くだけだぞ。教えてくれない時は海軍本部に殴り込むだけだ」
「止めて下さい、只でさえ海軍との仲が悪くなってるのに」
「海賊と海軍は敵だから問題無し」
「グララララ、それで良いぞ、俺も偶には暴れたいしなロジャーが居なくて暇すぎだ」
「親父、馬鹿は?」
「カイドウはお前を嫁にくれと週に一度来るだけだな」
「うん、殺そう直ぐに殺そう」
「嫌いか?」
「殺して海の底に沈める」
「殺しても死なんぞ」
「なら親父が戦えば良い」
「・・・・そうだな、久しぶりに壊れない身体だやるか」
「頑張って」
それから!
新世界は荒れにあれた、白ひげ&カイドウの戦いは何も無い大きな島で覇気のみで戦い、そして幾つかの島が無くなっていた。
カイドウはボコボコニされたが!
三日で回復し、オリシスとの結婚を許してくれと週に一度来るのは変わらなかった。
オリシスはキレて白ひげ海賊団の本部に急ぎ向かっていた。
それがこれからどうなるのかは分からないので合ったとか?
第三十一話
前書き
右手が上手く動きません"(-""-)"
バギー編
俺は派手に死に掛けている。
オリシスに捕まり、レイリーさんが俺を鍛えて一端の海賊にと言ってたらしいのだ。
毎日同じ生活をしている、地獄だ!
毎朝五時起床にランニングは毎朝倒れるまで、その後に軽い朝食そしてまた走る。
そして二ヵ月後には!
戦闘訓練が待っていた....
目的は教えてくれない!
「お前はこのままでは10年は俺のシゴキに耐えないと卒業出来んぞ」
馬鹿な10年も死ぬぞ!
「......頑張ります」
バギーお前は....
三流だぞ、良いのか!
本当に良いのか?
バルサがお前が主役級になれば!
それで、世界を揺るがすと言ってたが........
本当なのか?
暫くしてバギーは海賊船に投げ込まれた!
通常の訓練でもバギーは.....
覇気を最初に覚えさせるか!
気質はあるが
二月後
「殺す気っすか?」
「死ななかっただろうが」
バギーは見聞色の覇気を体得したが!
それもs!
凄い勢いで習得してる、他は武装色は残念だがコイツは見聞色の覇気だけでも世界を生き残る事が出来そうな感じがする。
流石に速さはついて来れないが、俺の拳を避けている。
此奴は面白い素材だ!
俺の手元に置いて育てるか、親父が喜びそうだしな良い感じだなこれは......
しかし、この新聞はなんだよ!
『天竜人!新世界で遭難か?
これで三件目。新世界で何が起きている』
普通に海賊に殺されて......
しかしだ、これだけ死んでるんだ大将や中将クラスが付いて行くだろうが。
「バルサ君、何が起きてるんだ」
「新世界の件すか?」
「yes」
「それが分かんないんす、中将が7人程連絡も来ないんでさ。何か分かんないすか?」
「調べてみるよ」
「御願いこの二ヵ月碌に寝て無いから本当にお願い」
「中将クラスも帰らないのか?」
「そうなんす、だから緊急事態で.....御願いします」
「わかったよ」
さて!
「もすもす、俺様です」
「副船長!!!!どうしたんすか?」
「新世界で天竜人が遭難してる事件知ってるか?」
「知ってますが、白ひげ海賊団は関係無いっすよ」
「噂はあるか?」
「無いっすね、ただウチに情報が入らないのは変ですね。些細な事でも情報が入るのに入らないんですからね」
「.....でも!心当たりはあるのか?」
「...一つ有りますけど..これは俺の考えですが?」
「聞かせてくれ」
「魚人です、ここまで綺麗に海の上で完璧に痕跡が消えてますからそれしか考えられません」
「魚人か.....すまん有難う」
「親父には?」
「まだ、いいよありがとう」
「副船長たまには帰って来てくださいヨ」
「何か困った事でも」
「特に無しですけど、だ.か.らです」
「分かった今から.....気が向いたら帰る」
「......今は!無法状態ですね、頼むから一時帰宅をお願いします」
「一月後には帰るから皆に言っておけ、もし自分で気にしてる事が有るなら正直に言えと」
「助かるっす、マルコは副船長の言いつけを守っていますけど.....」
「俺を止めたければ親父が動くしか無いぞ、それともセンゴクにガープに冥王か?」
「洒落になってないすよ」
「俺は本気だ」
「で....しょうね」
「親父は酒にしか興味が無いし、本拠地はどうだ?」
「無事っす、あそこは限られた人間しか行けないし!
ベストナンバーが守ってますからね」
「そうだな、あのメンバーは最強だぞ!あの環境ならな」
「アウト」
問題が山とあるか!
「も~す、も~す。俺様だよ」
「何か分かったっすか?」
「恐らくで確かじゃないぞ、それで良いか?」
「良いっすよ」
「魚人が関係してるかも知れんな」
「やっぱりすか、それは可能性の中にあったんすけど.....」
「なんだよ」
「魚人島には手が出せない、白ひげ海賊団の縄張りだし破壊神の縄張りでもあるからね?」
「何故?だ?」
「だってさ、兄貴の怒りを買ったらまた乗り込むでしょ」
「馬鹿共の聖地にか?」
「そう、だからね......」
「仕方が無いだろう、俺が直々に親父に言われて縄張りにしたんだからな。
親父の面子を潰したら俺は怒り狂って全面戦争だ」
「そこなんだよね、だからさ兄貴が直接聞いてよね。兄貴なら出来るだろ」
「そうか分かった、今から魚人島に行くがだ!
俺からの連絡が有るまで動くなよ」
「分かった、直ぐにセンゴクさんに報告するよ」
「良いか、センゴクには特に言っておけや。この件で変な真似をするなと言いな?」
「分かってますよ、手違いなく俺が責任を持つからこの寝不足を解放してよ」
「実感が切実な声だな、二週間後には.....着くかな?」
「頑張ってお願いします」
バルサお前は良い奴だな......
後書き
短いですが、投稿します。
最近は全身が!
特に首と背中が激痛で折れた腕は気になりません、って言うか痒いのに手が届かないこの切実に嫌な環境で少しだけ自分でギブスを壊しました。
先生には叱られましたが!
だってさ、痒いんだもん!!!!!!
第三十二話
前書き
お久しぶりです。
何とか公開できました。
なんだな~
普通に新世界の海だな......
「船長!あの島は雷が降ってますよ」
「それは新世界だから仕方が無いな。それよりも腹が減ったぞバギー飯作れ」
「......!....何でもいいですか?」
バギーは緊張していた!
「いいぞ、焼肉がいいな」
「分かりました.....って海中に何かいますよ?」
「そうだな、しばらく前からいたぞ!魚人だな」
(って!見聞色の覇気が開花しているな、水中の中も分かるか....)
「な!ななんで狙われているんすか?」
「それは無いかな?」
(ビビりは変わりないな、海軍の少佐以上の戦闘力はあるんだがな)
「でも!!魚人ですよ」
不安いっぱいなバギーであったのだった。
が!
「魚人は全員友達だしな、小僧達だろう恐らくな」
「....へ! 友達っすか?」
オリシスが海に向かい顔を出すと魚人の子達が顔を出して来た。
「お前等何してんだ? これから飯食うけど一緒に喰うか?」
七人の魚人は!
子供達はオリシスの顔を見てすっかりと警戒心が無くなり船に上がってきた。
「んで!お前等何してんだ」
「新世界に行っても良いってジンベエさんに言われたんだ」
「........誰?」
「......え!えっええええええ!」
「何だ、どうしたよ」
「前に話してたよ、覚えてないんだ」
子供達は驚いていたのだった......
オリシスは既に名前も顔も覚えていなかった、オリシスだから!
いや!
記憶から消去されていたとかなんとか....
「お前等さ....この辺で船が消えるらしいんだけど知ってるか?」
子供達は!
「知ってるよ、「オレ最強とか言っている変な人間が船が何とか言って....」燃やしてたよ」
「そいつ何処に居るか知ってるか?」
子供達は集まり思い思いに話し合っていた
「何処に居るかは分かんないけど....」
「分かんないけどなんだ!」
「大きい船しか狙って無いかも?」
「どんな姿だ?」
「背中に羽が生えてさ!って何でさ!」
「うん! 旨味もニンニクも効いてるし美味いぞこの肉鍋はお前等も食えよ」
「俺等の話聞きたいんじゃないの?」
「話は後だ。飯を食べろ残すなよ!作ってくれた人に失礼だからな、でも!口に合わないなら俺が食うから食べてみろ」
で!その後は全員で肉鍋を食べ、オリシスは酒を飲み始め...
