ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー


 

第1話 青年との出会い

 
前書き
今回は亜里沙主役のラブライブ!と仮面ライダーのコラボ作品です。

では、始まります。 

 
東京のとある中学校にて・・・・・・

女子生徒A「絢瀬、今日はこれぐらいで勘弁してあげるよ」

絢瀬「・・・・・・」

この学校の生徒の1人である絢瀬亜里沙は、この日も同級生の女子生徒から、水をかけられるいじめを受けていた。

放課後になり、亜里沙は家に戻る。

亜里沙「ただいま・・・・・・」

亜里沙は家に帰るが、家には誰もいなかった。

亜里沙(お姉ちゃんたち、今日もいないんだ)

亜里沙は家に帰っても、姉の絵里や両親の帰りが遅く、いつも1人でいる。また、帰ってきたとしても、家族間との会話が少なく、亜里沙が話しかけても『後で』と言われ、きちんと話してくれない。そのため、いじめのことをきちんと相談できないでいる。

翌日、亜里沙は学校へ向かうが、その足取りは重かった。

学校に到着し、自分の教室に向かうと、教室に入った瞬間、消しゴムを投げつけられ、亜里沙の頬に命中する。

女子生徒B「おっ、当たった!!」

女子生徒A「すごいわ。絢瀬の顔に当たった」

亜里沙「ねえ、どうして私をいじめるの!!」

女子生徒A「ああん?お前の姿を見ているだけでむかつくんだよ。この金髪女!!」

女子生徒C「ハーフだが、クォーターだか知らないが、あんたの存在そのものが気に入らないんだよ!!」

女子生徒B「ほんと、早く死んでほしいわ」

亜里沙「そんな・・・・・・」

そのあとも、亜里沙はいじめを受け続け、授業が終わり昼休みになっても、亜里沙へのいじめは続いた。

そして放課後、亜里沙は足早に学校を出て、川沿いにあるベンチに、下を向きながら座っていた。

亜里沙「どうして・・・・・・私が何をしたっていうの・・・・・・」

自分がいじめられている理由がわからず、亜里沙の心はどんどん追いつめられていく。

亜里沙「もう嫌・・・・・・死にたい・・・・・・」

???「そんなんで、終わりにするなよ」

亜里沙「はっ!!誰!!」

後ろから声がしたのに気づき、亜里沙は後ろを見る。そこには、1人の青年がいた。

???「そんなに驚くなよ。俺はお前と話をしに来ただけだ」

亜里沙「あ、あなたは!?」

パラド「俺はパラド。安心したまえ、俺はお前の味方だ」

亜里沙「味方って・・・・・・でも、どうせあなたも・・・・・・」

度重なるいじめを受けたことやパラドが初対面の相手であることから、パラドを拒否しようとする。しかし、パラドはそんなことをお構いなしに話を続ける。

パラド「これは、イカサマプレイヤーに相当なことをされたようだな」

亜里沙「だって、みんなして私をいじめるのよ!!どうせ、あなただって私のことなんてちっぽけな存在にしか見てないのよ!!」

パラド「なら、もっと強くなって、奴らを見返してみろよ」

亜里沙「そんなこと言われたって、私にそんな力なんて・・・・・・」

突然、パラドは亜里沙の話を遮り、亜里沙にガシャットギアデュアルを渡し、亜里沙の手に持たせる。

パラド「強い力がほしいなら、このガシャットを使うといい。それで奴らをたたきのめせ。お前の運命を変えてみせろよ。虐げられる運命というものから」

そう告げた後、パラドは去ろうとする。だが、そのパラドを亜里沙が呼び止める。

亜里沙「待って!!」

パラド「まだ、何かあるのか?」

亜里沙「その、ありがとうございました!!あなたのおかげで、私、勇気が持てました!!」

パラド「そうか。そう言えば、お前の名前、まだ聞いてなかった」

亜里沙「私は亜里沙。絢瀬亜里沙です」

パラド「・・・・・・お前には期待しているよ。絢瀬亜里沙」

そう言った後、パラドは去っていき、それと同時に亜里沙も家路につく。

帰宅途中、亜里沙は目の前にあるものを見つける。

それは、人間ではなく怪物であった。その怪物の正体はペイント・ドーパントである。

亜里沙「か、怪物!?」

亜里沙は怪物を目の前にして、思わず後ずさりする。

ペイント・ドーパント「いい女だ。お前を私の絵画のコレクションにしてやろう」

亜里沙「嫌、来ないで・・・・・・」

ペイント・ドーパントから逃げようとする亜里沙だが、逃げ始めた瞬間に、亜里沙はつまずいて転倒してしまう。

だが、転倒したとき亜里沙の鞄からガシャットギアデュアルが出てくる。

亜里沙(そうだ、これを使えば・・・・・・)

亜里沙は閃いたのか、ガシャットギアデュアルを左手に持ち、立ち上がる。そして、亜里沙はペイント・ドーパントの方を見る。

亜里沙「今までの私は、今日で終わらせる!!この力で、強くなってみせる!!」

そう言った後、亜里沙はガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

ペイント・ドーパント「な、何だ貴様は!!」

パラドクス「すごい、これが私・・・・・・」

ペイント・ドーパント「ええい!!これでもくらえ!!」

ペイント・ドーパントはパラドクスに向けて、赤色の絵の具を放つ。赤の絵の具は発火性のエネルギーで、火の攻撃がパラドクスに襲い掛かる。

パラドクス「こんなのに怖がってたら、強くなれない。ええい!!」

パラドクスは火を振り払い、ペイント・ドーパントにパンチやキックの攻撃を浴びせる。さらにパラドクスは周りにあるエナジーアイテムを集め、パズルのように並べ始める。そして、2つのエナジーアイテムを選択し、その効力がパラドクスに及ぶ。

《コーディング!》

《キック強化!》

その直後に、ペイント・ドーパントは緑と紫の色の絵の具のエネルギーを放つ。パラドクスはコーティングのエナジーアイテムの効果で、緑と紫の色の絵の具のエネルギーを弾き、ペイント・ドーパントに接近すると、エナジーアイテムで強化されたキック攻撃を放ち、ペイント・ドーパントを強く蹴り飛ばし、ダウンさせる。

パラドクス「一気に決める!!」

パラドクスはホルダーにセットされているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを一旦左に回した後、再び右に回し、ガシャットギアデュアルを再びホルダーに装填する。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

そのあと、パラドクスは高く飛翔し、キック攻撃を放つ。

《パーフェクトクリティカルコンボ!》

ペイント・ドーパントは数多くの色の絵の具のエネルギーをパラドクスに向けるが、パラドクスはすべてはじき返す。そして、キック攻撃はペイント・ドーパントに命中し、ペイント・ドーパントは大きく飛ばされる。

《オールクリア!》

その後、ペイント・ドーパントは爆発し、不良の男の姿になり、ペイントのガイアメモリも破壊され、砕け散った。

《GAME CLEAR!》

パラドクス「・・・・・・」

パラドクスは変身を解除し、亜里沙の姿に戻った後、無言で立ち去り、ペイント・ドーパントに変身していた不良の男は、数分後に警察に逮捕された。

帰り道、亜里沙はパラドからもらったガシャットギアデュアルを見つめていた。

亜里沙(私、強くなってみせる。ほかの誰よりも)

亜里沙は決意を固め、家に帰っていった。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・ペイント・ドーパント
 仮面ライダードライブに登場するペイントロイミュードの姿をしたドーパント。
 能力はペイントロイミュードと変化はない。

さあ、亜里沙が仮面ライダーパラドクスに変身しました。

いじめられっ子だった亜里沙が、パラドクスの力を手にしたことで本格的な逆襲が始まります。

そして、パラドの動向も注目ですね。

評価や感想、お気に入り登録、レビューをお待ちしております。

それでは、次回をお楽しみに
 

 

第2話 もう1人のパラドクス

 
前書き
亜里沙がパラドクスに変身し、物語が動き出しましたね。

それでは、第2話の開始です。 

 
ペイント・ドーパントを倒した亜里沙は、家に帰ってきた。

しかし、家には様々ないたずらがされており、そのいたずらはいずれも亜里沙へのいじめによって仕向けられたものだった。

絵里と亜里沙の両親は、この責任を亜里沙すべての背負わせ、亜里沙は家から追い出されてしまった。

家から追い出された亜里沙は、その日の夜は近くの公園で身を隠し、一夜を過ごした。

翌日も、同級生からのいじめは続き、昼休みも亜里沙はいじめを受け続けた。

授業を終え、放課後も亜里沙は同級生からいじめを受けていた。

同級生A「家から追い出されたなんて、惨めだねぇ」

同級生B「まあ、あんたなんて家族からも見放されて当然だよね」

同級生C「担任や友人にも見放されてるしね」

亜里沙「くっ・・・・・・」

同級生D「へぇ、まだそんな目をするんだ」

同級生E「まだ、お仕置きが足りないみたいね!!」

そう言った直後、1人の同級生が亜里沙に殴り、亜里沙の体は壁にぶつけられる。

亜里沙「あうっ!!」

同級生B「あんたを見ていると、イラつくから、早く死んでよ」

同級生A「あんたたち、行くよ」

そう言った直後、同級生たちはドライバーやカードデッキを取り出し、1人はゲネシスドライバー、1人は戦極ドライバー、1人はゲーマドライバー、残りの2人はカードデッキを前にかざし、バックルを発生させる。

《ドラゴンフルーツエナジー!》

《ドリアン!》

《タドルクエスト!》

同級生A・B・C・D・E「変身!!」

《ロック・オン!》

《ソーダ!》

《ドラゴンエナジーアームズ!》

《ロック・オン!》

《ドリアンアームズ!ミスター・デンジャラス!》

《ガシャット!》《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》

同級生たちは変身し、Aは仮面ライダータイラント、Bは仮面ライダーインペラー、Cは仮面ライダーブレイブ(P)、Dは仮面ライダーブラーボ、Eは仮面ライダーライアに変身した。

タイラント「自分で死ねないなら、私たちの手で殺してあげるよ」

ライア「もっとも、あんたが死んでも、誰も悲しまないから、好きなようにいじめて、殺してやるよ」

ブラーボ「早く死んで」

インペラーが亜里沙に襲い掛かり、殴りかかろうとする。その時、亜里沙はインペラーのパンチをよけ、タックルを浴びせる。攻撃を受けたインペラーは突き飛ばされた。

ブレイブ(P)「何っ!?」

亜里沙「私を好き勝手にいじめて、いい加減にしなさい!!これ以上いじめるなら、容赦はしない!!」

亜里沙は5人の仮面ライダーに向けてそう言い放つ。

その時、後ろから拍手の音が聞こえてきた。亜里沙がその方角を振り向くと、そこにはパラドがいた。

パラド「よく言ったよ。亜里沙」

ブラーボ「だ、誰よあんた!!」

パラド「弱い者を相手にワンサイドゲームなんて、しらけることすんなよ」

ブレイブ(P)「そ、それの何が悪いというのよ!!」

パラド「・・・・・・そのかわりに、俺がお前らの遊び相手になってやるよ」

そう言った直後、パラドは亜里沙に渡したのと同じガシャットギアデュアルを取り出す。

インペラー「な、何なの!?あのガシャット!?」

亜里沙(私と、同じ!?)

パラドはガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回した。

《PERFECT PUZZLE!》

パラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

パラド「変身!!」

パラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

パラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

タイラント「あ、あんた何者よ!!」

パラドクス「仮面ライダーパラドクス、レベル50・・・・・・」

ブラーボ「仮面ライダー!?」

ブレイブ(P)「レベル、フィフティー!?」

パラドクス「お前らに、俺のゲームを教えてやるよ」

ブレイブ(P)「調子に乗って!!レベル2!」

ブレイブ(P)はゲーマドライバーのレバーを右に引いた。

《ガッチャーン!レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!》

ブレイブ(P)はレベル1からレベル2にレベルアップした。

パラドクス「さあ、来いよ」

タイラントたち5人のライダーはパラドクスに攻撃を仕掛ける。しかし、パラドクスはその攻撃を簡単にかわし、パンチ攻撃をしてきたライダーにはその腕をつかんで投げた。

さらにパラドクスはブラーボとライアに攻撃を加え、ダウンさせる。

パラドクス「PERFECT PUZZLEはあらゆる物質を自在に操るパズルゲームだ。例えば、バラバラだったお前たちのアイテムを1つにすることができる」

パラドクスの効力で、ブレイブのエナジーアイテムが現れた。

パラドクス「こうやって、エナジーアイテムを組み合わせることだってできる」

パラドクスは周りにあるエナジーアイテムを集め、パズルのように並べ始める。そして、3つのエナジーアイテムを選択し、その効力がパラドクスに及ぶ。

《分身!》

《ジャンプ強化!》

《キック強化!》

パラドクスが2人に分裂し、さらに空中に飛び上がると、ホルダーからガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを一旦左に回した後、再び右に回し、ガシャットギアデュアルを再びホルダーに装填する。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

《パーフェクトクリティカルコンボ!》

空中に飛翔した2人のパラドクスはインペラー、ブラーボ、ライア、ブレイブ(P)に必殺のキック攻撃を浴びせる。キック強化のエナジーアイテムの効力で、4人のライダーは遠くへと蹴り飛ばされた。

《オールクリア!》

《ガシューン》

パラドクスの必殺技を受けた4人のライダーは壁に激突し、地面に叩きつけられた後に変身を強制解除された。そして、4人の同級生は気を失った。同時に、エナジーアイテムの効力が切れ、パラドクスも1人に戻った。

タイラント「おのれ!!こうなったら、私が相手よ!!」

パラドクス「おいおい、俺の心を滾らせるなよ」

そう言った後、パラドクスはホルダーからガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回す。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス「大変身!」

パラドクスはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

パラドクス「遊ぼうぜ!!」

ファイターゲーマーとなったパラドクスはタイラントにパンチ攻撃を連続で浴びせる。

対するタイラントは右手に持っているソニックアローを使って接近戦を試みるが、ソニックアローの斬撃はパラドクスに効かず、連続パンチの攻撃で殴り飛ばされ、タイラントはダウンする。

さらにパンチから炎を発生させ、タイラントを炎の攻撃でさらに遠くへ飛ばす。

パラドクス「ノックアウトファイターは、相手をK.O.するまで叩きのめす、格闘対戦ゲームだ!!」

タイラントは立ち上がり、ソニックアローの弓を放ち、パラドクスを攻撃する。しかし、パラドクスはマテリアライズスマッシャーではじき返し、ガシャットギアデュアルをホルダーから取り出すと、ダイヤルを右に回した後、再び左に回した。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がタイラントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

1発目のパンチでタイラントを空中に上げ、2発目のパンチで、タイラントを遠くへと飛ばした。

《K.O.!》

遠くへ飛ばされたタイラントは柱に激突し、変身が強制解除される。

変身が強制解除された後、同級生Aも気を失った。

5人のライダーを倒した後、パラドクスは変身を解除し、パラドの姿に戻る。

パラドの姿に戻ったのを見て、亜里沙がパラドのもとに駆け寄る。

亜里沙「ハラショー!!パラドって、すごい強いんだね!!」

パラド「あいつらがたいしたことないだけだ。では、俺は帰るよ」

亜里沙「待って!!」

パラド「どうした?」

亜里沙「実は・・・・・・」

亜里沙は昨日、両親に見捨てられ、家から追い出されたことなどをパラドに話した。

パラド「そういうことか。なら、俺のところに来いよ」

亜里沙「本当にいいの!!」

パラド「ああ。俺は、お前の仲間だ」

そのあと、パラドと一緒に学校を出た亜里沙はパラドの隠れ家へと向かった。

数分後に隠れ家に到着し、中へ入ると、そこは大きな空間になっていた。

亜里沙「ハラショー!!とっても広ーい!!」

パラド「自室は好きなように使ってくれ。その辺にあるゲームをやっても構わん」

そのあと、亜里沙は荷物を自室に置き、リビングにあったゲームをやったのであった。

ゲームで休憩中、亜里沙はガシャットギアデュアルを持ちながら、外を見つめていた。

亜里沙「もう、弱い私とはお別れした。もっと強くなって、私は、女王になる!!」

女王になる決意を胸に、亜里沙は自室に戻り、就寝した。 
 

 
後書き
第2話で早くもパラドが変身しました。

パラドが変身するのも、亜里沙と同様、パラドクスです。

次回より、パラドクスの表記を変更し、亜里沙が変身するパラドクスは(A)に、パラドが変身するパラドクスは(P)になります。

例:パラドクス(A)
  パラドクス(P)

2人のパラドクスが現れたことで、物語が動き出しましたね。

最後にオリーブドラブさん、お気に入り登録ありがとうございます。

評価や感想、レビューをお待ちしております。

では、次回をお楽しみに!! 

 

第3話 2人のパラドクス

 
前書き
パラドと亜里沙がパラドクスに変身。

亜里沙は女王になると決意。

さあ、物語が動き出します。 

 
翌日の放課後・・・・・・

亜里沙「ハラショー。パラドって、どこでもゲームするんだね」

パラド「まあ、俺はゲームが好きだからな」

亜里沙は学校を出た後、パラドが家の近くの公園でゲームをしているのを見て、公園に向かった。

昨日のことがあったのか、亜里沙をいじめた人たちは学校には来たものの、亜里沙をいじめようとはしなかった。

亜里沙「今日、学校に行ったけど、1回もいじめられなかった」

パラド「おお、そうか。少しは、奴らも観念したところか」

亜里沙「そう言えば、なんか新作のゲームが発売されるんだって」

パラド「ほう、それは面白いな。俺も行こう!!」

亜里沙とパラドは新作ゲームの発売のイベント会場となるイベントホールへといった。

イベントホールでは多くのゲーマーが集まっており、亜里沙を含む多くの人がイベントの開始を待ちわびていた。

そして、イベントが始まり会場は新作ゲームの発表で大盛り上がりとなっている。来場者へのお試しプレイも行われており、亜里沙とパラドもお試しプレイを存分に楽しんだ。

イベントを終え、亜里沙とパラドはイベントホールから出てきた。

亜里沙「ハラショー!!楽しかったー!!」

パラド「こんなに楽しいものとは、心が躍る」

イベントの余韻に浸る亜里沙とパラド。そんな亜里沙とパラドの前に1人の女子生徒が現れる。

それは、昨日まで亜里沙をいじめていた同級生Cだった。

亜里沙「あ、あなたは!!」

同級生C「あんた、絢瀬と、この前の!!」

パラド「あの時の女か、この前のリベンジゲームでもしに来たのか?」

同級生C「やられたままというのは私のプライドが許さないんでね!!絢瀬もあんたも、ここで私が倒してやるわ!!」

そう言った後、同級生Cはゲーマドライバーを装着し、プロトタドルクエストガシャットのスイッチを押す。

《タドルクエスト!》

同級生Cがタドルクエストのガシャットのスイッチを押したことで、ゲームエリアが展開される。

同級生C「変身!!」

《ガシャット!》

《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》

同級生Cは仮面ライダーブレイブ(P)クエストゲーマーレベル1に変身した。

ブレイブ(P)「レベル2!」

ブレイブ(P)はゲーマドライバーのレバーを右に引いた。

《ガッチャーン!レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!》

ブレイブ(P)はレベル1からレベル2にレベルアップした。

パラド「本当に、お前は懲りない奴だよ」

亜里沙「私は、もうあの時の様な弱い私じゃない!!」

パラド「さあ、行くよ。亜里沙」

亜里沙「ええ!!」

そして、パラドと亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出した。

ブレイブ(P)「絢瀬の奴、あいつと同じガシャットを持ってたの!!」

ブレイブ(P)がそう言っているのをよそに、亜里沙とパラドはガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回す。

《《PERFECT PUZZLE!》》

亜里沙とパラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《《What's the next stage?》》《《What's the next stage?》》

亜里沙・パラド「変身!!」

亜里沙とパラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。

《《デュアルアップ!》》

《《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》》

亜里沙とパラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(P)「俺たちは・・・・・・」

パラドクス(A)「私たちは・・・・・・」

パラドクス(A)・(P)「仮面ライダーパラドクス、レベル50」

パラドクス(P)「お前たちが今まで亜里沙にしてきたワンサイドゲームが、どれほど愚かなことか、俺たちが教えてやるよ」

ブレイブ(P)「くっ、調子に乗って!!」

《ガシャコンソード!》

ブレイブ(P)はガシャコンソードを持ち、2人のパラドクスに攻撃を仕掛ける。ブレイブ(P)のガシャコンソードの攻撃をパラドクス(P)が防ぎ、パラドクス(A)がブレイブ(P)にパンチ攻撃を加える。さらに、パラドクス(P)の攻撃が加わり、ブレイブ(P)はライダーゲージを3分の2を失う。

パラドクス(A)「今までのいじめで受けた痛みと苦しみ、倍にして返してやるわ!!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクス(A)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

一方、パラドクス(P)は周りにあるエナジーアイテムをパズルのように組み合わせ、2つを選択する。

《高速化!》

《ジャンプ強化!》

2つの効力を得たパラドクス(P)はブレイブ(P)に一気に接近し、高速のジャンプ攻撃を連続でブレイブ(P)に浴びせ、ブレイブ(P)はライダーゲージを残り4つまで減少してしまう。さらにパラドクス(A)が追撃し、ブレイブ(P)はダウンする。

パラドクス(P)「亜里沙との共闘、俺の心を滾らせてくれる」

パラドクス(P)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。


《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(P)「大変身!」

パラドクス(P)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクス(P)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

パラドクス(P)「遊ぼうぜ!!」

パラドクス(P)はブレイブ(P)にパンチ攻撃を浴びせ、パラドクス(P)が距離を取ると、パラドクス(A)が炎の攻撃でブレイブ(P)をダウンさせる。その攻撃で、ライダーゲージはあと1まで減少してしまう。

ブレイブ(P)「好き勝手に、やってくれちゃって・・・・・・」

ブレイブ(P)はゲーマドライバーからガシャットを外す。

《ガシューン》

ガシャットを外した後、ガシャコンソードにガシャットを差し込む。

《ガシャット!》

《キメワザ!》

それを見た2人のパラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、2つの炎の拳がブレイブ(P)に襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

《タドルクリティカルフィニッシュ!》

ブレイブ(P)「これでも、受けなさい!!」

ブレイブ(P)がガシャコンソードを2人のパラドクスに振りかぶるが、2体のパラドクスの必殺技が命中し、ブレイブが空中に突き上げられると、2つの拳が落ちてきたブレイブ(P)に命中し、大きく突き飛ばす。

そして、ゲームのバグの様な現象が現れた後、ブレイブ(P)のライダーゲージが0となった。

ブレイブ(P)「ゲージが、そんな・・・・・・」

ライダーゲージが0となったブレイブ(P)はライダーの装甲が破壊され、同級生Cの姿に戻った後、地面に倒れた。

それを見た2人のパラドクスは、無言のまま去っていった。

2人のパラドクスが去った後、同級生Cの体が消え始める。

同級生C「無様ね・・・・・・私・・・・・・」

《ゲームオーバー!》

そして、ゲームオーバーの音声と共に、同級生Cの体は消滅し、死亡した。

一方、2人のパラドクスは変身を解除し、亜里沙とパラドの姿に戻っていた。

亜里沙「あのさ、パラド」

パラド「何だい?」

亜里沙「私、女王になる!!女王になって、みんなを見返してやるんだから!!」

パラド「ふっ、君ならなれるよ。亜里沙」

女王になると決めた亜里沙に、パラドはそう返事した。

その陰で、2人のやり取りを黒の軍服を着た青年が見ていた。

???「あの女が、絢瀬亜里沙か。彼女こそ、完璧なる王にふさわしい」

そうつぶやいた後、青年は去っていった。 
 

 
後書き
第3話でパラドと亜里沙の同時変身。やっぱりいいですね。

そして、亜里沙をいじめた同級生の1人が2人のパラドクスに倒され、ゲームオーバーに。

亜里沙をいじめた罰が当たりましたね。

最後に出てきた黒の軍服を着た青年。

その正体は次回判明します。

最後に、真姫リコットさん、ナッツさん、お気に入り登録ありがとうございます。

評価や感想、レビューの投稿は大歓迎です!!

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第4話 完璧なる白いライダー

 
前書き
久しぶりの更新です。

今回は新たなライダーが登場します。

では、始まります。 

 
亜里沙とパラドが同級生の1人をゲームオーバーにした翌日の金曜日、亜里沙は足早に学校から出て、市街地にいた。

この日、亜里沙は新しいアイドルグッズを手に入れたいと思い、同級生たちに遭遇しないうちに、学校から出てきたのだ。

亜里沙が市街地に向かっているとき、黒の軍服を着た青年が亜里沙の前に現れた。

???「君が、絢瀬亜里沙か?」

亜里沙「あ、あなたは誰!?」

アラン「私はアラン。この世界を完璧なものにするためにやってきた」

その青年はアランである。アランはこの世界を完璧なものにするべく、眼魔の世界という別の世界からやってきた。その中で、アランは亜里沙に目を付け、近づいたのだ。

アラン「完璧なる世界の実現。それは、君の力が必要だと、私は確信した」

亜里沙「私が、必要?」

アラン「そうだ。君なら、この世界を完璧なものにしてくれると信じている」

亜里沙「・・・・・・私と、一緒にいても、大丈夫なの?」

アラン「もちろん。私は、君の味方だ。君についていこう」

亜里沙「アラン・・・・・・」

こうして、アランが亜里沙の仲間になり、亜里沙とアランは秋葉原駅周辺を散策する。

アラン「これが、秋葉原というものなのか?」

亜里沙「そうだよ・・・・・・って、秋葉原を知らないの?」

アラン「私の世界では、そう言うのがないのでな・・・・・・」

亜里沙「そうなんだ・・・・・・あっ、今からスクールアイドルのショップに行こうと思っているけど、アランも来る?」

アラン「亜里沙、スクールアイドルとは何だ?」

アランはスクールアイドルというものを知らないため、亜里沙にスクールアイドルのことを質問する。

亜里沙「えっ、スクールアイドルも知らないの?じゃあ、私が教えてあげるね」

スクールアイドルや秋葉原を知らないアランに、亜里沙はスクールアイドルのショップに連れて行き、アランにスクールアイドルというものを見せた。さらに、アランと一緒に秋葉原駅周辺を探索した。