「ヨシ!面倒だから魚人島に行ってセンベイに会いに行こう」
「ジンベイさんだよ!」
「........」
(人の名前くらい覚えろよな)
「別に良いだろうが、略合ってるしな。バギーの飯も飽きて来たしイザ魚人島に」
(ヒデ~、人に作らせて飽きたってなにさ)
それからオリシス一同は魚人島に向かったのであった。
目的を忘れて............
後書き
短めでスイマセン。
でも!早く投稿したくてスイマセン。
エロ画像を見たくてパソコンがウイルスに感染してません。
でも!後輩に御願いしてパソコンを修繕してくれました。
来月から出張に行く事になり、時間が何時もよりも出来そうなので週一から週二に増やして投稿に望みたいと思います。
出来るだけ投稿します。
最後に本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>
第三十三話
龍宮王国
「久しぶりに来たな、変わりはないか」
「はい、無いです至って平和です」
「そうか、センベイは居るか?」
「....ジンベイですね、居ます今呼んで来ます」
「ジンベイってだれよ?」
「副船長!それそれ人の名前を覚えた方が....」
「なら!それそれってなによ?そろそろだろ?」
「それは置いといて副船長は何で人の名前が覚えられないんですか?」
「.......知らん」
全員が固まり、腕組んで威張り知らんとか無いよね。
「うち等家族は殆ど覚えてるのに何で?」
「家族じゃないからかな?」
「違うッス、興味があるか無いかですよね?」
「そうか?」
「別に良いだろう、この場所が平和になったんだからさ」
「そうっすね、でもシャボンディーは酷い事になっていると聞いてますけど」
「何でさ?」
「聞いて無いすか?」
何だよ、全員で驚いた顔で俺だって知らない事がこの世界に沢山あるんだぞ。
「バギーなんか聞いてるか?」
「知らないっすよ、船長」
「っという訳で知らん」
「で!その赤鼻は何すか?」
「俺見た事有るぞ!確かロジャー海賊団の下鼻だ」
こいつ等は白ひげの家族......手を出したら
「此奴は俺の弟子だ、なので皆の家族同様だから宜しくな。酒は無いのか宴は?」
「「「「「話聞いて無いし」」」」」
「早くしろや」
「副船長それよりもオトヒメ王妃が是非に此処にきたら会いたいと言ってました」
「良し、行こうか」
オリシスはそのまま歩き出した、勝手知ったるなんとやらで!!!
「序でに王妃は世界会議に行きたいらしいですね、でも国王でもあの馬鹿共が何するか分からないんで参加はどうかと言ってましたよ」
「なら!俺も行こうか、天竜人が来ても俺が滅ぼすからそれで良いだろ」
「それで良いかも知れませんね」
「船長?」
「何だバギー?」
「バルサ大将に頼まれ事ありましたけど.....」
不安そうに見つめるバギーであった
「羽生えてる馬鹿が犯人だ、連絡しておけや」
それでバギーは無茶ぶりだぞ。
海軍大将に俺が連絡って.......
俺の海賊人生は終わったぞ!
オハラにバスターコール
「マルコやい」
「んん!なんすかそのやいってのは」
「お前がよいとか言ってるから何と無くな」
「酔ってますね」
「酒は飲めば酔うものだぞ。馬鹿かお前は?」
「ひでぇ~っすよそれって」
「良いから酒持ってこい」
「親父ぃ~」
「酒を持ってこいグララララ」
「そうだ、あほんだら....」
もう飲み始めて十日目であった、春島で休暇中の白ひげ海賊団であった。
最近は敵対する勢力が無く...暇すぎて何もする事も出来なくまた商才豊かな船員が者が商売を広げていた。
オリシスの存在が大きくなり、世界政府は天竜人を誘拐し小遣いを強請られ年に500億ベリー程のポケットマネーになっていた。
「オハラにバスターコールを出すらしいですよ」
「バスターコールだと!何考えているんだ」
「学者が何かを解読したらしいっすけど?」
「バスターコールを潰したら面白いな、どうだ?」
「面白いですね、でも中将達が......」
「大した事無いぞ、大将なら面倒くさいが今じゃバルサ大将にゼファーの親父さんが名前だけであと....」
「最後の一人は誰だっけ?」
「......知らんな」
「いたか?」
「「「「「?」」」」」
「もうす、もうす、バルサ君よい。海軍大将っていま何人居るんだ」
「「「「「って、海軍に連絡してるし」」」」」
「え!.......俺とゼファーさんしか居ませんが?」
「えっ!三人居ないの?」
「兄貴が一年前に潰したので欠番です」
「俺が!何時、何処で.....」
「もう良いっす、何の御用ですか?」
「......なんだっけ?」
「オハラにバスターコールですよ、分かってますよね!分かって言ってますよね?」
「オハラにバスターコールすんの? それ潰していいか?」
海軍の最大戦力を投入するバスターコールを簡単に潰すと言っている狂人がいた
「何処でそれを?」
「その辺の話で聞いたぞ」
「辞めて下さい、本当におねがいします」
「無理、最近大暴れしてないし今からオハラに行くかうん行こう」
「ちょっと待って...」
「がちゃ」
「おい、お前等オハラに行くぞ。戦の準備だ」
「「「「「了解」」」」」
「グララララ、俺も行くぞ」
「よし、縄張りの守りは今巡回している艦隊に任せて島に居る全員で行くぞ」
次話に続く
後書き
遅くなりました。ランケーブルが破損していた事に今朝気が付きました。
明日購入しに行きます。
週一で投稿目指します。
第三十四話
白ひげ海賊団
真っ直ぐにオハラに進攻中
「副船長?」
「なんだ?」
「スカラはどうしたんですか?」
「ん! スカラはガールフレンドが出来たんで今絶賛恋愛中だ、でだビブルカードとか預けて来たから気が向けばくるだろう」
「.....オレなんか一度も出来た事無いのに.....」
船員全員が残念なで生暖かい視線を向けていた。
海軍本部
「何だとっ! 戯言では無いのか?」
センゴクは目が飛び出しながら叫んだ
「センゴクさん、既に監視船が白ひげ海賊団が動いたと連絡が入りましたよ」
「うぬぬぬ、バスターコールは我が海軍の最終軍事行動だぞ」
「確かにな、これを潰されたら海軍の面子は地に落ちるぞ」
「それならゼファーお前がオリシスを止めてくれんか」
「無理だぞ、オリシスは自由人だガープと同じで止めがきかない」
「船100隻向かわせても無駄だろうね」
「おつるさんそれって本気で言ってます?」
「バルサ大将はまだ分からないだろうがね、白ひげ一人の能力で藻屑になるさ」
「オリシスは砲弾でガープ並みの....それ以上かもしれんがな」
「ガープと俺で止めに行くか?」
「元帥にガープ中将の......大将三人よりも戦力ありますね」
一人欠けているけど.....
白ひげ海賊団
海の中からモビーデック号に一人の魚人が現れた。
「おっ!ジンベイ来たか」
「オリシス言われた通りにきたぞ」
「親父此奴がジンベイだ」
「グララララ、おめぇがジンベイかどうしんだ」
「白ひげ海賊団には返せん恩が有る! だからわしをこの船の一員にさせて欲しい」
「.....杯か?」
「そうじゃ。くれんかいのう」
「別にいらんだろうが、俺の息子になるんなら俺を親父と呼べば良いグララララ」
「だ、そうだがどうするよい」
(((((パクった)))))
「それでは白ひげの親父さんの息子に....御願いする」
「おい!馬鹿が一人加わったぞ宴だ」
「おおおおぅ」
宴の最中
「で、オリシスは世界会議に出てくれるんだな」
「面白そう撃出しな、その前に天竜人という馬鹿者を捕まえて俺のいう事を聞くように調教する心算だ」
「何故そんな事をするんじゃ」
「簡単だ、俺の面倒を減らす為だ」
「世界政府を乗っ取る心算か?」
「誰がそんな面倒な事するもんかよ。本当に天竜人を俺の家畜にするだけだ」
「とんでもない事を考えるな」
「グララララ、我が家の長男は規格外だからなグララララ」
「それに!毎年上納金に悪魔の実を俺に上納して貰うぞ、良い考えだろうなぁ~バギー」
「そうですね、一番良いっすね」
バギーは最近オリシスに普通の一般の考えがない事に気が付き、相槌しかしない事にしている。話をしてれば次々に話が飛んで会話にならない、逆らえば理不尽な暴力がまっている。
序にバギーの戦闘力は海軍本部の准将クラスに上がっている、料理は一流コック並みに無茶苦茶なオリシスに着いて行く事で嫌でもそこ力が上がって来ていた。
オリシスはバギーに今少し、ほんの少しだけ気持ちがドッシリとした余裕ある人間になれば一人前になったと言う事で弟子卒業にする心算だったが如何せんビビりは抜けないのであった。
海軍本部
どたどたどた.....