アラン「素晴らしい。この景色をなくすには、惜しいな」

亜里沙「完璧な世界になれば、ここの景色は、もっと素晴らしくなるよ」

アラン「ふっ、そうだな」

アランと亜里沙が移動しようとしたその時・・・・・・

男A「おっ、いい獲物を見つけたぜ!!」

男B「さっさと殺すか」

アラン「貴様ら、何者だ!!」

亜里沙「そうよ!!さっさと帰ってよ!!」

次の瞬間、2人の男はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《ワータイガー!》

《ヘキジャインベス!》

2人の男はガイアメモリを挿入し、男Aはワータイガー・ドーパント、男Bはヘキジャインベス・ドーパントに変身した。

亜里沙「ど、ドーパント!?」

アラン「奴ら、ショッカーPXからガイアメモリをもらったな」

亜里沙「ショッカーPX?それって・・・・・・」

アラン「ああ、奴らは・・・・・・」

アランの言うショッカーPX、それは、かつて世界征服をたくらんだショッカーという組織の残党が立ち上げた悪の組織である。ショッカーPXはガイアメモリというものを人間たちに売り込み、それを利用して世界征服を企んでいる。

亜里沙「そんな組織があったなんて・・・・・・」

ワータイガー・ドーパント「さあ、さっさとやっちまうか」

ヘキジャインベス・ドーパント「ああ!!」

アラン「相手は2体か、面白い!!」

アランは左腕にメガウルオウダーをセットし、右手に眼魂を持ち、スイッチを押す。

《スタンバイ!》

スイッチを押した後、眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こし、待機ボタンを押す。

《イエッサー!》

《ローディング!》

待機ボタンを押すと、メガウルオウダーからパーカーゴーストが現れる。

アラン「変身!!」

アランがメガウルオウダーの緑の部分のスイッチを押すと、水滴が垂れたような音がした。

《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》

《クラッシュザインベーダー!》

アランに白のスーツが覆い、パーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロムに変身した。

ネクロム「ふっ」

ワータイガー・ドーパント「な、何だ貴様は!!」

ネクロム「私は、仮面ライダーネクロム!!私がお前たちの支配者となる!!」

ヘキジャインベス・ドーパント「ふざけやがって!!覚悟しろ!!」

亜里沙「まだよ!!私もいるわよ!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(A)「仮面ライダーパラドクス、レベル50」

ヘキジャインベス・ドーパント「こいつら、仮面ライダーだったとはな!!」

ワータイガー・ドーパント「だったら、2人とも血祭りにするまで!!」

ワータイガー・ドーパントはパラドクスに、ヘキジャインベス・ドーパントはネクロムに攻撃を仕掛ける。

ネクロムに攻撃するヘキジャインベス・ドーパントだが、ネクロムはヘキジャインベス・ドーパントの攻撃を簡単に防ぐ。

ネクロム「不慣れだな」

ヘキジャインベス・ドーパント「くそっ!!なめやがって!!」

ヘキジャインベス・ドーパントはネクロムを右手の鉤爪で振り払い、距離を取る。一度距離を取った後、再び右手の鉤爪をネクロムに向けて振りかぶる。

しかし、ネクロムは右腕でヘキジャインベス・ドーパントの右手を振り払う。

ネクロム「私に、同じ手は通用しない」

ヘキジャインベス・ドーパント「ええい!!」

ネクロム「君は、私が終わらせてあげよう」

ネクロムはメガウルオウダーのユニットを起こすと、待機ボタンを押す。

《デストロイ!》

ネクロムは緑の部分のボタンを押し、必殺技を放つ状態になる。

《ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!》

ネクロムの後ろに目玉の紋章が現れた後、空中へと浮遊し、空中からキック攻撃をヘキジャインベス・ドーパントに向けて放つ。

その後、ヘキジャインベス・ドーパントは強く蹴り飛ばされ、大爆発を起こした。

そして、ヘキジャインベスのガイアメモリは破壊され、男Bの姿に戻った。

ネクロム「愚かな、その程度で私に挑むなど・・・・・・」

-------------------------------------------------

一方、パラドクスはワータイガー・ドーパントと交戦しており、パラドクスがワータイガー・ドーパントを圧倒している。

ワータイガー・ドーパント「馬鹿な!?俺が最強のはずだ!?なぜ、こうも簡単に押される!?」

パラドクス(A)「答えは1つ。あんたが身の程知らずだからよ」

ワータイガー・ドーパント「くっ、馬鹿にするなー!!」

ワータイガー・ドーパントはパラドクスに殴りかかる。しかし、パラドクスはワータイガー・ドーパントの右手の拳を簡単に受け止め、ワータイガー・ドーパントの右腕を逆方向に曲げ、変身している男Aの右腕の骨をへし折る。

ワータイガー・ドーパント「ぐわあっ!!腕が、腕があ!!」

腕をパラドクスにへし折られ、ワータイガー・ドーパントは両膝を地面につき、右腕を押さえていた。

パラドクス(A)「はぁ、うるさいわね。腕の1つや2つぐらいで」

パラドクスは装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

ファイターゲーマーとなったパラドクスは右手の炎でワータイガー・ドーパントを攻撃し、攻撃を受けたワータイガー・ドーパントは吹き飛ばされ、その衝撃で右腕に激痛が走る。

ワータイガー・ドーパント「ぐわああああっ!!」

パラドクス(A)「あんたの左腕も、壊してあげるわ」

パラドクスは右手に装備されているマテリアライズスマッシャーをワータイガー・ドーパントの左腕に非常に強い一撃を加え、ワータイガー・ドーパントは両腕の骨を壊され、ダウンする。

パラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がワータイガー・ドーパントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

パラドクスの必殺技を受けたワータイガー・ドーパントは突き飛ばされた後、爆発した。

《GAME CLEAR!》

そして、ワータイガーのガイアメモリは破壊され、男Aの姿に戻る。

その後、亜里沙とアランを襲おうとした男2人は警察に逮捕された。

2体のドーパントを倒した後、パラドクスとネクロムは場所を移動し、変身を解除する。

亜里沙「アランも私たちの家に来てよ。事情は説明しておくから」

アラン「いいだろう」

亜里沙とアランは、隠れ家ともいえる家へと向かっていった。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・ワータイガー・ドーパント
 仮面ライダーウィザードに登場するファントム『ワータイガー』の姿をしたドーパント。
 能力はワータイガーと変化はない。

・ヘキジャインベス・ドーパント
 仮面ライダー鎧武に登場するヘキジャインベスの姿をしたドーパント。
 能力はヘキジャインベスと変化はない。

第4話終わりました。

パラドに続き、アラン様が仲間になりました。

亜里沙に頼もしい仲間が来てくれましたね。

そして、敵勢力の正体、それはショッカーPXです。

はたして、亜里沙はショッカーPXを倒し、女王になれるのか。

次回をお楽しみに!! 

 

第5話 エターナルの戦士

 
前書き
久しぶりの更新です。

まあ、諸事情によりそうなってしまいましたが・・・・・・

今回はオリジナルのキャラが登場します。 

 
秋葉原で2体のドーパントを倒した後、亜里沙はアランを連れて隠れ家にやってきた。

パラドは亜里沙とアランを出迎え、アランもともに戦うことを伝えると、パラドはアランに握手を求め、アランもそれに応える。

パラド「お前との共闘、心が躍りそうだ。これからよろしく頼むよ。アラン」

アラン「いいだろう。私の力、お前たちに貸そう」

パラドとアランが握手している様子を見て、亜里沙は微笑んでいた。

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翌日、亜里沙は中学校で授業を受けた後、一旦隠れ家に帰り、私服に着替える。

亜里沙「パラドとアラン、出かけてるんだね」

私服に着替えた後、隠れ家を出て、万世橋の方を歩いている。その時、亜里沙に1人の男性が声をかける。

???「中学生ぐらいの女子が、1人でいるとはな」

亜里沙「あ、あなたは!!」

悠斗「俺か? 俺は広瀬悠斗。都内の高校に通う高校生さ」

彼は広瀬悠斗である。彼は東京都内の高校に通う高校2年生である。彼の両親はすでに他界しており、アパートで1人暮らししている。

続きを話そうとしたとき、横から3人の男が現れる。

男A「お取込み中悪いんだけどさ・・・・・・」

男B「お嬢ちゃん、俺とどこか行こうぜ!!」

男C「こんな男ほったらかしてさ!!」

男たちは亜里沙を強引に連れて行こうと、亜里沙の腕をつかむ。

亜里沙「やめて!!離して!!」

男B「抵抗しても無駄だ」

男A「おい。こいつを車に連れていくぞ!!」

男たちが亜里沙を連れ去ろうとしたその時、悠斗が1人の男の足を引っかけさせ、その男は転倒する。

男C「うわっ!!」

男Cが転倒したのを見て、男2人が悠斗の方を見て、怒り出す。

男A「て、テメェ!!」

男B「何しやがった!!」

悠斗「女も無理矢理連れ去ろうとするなんて、ずいぶん落ちぶれたものだな」

男A「くそっ!!こうなったら、まずはお前から消してやる!!」

男B「俺たちに手を出したこと、後悔させてやるぜ!!」

男C「さあ、やってやるぜ!!」

そう言った直後、男3人はガイアメモリを取り出す。

亜里沙「が、ガイアメモリ!?」

《デッドリマー!》

《ディスパイダー!》

《プラネット!》

3人の男たちはガイアメモリを腕に挿入し、デッドリマー・ドーパント、ディスパイダー・ドーパント、プラネット・ドーパントにそれぞれ変身した。

亜里沙「あなたたち、ショッカーPXからガイアメモリを買ってたのね!!」

デッドリマー・ドーパント「そうだ。2人まとめて消してやるよ」

亜里沙「あなたたちの想い通りにはさせない!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(A)「さあ、行くわよ!!」

パラドクス(A)はデッドリマー・ドーパント、ディスパイダー・ドーパント、プラネット・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

しかし、プラネット・ドーパントが悠斗の方へと向かっていく。

パラドクス(A)「しまった!!」

プラネット・ドーパントが悠斗を攻撃しようとしたとき、悠斗は蹴りの攻撃でプラネット・ドーパントを蹴り飛ばす。

パラドクス(A)「えっ!?」

デッドリマー・ドーパント「き、貴様!!何者だ!!」

デッドリマー・ドーパントがそう言っているのをよそに、悠斗はロストドライバーを取り出し、装着する。

パラドクス(A)「ドライバー!?」

悠斗はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《エターナル!》

悠斗「変身!!」

《エターナル!》

エターナルメモリをロストドライバーに挿入し、右に展開したことで、悠斗は仮面ライダーエターナルに変身した。

エターナル「仮面ライダーエターナル」

プラネット・ドーパント「貴様ら、仮面ライダーだったのか!!」

エターナル「さあ、地獄を楽しみな」

エターナルはエターナルエッジを構え、プラネット・ドーパントやデッドリマー・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

対して、ディスパイダー・ドーパントがプラネット・ドーパントとデッドリマー・ドーパントを後方から援護しようとするが、パラドクス(A)がディスパイダー・ドーパントに攻撃し、阻止される。

パラドクス(A)「じゃあ、あなたにはこれを使おうかしら」

パラドクス(A)はエナジーアイテムをパズルのように並べ、3つのアイテムを選択する。

《マッスル化!》

《マッスル化!》

《マッスル化!》

3つのマッスル化のアイテムで強化されたパラドクス(A)はディスパイダー・ドーパントの脚部を引きちぎる。

ディスパイダー・ドーパント「ぐぎゃああああああああああああああっ!!」

ディスパイダー・ドーパントの脚がすべて引きちぎれると同時にエナジーアイテムの効力が切れる。パラドクス(A)は装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

パラドクス(A)「さあ、私と遊ぼうよ!!」

すべての脚を引きちぎられ、動けなくなったディスパイダー・ドーパントをパラドクス(A)は連続で攻撃を加え、さらに炎を発生させて、ディスパイダー・ドーパントの体に炎を発生させる。

パラドクス(A)「さあ、とどめよ!!」

パラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がディスパイダー・ドーパントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

パラドクス(A)の必殺技がディスパイダー・ドーパントに直撃し、ディスパイダー・ドーパントは爆発する。

《K.O.!》

《GAME CLEAR!》

その後、男Bの姿に戻り、ディスパイダーのガイアメモリも砕け散った。

デッドリマー・ドーパント「あいつ!!」

プラネット・ドーパント「よくも!!」

ディスパイダー・ドーパントが倒されたのを見て、デッドリマー・ドーパントとプラネット・ドーパントはパラドクスに攻撃目標を変えようとするが、エターナルの妨害に遭い、2体ともダウンする。

エターナル「ふっ、よそ見をするか・・・・・・」

プラネット・ドーパント「くっ・・・・・・」

エターナル「さあ、地獄に堕ちるときだ」

エターナルはドライバーにセットされているエターナルメモリを、エターナルエッジのマキシマムスロットにセットする。

《エターナル!マキシマムドライブ!》

そして、エターナルエッジの攻撃がデッドリマー・ドーパントとプラネット・ドーパントに直撃し、2体のドーパントは爆発する。

爆発が晴れた後、2人の男の姿に戻り、デッドリマーとプラネットのメモリも砕かれた。

3体のドーパントを倒したエターナルとパラドクス(A)は変身を解除し、悠斗と亜里沙の姿に戻る。変身を解除した後はその場から立ち去り、3人の男は数分後に警察に逮捕された。