「いたか」
「居ないぞ、船は誰か見に行ったか?」
「何人か行かせたが...」
「センゴク元帥に誰が報告に行くんだ?」
「「「「「.......」」」」」
さて!ここで何が合ったのかと言えば、ガープ中将にバルサ大将が海軍本部から消えてしまった。
狙いは白ひげ海賊団しかないのだが、元帥に止められていたがしかし!自由人二人は白ひげ海賊団に喧嘩を売りに行ったとしか考えられない......
新世界
馬鹿が白ひげ海賊団に近づいてきた!
「お~い!」
「親父、副船長遂に来てしまいましたよ。カイドウが.....」
次話に続く
第三十五話
「親父!カイドウが来た船は一隻だ」
「グララララ、今日は何しに来たんだ?」
「砲弾を用意しろ」
「副船長駄目ですって、我慢して下さい」
船員全員が土下座して頼むが!
オリシスは一人弾薬庫に入っていった....
「親父ヤバイっす、本気ですよ」
「グララララ、好きにやらせろ」
そのまま盃を飲みほし面白そうにその光景を見ていた。
カイドウが乗船した瞬間に砲弾が17発!
カイドウに命中した。
カイドウは砲弾が命中しても全然!
何も無かったかのように普通にしていた......
「カイドウどうした、何かようか?」
「今の砲弾が愛なのか?」
「好きに思ってればいいさ」
「良くないぞ!死ねや」
オリシスの武装色の覇気入りの砲弾がカイドウの顔にヒットしカイドウは倒れちゃったのであったが!
オリシスの目線は!
ジャックに!
「お前はなんだ?」
「ジャックだ.....です」
ジャックはオリシスの覇気と殺気にビビった!
「お前は強そうだな、向こうに島がある俺と闘え」
全員の目がジャックに向かった、その視線にジャックは冷や汗を欠いていた。
「逝くぞ」
字がニュアンスが違うような、俺が破壊神と闘うカイドウの攻撃を違う!あの攻撃力は俺.....死んだな
未だ逝きたくないジャックは周りに助けの目線を向けたが!!!!!
皆が知らない振りを決め込んだ。
最近だが、船員に特に船職人のトムに覇王色の覇気で船を痛めつけるのは止めろと言われ!
何と!オリシスがその言葉に従ったのでであった。
だが!ジャックの煮え切れない態度に切れかかり、オリシスはジャックを島まで投げ飛ばす=強制的な戦いになってしまった。
何度も戦い、傷ついたジャックの傷を癒し何度も蹴り、殴り既に一方的な苛めになっていたが丸と一日でオリシスの怒りは落ち着いた。
ガープと戦った方がまだスッキリすると思いながらも....
今度ガープに喧嘩売りに行こうと心に決めたオリシスであったとか。
船に戻ると怒りが更に爆発しそうになっていた。
何故ならカイドウがウキウキでオリシスを待っていたからだ......
黒腕の剛腕がカイドウの顔にヒットしたが!
逆にカイドウはこれが愛だと嬉々として喜んでいた。
その一方で!
海軍本部の英雄のガープ中将とバルサ大将は白ひげ海賊団に向かい船を走らせていた。
「無線封鎖は完璧です」
「良いじゃろう、絶対に本部と連絡をとってはならんぞ」
「しかしですが良いのですか?」
「良いんだよ、機密作戦だからね」
しかし!
海兵は心配だった、この二人が組むと碌な事が無いのは部下達は知っていた。身に染みて....
「ワシの言う事が信じられんのか?」
「スイマセン」
全員が心の底から疑っていたのだが、言えない海軍は上司逆らえないからね。
後書き
評価貰えらと嬉しいです。
第三十六話
前書き
遅くなりました。
2018.9.29日投稿します。
「こちらガープ、こちらガープ停戦しろさもなくば攻撃する」
海軍の英雄が停戦を求めてくるが!
「喧しいぞ!停船したらどうするんだ?」
「........」
「おいおい、停船したらどうするか考えてもいなかったのか?」
オリシスは此奴は馬鹿だと確信した。
ガープは停船拒否で即戦闘と考えていたので言葉が出なかった...
「俺は海軍本部の大将バルサだ。停船して俺達との戦いを所望する」
この声を聴いた海兵は!
『やっぱり、独断で動いていたと頭が痛くなり』
「お二人は独断で....報告だなこれは」
ボガードは一人船の中に入っていった。
「もしもし、センゴク元帥ですか?」
「誰だ?」
「ボガードですが今大丈夫ですか?」
「大丈夫だが.......聞きたくないぞ」
「報告します。ガープ中将とバルサ大将が白ひげ海賊団に喧嘩を売ってます今です」
ガン!
センゴクは頭を額が机に落ちていった.....
「本当なんだな?」
「本当です、いまスピーカーで喧嘩売ってますが聞きますか?」
「いや.....あの二人を出せ」
怒り心頭なセンゴクは悩んだ、バスターコールを成功するのにこの喧嘩は!戦争はありだが.....
怒り心頭なオリシスが海軍本部に来るのは困る。
最近はカイドウの仕業でオリシスの機嫌が悪いと新世界では有名な話であったのだから、その犠牲が新世界の海賊たちに今は向いていたが?
今回の行動で海軍全体に向く可能性はあるのだから....
センゴクが考えている最中に!
「ガープ中将とバルサ大将にセンゴク元帥から連絡が入ってます」
「ビシッ」
船全体が固まってしまった。
オリシスは既に戦艦の船首にいたが!
この会話で全てを悟った、この馬鹿二人の命令違反で勝手にここまで来たのだという事に...
ニヤニヤしたオリシスは次の行動を!
「センゴク元帥、海軍は白ひげ海賊団に喧嘩売ってるのかい?」
勝手に電伝虫を取り上げ話をしている。
他は固まり、ガープは逃げようかと考え。バルサはガープ中将に責任を押し付けようと考え始めていた。
「オリシス、そこの馬鹿共が勝手に動いたのだが」
後書き
できれば評価お願いします、
評価ないとなんか!
面白くないのかと最近悩んでいます。
第三十七話
白ひげ海賊団と海軍本部 (問題児のガープ中将とバルサ大将)
「センゴク元帥がそう言おうとも現に此処に海軍の最高幹部が二人居るんだぞ」
「確かにだが.....いやよそう」
「で、どうするんだ」
このまま押しても引いても、白ひげ海賊団と海軍本部 (問題児のガープ中将とバルサ大将)
との戦いは場所を変えるだけだ。
オハラでバスターコールを邪魔されるか、ここで白ひげ海賊団を足止めするかの二者択一!
「一つ聞きたい、なぜオハラをバスターコールを潰す」
たった一言センゴクはその真意を聞きたかった。
「そんなもん決まってる、世界政府の考えで島の住民全員を皆殺しにするなんて民族浄化の戦争と同じだ。弱者は何時も泣くだけと思っている馬鹿共に教える為だ」
「耳が痛いな、だが必要な作戦行動なのだ」
「それは権力を持つ者が自分達の行動を正当化する時に口にする言葉だな」
「...真実は一つではないか?」
「一つじゃ無い、人の数だけ真実があるさ」
「では、どうする」
「現在の状況は白ひげ海賊団の船が傘下の海賊と供に海軍本部の戦艦一隻を囲んでいる。合図一つで一斉に砲撃を開始するぞ、馬鹿将校二人は助かるかも知れんがこの戦艦にいる海兵千名は海の底に...」
「ガープ中将は戦いたいか?」
「何が言いたい」
「部下達の命と引き換えに俺達と闘うか決めてくれや」
その瞬間にオリシスは覇王色の覇気を解き放った。
「ばた、ばたばた....」
海兵達は二人を残し倒れて逝った...
「これ程の覇気とはまた総量が上がったか」
ガープ中将の額に流れる汗が一筋
「ガープ中将これは不味いっすよ、船が軋んで壊れていく沈みますよ」
「うぬ~」
「ガープ中将の覇王色は止めて下さいよ、船が沈みますから」
これって本当に人が発する覇気なのか!
化け物だ、破壊神だ....