その後、悠斗と亜里沙は御茶ノ水駅の近くの橋まで移動する。

亜里沙「悠斗さんも、仮面ライダーだったなんてね」

悠斗「ああ。ところで、あんたの名前は?」

亜里沙「あっ、そうだった。私は絢瀬亜里沙、中学3年よ」

悠斗「中3か。たいしたものだ」

亜里沙「悠斗さんも、私と一緒に来てくれるの?」

悠斗「ああ。俺も協力しよう」

こうして、亜里沙は新たに悠斗を仲間にすることができた。

-------------------------------------------------

一方、淡路町周辺の住宅街のある場所では、アランがガイアメモリを持っていると思われる2人の男と対峙している。

アラン「お前も、メモリを持つものか?」

男D「それがなんだって言うんだ!!」

男E「テメェ、うざいんだよ!!こうなったらやってやるぜ!!」

男2人はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《アイビー!》

《スクーパー!》

男2人はガイアメモリを挿入し、アイビー・ドーパントとスクーパー・ドーパントに変身した。

アラン「面白い、私が相手をしてやろう」

アランは左腕にメガウルオウダーをセットし、右手に眼魂を持ち、スイッチを押す。

《スタンバイ!》

スイッチを押した後、眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こし、待機ボタンを押す。

《イエッサー!》

《ローディング!》

アラン「変身!!」

《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》

《クラッシュザインベーダー!》

アランに白のスーツが覆い、パーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロムに変身した。

ネクロム「ふっ」

アイビー・ドーパント「こいつ、仮面ライダーだったとはな!!」

スクーパー・ドーパント「距離を取って、後方から支援する!!そいつの相手は頼むぞ!!」

アイビー・ドーパント「任せろ!!」

ネクロムと距離を取っていくスクーパー・ドーパント。しかし、その考えを読んでいたのか、パラドがスクーパー・ドーパントの目の前に現れる。

パラド「どこへ行く気だい?」

スクーパー・ドーパント「な、何だ貴様は!!」

パラド「俺か? 俺はお前の遊び相手だ」

パラドはガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回した。

《PERFECT PUZZLE!》

パラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

パラド「変身!!」

パラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

パラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(P)「さあ、遊ぼうぜ!!」

パラドクス(P)はスクーパー・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

一方、ネクロムはアイビー・ドーパントと交戦し、ネクロムが終始圧倒していた。

ネクロム「その程度の実力、私には及ばない」

アイビー・ドーパント「くそっ、なめるな!!」

アイビー・ドーパントはネクロムに攻撃するも、攻撃は簡単に回避され、ネクロムの後ろ蹴りがアイビー・ドーパントにヒットし、蹴り飛ばされる。

ネクロム「非力な自分を呪うといい」

ネクロムはメガウルオウダーのユニットを起こすと、待機ボタンを押す。

《デストロイ!》

ネクロムは緑の部分のボタンを押し、必殺技を放つ状態になる。

《ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!》

ネクロムの後ろに目玉の紋章が現れた後、空中へと浮遊し、空中からキック攻撃をアイビー・ドーパントに向けて放つ。

キック攻撃はヒットし、アイビー・ドーパントは強く蹴り飛ばされ、大爆発を起こした。

そして、男Dの姿に戻り、アイビーのガイアメモリも破壊され、砕かれた。

一方、パラドクス(P)とスクーパー・ドーパントの戦いも、パラドクス(P)が圧倒していた。

スクーパー・ドーパント「くそっ、こんなはずじゃ・・・・・・」

パラドクス(P)「どうした? 俺はまだ余裕だぞ」

スクーパー・ドーパント「な、なめるな!!」

スクーパー・ドーパントはパラドクス(P)に殴りかかるも、簡単にあしらわれ、蹴り飛ばされる。

その後、パラドクス(P)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(P)「大変身!」

パラドクス(P)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクス(P)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

スクーパー・ドーパントは光弾をパラドクス(P)に放つも、簡単にはじき返され、炎を発生させた攻撃で、スクーパー・ドーパントは吹き飛ばされる。

パラドクス(P)「では、そろそろ決着と行こうか」

ガシャットギアデュアルをホルダーから取り出すと、ダイヤルを右に回した後、再び左に回した。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がスクーパー・ドーパントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

パラドクス(P)の左の拳がスクーパー・ドーパントにヒットし、そのあと、右の拳がスクーパー・ドーパントにヒットし、少し飛ばされた後に爆発した。

《K.O.!》

《GAME CLEAR!》

爆発が晴れると、スクーパーのガイアメモリは砕け散り、男Eの姿に戻っていた。

そして、ネクロムとパラドクス(P)は変身を解除し、アランとパラドの姿に戻ると、その場から去り、男2人はその後、警察に逮捕された。

そして、亜里沙とパラド、アランが隠れ家に戻ると、亜里沙が悠斗を紹介し、パラドやアランも悠斗を歓迎する。

パラド「お前との共闘、心が躍りそうだ。よろしく頼むよ」

アラン「君には期待している」

悠斗「ああ」

こうして、亜里沙に3人目の仲間が増え、亜里沙本人は微笑みを見せていた。

その夜、万世橋のある場所では、1人の男がバイオリンを弾いていた。

男は一旦バイオリンの演奏を止め、空を見上げる。

???「パラドクスか、悪くないな」

そうつぶやいた後、男はバイオリンの演奏を再開したのだった。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・デッドリマー・ドーパント
 仮面ライダー龍騎に登場するモンスター『デッドリマー』の姿をしたドーパント。
 能力は特に変化はない・

・ディスパイダー・ドーパント
 仮面ライダー龍騎に登場するモンスター『ディスパイダー』の姿をしたドーパント。
 能力に特別な変化はなく、リボーン状態にもならない。

・プラネット・ドーパント
 仮面ライダーゴーストに登場するプラネット眼魔の姿をしたドーパント。
 能力はプラネット眼魔と変化がなく、宇宙にも行くことができる。

・アイビー・ドーパント
 仮面ライダー電王に登場するアイビーイマジンの姿をしたドーパント。
 能力はアイビーイマジンと変化はない。

・スクーパー・ドーパント
 仮面ライダードライブに登場するスクーパーロイミュードの姿をしたドーパント。
 能力はスクーパー・ドーパントと変化はない。

亜里沙にオリキャラが1人仲間になりました。

その名は広瀬悠斗。仮面ライダーエターナルに変身します。

亜里沙にまた1人、頼もしい仲間が増えましたね。

話の最後に出てきたバイオリンの演奏をする男。まあ、誰かは大体予想はできると思いますが・・・・・・

最後に龍牙さん、お気に入り登録ありがとうございます。

感想や評価、レビュー、お気に入り登録は大歓迎です。ぜひお願いします。

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第6話 バイオリンの響く交響曲

 
前書き
前回登場したバイオリンの青年。

その正体が今回判明します。

その青年は亜里沙の味方か、それとも・・・・・・

それでは、始まります。 

 
翌日の放課後・・・・・・

亜里沙「今日は新作ゲームの発売日だった。早く行かなきゃ」

この日は新作ゲームの発売日であるため、亜里沙は学校を出たあと、走って秋葉原のほうへと向かっていた。

秋葉原のゲーム屋に到着した後、亜里沙は新作のゲームを見つけ、手に取る。

そこへ、亜里沙と同じく新作ゲームを買いに来たのか、パラドが新作ゲームのある場所にやってきた。

パラド「おっ、亜里沙も来ていたのか」

亜里沙「パラド!!もしかして、パラドも!?」

パラド「ああ。その新作ゲームは俺も興味あるからな」

亜里沙「じゃあ、あとで一緒にやろうよ!!悠斗さんやアランも一緒に!!」

パラド「そうだな」

亜里沙は新作ゲームを買った後、パラドと別れ、万世橋のほうへと歩く。

万世橋に到着したその時、亜里沙の耳にバイオリンの音が聞こえてくる。

亜里沙(あら、いい音)

亜里沙はバイオリンの音が気になり、音が聞こえてきた場所へと歩いていく。

しばらく歩くと、亜里沙は1人の青年がバイオリンを弾いていた。亜里沙はその青年のバイオリンの演奏を聴くことにした。

亜里沙(とってもいい音、心が躍っちゃう)

バイオリンの演奏をしばらく聴く亜里沙。演奏が終わると、青年は目を開き、亜里沙のほうを向く。

???「おっ、俺の演奏、気になっていたのか?」

亜里沙「は、はい!!」

???「そうか」

亜里沙「あ、私は絢瀬亜里沙といいます!!あなたの演奏、私の心が躍っているみたいで、とても感動しました!!」

音也「俺は紅音也。君の心を躍らせたバイオリンの奏者さ」

亜里沙の心を躍らせたバイオリンの奏者は紅音也である。奏者としての腕は高く、多くのギャラリーを感動させている。

音也「俺の奏でる交響曲、もっと聞きたいか?」

亜里沙「うん!!もっと聞きたい!!」

亜里沙は目をキラキラさせながら、音也はもう一度演奏を始める。

亜里沙(やっぱりすごい。心が躍って、気分も落ち着く)

亜里沙の要望に応え、演奏を続ける音也。しかし、音也は突然、演奏を中断してしまう。

亜里沙「音也さん、どうしたの?」

音也「招かれざる客が来たみたいだ」

音也が後ろを振り向き、亜里沙がその方角を向くと、そこには暴走族のような格好をした男が亜里沙たちのほうに近づいてきた。

男A「テメェか、さっきから耳障りな音を出してくるのは」

亜里沙「だ、誰よあなた!!それに、この音は耳触りなんかじゃない!!」

耳障りだという男に、亜里沙は男に向けて強い口調で耳障りだということを否定する。

すると、次の瞬間、男はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《ケットシー!》

男はケットシーのメモリを首の右側部分に挿入し、ケットシー・ドーパントに変身した。

亜里沙「ドーパント!!」

ケットシー・ドーパント「テメェらの命、切り裂いてくれる!!」

亜里沙「自分勝手な言い分ばかり、許さない!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(A)「あなたは、ここで倒す!!」

ケットシー・ドーパント「仮面ライダーだが何だが知らねぇが、俺の邪魔をする奴は誰であろうと切り裂く!!」

パラドクス(A)がケットシー・ドーパントと戦おうとしたとき、音也がパラドクス(A)の左肩をたたく。

音也「まあ、1人で戦おうとするなって。こいつは、俺がたたきつぶす」

そして、2人の横からキバットバットⅡ世が現れる。

キバットバットⅡ世「彼女がパラドクスか。我々も協力しよう」

すると、音也はキバットバットⅡ世を右手に持ち、キバットバットⅡ世は音也の左手にかみつく。

キバットバットⅡ世「ガブリ!」

キバットバットⅡ世が音也の左手にかみつくと、音也の腰にチェーンのように巻かれ、ドライバーの状態になる。

音也「変身!!」

音也はキバットバットⅡ世をドライバーにセットし、音也は仮面ライダーダークキバに変身した。

ケットシー・ドーパント「なっ、貴様も仮面ライダーだと!?」

ダークキバ「仮面ライダーダークキバ。さあ、行くぜ」

パラドクス(A)「覚悟しなさい!!」

ケットシー・ドーパントはダークキバとパラドクス(A)に攻撃しようとするが、2人の連携に圧倒され、ダークキバとパラドクス(A)はケットシー・ドーパントに攻撃する隙も与えず、攻撃を加え続ける。

ケットシー・ドーパント「馬鹿な、俺が圧倒されるだと!?」

ダークキバ「それはお前では俺たちにかなわないからだ」

パラドクス(A)「人の演奏を邪魔した報い、受けてもらうわ!!」

ケットシー・ドーパント「この、くそったれがー!!」

パラドクス(A)はホルダーからガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に回し、再度右に回して、ホルダーに再装填する。ダークキバもウェイクアップフエッスルを使い、キバットバットⅡ世に吹かせる。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

《ウェイクアップ・2!》

パラドクス(A)とダークキバは必殺技の体制に構える。それと同時に周りが夜の景色になり、パラドクス(A)とダークキバが高く飛翔し、ケットシー・ドーパントに向けてキック攻撃を放つ。

《パーフェクトクリティカルコンボ!》

パラドクス(A)の必殺技とダークキバのキングスバーストエンドがケットシー・ドーパントにヒットし、ケットシー・ドーパントは爆発する。

《オールクリア!》

《GAME CLEAR!》

その後、男の姿が現れると、ケットシーのガイアメモリは粉々に破壊された。

男「う、うう・・・・・・」

そして、パラドクス(A)とダークキバはその場から去り、ケットシー・ドーパントに変身した男は数分後に警察に逮捕された。

その後、変身を解除し、場所を移動した亜里沙と音也。ケットシー・ドーパントの襲撃で演奏が途中で止まってしまったため、亜里沙は改めてバイオリンの演奏を音也にお願いする。

亜里沙「ドーパントのせいで途中で止めちゃったけど、またバイオリンの音色を聞かせてくれるかな?」

音也「もちろんだ」

それからしばらく、音也は亜里沙のためにバイオリンを演奏したのだった。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・ケットシー・ドーパント
 仮面ライダーウィザードに登場するファントム『ケットシー』の姿をしたドーパント
 能力はケットシーと変化はない。

音也が亜里沙の仲間になりました。

ちなみに、ダークキバに変身します。

仲間が増えて、閉ざされかけた亜里沙の心も開いてきていますね。

これからも亜里沙たちの活躍を見守ってください。

それでは、次回をお楽しみに 

 