「副船長が覇王色の覇気をつかったぞ!」
「おいおい、300メートルは離れているのにこの覇気は何だ」
「グララララ、馬鹿共が我が家の長男を怒らせたみたいだなあほんだらが」
「馬鹿か彼奴等は最近の副船長はキレやすくなっているのにってうちの若いのも情けない」
「若いのが倒れてるな」
「それもそうだろうよ、見ろよ戦艦が軋んで壊れていくぞ」
海軍本部
「どうなっているのか、通信が切れたぞ」
「分かりません」
「直ぐに最上級厳戒態勢を」
「はっ」
士官は走りだし指令室にむかった。
白ひげ海賊団は進路オハラに向け出港していた。
途中に迷惑な海軍がいたが部下の命と自分達の我儘何方を取るかは無論決まっている。
「副船長あと三日ほどでオハラに着きますが」
「そうか、戦闘の準備は万端にしとけよ」
「そいつは三回も確認してます、他にも準備はすんでます」
「いいね、祝いの宴だ今夜は飲むぞ」
「昨日も同じ事言ってましたよ」
「昨日は昨日だ」
「何だ食料と酒が無いのか」
「いや、十分だが最近の親父と副船長は飲み過ぎだ」
「以前の飲み方に比べればだが少なくなったぞ」
「そうだ、前は親父と二人で酒場の酒全部飲んだ事あったぞ」
「それに付け足すと港の酒場の12軒の酒を一晩で飲んでたな」
「それってガープ中将も参加して無かったか?」
「そん時だっけか?」
「忘れてたな、昔の事なんて」
「半年前位だろそれって」
「知らんわ」
この副船長は最近自分に都合が悪い事は完璧に忘れている。だが最近は常に親父の代わりに船団を率いている。
親父に楽をさせる為に副船長は動いているが!
指示してる、指示してるが自分は殆ど動いてはいない。
だが!!!!
船団の会計等の難しい事は副船長が行っているし文句も言えないこの状態だ。
完璧人間なんてどこにもいない、いるわけない。
でもだが....
破壊神オリシスは基本真面目人間で!我儘で。直ぐに手が出る。足が出るが
躾のためにしていることだ。
本気で怒ると覇王色の覇気が炸裂する。
キレて海軍本部に金獅子を追い込んであのカイドウでさえも押さえつける程の強さがある。
親父に言わせればだが。
この世界で最強だと言っていた。
能力者や海軍本部の大将や元帥の他にも海賊でも勝てる者は居ないだろうと。そしてロジャーとは違い一味の為にでは無く!
基本は弱者の為に生きているとか?
明日の昼にはオハラに到着するが......
次話に続く
後書き
久しぶりの投稿です。
さて!一人で書くのは初めてで不安がありますが精一杯頑張りますのでよろしくです。
相方は出世して!
書いて良いと言われたので書きますが!!!!
仲がいい女性とうまくいってないそうです。
出世と女の両立は難しいと言ってました。
爆笑しました本気ででも笑っていましたがね。
第三十八話
前書き
毎週の土曜日に投稿予定です。
評価等もよろしくお願いします。
「は~るばる、来たぜオハラえ~.......」
「は~るばる来たぜおはらえ~....」
「は~るばる来たぜ、オッハラえ~」
「副船長は何してんだ?」
「何か歌を歌ってるんだが、納得出来ないらしく二時間も同じ歌を歌っているんだが」
既に何人もが酒を飲みながらただ、ただ船首で何度も同じ歌を歌うオリシスの姿を見ているだけだった。
「親父、副船長どうしたんですか?」
「分からん、てめぇ~で聞いて見ろ」
「...聞くのが出来ないっす」
「マルコ聞いて来いよ」
「お前なら殴られても大丈夫だろうよ」
「無理だ絶対に無理だよい。副船長の鉄拳は痛いし...激痛だし何故か回復しないんだからそれに俺は気にならないから」
マルコはそのまま逃げていくのであった。
そんな事が有りながらも目の前にはオハラが見えて来た。
海軍はまだ来ていないのではあったが...
「副船長オハラにつきましぜ」
「まだ!未だに歌が完成してない」
「完成は後で海軍本部がきますよ明日にも..」
「ならまだ時間はあるから歌うことにするか」
「それよりもする事があるんですよね」
「........島の島民を集めろ、全員を保護する」
「「「「「えっ」」」」」
まさか全員を守るとか?
「俺は歌を完成させる.....」
と言いていたはずのオリシスは忽然と消えた!
そこには美人がいちゃったのだ!
「失礼お嬢さん、俺は白ひげ海賊団副船長のオリシスだ名前を聞いても?」
「ニコ・オリビア27歳です」
「彼氏はいますか?」
「いないですが、娘が一人...」
「付き合って下さい」
この人は何を言ってるんのよ、確かに世界最強の名を世界に言わしめている破壊神が私に?
「子供いますけど?」
「関係無いです、貴女に惚れました」
この人って本気なの!
確かに30前だけどって!バスターコールが来るのよ
「この島に明日にでもバスターコールが来ます。無理でねごめんなさい」
「バスターコールは潰します。これが恋だ!」
彼はそれを言ってから消えた...........
白ひげ海賊団
「貴様等聞け!俺は恋をした。彼女はこの島の住人だ俺は海軍が攻撃するなら破壊神になる。」
「副船長がですか!女性を好きになったんですか?」
「そうだ。彼女を好きになった。俺の恋を邪魔する者はこの世から消す存在事だ」
元々破壊神だろうけど....
白ひげ海賊団全員が驚き!
親父は息子の嫁に乾杯していた。
海軍本部のバスターコールは無駄になるだろうな、副船長が本気だ目が血走っているし....
覇王色の覇気が漏れているし海軍が来てもこの破壊神に潰されるだろうな
「オリシスの嫁は良いのか」
「親父俺が恋した女性だ、関係無い俺は初めて女性に興味をもったよ」
「グララララ」
「海軍殺すよマジで」
「やれ、好きにしな。俺も息子の門出だ暴れるか。野郎共聞け、我が家の長男の恋に乾杯」
それからだが、バスターコールの対戦の布陣に戦艦が並んだ。
オリシスは既に幸福感マックスで言葉が行動がおかしくなっていった。
オハラ
居なくなったと思ったら急に目の前に彼が!
「で!オリビア娘は何処に?」
「...本気ですか」
「本気です」
「ま未だに逢っていません」
「逢いに行こう、この島は白ひげ海賊団が全力で守る」
この人は本気だ。
でも私も彼が好きなのは分かっている。何故か惚れて居る。
娘に会いに行こう勇気を持って
その日のの午後に海軍本部の軍船が遠くに見えた。
関係無く娘のロビンに会えた!
「こんにちは、俺はオリシスだよろしくね」
「え........」
ニコ・ロビン未だに母との再会の感動の再開に邪魔してるオリシスであったのだ。
次話に続く
第三十九話
「叔父さんは誰?」
幼いロビンは驚いていた
「俺か!俺は白ひげ海賊団の副船長のオリシスだ」
なんでそんな凄い人がここにいるの?
「破壊神ですか?」
知っていたか
「お父さんと呼んでくれ」
ここは刷り込みで行くしかない!
「お父さん何ですか?」
「待って違います、私が母親よ本当の目がそっくりでしょ」
「う・・うん、似ている」
既に親子の関係が出来て来てるぞ?
「お母さんですか・・・・お母さん」
「副船長・・・ ここは親子の再会に邪魔はしない方がいいかと進言します」
「「そうっす」」
「急に破壊神が自分の父親とか言われたら、俺なら気絶もんですよ」
「俺のイメージっての教えてくれ」
「本当に良いのですかい」
「俺を信じろ、今回は手を出さん」
今回はと! 以前自分の事を聞いた時に白ひげ海賊団の全員に文句を言われてしまい....
「足も頭も覇気もですよ」
「信じて欲しい、この濃いが・・・恋が実らねば『俺は破壊神になる』」
この濃い俺の情熱・・・・?
情熱なのか?
「それ以上の破壊神になったら嫌われますぜ」
「そうっす、白ひげの縄張りでは信頼・安全・安心で求愛もあるけど」
「ここでは日が無いので最初にバスターコールから守りましょう」
「島を守ったら間違いなくあれっすね」
「あれって?」
「信頼が生れ、そこから安心して副船長に話が出来てその後に食事して後は分かりますよね」
白ひげ海賊団の船員約230名が期待して見ていた....
オリシスは悩み!
「海軍はどこよ」
「明日の10時には到着しますが、変なのが此処に向かって来てます」
「だれ!」
「政府の馬鹿でしょう」
「分かった」
オリシスは場所を聞き直ぐに政府の船に向かい
「おい、この船は世界政府船か?」
「誰だ貴様は?」
「何だと! 俺が聞いたんだお前が誰か答えろ」
有無を言わせない重圧が船全体に広がり、覇王色の覇気が漏れだして
「世界政府の者です。はい。」
全員が素直に身の危険を感じ、破壊神に対して従順に答えた。
「素直でよろしい。この先のオハラは既に白ひげ海賊団縄張りだ。明日にでも来る海軍本部のバスターコールは俺が! 白ひげ海賊団副船長のオリシスが破壊する文句はあるか?」
オリシスが聞くと全員が驚き降参した。
「一つ聞くが破壊神オリシスはオハラに大事な要件がある。この要件は俺の命に代えてもやらなきゃならない重要な......」
全員が次の言葉を待っていた!