第7話 おしおきタイム

 
前書き
前回の更新から大きく間が開いてしまいました。

まあ、私の方が忙しくて時間が取れませんでしたが・・・・・・

今回はライダーバトルになります。 

 
とある日の放課後、亜里沙は4人の同級生から屋上に呼び出されていた。

同級生A「あんたを呼び出した理由、わかってるわよね?」

同級生D「私たちの仲間が最近学校に来ないんだよ。もしかしたら、あんたが関わっているかと思ってね」

亜里沙「何でよ!! どうして私を疑うのよ!!」

同級生E「知ったかぶりもいい加減にしろ!!」

亜里沙の一言に同級生たちは逆上し、亜里沙を強く突き飛ばす。突き飛ばされた亜里沙は、屋上の入り口のドアに思いっきり叩きつけられる。

亜里沙「くっ!!」

それでも、亜里沙は4人の同級生を強くにらみつける。

同級生B「へぇ、まだそんな顔ができるんだ」

同級生A「こうなったら、私たちの手で殺しましょう」

4人の同級生は変身アイテムを取り出し、1人はゲネシスドライバー、1人は戦極ドライバー、残りの2人はカードデッキを前にかざし、バックルを発生させる。

《ドラゴンフルーツエナジー!》

《ドリアン!》

同級生A・B・D・E「変身!!」

《ロック・オン!》

《ソーダ!》

《ドラゴンエナジーアームズ!》

《ロック・オン!》

《ドリアンアームズ!ミスター・デンジャラス!》

同級生たちは変身し、Aは仮面ライダータイラント、Bは仮面ライダーインペラー、Dは仮面ライダーブラーボ、Eは仮面ライダーライアに変身した。

亜里沙「そうやって、私ばかりいじめて!! いい加減にしなさい!!」

インペラー「いつまで減らず口を叩く気だい?」

ライア「お前の存在そのものが気に入らないんだよ!!」

タイラント「早く死んで」

亜里沙「くっ・・・・・・」

4人のライダーに追いつめられ、絶体絶命の亜里沙。その時・・・・・・

???「全く、見てらんないな」

その時、ある人間の声がしたため、5人はその方角を振り向く。そこにいたのはパラドと音也、キバットバットⅡ世だった。4人がパラドに気を取られている隙を見て、亜里沙はパラドたちのもとへと走る。

タイラント「あ、あんたはこの前の!!」

ブラーボ「それに、あの男も絢瀬の仲間!?」

パラド「まだ懲りずにワンサイドゲームをやっていたとはな」

ライア「うるさい!!部外者には関係ないでしょ!!」

インペラー「それに、どうやってここに来たのよ!!」

インペラーがそう指摘すると、パラドはあるものを取り出す。それは『エナジーアイテム』と呼ばれるメダル型のアイテムで、その効力は透明化だった。

2人はそれぞれ変身し、透明化の効力でここまで来たのだ。

音也「お前らのことは亜里沙から聞いている。レディをいじめで恥ずかしくないのかい?」

ブラーボ「こんな奴をレディっていう奴がどうかしてるわ」

音也「そうか。そんな女にはおしおきだ」

キバットバットⅡ世「ありがたく思え。おしおきタイムだ」

音也はキバットバットⅡ世を右手に持ち、キバットバットⅡ世は音也の左手にかみつく。

キバットバットⅡ世「ガブリ!」

キバットバットⅡ世が音也の左手にかみつくと、音也の腰にチェーンのように巻かれ、ドライバーの状態になる。

さらに、パラドと亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出す。

インペラー「なっ!?」

ブラーボ「絢瀬の奴、いつの間にあのガシャットを持ってたの!!」

パラドはガシャットギアデュアルのダイヤルを右に、亜里沙はガシャットギアデュアルのダイヤルを左に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

《KNOCK OUT FIGHTER!》

亜里沙とパラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右および左に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

亜里沙・パラド・音也「変身!!」

亜里沙とパラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押し、音也はキバットバットⅡ世をドライバーにセットする。

《《デュアルアップ!》》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に、亜里沙は仮面ライダーパラドクス・ファイターゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

タイラント「なっ!?」

パラドクス(P)「行くぜ」

屋上で3対4のライダーバトルが始まり、校庭にいる生徒は何事かとざわつく。

戦況は、パラドクスたちが圧倒し、4人のライダーを追いつめていく。

インペラー「こいつら」

タイラント「何で絢瀬のくせにこんなに強いんだよ!!」

パラドクス(A)「答えは1つ。弱い者いじめのツケが回ってきたのよ」

ライア「くっ、調子に乗るな!!」

パラドクス(P)「亜里沙。これ使いな」

パラドクス(P)はパラドクス(A)に1つのエナジーアイテムを投げ、その効力がパラドクス(A)に及ぶ。

《鋼鉄化!》

パラドクス(A)「ありがとう!! これでぶっ飛ばしてやるわ!!」

パラドクス(A)はブラーボとインペラーに接近し、マテリアライズスマッシャーを1発ずつぶち込み、遠くへと吹っ飛ばす。

ブラーボ・インペラー「ああああああああああああああああああああああああああっ!!」

ブラーボとインペラーは屋上から遠くへと飛ばされ、地上へと落ちていった。

ダークキバ「これで、あとはお前たち2人だ」

ライア「貴様ら、よくも!!」

ライアはカードデッキからカードを1枚取り出し、それをエビルバイザーに装填する。

《ファイナルベント!》

ファイナルベントが発動されると、ライアの後ろからエビルダイバーが現れ、ライアはそれに乗る。

ダークキバ「俺に任せたまえ」

ダークキバは右の真ん中にあるウェイクアップフエッスルを使い、キバットバットⅡ世に吹かせる。

《ウェイクアップ・2!》

ダークキバは必殺技の体制に構える。それと同時に周りが夜の景色になり、ダークキバが高く飛翔し、ライアに向けてキック攻撃を放つ。ダークキバのキングスバーストエンドがハイドべノンで体当たりしてきたライアにヒット。ライアは吹き飛ばされ、エビルダイバーも爆発した。

ライアは立ち上がろうとするが、バックルから火花が飛び散り、カードケースは粉々に砕けた。

カードケースが砕けた後、ライアの変身が強制解除され、同級生Eの姿に戻る。同時に、同級生Eの姿が消え始める。

同級生E「い、嫌!! こんなの!! 死にたくない!!」

パラドクス(A)「消える前に、一発殴らせて」

パラドクス(A)は同級生Eを思いっきり殴り、ダウンさせる。そして、直後に同級生Eは消滅し、死亡した。

タイラント「お、おのれ・・・・・・貴様ら」

パラドクス(P)「・・・・・・どうやら、お前たちのほかの仲間も終わりのようだ」

---------------------------------------------------------

一方、パラドクス(A)に吹き飛ばされたブラーボは川沿いの道まで飛ばされていた。

ブラーボ「くそっ、絢瀬の分際で!!」

???「亜里沙がどうしたって?」

ブラーボ「決まってる!! 私がこの手で殺してやる!!」

???「そうか、じゃあお前には地獄へ落ちてもらうしかないな」

ブラーボは後ろの男と無意識に話していることに気付き、振り向く。そこには亜里沙の仲間の1人、広瀬悠斗がいた。

ブラーボ「だ、誰よあんた!!」

悠斗「貴様の様な雌豚に名乗る名前はない」

ブラーボ「め、雌豚ですって!!」

悠斗「・・・・・・前座はここまでだ。消えろ」

悠斗はロストドライバーを装着し、ポケットからエターナルメモリを取り出し、スイッチを押す。

《エターナル!》

スイッチを押した後、エターナルメモリをロストドライバーに挿入する。

悠斗「変身!!」

悠斗はエターナルメモリが挿入されたロストドライバーを右に展開する。

《エターナル!》

そして、悠斗は仮面ライダーエターナルに変身した。

ブラーボ「あんたも、仮面ライダー!?」

エターナル「さあ、地獄を楽しみな」

エターナルはエターナルエッジを右手に持ち、ブラーボに接近する。ブラーボはドリノコを使い、エターナルを攻撃しようとするが、2本持ちであるにもかかわらず、エターナルの華麗なエッジ裁きで攻めきれずにいた。

エターナル「たいしたことないな」

ブラーボ「な、なめないでよね!!」

ブラーボは戦極ドライバーのカッティングブレードを2回倒し、必殺技を発動する。

《ドリアンオーレ!》

エターナル「馬鹿め」

エターナルはロストドライバーに挿入されているエターナルメモリを外し、それをエターナルエッジに差し込む。

《エターナル!マキシマムドライブ!》

すると、ブラーボの動きが突然鈍くなり、力を奪われるように苦しみ始める。そして、エターナルエッジの必殺技の攻撃がブラーボにヒットし、戦極ドライバーとドリアンロックシードは破壊され、変身も解除された。

エターナル「お前を本当の地獄に送ってやる」

さらにエターナルは『ヒートメモリ』を取り出し、スイッチを押す。

《ヒート!》

スイッチを押した後、ロストドライバーのマキシマムスロットに差し込む。

《ヒート!マキシマムドライブ!》

そして、エターナルの右手が炎に包まれ、その拳が同級生Dにヒットし、川へと落下していった。

その後、エターナルはその場から去り、人気の少ないところで変身を解除し、悠斗の姿に戻ると、そのまま去っていった。

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一方、ブラーボと同じく吹き飛ばされたインペラーは中学校から少し離れた公園に飛ばされていた。

インペラー「くそっ!! 何で私が!!」

???「愚かで無様だな」

インペラー「だ、誰よ!!」

インペラーはその人物の方を見る。そこにいたのは黒の軍服をモチーフにした服装をしたアランだった。

アラン「君が、亜里沙をいじめたという卑怯者か?」

インペラー「亜里沙って誰? 私はそんなの知らないよ!!」

アラン「それは嘘だろう?」

インペラー「なっ!?」

アラン「君のことは亜里沙から聞いている。不完全で卑怯者である君は、私の手で制裁を下してやろう」

アランは左腕にメガウルオウダーをセットし、右手に眼魂を持ち、スイッチを押す。

《スタンバイ!》

スイッチを押した後、眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こし、待機ボタンを押す。

《イエッサー!》

《ローディング!》

待機ボタンを押すと、メガウルオウダーからパーカーゴーストが現れる。

アラン「変身!!」

アランがメガウルオウダーの緑の部分のスイッチを押すと、水滴が垂れたような音がした。

《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》

《クラッシュザインベーダー!》

アランに白のスーツが覆い、パーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロムに変身した。

インペラー「こ、このー!!」

インペラーはネクロムに殴りかかるが、落下のダメージの影響か、威力が弱まっており、右手をネクロムにつかまれる。

ネクロム「ふっ」

インペラーの右手をつかんだネクロムは、その右手を振り払い、パンチ攻撃を連続で浴びせ、さらに回し蹴りをヒットさせ、インペラーはダウンする。

さらに、ネクロムはもう1つの眼魂を取り出し、スイッチを押す。メガウルオウダーをいったん倒し、すでにセットされているネクロム眼魂と入れ替える。

眼魂を入れ替え、ユニットを起こし、再び待機ボタンを押す。

《イエッサー!》

待機ボタンを押すと、メガウルオウダーからパーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横にグリム童話の著者で文学者のグリム兄弟の姿が現れる。

メガウルオウダーの緑の部分のスイッチを押し、水滴が垂れたような音と共に、ネクロムは新たなパーカーゴーストを纏う。

《テンガン!グリム!メガウルオウド!》

《ファイティングペン!》

ネクロムはグリム魂にチェンジし、両肩のペンの形をした『ニブショルダー』を使って、インペラーに攻撃を加える。

インペラー「こんな奴に、私が負けるなど・・・・・・ありえない!!」

インペラーはカードデッキからカードを1枚取り出し、それを羚召膝甲ガゼルバイザーにセットする。

《ファイナルベント!》

ファイナルベントが発動されると、ゼール系モンスターが多数現れ、ネクロムに襲い掛かる。

ネクロム「それで私を倒す気とは、愚かな」

ネクロムはメガウルオウダーのユニットを再び立てて、待機ボタンを押し、さらに緑の部分のスイッチを押し、水滴の音が響く。

《ダイテンガン!グリム!オメガウルオウド!》

両肩のニブショルダーが緑色に包まれると、接近してくるゼール系モンスターを次々と倒し、モンスターを全滅させると、最後に2つのニブショルダーがインペラーを突き刺し、カードケースも粉々に砕け散った。

インペラー「がはっ!!」

インペラーの変身が強制解除され、同級生Bの姿に戻る。そして、同級生Bの体が消え始める。

同級生B「そんな!! 私が死ぬなんて嫌だよ!!」

ネクロム「君は、ここで終わりだ」

ネクロムはそう告げた後、その場から去る。その後、同級生Bは消滅し、死亡した。

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一方、屋上では遠くで爆発音が聞こえてきて、パラドクスたちはタイラントたちの仲間を倒したと確信する。