「俺はな最近だが恋をした。その女性はオハラにいるのでお前等世界政府は邪魔だ。俺の恋を邪魔する者は世界は滅ぼす事にしたので帰って世界政府に言っておけ。
もしもだいいか?」
「「「「「「はい?」」」」」
「この恋が実らなければ俺は海軍本部に.......
世界政府の機関全てを破壊するぞ」
オリシスはそのままオハラに帰って行った。
理不尽な言葉を理解できずに全員が『この恋は大事だ』と......
世界政府に対しての報告に『破壊神オリシスの恋の成就』と報告し.....
次話に続く
後書き
投稿しました。
短めですんませんでした。
次の投稿は来週に間に合わないかも?
評価まってます(;_;)
第四十話
「面白くねぇ~」
突然オリシスは言い放った。
「副船長何が?」
船員がオリシスを振り返る、「面白くねぇ~」と言った言葉が発端で過去には天竜人を捕まえ、ガープ中将に喧嘩売り問題を引き起こしていた。
「この島にオハラに何があるのか、学者の島だぞ?」
「確かに学者しか居ませんが?」
「まてよ、学者しか居ない島になんでバスターコール何だ、普通に海軍が来ればいい話だぞ」
「・・・それはそうだ、政府の秘密でも探っていたのか?」
「分からんがな、で! 海軍は何処だ」
「明日の朝にはこの島に着くと連絡が入りましたが、戦力が戦艦50隻に増えています」
「マジで何かあるな、俺の恋を邪魔する程にこの島には秘密がある」
そして全員がアンタの恋は別だと叫んでいた。
「おい、この島の酒はあるのか?」
「無いっす、親父の好きな地方産の酒はないです」
「そうか・・・・・で?」
「副船長は既に臨戦態勢で近寄れません、海軍本部の艦隊は全滅すると・・・・」
「長男の恋は本気か、本気なら俺も男を見せなきゃ親父として面目がたたん」
「親父! 親父が出るのかよ」
「グララララ、当たり前だ海軍は何処だ?」
完璧に海軍本部のバスターコールは失敗に終わると白ひげ海賊団は....
「明日の朝四方八歩から来てるから親父の能力で潰せるけど・・・・」
「何だ、何か有るのか?」
白ひげは不思議に思った、何故言いにくいのか?
「副船長は自分で全て片付けてからの! 求婚を望んでます」
「親が息子の為に動くのは駄目だってか?」
「いや、副船長は良い人に自分を見せつけて求婚をしたいのでは?」
全員が口を開かない現状になっていたが!
「何だってよい、親父が動けば副船長はそれよりも頑張るだろうがよい」
「・・・・・そうはそうか」
全員が納得したが!
「なら!」
白ひげは徐に動き出し、海を遠くを見つめ....
モビーデック号の船首で右手の拳を振りかぶり、思いっきり殴った。
「バキバキ」
っと空間にヒビがはいり海が動き出した。
オリシスは!
あれ!
親父が能力を使ったか、津波で何十隻も沈むな.....
真夜中の海で!
海軍兵士は闇に飲まれていったのであったが!
「くそがっ、白ひげの能力か被害を調べろそれと.....」
クザンは思った。この氷の山をどうするか溶かさないと船が動けない事に.....
オリシス!
破壊神に告白された。訳が分からない娘と会えて今夜は二人で食事をしベットの隣には娘が寝ている。
親父は大気にヒビをいれる、思いっきり貯めて両腕で殴りそれで!
俺に出来ないのか?
何度も何度も繰り返しやるが打拳の威力で海に穴が空くだけだ......
その後オリシスは明け方までその型を何度も練習していた。
海軍本部
「何だと! 27隻もの軍艦が沈んだ.....」
センゴクはオリシスの事にしか頭に無かった。まさか白ひげが動くとは
「やられたね、海震で一方的に半数程を戦闘はオリシスに任せると思っていた私らの責任だね」
大参謀が作戦ミスをハッキリと
「ガープとバルサ大将を投入だ、クザンはそのまま海を走り作戦に参加させる」
「そうだね。オハラの海を全て凍らせて動きを防ぐのがいいだろうね」
「海震で壊される可能性もあるがそれでも何もしないよりはいいだろう」
次話に続く
後書き
ブックマーク・評価御願いします。
最近忙しく、風邪ひいてアイデアが上手く出て来ません。
迷惑を掛けてスイマセン。
第四十一話
前書き
久しぶりに投稿します。
今回のこの第四十一話は自分のそして相棒との話で『バスターコール』は民族浄化の戦争その物と話していました。
この話は相棒も少ない時間を使い参加して完成?
未完成ですが、伝えれる事もあると考え投稿します。
相棒は彼女と別れました。
彼女の居ない自分は笑いました。それで歳の暮れに朝まで酒を浴びる事に.....
なかなか上手くはいかない、能力がないから仕方が無いがそれでも頑張れば俺にだって出来るはずだ。
大気を殴る、それで海震が発動する。
数時間もの間、オリシスは大気を殴り続けた。
その拳圧はオハラの丘の上から3キロ先の海に何度も何度も飛んで逝った!
そん頃、深夜
モビーデック号
「親父、副船長の拳圧が威力が上がって来てるきが?」
「そうか?」
「波の飛沫が大きくなってる、それに覇気が覇王色の覇気が混ざり合ってきてるっす」
全員が海を見つめていた。
「くそ、駄目だ。覇王色の覇気を入れても変わらんが.....」
「副船長!晩飯は腹減っては良い事ないですよ」
「・・・・・そうか、そうだな飯でも食べるか船に戻ろうか」
「はい」
以外にもオリシスは素直に船に戻っていった。
「で! 何があったんだ?」
オリシスは白ひげに突然自分の真意に迫る言葉に驚いた!!!
オリシスは酒をロックで飲みながら、肉は骨ごと食べていた...
「・・・モグモグ」
「食べて、答えが出たらでいいぞ。答えを求めているんじゃない・・・・お前の支えになればと言っているだけだ」
「親父よ、俺もわからん.... 何がしたいのか、求めている答えが何なのかが」
「飯食って寝ろ。一度冷静になって心をリセットしてみろ」
白ひげは酒を飲みながら静かに諭し
「わかったよ。おい夜が明けたら起こしてくれ久しぶりにベットで寝る」
全員が驚いた!
何故って!
オリシスはこの数年間自分のベットでなる事が無かったのだ。何時も甲板の上で大の字になって寝ていたので、何か有った時に直ぐに行動出来るようにとだ....
海軍本部
「何とか戦艦82隻の陣容で10時間後に・・・ オハラ時間で12時に集結完了の予定です」
「良くこの短時間でそれだけの戦力を揃えたな」
「偶然です。私の功績ではありません、五老聖の命令で動いていた艦隊が海軍本部に戻るという連絡を偶然聞いたのでそのままオハラに向かわせました。ボルサリーノ中将が指揮しています」
「それならボルサリーノに長距離攻撃を指示するかい?」
「そうだな、ボルサリーノは長距離攻撃でクザンはオハラの海を凍らせる」
「バルサ大将も居るしガープも居る。」
戦力は本来なら過剰戦力であろうが今は不安がある。
「白ひげの戦力は分かる範囲でいい.......」
「はい、白ひげにオリシスに戦艦17隻だけです。幹部も他の船長も姿が確認出来ません、これ程に過敏に反応している白ひげ海賊団は過去に例がありません」
「・・・・・・・・」
「オリシスの言葉に白ひげの今回の行動だ何かは有る筈なんだ」
センゴクは自分の考えに思考に深く深く考えて他の事が耳に入らなくなっていた。
「バルサ今回のオリシスの行動はどう見る」
「俺の考えで言えば、簡単っすね。」
ガープは軽く驚いた。簡単だと言ったバルサの言葉を待った。
「海軍は善と悪で言えば善です。正義ですけど『バスターコール』は別ですよ。」
「で?」
「バスターコールは無慈悲に島民全てを標的にしている事です。オリシスは何故、海軍に入らなかったかそれが答えです」
「・・・・簡単で難しい選択をオリシスは選び、白ひげ海賊団はそれを受け入れた」
「簡単でしょ」
「それか....」
儂が長い間悩み、そしてバスターコールに批判的なのもその問題があるからだった。
儂は正義を信じて海軍に入り現実と理想の間で苦しんだ。
佐官になり、真実を知ると海軍本部の名前が安っぽい物に変化した....
それ...
オリシスよ、その覚悟を最後まで貫く事を儂は信じる事にするが!
儂も海軍本部中将じゃ、全力で戦うぞ
次話に続く
後書き
ブックマーク・評価待ってます。
第四十二話
前書き
更新遅くなりました。
<m(__)m>
オハラ
「親父よ、俺は親父の海震を出来ないものかと昨夜練習したが出来なかった。代わりに大砲よりも威力の強い覇気の砲弾を手に入れた」
「覇気の砲弾か.....」
「そう、覇王色の覇気を全力で使えば海軍の軍艦を一撃で破壊できる」
「副船長はそれで軍艦を潰すんですか?」
「そうだ、その前に白ひげ海賊団の準幹部達の底上げにこの戦争を有益に使うぞ。能力者は前線に幹部はその手伝いだ。
準幹部も前線に立てよ。海軍本部の中将に恐らくは大将のバルサは俺と親父で動きを封じる」
全員が驚き、そこまでいつの間に考えていたんだと?
「グララララ、オリシスお前はバルサ大将だ。俺はガープを相手する野郎共聞け」
白ひげは一同を見渡し続けた。
「海軍本部との開戦だ~。グララララ」
白ひげ海賊団は士気が上がり、戦闘準備を念入りに行っていく。
新入りは雑用を進んで行い、中堅は出来る事を大砲や武器の再確認。
準幹部は緊張し、幹部はバスターコールを潰す事の意味を理解しやる気が噴き出ていた。
「開戦前の飯は八割で食え、多くてもな腹が一杯で動けない何て聞きたくない。俺は覇気の砲弾を?」
「副船長何か?」
全員の時が止まった
「名前は何にするかな? 覇王砲?」
「後で投票で決めればいいんじゃないすか?」
一人の新人が一言
全員が言いたくとも言えなかった、一言を新人がいった!
「・・・・この戦が終わったら考えるか。いい名前を出したら商品も出すぞ」
その商品が怖いのは親父以外全員が共通した思いだった。
「海軍本部のバスターコールだ。潰すぞいいな」
「白ひげ海賊団が本気なら出来ますが、そのアレだ何時でも本気だが本気で言いか?」
「アゼル、段取りが終わったら好きにしてくれ出来れば中将殿を頼む」
「俺も幹部だぞ。それ位は分かっているさ。オリシスは出来るだけ艦隊を潰してくれや」
「了解、近づいたら俺が潰す。」
「遠慮なく頼んだぞ」
「遠慮か・・・・・ 今回は遠慮とか加減は無い、全力で恋の成就をだ!」
「いいね、良いね。俺も恩返しだな。」
「気にすんな家族だろ」
オリシスはそのまま消えてしまった....
オリシスに恩を返す!
そして戦いに!
次話に続く
第四十三話
「お父さん。夕食の準備が出来たよ」
「む! すまんな寝てたよ」
「珍しいね、お父さんが熟睡何て?」
「そうか? 明日はロビンの18歳の誕生日だったな?」
「うん! プレゼントは家族全員で夕食ね」
「それで良いのか! 欲しい物は無いのか?」
「弟に妹が居るし全員で過せればそれで良いの」
「そうか・・・・ 家族でか・・・」
「何考えてるの?」
「・・・・・・」
「ん?」
「可愛い子供達に美しい妻がいるのが嬉しいだけだよ」
「白ひげのお爺さんが明日プレゼント持って来てくれるって」
「親父がか・・・・」
「どうしたの?」
「プレゼントの中身が気になるだけだが・・・・」
「服かな! それともお酒かな?」
「やけに嬉しいみたいだな?」
「誕生日は嬉しいよ」
翌日
「もすもす! バルサです」
「なんだ! 今日はロビンの誕生日だぞプレゼントは用意したのか?」
「それなんだけどもさ。オペオペの実が取引されるよ!」
「本当か?????」
「マジだ。海軍が本気で動いている。北の海で・・・・」
「何時だ。何日後だ?」
「10日後位だよ、正確には分からないけどもさ」
「分かった。取引に北の海の海賊を潰して来るがそれでいいか?」
「出来れば潜入している海兵も無事に返して欲しい」
「分かった。正確な時間と場所を頼むぞ」
「了解、アウト」
これで!
親父の恐らくは胃癌を治せるぞ、バルサには感謝しないとな。
近くにいたサッチに
「おい、高速船を直ぐに準備しろ。北の海に向かうぞ精鋭を集めろ今夜向かうぞ」
サッチは驚き
「でも良いんですかい、ロビンの誕生日ですよ?」
「終わったら出港する。親父の病が治るかもしれないんだ急げ」
サッチはその言葉で全てを悟り即時動き出したのだった・・・
俺はオルビアと結婚しロビンは娘になり子供も生まれ一男二女の親になった。
十年が過ぎ
オハラのバスターコールは世間的には海軍の力を誇示し成功した。
裏では白ひげ海賊団勝利であった。島の住民全員を救い別な島に移住させ俺は結婚したので成功だ。
オハラは親父の能力に覇王色の覇気を四人でぶつけ合い消滅
そんな幸せな生活に一報がオペオペの実の存在が白ひげ海賊団の未来がある!
白ひげ海賊団の精鋭部隊を700人を集め高速船三隻を準備した。
オペオペの実・病気・北の海
前書き
最新話投稿です。
最近スランプで鬱にもなり散々です。
ロビンの誕生日を家族で迎えた。
白ひげ海賊団、ゼファー一家、エース、サカズキ、元オハラの住民、何故かいるカイドウ?
親父はロビンにワンピースと服を用意してくれた。
ゼファー夫婦は普通に装飾品に服を用意してくれた。
サカズキは以外にも化粧品にロビンの生まれた年のワインを持ってきたが!
エースは数年逢っていなかったが覇気を得とくする寸前であった。
確か!
サボとルフィーは供に暮らしているはずだが今日は?
時間は過ぎて・・・・
大いに盛り上がり、夜中の0時にサッチが二時間後に準備完了すると報告があり!
「今回の作戦は秘密裏に行う、海軍や世界政府には絶対に知られては駄目だ。三隻を密かに北の海に向かいバルサ大将からの連絡を待ちオペオペの実を確実に手にする・・・」
「親父には言わないので?」
「言わん。自分の為にと言えば止めるだろうが。だがオペオペの実を手に入れれば怪我人も病人も全員が治るんだ止める訳には行かない」
「オペオペの実を既に食べてた場合は?」
周囲に居る兄弟たちが見つめるが!
それは一つしかない!!!!
「決まってるだろう。攫って親父の病気を治させるだけだ」
「その後は?」
「・・・・金が欲しいのなら幾らでも出すし、希望が有ればその希望を叶えることにするだけだな」
「で! 実が有った場合は誰が食べるんですか?」
「食べたい奴かな?」
「食べるのが全員イヤだったら?」
「・・・・・・」
「「「「「?」」」」」
「俺が食べるか?」
「なぜに疑問形?」
「いや、俺も流石にそこまでは考えていなかったな。何とかなるだろな?」
全員が不安になった一幕であった。
その頃
バルサ大将
原作知識で何とかなったけど・・・・
流石に拙いなこればれたらセンゴクさんに説教だよ。
でも!
兄貴に言わないと殺されるしな、オハラでは数回殺されかけているし・・・・・
ドラフミンゴは面倒だが、天竜人だ元だがそれとフャミリーがいるしな・・・
・・・・・・・
でも!
破壊神だし
無視しとくか・・・・
「もしもす、バルサ君です」
「何だ!!! 情報か?」
「ルーベック島の東 ミニオン島の廃墟をアジトにしている海賊がオペオペの実を所持してる。ドラフミンゴファミリーもおつるさんもいるからね」
「マムがいるのか??????」
ヤバいぞ、おつるさんか逆らえん・・・・・
「うん!! 後は勝手にね・・・ 俺の事は内緒でお願いします。」
「分かった。だが・・・・・分かった後で礼はする」
即効で決めるしかないな・・・
「ビスコよ」
「はい、いつでも」
「違う、時間を稼いでくれないか?」
「時間ですかどれ位ですか?」
「二時間だ。それ以上はおつるさんが相手だ無理だろ?」
「無理ですな。嫌ですし」
「だろ。よし決まったぞ」
「「「「「!」」」」」
七日後!
ミニオン島の廃墟
「で!」
「実は見つけました。何時でも連絡を取れますし・・・・・・」
「何かしたか?」
「サッチがドフラミンゴの一家のものを消しました」
「サッチがかそれなら仕方が無いな、彼奴がした行動には何かあるのは分かる」
そのままオリシスは黙り翌日動いた。
次話に続く
後書き
ブックマーク・評価御願いします。
全員が!勝手に?