パラドクス(P)「どうやら、ほかの仲間がやってくれたようだ」

タイラント「絢瀬、いつの間に仲間を従えていたなんて」

ダークキバ「下僕みたいな言い方だな。俺たちは正真正銘の仲間だ」

パラドクス(P)「では、こっちもエンディングと行こうか」

パラドクスは装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(P)「大変身!」

パラドクス(P)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

パラドクス(A)「あなたたち命運は、今日で終わりよ!!」

パラドクス(P)「お前にふさわしいエンディングを迎えさせてあげるよ」

タイラント「この、ふざけるな!!」

タイラントはソニックアローをパラドクスに向けて放つも、攻撃ははじかれ、2人のパラドクスとダークキバの攻撃を受け、鉄格子の網にぶつかる。

その時、タイラントが植物の様なものに覆われ始める。

タイラント「ちょっと!! 何これ!? 嫌!! やめて!!」

全身が植物に覆われると、タイラントは怪物へと変貌した。

ダークキバ「怪物に変わった!?」

パラドクス(A)「都合がいいわ。これなら、心おきなく倒せるから」

パラドクス(P)「さあ、フィニッシュだ」

ダークキバ「ああ。同時攻撃だ」

パラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。さらにダークキバは右の前にあるウェイクアップフエッスルを使い、キバットバットⅡ世に吹かせる。

《ウェイクアップ・1!》

《《キメワザ!》》

《《デュアルガシャット!》》

《《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》》

ダークキバと2人のパラドクスは必殺技の体制に構える。それと同時に周りが夜の景色になり、ダークキバと2人のパラドクスが高く飛翔し、怪人に変貌したタイラントに向けてパンチ攻撃を放つ。3つのパンチ攻撃は同時にヒットし、同級生Aは怪人に変貌した挙句、彼らに倒されて爆発した。

《GAME CLEAR!》

その後、3人は透明化のエナジーアイテムを使い、学校の敷地内を出る。人気のない場所まで移動した後、変身を解除する。亜里沙は変身を解除した後、ガシャットギアデュアルを見つめながら、こうつぶやく。

亜里沙「私、少しは強くなれたかな」

パラド「ああ。お前は十分強い。初めて会った時から、腕が上がってるぜ」

亜里沙「ありがとう。私、絶対女王になる!!これがあれば、きっとなれるって信じてる。だから、私はもっと強くなる!!」

亜里沙は強い決意を固め、もっと強くなると宣言する。その強さには、かつてのいじめられた亜里沙の面影はもう残っていなかった。

そして、遠くから3人のやり取りを白の軍服を着た青年が見つめていた。

???「あいつが、アランの言っていた絢瀬亜里沙という女か。いい目をしている。確かに、彼女と組めば我々の計画もたやすく進む」

そうつぶやいた後、白の軍服を着た謎の青年はその場から去っていった。 
 

 
後書き
ついに亜里沙をいじめた残りの4人が全員粛清されました。ざまあみろですね。

ちなみに、ネクロムの必殺技はこの作品オリジナルの必殺技です。まあ、これもこれでかっこいいですけどね。

最後に出てきた白の軍服の青年。まあ、誰であるかは予想できるとは思いますが・・・・・・

前回から間が大きく開いてしまい、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

このArisa's Paradoxやもう1つのAquours Gorstの更新のスピードは前よりは遅くなり、今回みたいに半年ほど間が開くこともあります。ですが、凍結の予定はありません。

2作品とも最後まで完結させます。

これからもArisa's Paradoxを楽しんでご覧ください。 

 

第8話 ダークライダーの眼魂

 
前書き
前回の話で同級生を粛清した亜里沙たち。

今回は劇場版に登場したあのダークライダーが登場します。
 

 
同級生の粛清から翌日の土曜日の朝、パラド達の隠れ家において、亜里沙たちはテレビを見ていたが、その中であるニュースをニュースキャスターが読み上げていた。

『昨夜未明、東京の河川敷におきまして、女子中学生の遺体が発見されました』

それは、亜里沙をいじめた同級生と思われる女子中学生の遺体が発見されたというニュースだった。この時、亜里沙は『自分をいじめた罰が当たった』と思っていた。

亜里沙(ざまあみろ。私をいじめるから死ぬんだよ)

そう思いながらも、亜里沙は朝食を食べる。朝食を済ませると、亜里沙は私服に着替え、アランと一緒に秋葉原へと向かう。

その道中、亜里沙とアランはある人物に声をかけられる。

???「よう。アラン」

アラン「あ、兄上!?」

亜里沙「えっ、アランのお兄さん?」

アルゴス「そうとも。私はアルゴス。アランの兄だ」

そこにいたのは白の軍服を着た青年、アランの兄のアルゴスだった。彼もアラン同様、眼魔の世界から来た人物である。

アルゴス「君が絢瀬亜里沙か。君のことはアランから聞いている。私たちは君を必要としている。私もアラン同様、君に力を貸そう」

亜里沙「はい!!」

アルゴスと亜里沙は握手を交わす。その時、スキンヘッドの男2人組が亜里沙たちの前に現れる。

男A「お取込み中悪いんだけどさ・・・・・・」

男B「その女を俺たちによこせ!!」

そう言って、男2人はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

亜里沙「ガイアメモリ!!」

《スカラベ!》

《サンダーキラー!》

1人の男は額に、もう1人の男は右の脇腹あたりにあるコネクタにガイアメモリを挿入し、それぞれスカラベドーパントとサンダーキラードーパントに変身した。

アルゴス「ドーパントか、面白い!!」

アルゴスはゴーストドライバーを発生させ、ダークゴースト眼魂のスイッチを押す。それを見て、アランもメガウルオウダーを左腕に装着してネクロム眼魂を取り出し、スイッチを押し、亜里沙もガシャットギアデュアルを取り出す。

《スタンバイ!》

アルゴスはダークゴースト眼魂をゴーストドライバーに、アランはネクロム眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こして待機ボタンを押す。さらに亜里沙はガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回す。

《イエッサー!》

《ローディング!》

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。さらにゴーストドライバーとメガウルオウダーから、それぞれパーカーゴーストが現れる。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙・アラン・アルゴス「変身!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルのスイッチ、アランはメガウルオウダーの緑の部分のスイッチを押し、アルゴスはゴーストドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《カイガン!ダークライダー!闇の力!悪い奴ら!》

《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》

《クラッシュザインベーダー!》

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

アランが白のスーツ、アルゴスが黒のスーツに覆われ、それぞれのパーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロム、アルゴスは仮面ライダーダークゴーストに変身し、亜里沙も仮面ライダーパラドクスに変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

パラドクス(A)「仮面ライダーパラドクス、レベル50」

ダークゴースト「私は、仮面ライダーダークゴースト」

ネクロム「仮面ライダーネクロム。私がお前たちの支配者となる!!」

スカラベドーパント「仮面ライダーが何だ!! 俺様たちが倒してやる!!」

サンダーキラードーパント「これでもくらえ!!」

サンダーキラードーパントがパラドクス、ネクロム、ダークゴーストに電撃攻撃を仕掛ける。3人のライダーはこれを回避するが、スカラベドーパントがネクロムとダークゴーストに襲い掛かる。

しかし、戦闘力はネクロムとダークゴーストが圧倒的に上で簡単にスカラベドーパントを返り討ちにする。

スカラベドーパント「くそっ、この力を得たのになぜだ!!」

ネクロム「その程度で私たちに挑むなど・・・・・・」

ダークゴースト「所詮は愚か者がすることだ」

ネクロムとダークゴーストはスカラベドーパントにキック攻撃を同時に浴びせ、スカラベドーパントはダウンする。

一方、パラドクスと戦闘しているサンダーキラードーパントは、ネクロムとダークゴーストに圧倒されているスカラベドーパントを見て、不甲斐なさを感じたのか、呆れた感じを見せる。

サンダーキラードーパント「あいつ、だらしないな」

サンダーキラードーパントは電撃攻撃をパラドクスとネクロム、ダークゴーストに浴びせ、攻撃の余波はスカラベドーパントにも及ぶ。

パラドクス(A)「えっ!?」

ダークゴースト「あいつ、味方まで!!」

スカラベドーパント「テメェ、何しやがる!!」

サンダーキラードーパント「だらしないお前が悪い」

スカラベドーパント「貴様!!」

突然、サンダーキラードーパントとスカラベドーパントは仲間割れを始めた。

ネクロム「仲間割れか・・・・・・」

ダークゴースト「見るに堪えんな・・・・・・」

パラドクス(A)「なら、この隙に!!」

サンダーキラードーパントとスカラベドーパントの仲間割れをみたパラドクスは周りにあるエナジーアイテムを集め、パズルのように並べ、3つのアイテムを選択し、自身のほか、ネクロムとダークゴーストにも与える。

パラドクス(A)「アラン!! アルゴス!! これ使って!!」

《マッスル化!》

《マッスル化!》

《マッスル化!》

パラドクス、ネクロム、ダークゴーストは『マッスル化』のアイテムで、攻撃力が上昇する。

ダークゴースト「これがエナジーアイテム。力がみなぎる!!」

ネクロム「感謝するぞ、亜里沙」

パラドクス(A)「さあ、一気に決めるよ!!」

パラドクスはホルダーからガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に回し、再度右に回して、ホルダーに再装填する。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

さらにネクロムは一旦倒したメガウルオウダーのユニットを再び起こし、待機ボタンを押す。

《デストロイ!》

ネクロムは緑の部分のボタンを押し、必殺技を放つ状態になる。さらにダークゴーストもゴーストドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!ダークライダー!オメガドライブ!》

《ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!》

《パーフェクトクリティカルコンボ!》

パラドクス、ネクロム、ダークゴーストは同時に跳躍すると、サンダーキラードーパントとスカラベドーパントに向けて、必殺技のキック攻撃を放つ。

サンダーキラードーパントが3人のライダーに向けて電撃攻撃を放つも、攻撃ははじかれ、必殺技の攻撃がサンダーキラードーパントとスカラベドーパントに命中する。

《オールクリア!》

そして、3人のライダーが着地した後、2体のドーパントは爆発した。

《GAME CLEAR!》

その後、スカラベとサンダーキラーのガイアメモリは破壊され、元の男の姿に戻る。3人のライダーはその場から去り、男2人はその後、警察に逮捕された。

場所を移した後、3人のライダーは変身を解除する。

《オヤスミー!》

アルゴス「絢瀬亜里沙、やはり君は女王の素質がある。君の力とその素質は我々に必要だ」

亜里沙「あ、ありがとう。私、そう言われてとてもうれしいわ」

アルゴス「そこでだ。これから眼魔の世界に亜里沙を連れて行きたいのだが」

亜里沙「それって・・・・・・」

アラン「父上や姉上も亜里沙と会ってみたいと言っていた」

アルゴス「亜里沙がいいのであれば、すぐに転移しようと思うが、どうする?」

アラン「決めるのは、君自身だ」

眼魔の世界に来ないかと誘われ、どうすると言われる亜里沙。亜里沙は迷うことなく、こう返答する。

亜里沙「眼魔の世界に行くよ。アランやアルゴスのお姉さんやお父さんに会ってみたい」

アルゴス「分かった。では転移しよう」

アルゴスが目玉の紋章を発生させると、アランや亜里沙と共に眼魔の世界に転移した。

眼魔の世界に転移すると、そこは空が赤く、周りが廃墟の様な光景だった。唯一、高層ビルの様な建物が目立っており、亜里沙たちはその建物に向かって歩いていく。

建物に入ると、中は空洞の様な感じであった。さらに進んでいくと1つの部屋に到達し、アルゴスが扉を開ける。

扉を開け、中に入ると、そこには仲間たちが待っていた。

パラド「おっ、来たか。亜里沙」

亜里沙「パラド!? どうしてここに!?」

眼魔の世界にパラドがいることに驚く亜里沙、さらにパラドだけでなく、音也や悠斗も眼魔の世界にいたのだ。

ほかにもアランの家族やほかの仲間と思われる人物が6人おり、椅子に座っていたアランの父親と思われる人物が立ち上がる。

???「ようこそ、眼魔の世界へ。絢瀬亜里沙。私たちは君を歓迎する」

こうして、亜里沙は眼魔の世界の歓迎を受けた。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・スカラベドーパント
 仮面ライダー555に登場するスカラベオルフェノクの姿をしたドーパント。
 能力はスカラベオルフェノクと変化はない。

・サンダーキラードーパント
 ウルトラマンジードに登場するベリアル融合態の1つ、サンダーキラーの姿をしたドーパント。
 能力はサンダーキラーは変化はなく、大きさも一般成人男性の平均身長とほぼ同じである。

アルゴスが登場しました。ちなみに、アルゴスは味方として登場し、亜里沙を手助けしてくれます。

そして、亜里沙はついに眼魔の世界へ、そこでアランの家族たちと会います。まあ、誰であるかは検討尽きますが・・・・・・

ちなみにパラドや音也、悠斗が眼魔の世界にいる理由は次回判明します。

さらに、今回の話より仮面ライダー以外の怪人、怪獣もドーパントとして登場します。

怪獣の場合は一般成人男性(もしくは女性)と同じ身長の怪人として登場します。(つまり、巨大化はしない)

さまざまなドーパントが登場し、物語がさらに加速しますね。

最後に茨木翡翠さん、お気に入り登録ありがとうございます。

お気に入り登録、レビュー、感想、評価は大歓迎です。

それでは、次回をお楽しみに 

 

第9話 眼魔世界での邂逅

 
前書き
皆様、お久しぶりです。

時間が取れたので更新いたします。

前回の話で眼魔の世界に来た亜里沙とその仲間たち。

今回は眼魔の世界でのやりとりです。 

 
???「ようこそ、眼魔の世界へ。絢瀬亜里沙。私たちは君を歓迎する」

歓迎を受ける亜里沙。突然のことで、亜里沙は困惑していた。

亜里沙「あの、あなた方は?」

アドニス「紹介が遅れました。私はこの眼魔の世界を統べる大帝、アドニスだ。この度は、私の息子たちが世話になったな」

彼は眼魔の世界の大帝のアドニスである。彼は誰も死ぬことのない完璧なる世界を創造の実現のため、息子たちや協力者と共に奮闘している。ちなみに、協力者は3人おり、彼らもアドニスの理想に賛同しており、協力している。