前書き
投稿です。
これから一気に原作に向かいますね!
アイデア有ったら御願いしますね。
ブックマーク・評価も合わせてお願いします。
気分が乗り執筆が進みます。
「やばいな.....」
「副船長なにが?」
「分からんか! 他も?」
「さて....... 頭使うの苦手だし無理なんで教えて下さい」
「考えもせずに聞いて来るか、答えは簡単だ。」
と!俺はサッチをみた
「俺っすか?」
「分かるか?」
「おつるさんにオペオペの実を誰かが急いで食べないか?」
「それでOKだ。オペオペの実は見つけたら直ぐに奪うぞ。確実に奪うだから直ぐに連絡をと皆に言っているんだよ」
「分かりました。ドフラミンゴファミリーは?」
「殺していいぞ、いや! この写真の男は殺すな海軍の者だ。バルサ大将から此奴を助ける代わりにこの情報を聞いたんだ」
「此奴だけっすね、海軍に気を付ければ簡単です」
「ならば動け」
それから白ひげ海賊団の精鋭は動き出し、オペオペの実を発見した。
「あのピエロが持ってます。どうしますか?」
「こんちわ! 白ひげ海賊団のオリシスだ。その実をくれないかい?」
「・・・・・」
「取引だ。俺は親父の病気が治れば後は興味ないし、お前は海兵だろうバルサが助ける様にと依頼があったんだが?」
「なに!」
「どうするかな? 取り敢えず実は貰うが」
お前は気絶しろ
腹に一発入れ気絶したピエロを抱え走り出すと!
「子供が何やってるんだ?」
「・・神」
「お前は白..... 何とか病だなこい」
覇気で気絶させそのまま二人を連れ船に戻ると既に海軍とドンパチしていた。
「副船長!!!! もう駄目っす。近海の海軍も集まって来てます」
「オペオペの実は?」
「手に入れた。三隻とも逃げれるか?」
「準備は完了です」
「それなんすか?」
「海兵でスパイで子供だ」
「「「「「見たまんまじゃん」」」」」
「ピエロはバルサの依頼だ、子供は病気だから連れて来たので! 喘息全身」
「・・・・・ 全速全身だ。誰も喘息はいないっす」
「全速前進.....」
一人がボソッと言ったが全員が聞かない振りをしていた。
「副船長! おつるさんから電話です......」
何だと!
無視か!
後で怖いがしかし、親父が一番だ
「・・・・・・・・・・・ 逃げろ」
オリシスはそのまま知らぬふりをしていた。
おつるはオリシスが無視した事に違和感を感じていた....
この後に誰も知らない事が!
バルサは......
「蒸気船三隻とも順調です」
「分かった。俺は部屋に行くからビスコ後は頼んだぞ」
「了解」
オリシスは船の階段を下に降りていった。
鍵のついた部屋には大人と子供が二人眠っていた。
オリシスは確認すると部屋を出て
「もすもす。俺だ」
「はいっす」
「お前のいった男は保護した、それと気になる子供もなこの子分かるか「珀鉛病」の子供だこの子も訳ありだろ」
「子供は将来王下七武海に入ります」
「俺が引き取る」
「まって!!! 二人共助けたんでしょ?」
「だよ」
「海軍で預かります」
「病気は治らないぞ」
「本来はローが子供が食べて自分を治すんですけど...」
「知らん」
「聞いてよ、オペオペの実は誰が食べるの?」
「決まっていないし、この子... ローには食べさせないぞ。今後の人生が海軍か海賊になるしかないだろうが」
「でも.....」
「なんだ、自信が無いのか? ならいいよ」
「なんすかっ~」
「俺が食べる。以上です」
「切りやがった。どうぢよう.....」
「ブハハハハ。 困ってるようだな?」
「ガープ中将なんで此処に?」
「新茶が手に入ったからな」
二人はその後に茶を飲みながら話をして!
「失礼します」
「新茶持ってきたぞ」
「何の為にきた」
センゴクはロシナンテが行方不明との情報で昨夜から書類も手につかない、オリシスが絡んでいると聞いたが連絡は取れない胃が限界に......
「バルサ君」
「はい、正直に言います。ロシナンテは無事ですオペオペの実はオリシスが手に入れました。情報は俺が流しました以上」
「そうか無事.....?」
センゴクの目が飛び出し
「オリシスに情報を売ったのか貴様はっ!!!!!」
大激怒であった。
「俺の情報では情報がばれてましたよ。でね!やばいから....」
「ロシナンテは無事で間違いないのか?」
「はい」
「他に知ってるの....」
目の前にガープ中将がいた.....
二人は目で語り、時間を掛けて脅し口外を防いだ?
「で! いつ戻って来る」
「白ひげの病気が治り、「珀鉛病」の子供が治ったらですかね」
「「珀鉛病」だと!」
「治りますよ、オリシスが治すでしょうね。でも誰が食べるか分からないです。でもでも!!!
食べるのが決まったら連絡は来ます」
次話に続く
バルサ君
前書き
ブックマーク・評価御願いします。
今回は少な目です。
海軍本部
「で!!!!」
「・・・・・・」
おつるの前に正座するバルサ!
そして!
見ない振りをしている二人。
センゴク元帥にガープ中将の二人.....
センゴクはピエロが助かり一安心。
ガープは自分に責任が来ないので無視し二人でお茶を飲み煎餅を食べている。
かれこれ5時間が過ぎている...
ゼファーは部屋の前で話を聞きその話を知っていたためにこっそりとその場を後にした。
新世界
「誰が食う?」
「マルコお前食ってみろ」
全員がマルコを注目する!
そして
「悪魔の実は二つ食べると・・・ 身体が・・・・ 爆発します.....よい」
額に一筋の汗が流れる
「お前は大丈夫だと感じる」
「むりっす」
「おい、無理に食べさすな」
(助かったよい)
「俺が食べる」
「小僧、お前が食べれば海軍に海賊がお前を狙うぞ。流石にそれは受け入れないしピエロが可哀想だ」
「でも! 俺の病気も治らないし、コラさんは死んだし」
「ピエロは生きてるぞ小僧」
何気ないサッチの一言で!
「・・・・・・でおも!でぉもでぃお???」
ローは困惑しているが
「ピエロ死んだんか??」
俺確か治したよね?
「副船長が治したでしょうが!!!!!」
「でも! 死んだっていってるし?」
「「「「「アンタの記憶力低下してんかい」」」」」
「・・・・・・・! 低下してんのか?」
「もういいです。副船長は黙って下さい」
「はい!」
最近部下が兄弟が俺に対して冷たい態度を.........
「誰が食べる?」
話が別な方向に変わっていくが俺は発言権がないらしい....
「はい! 私が食べます」
「「「「「誰」」」」」
「はい」
手を上げて発言権を取るしかない
「副船長? なにか?」
「その子は北の海の何とか島の何とか一家の何とか言う女の子だ!」
「女の子しか分からん?」
「それにその子がなんで此処に居るの?」
「船底に潜んでいたからだ」
胸を張り発言したが????
「「「・・・」」」
「それでは最初から解っていたと?」
「そうだ、女の子だしな」
「オリシス副船長は黙れ」
「えっ???」
「で! 君らの名前は?」
「モネとシュガー」
「そうか、君らは悪魔の実を食べると世界政府に海軍に海賊から狙われるのだが?」
「でも皆さんが守ってくれますよね」
うん。俺が守ってみせますよ。養子にすれば家族が増えて楽しくなるし子供達も?
家族会議で作戦会議だなうん。
三秒後にはオリシスは自宅へ急いだ全力で....
自宅で夜中に家族会議を招集したが夜中に騒いだことで妻からは明け方までユックリ説教を受けた。
ロビンは新しい妹達に興味を持ちルンルン気分で朝食を作っていた。
海軍本部
バルサ大将の失踪
王下七武海
オリシスにより略破壊されていた。
多くの海賊は海を夢を見て出港するも.......
謎の人物新世界で暗躍
オリシスは家族サービスにしか動かない状況
赤髪シャンクス
海賊団を大きくし四皇に
次話に続く
家族が二人増えました!
前書き
投稿します。
今!
聖闘士星矢の瞬を題材に書いてますが!
瞬を女性にしてますが有りですかね?
ネットでは批判があるという事でしたんで(;'∀')
聖闘士星矢殆んど覚えていません、本をレンタルと思いましたがないし(爆笑)
是非に一言をお願いします。
さてと、二人を我が家に向かい入れる事が決定した。
ロビンが即断即決でだ。
で、俺は海軍本部近くにいる。
何故って!