亜里沙「えっ、アランとアルゴスのお父さん!?」

アラン「そうとも。私の父上は完璧なる世界を創造するお方だ」

パラド「それに、完璧なる世界で遊べると思うと、心が躍る」

亜里沙「ところで、何でパラドと音也さんと悠斗さんが、眼魔の世界に?」

ここで、亜里沙は疑問になっていたことを質問する。すると、1人の男性が前に出て口を開き、横にいた1人の女性も一緒についてくる

???「私と姉上がこの世界に案内した。アランと兄上の報告で、彼らが君の仲間というのは把握していたからな」

実はパラド達が眼魔の世界にやってきたのは、眼魔の世界の住人が彼らを呼び、その人たちの力でこの眼魔の世界にやってきたのだ。

亜里沙「えっと、もしかして・・・・・・」

アデル「私はアデル。父上と共に完璧なる世界を実現する者」

アリア「私はアリア。アランたちの姉です。よろしく、絢瀬亜里沙」

その2人はアデルとアリアである。アデルはアランの兄で、アルゴスとアリアの弟である。アリアはアランたちの姉であり、2人ともアドニスの理想の実現のために戦っている。

ちなみに、アリアは悠斗、アデルはパラドと音也を眼魔の世界に案内している。

アドニスの家族の紹介が終わったところで、次は3人の協力者が紹介される。

アドニス「さらに我々の協力者も紹介しよう。人間世界にあるゲーム会社『幻夢コーポレーション』の社長の檀黎斗だ」

黎斗「初めまして。幻夢コーポレーションのCEO、檀黎斗と申します。君のことは噂で聞いているよ。絢瀬亜里沙」

彼は檀黎斗である。彼は日本で有名なゲーム会社である『幻夢コーポレーション』の社長である。ショッカーPXという組織の暗躍の噂が社内で広まったと同時に、アドニスにスカウトされ、ショッカーPXを倒すために協力している。ちなみに、彼の両親はショッカーPXに処刑されている。

亜里沙「えっ、あの幻夢コーポレーションの社長さん!? お会いできてとてもうれしいです!!」

幻夢コーポレーションの社長である黎斗に会えたことがうれしいのか、亜里沙は黎斗に笑顔を見せ、握手も交わす。

アドニス「では次だな。人間世界の巨大企業『ユグドラシル・コーポレーション』の呉島貴虎だ」

貴虎「ユグドラシル・コーポレーションの呉島貴虎と申します」

彼はユグドラシル・コーポレーションの主任を務める呉島貴虎である。彼はショッカーPXによる活動を知り、幻夢コーポレーションや眼魔の世界と手を組むことにしたのだ。

亜里沙「絢瀬亜里沙です。よろしくお願いします」

貴虎「お前には期待している。絢瀬亜里沙」

亜里沙「はい!!」

アドニス「では3人目だな。同じユグドラシル・コーポレーション所属で、彼のサポートを務める副主任の湊耀子だ」

耀子「湊耀子よ。よろしくね、絢瀬亜里沙さん」

彼女はユグドラシル・コーポレーションの副主任の湊耀子である。

亜里沙「ええ」

耀子「頼りにしてるわよ」

亜里沙「はい!!」

アドニスの家族や協力者たちの紹介が終わったところで、アドニスたちが本題を話す。

アドニス「さて、歓迎が終わったところで、亜里沙とその仲間たちにお願いがある」

悠斗「何です?」

アドニス「ここ最近、ショッカーPXと呼ばれる組織の暗躍があるというのは君たちも知っているであろう。そこで、我々の理想の実現とショッカーPX打倒のために、我々と協力してほしい」

アラン「この世界も父上の手で完璧になるはずだった。だが、ショッカーPXのせいで、あのような光景になってしまった」

アドニス「どうか頼む。お前たちの力が必要なんです!!」

アドニスからのお願いに、亜里沙たちは少し考える。考えた末、亜里沙たちはアドニスたちと手を組むことにした。

亜里沙「いいよ!! 私、今の世界に不満だらけだから、本当に完璧なる世界を作れるなら、私も力になりたい!!」

パラド「おれもお前らについていくぜ!! 完璧なる世界で遊ぶのは、心が躍りそうだ」

音也「それを聞いたら、協力しない手はないな」

悠斗「俺も、今の世界で悠々と過ごすのはごめんだ。俺も手を貸すぜ」

亜里沙「では、これからよろしくお願いします。アドニスさん」

こうして、亜里沙はアドニスと握手を交わし、新たに6人のメンバーを仲間にし、同時に眼魔の世界の仲間ともなった。

その後、黎斗が亜里沙たちにショッカーPXに対抗するあるものを開発したと告げる。

亜里沙「ショッカーPXに対抗する力?」

黎斗「ああ。これがあれば、一般人も奴らに対抗する力を手にすることができる」

亜里沙「それって・・・・・・」

黎斗「仮面ライダークロニクル」

仮面ライダークロニクルというものが、一般人がショッカーPXに対抗する力というものだった。 
 

 
後書き
今回はアドニスとアデル、アリア、黎斗、貴虎、耀子が新たに仲間になりました。

アデルと黎斗、貴虎、耀子は最初から亜里沙たちの仲間です。

ちなみに幻夢コーポレーションとユグドラシル・コーポレーションは世間には公表されていないものの、業務提携を行っており、共同でショッカーPXに立ち向かっています。その過程で眼魔の世界とも手を組んでいます。

ラストに出てきた仮面ライダークロニクル。物語が一気に加速しますね。

これを出す頃にμ'sのメンバーもそろそろ出そうと思っています。

最後に真白冬雪神@ラクス教の人さん、お気に入り登録ありがとうございます。

感想や評価、レビューなどは大歓迎です。

それでは次回をお楽しみに!! 

 

第10話 仮面ライダークロニクル

 
前書き
前回の話で眼魔の世界の住人や幻夢コーポレーションの社長たちが亜里沙に協力を約束。

今回は社長である檀黎斗が『仮面ライダークロニクル』の開発の詳細が判明します。
 

 
幻夢コーポレーションの社長である檀黎斗が一般人のショッカーPXへの対抗策の1つとして、仮面ライダークロニクルの開発を行っているということが知らされる。

亜里沙「仮面ライダークロニクル?」

亜里沙は初めて聞く仮面ライダークロニクルの単語に首をかしげる。その仮面ライダークロニクルの概要を黎斗がさらに詳しく説明する。

黎斗「仮面ライダークロニクル。それは人類が現実世界で様々な怪人たちと戦う命がけのサバイバルゲームだ」

亜里沙「サバイバルゲームって、もしこれがあいつらに悪用されたら・・・・・・」

黎斗「その辺の心配は必要ない。これを見たまえ」

そう言うと、黎斗はある資料を取り出す。亜里沙たちが黎斗が出した資料を見ると、そこに書かれていたのは普通に考えたら信じられないことが書かれていた。

亜里沙「ショッカーPXの戦闘員!?」

悠斗「かつてのショッカーに存在したあの全身黒タイツの奴らを、ドーパントに・・・・・・」

黎斗「そうだ。ドーパントを倒した際、破壊したメモリとその変身者をこちらで回収し、独自で調査をした。その結果、変身していたのはショッカーに忠誠を誓う戦闘員であることが判明した」

資料によると、今まで亜里沙たちが倒してきたドーパントの変身者はかつてのショッカーにいた戦闘員であることが判明した。さらにその戦闘員は一般の志願者およびショッカーPXによる人造人間であることも判明し、ショッカーPXの動きに政府が全く動かないことを重く見た黎斗は仮面ライダークロニクルの開発を進めていたのだ。

黎斗「さらに調査した結果、ガイアメモリはショッカーPXによって造られ、変身者はガイアメモリの適合の施術をして変身できる代物らしい」

アラン「なっ、奴らが人間に売りさばいていたわけではないのか?」

黎斗「当初はそう思われていた。だが、それは奴らの表向きの理由に過ぎなかった。奴らは人間のガイアメモリの人体実験を行い、実験に成功した人間を戦力としていたことも、我々の独自の調査で判明した」

亜里沙「ひどい・・・・・・」

音也「実験に失敗した人間は?」

黎斗「これは私の予想だから何とも言えないが、おそらく不良品として処分されたかもしれないな」

悠斗「ガイアメモリの販売という名目の人体実験。失敗した人間は処分され、人造人間で代用する。これが奴らのやり方か」

亜里沙「じゃあ、私がパラドに会った日に襲われたのは・・・・・・」

パラド「話を聞く限りだが、おそらく、お前を人体実験で使うために誘拐しようとしたのだろうな。今思えば、奴らに遭遇する前にあのガシャットを亜里沙に渡してよかったと思っているぜ」

貴虎「奴らは絶望に沈んだ人間や心の闇を抱えた人間を中心に狙ってくる。亜里沙、お前もそれがあって狙われたのかもしれん」

貴虎のその指摘に、亜里沙はいじめられていた時のことを思い出す。この時、亜里沙はもしパラドと出会っていなかったら、ショッカーPXの実験にされていたと感じ、一瞬だけ体に寒気が走った。

亜里沙「確かに、あの時はいじめに耐え切れなくなって、もう死にたいって思ってた。パラドと会ってなかったら、私は・・・・・・」

貴虎「嫌なことを思い出させてしまったようだ。それについてはすまなかった」

亜里沙「いいんです。パラドと出会って、私は変わることができた。それに、女王になりたいと思うきっかけにもなった。だから、改めてありがとう。パラド」

パラド「礼には及ばんさ」

アルゴス「・・・・・・話は戻るわけだが、ショッカーPXは人体実験を正当化する奴らだということか」

悠斗「それに、ショッカーPXの動きに政府が全く動かないというのも気になるな」

貴虎「ああ。もしかしたら、政府はショッカーPXとつながっている疑いがある」

亜里沙「仮にそうだとしたら、日本はすでにショッカーPXに支配されていると言っても過言ではないわね」

黎斗「我々もその辺は疑っている。政府の動きが何もないというのがね」

亜里沙「とにかく、早く仮面ライダークロニクルの完成を・・・・・・」

黎斗「心配はいらない。ゲーム自体はすでに完成している」

貴虎「あとは量産化を待つだけだ」

パラド「ほかの一般人との共闘か、心が躍る」

それから仮面ライダークロニクルの量産化がすすめられ、眼魔の世界やユグドラシル・コーポレーションの援助があり、ゲームカセットの様なアイテム『ライダーガシャット』が生産され、起動テストも行われた。試行錯誤を繰り返し、ついに予定のスペックに到達し、量産化も無事に成功した。

さらに、ドーパント変身の痕跡のある人間には適応しないようにするなど、ショッカーPXへの対抗手段の仮面ライダークロニクルは完成し、発売日も決定した。

そして、6月のある日、仮面ライダークロニクルの発売当日となり、亜里沙とその仲間たちは幻夢コーポレーションのオフィスの社長室に来ていた。ちなみに、販売開始は10:00からである。

亜里沙「いよいよね」

悠斗「ゲームスタート。それはショッカーPXとの全面対決を意味する」

アデル「そして、仮面ライダークロニクルは我々の計画実現の第一歩ともなる」

アドニス「あと10秒か」

アドニスの言葉で仮面ライダークロニクルの発売まで10秒を切り、カウントダウンが進む。

亜里沙「5、4、3、2、1・・・・・・」

黎斗「仮面ライダークロニクル、ゲームスタート」

黎斗の合図で、仮面ライダークロニクルのゲームスタートが宣言された。 
 

 
後書き
今回は仮面ライダークロニクルのゲームスタートの直前の話なので、今回も戦闘シーンはありません。

そして、最後に仮面ライダークロニクルのゲームスタートが社長によって宣言されました。

物語は新たな展開へと進んでいきます。

ここで1つお知らせです。

このArisa's Paradoxですが、この更新をもって、2017年度の更新を終了いたします。

次回の更新は2018年1月の予定です。

年内の更新終了に伴い、亜里沙から挨拶があります。

亜里沙「2017年から始まったこのArisa's Paradox。作者の都合などで更新が遅れることがありましたが、ここまで閲覧していただきありがとうございます。2018年、このArisa's Paradoxは新たな展開を迎えてスタートします。これからも私や私の仲間たちの応援よろしくお願いします!! みなさん、よいお年を!!」

私からも一言で、これからもArisa's Paradoxをよろしくお願いいたします。

最後に恐竜ドラゴンさん、X-105さん、お気に入り登録ありがとうございます。

評価や感想、レビュー、お気に入り登録は大歓迎です。

それではよいお年を!! 