息子に液体窒素は海軍本部のロギアに効くのかと聞かれたからだ。
でだ、黄色が頭の中に出て来たので彼奴に掛けてみようとしている。流石にバルサには可哀相なので俺には出来ない。
序にガープの拳にも掛けてみたいが面倒になるので辞める事にした。
氷野郎に掛けてどうなるかも気になるが持参した量が少ない、100リットルだけだし他の中将は?
煙人間?
バルサに聞いたが!
バルサはどこ行った?
探さないでって連絡きたが、何やったんだ彼奴は?
オリシスの為に身体を張った彼はそんなバルサの気持ちも分からずに気にしてない。
黄色を捕獲するのにどうするか?
シャボンディーに行き
天竜人=馬鹿を捕まえ呼びよせる事にしたが
シャボンディー海軍支部
「おい、今すぐ黄色を呼べ」
「オオオオ......」
「それはどういうことだ。大将を呼べとは?」
黄色で話は通じている現状を海兵の若い者以外は納得しているみたいな感じ?
「お前は... チトまて」
ポケットから紙を出し確認していた。
数枚目で顔を照らし合わせて言った。
「モヒカン大佐だったな。今は少将か?」
「何でも良い、何故ボルサリーノ大将を?」
「息子に頼まれてな実験だ。液体窒素でロギアが凍るかを試す、お前には有益な情報を渡すがどうだ?」
「どんな情報だ」
何故か警戒しているモヒカンに
「ルーキーの情報だ。今どこにいるか次に何処に行くか10人教えるが?」
「15人だ」
「20人教えるから今すぐに呼べ」
「25人だ!」
「いいぞ、待て!」
オリシスはバックから写真入りの手配書を確認し、それを選別し
「ほれ、これで25人のルーキーだ。億越えは18人で今居る場所は黄色が来たら渡す」
モモンガは確認すると驚きのメンバーだったのだが、大将を売り情報を買う部下って...
(海兵達は心の中で叫んでいた)
「モモンガだがきい.... ボルサリーノ大将を頼む」
「直ぐに.....」
「あれ~、何かしたのかい?」
「オリシスが出ました。25人のルーキーの情報と引き換えに大将をここに呼べと来てください。ガチャ」
切れたよ?
オリシスなのかい、嫌な予感が.....
その後にセンゴク元帥に連絡だけいれ
シャボンディーに着き
「おい、ほれ情報だ」
俺は黄色を捕まえ右肩に液体窒素を掛ける。凍るのか?
今の状況は覇気で黄色を捕まえている首をだが、その状態で液体窒素掛けて凍りつき離してみると直ぐに治ってしまった。
で!
文句を言ってるがそのまま再度掛けてみると凍らない、覇気を込めて掛けると凍りついた。
結果は解ったが研究は終わり
「対して面白くも無かったな」
「旦那そいつぁ~ ひで~よ」
「本当の話だ。ついでに頂上に行って破壊するか?」
マリージョワの事です。
「....」
「最近虐めてないからな、序に黄色もいくか?」
「・・・・それは勘弁を」
「その辺散歩して帰る」
「旦那、ゼファー先生は元気ですかい?」
「元気すぎるな、親父と喧嘩はするし海賊は潰すし引退してからの方が強くなったな」
「そうですかい、サカヅキは?」
「・・・強いぞ、結婚して子供もいるし幸せに暮らしている。眉間の皺が無くなったな海賊は見境なく襲撃してるがそれでも皆殺しはしなくなったな」
変わったよ彼奴もな
「いいですね」
こいつ本当に嬉しそうだな。
「バルサはどした?」
「おつるさんに説教されて落ち込んで旅に出るって手紙が~」
「俺の成果だな」
「言葉が違うような気が........」
俺は海軍本部に忍び込み、ガープの自宅に液体窒素をぶっかけて帰宅した。
日頃の憎しみを込めてだ
次話に続く
後書き
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怒り
前書き
ブックマーク・評価御願いします。
本当に御願いします。
不安です
何と言うか、あれですねあれ....
海軍本部に所属している?
現場を目撃し誰にも言えなかった兵士の言葉です。
あれほどに怒り心頭なガープ中将を見たのは初めてです。
覇気って言うんですよね、俺達意識がなくなってしまったし。
額に血管が浮き出てるし。
その日
インペルダウンに囚人を護送し三日ぶりに海軍本部に帰宅したガープ中将だった。
センゴクから新茶があると聞き茶飲みに行こうとしたがそこには!
クザン大将が!
「クザン何処に行くんじゃ?」
「あれ! ガープさんじゃないすか? どこからの帰りですか?」
「インペルダウンじゃ。馬鹿共を.....ん?」
「なんかしました?」
目線の先には海兵が砲弾を船に重そうに運んでいる姿だった。
「最近の若いもんは筋肉が足り取らんな」
アンタは筋肉で出来てるから、自分的な自分を機基準にして考え捨ててくださいよ
「下っ端ですからね。今からでしょ!」
「そうじゃのワシはセンゴクのトコに行くがお前さんもどうじゃ?」
「今朝がたに書類の事でドヤされたので気分転換の散歩に行きますんで」
「そうか....」
二人は別れ.....
『ガン』
思いっきり襖を開け一言
「センゴク新茶だせ」
「黙れガープ最初に報告が先だ」
怒れるセンゴクにガープは
「クザンの若造がお前に説教されたと言って海に逃げたぞ。新茶だせ」
「何だと! あの馬鹿者が帰ったら仕置きが必要だな」
「嫌われてるから仕方が無いぞ。迷惑な爺が毎日飽きもしないでよくもバリボリボリ...」
「貴様らが..... もういいわ」
「センゴク貴様も偶には息抜きでもしろ。どうだ久しぶりに飲みに行くか?」
この....
半分はお前の責任なのだが、気を使わせてしまったらしいな...
「居酒屋にでも行くか?」
「いや! あそこの屋台がいいな」
「半年前に行ったがアルかのぅ」
「どうでも良い、行くぞ」
「仕事は?」
「息抜きだ。仕事人間の稀にはいいだろうさ」
「喧しいわ、明日は休みだいくぞ」
二人は目的の屋台にいったが時間が早く開店してもなかったので!
居酒屋に行き、酒を飲み愚痴を言い合い飲んでいたのであった。
「最近の若僧は細すぎるぞ、筋肉が足りん訓練が足りんじゃないかの~」
「そぅ~ 言うな、ガープ今は若い世代を育てていくのが先決だ。10年後の若者が立派に育つ教育や訓練をしなければな」
「ゼファーも居なくなり、戦力がガタ落ちだ補強に若いモンを」
「モクモクの実を食べた奴はどうだ?」
「悪くは無いが能力に頼り過ぎてバランスが悪いな」
ガープの目は真剣で何が悪いかを率直に言い放っていた
「そうか、佐官にもなっていないがいけそうか?」
「今は鍛えてる準備段階だ。能力者は大切に育てんといかん」
「おい、酒がないぞほれ飲め飲め」
センゴクはガープに酒を注ぐ
「おぉ~すまんすまん。気がつかなかったな、ほれ俺の酒も飲め」
そんな感じで飲んでいたが!
『ガラガラ』
「おい、空いてるか3人だが?」
「おい!モモンガこっちに来い席は空いてるぞ」
「はっ。失礼します」
席につくと直ぐに一気飲みさせられ、酔わされ
「聞くが修練は進んでいるか。自分の感覚で言ってくれ」
ガープが真剣に聞いて来る。
「自分はいまの自分に驚いていますし、また達成した時のあの感覚が忘れられないのが感想ですね」
「モモンガは何かを掴んだな、今からが大変だが中将になるには全員が通る道だ頑張れ」
モモンガ・ストロベリー・モザンビアはガープの言葉に驚いていた。
「半年以内に三人供に中将になる、それまでキツクて辛い訓練だがそれが最低限のレベルだ中将のな」
「「「はっ」」」
モモンガ以外はセンゴクが毎日見ていたので其処まで深くは言われなかった。
「ところで白ひげ海賊団の活動はどう見る」
「どうかな、白ひげの体調がアレがあるから回復するだろうな」
「そうだな情報が無いのが不安だな」
「ガープよ。お前白ひげの所に酒でも持って飲みに行け」
「元帥それは非常にマズイのでは」
「隠れて飲んでいるのだ問題無いな?」
「問題無い、若いもんは残して屋台に行くか?」
「ヨシ!、行くぞお前等は朝まで飲んでいけ偶には良いだろうさ」
「そうじゃな。ワシ等も若い時には飲んだものだ払いはセンゴクがしておく」
二人はそのまま街の中に消えて行った....
次話に続く