 

第11話 新たなゲームの幕開け

 
前書き
皆様、新年あけましておめでとうございます。

今回は新年最初の更新のため、亜里沙から新年の挨拶があります。

亜里沙「皆さん、新年あけましておめでとうございます。2018年度もこのArisa's Paradoxの応援をよろしくお願いします。2017年度は半年以上、間が空くことがありましたが、2018年は可能な限り多く更新していく予定です。最後に、今年もよろしくお願いします」

仮面ライダークロニクルのゲームがスタートし、世界は変わるのか、今回はゲームスタート宣言後の最初の話です。 

 
亜里沙が眼魔の世界へ行った同じ日に幻夢コーポレーションから仮面ライダークロニクルの発売が発表され、ついに発売当日を迎えた。

発売日前日には幻夢コーポレーションの社員の1人が仮面ライダークロニクルのガシャットを起動し、ライドプレイヤーに変身するシーンが全国に発表され、発売日前日まで、仮面ライダークロニクルを求める人は待ちきれないでいた。

発売日当日、全国各地で仮面ライダークロニクルを買い求める人々でゲームショップなどは混雑し、入場制限をかける店まで出た。

そして、秋葉原駅付近にある喫茶店ではユグドラシル・コーポレーションの呉島貴虎がパソコンで仮面ライダークロニクルの売れ行きをチェックし、偶然にも同じ喫茶店で遭遇した悠斗や亜里沙もパソコンの中を見て、売れ行きをチェックしていた。

グラフを見ると、幻夢コーポレーションの株価が急上昇し、仮面ライダークロニクルは発売開始直後から爆発的な売り上げを見せていた。

悠斗「すごいな」

貴虎「どうやら、奴らの噂は一般人にも広まっているようだな」

亜里沙「そりゃそうだよ。だって、私がネットでショッカーPXのことをみんなに広めたんだから」

亜里沙がスマートフォンを取り出しながらそう言うと、そこにはある掲示板のサイトにつながっていた。その内容を見ると『各地で暴れている怪物を倒せるよ』というのを亜里沙が書き込み、ほかのユーザーから『それいいな!!』や『絶対に仮面ライダークロニクルを買う!!』などといったコメントが相次ぎ、仮面ライダークロニクルの購入に前向きなユーザーが9割近くを占めていた。

悠斗「だが、これを見る限りだが、亜里沙が広める前から奴らのことを知っている人もいるみたいだな」

貴虎「今は見守るとしよう。俺たちライダー変身者の役目はライドプレイヤーの援護および違反行為がないかのチェックすることだ」

その後も貴虎は悠斗や亜里沙と一緒に仮面ライダークロニクルの売り上げや幻夢コーポレーションの加物価の推移を見守っていた。

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一方、御茶ノ水駅周辺では全身黒タイツのショッカーPXの戦闘員10人が音ノ木坂学院の制服を着た1人の女子生徒を誘拐しようとしていた。

戦闘員A「早くこの女を誘拐するぞ!!」

戦闘員B「イーッ!!」

戦闘員C「誘拐して俺たちの手駒にしようぜ!!」

女子生徒A「嫌!! 離して!!」

戦闘員A「おとなしくしろ!! その方が身のためだ!!」

女子生徒A「やだ!! 誰か助けて!!」

10人の戦闘員たちに誘拐されそうになる女子生徒。その時・・・・・・

???「待ちなさい!!」

女子生徒から見て右側から女性の声がしたため、戦闘員たちは振り向く。そこには同じく音ノ木坂学院の制服を着た2人の女子生徒がいた。

女子生徒B「あれがネットにあった全身黒タイツの集団・・・・・・」

女子生徒C「見ているだけで気色悪い」

女子生徒B「とにかく、行くわよ!!」

女子生徒C「ええ!!」

2人の女子生徒は鞄から仮面ライダークロニクルガシャットを取り出し、ガシャットのスイッチを押す。

《《仮面ライダークロニクル!》》

仮面ライダークロニクルガシャットを起動させると、ガシャットのスイッチをもう一度押す。

《《Enter The GAME! Riding The END!》》

2人の女子生徒はライドプレイヤーに変身し、戦闘員に攻撃を仕掛ける。

2人のライドプレイヤーはライドウェポンを駆使し、戦闘員たちを倒していき、あっという間に6人の戦闘員を倒していた。

ライドプレイヤーA「すごい」

ライドプレイヤーB「これがあれば、いける!!」

2人のライドプレイヤーは残った4人の戦闘員と戦い、最後は2人の連携で残った4人の戦闘員を倒し、全滅させた。

《GAME CLEAR!》

GAME CLEARの後、2人のライドプレイヤーは変身を解除し、襲われていた女子生徒のことを気遣っていた。

3人の女子生徒の様子をビルの屋上からパラドとアデルが見ていた。

アデル「想像以上だな、仮面ライダークロニクルというのは」

パラド「あいつらと共闘できると思うと、心が躍る」

アデル「これで、父上の目指す計画にまた一歩近づく」

その後、パラドはアデルと共に眼魔の世界へ転移した。

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一方、ショッカーPXの本拠地では・・・・・・

ショッカーPX首領「何をやっている!! なぜ人間相手に作戦失敗している!!」

人間相手に作戦失敗したことにいら立つショッカーPXの首領にある人物が首領を落ち着かせる。

???「どうやら、新たな手を打ってきたようだわ。一般人にも力を与えているみたいだし」

???(幹部)「人間め、我らに歯向かうことが愚かであることを思い知らせてやる!!」

???「ならば、私にお任せください」

ショッカーPX首領「策があるというのか?」

???「ええ。まずは力を与えている物の流通を止める。そのためには、ある組織を利用する必要があります」

ショッカーPX首領「ならばお前に任せる。期待しているぞ、滝川紗羽」

紗羽「ハッ!!」

ショッカーPXは仮面ライダークロニクルの流通を阻止するため、行動を開始するのだった。 
 

 
後書き
今回はライドプレイヤーたちの戦闘シーンで、亜里沙たちの戦闘シーンはありません。

なお、この作品のライドプレイヤーは原作と異なる点があります。

まずは変身を解除してもゲーム病を発症しない点。原作では変身を解除してしまうと、ゲーム病を発症してしまうリスクがありましたが、今回は変身解除後もゲーム病にならないように設定してあります。

次にスペックを見直し、エグゼイドに登場するライダーのレベル2およびレベル3に相当するスペックに見直され、ショッカーの戦闘員や眼魔コマンドクラスの敵なら簡単に倒せるように見直しています。ま
あ、ドーパントクラスが相手だと苦戦は免れませんが・・・・・・

次に仮面ライダーのレアキャラ扱いの廃止です。原作では仮面ライダーはレアキャラとして扱われていましたが、これを廃止しました。これにより、仮面ライダーとライドプレイヤーの共闘が実現することができます。

最後にラスボスがゲムデウスではなく、ショッカーPXの首領になっていることです。この作品の仮面ライダークロニクルはショッカーPXの首領を倒せばゲームクリアとなります。

ライドプレイヤーの原作との変更点は以上になります。

最後に、この話からArisa's Paradoxの登場人物が後締めを行います。

今回は亜里沙とパラドが登場します。

亜里沙「パラド。仮面ライダークロニクルが始まったわね」

パラド「ああ。一般人との共闘は心が躍りそうだ」

亜里沙「そうね。みんなと一緒にショッカーPXを倒したい。そして、女王になりたい!!」

パラド「お前ならできるさ、亜里沙」

亜里沙「話が変わるけど、ショッカーPXが仮面ライダークロニクルの運営を邪魔しようとしているみたいね」

パラド「そのようだ。だが、奴らが阻もうとしても、俺たちのやることは変わらない」

亜里沙「ええ。あいつらに、仮面ライダークロニクルの運営の邪魔はさせない!!」

パラド「頼もしくなったな、亜里沙」

亜里沙「仮面ライダークロニクルは始まったばかり!! 次回をお楽しみに!!」

追加になりますが、作者である私からも一言で、最後にショッカーPXの本拠地に仮面ライダービルドに登場する滝川紗羽が登場しました。

原作では、紗羽は味方でしたが、この作品では敵として登場します。

彼女の暗躍にも注目ですね。

2018年度もArisa's Paradoxの応援をよろしくお願いします!!

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第12話 差し止められたゲーム

 
前書き
ゲームスタートした仮面ライダークロニクル。

しかし、ショッカーPXは仮面ライダークロニクルの流通を阻止するため、ある一手を打つ。

その一手とは・・・・・・

亜里沙「今回は仮面ライダービルドに登場する滝川紗羽が動き出すみたいよ」

アラン「誰が立ちはだかっても、私たちは負けん!!」

悠斗「さあ、始まるよ」

この話から、前書きはこんな感じでやっていきます。 

 
仮面ライダークロニクルのゲームスタートから1週間が経過したある日の土曜日、亜里沙は隠れ家でのんびりしていたが、悠斗のスマートフォンにある人物から着信が来る。

亜里沙(音也さん?)

着信は音也からで、亜里沙は電話に出る。

亜里沙「もしもし」

音也『亜里沙か。仮面ライダークロニクルのことでまずいことになっている。早くテレビをつけてくれ』

亜里沙「何があったの?」

音也『つければわかる。早く!!』

亜里沙は音也に言われ、テレビをつける。すると、政府の会見がLIVEで行われていた。

『本日、政府は仮面ライダークロニクルの販売禁止を発表いたしました。今後、仮面ライダークロニクルのプレイを決して行わないでください。命に関わる重大な事態であります』

亜里沙は政府の会見を見て驚いた。それは仮面ライダークロニクルの販売及びプレイの禁止を発表したのだ。政府の会見は続き、ゲームオーバーになったプレイヤーは死亡するやテロに使われないかという懸念があるということで、販売とプレイの禁止を発表する理由と語った。

亜里沙「プレイ禁止って・・・・・・」

音也『ああ。政府がプレイ禁止を発表してな、今、幻夢コーポレーションの社内で対応に追われている』

亜里沙「そんな・・・・・・」

音也『それに、社長と貴虎からパラド達に呼び出しがかかって、俺も今、幻夢コーポレーションに向かっている。悠斗やアランたちにも言ってある。亜里沙もすぐに来てくれ』

亜里沙「分かったわ。音也さんも気をつけてね」

音也からの電話が切れた後、テレビを消した亜里沙はガシャットギアデュアルを持ち、隠れ家を出て幻夢コーポレーションへと向かう。

幻夢コーポレーションに向かっている途中、亜里沙はある女性に襲撃されているのを目撃し、その場所へと走る。そこには音ノ木坂学院の制服を着た女子生徒3人に、1人の女性がおり、女子生徒3人はその人をみてなぜかおびえていた。

亜里沙「待ちなさい!!」

亜里沙の声に1人の女性と3人の女子生徒が気づき、亜里沙の方を向く。その後、3人の女子生徒はその場から逃走する。

???「たしか、絢瀬亜里沙ね」

亜里沙「あなた、何者!!」

紗羽「私はショッカーPXの幹部、滝川紗羽」

彼女はショッカーPXの幹部の1人である滝川紗羽である。彼女は表向きではフリーのジャーナリストをしているが、実際は戦力を集めるために行動している。

亜里沙「あなた、ショッカーPXの幹部なのね!!」

紗羽「その通りよ。すべてはショッカーPXによる世界征服のため。それを邪魔する人間はすべて消してあげるわ!!」

そう言った後、紗羽はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《ヴァルゴ!》

ガイアメモリのスイッチを押した後、紗羽は左腕の比較的手首に近い部分に、ガイアメモリを挿入し、紗羽はヴァルゴ・ドーパントに変身する。

亜里沙「ドーパント!!」

ヴァルゴ・ドーパント「これより、我々に歯向かう愚か者の処刑を始める」

亜里沙「そんなことはさせない!!」

亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

ヴァルゴ・ドーパント「仮面ライダー・・・・・・」

パラドクス(A)「行くわよ!!」

パラドクス(A)はヴァルゴ・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

パラドクス(A)「ふっ、はあっ!!」

対するヴァルゴ・ドーパントは羽扇子と斧が合わさった様な武器『ロディア』でパラドクス(A)の攻撃を防ぐ。パラドクス(A)の攻撃を防ぐと、ロディアでパラドクス(A)を攻撃する。

パラドクス(A)「うっ、きゃあ!!」

さらにヴァルゴ・ドーパントはロディアの斬撃をパラドクス(A)に浴びせ、パラドクス(A)はダウンする。

パラドクス(A)「だったら!!」

パラドクス(A)は立ち上がると、装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

パラドクス(A)「心が滾るわ」

ファイターゲーマーとなったパラドクスはマテリアライズスマッシャーを使ってヴァルゴ・ドーパントに攻撃するが、ヴァルゴ・ドーパントは飛翔し、空からロディアを振り回して攻撃し、パラドクス(A)を翻弄する。

さらにパラドクス(A)はマテリアライズスマッシャーから炎を発生させ、ヴァルゴ・ドーパントに攻撃するも、ヴァルゴ・ドーパントは回避し、再びパラドクス(A)に接近すると、ロディアの武器で攻撃し、ダメージが蓄積したパラドクス(A)は変身を強制解除され、亜里沙の姿に戻る。

亜里沙「くっ、うう・・・・・・」

ヴァルゴ・ドーパント「絢瀬亜里沙、いまからあなたを処刑してあげるわ」

亜里沙「くっ・・・・・・」

亜里沙(そんな、ここまでなの・・・・・・。パラド、音也さん、みんな・・・・・・)

ヴァルゴ・ドーパントが接近し、絶体絶命の亜里沙。諦めかけたその時・・・・・・

???「亜里沙!!」

別の場所から亜里沙を呼び声がしたため、亜里沙とヴァルゴ・ドーパントがその方角を向くと、そこにはアランがいた。

亜里沙「あ、アラン・・・・・・」

アラン「貴様、ショッカーPXか!!」

アランは左腕にメガウルオウダーをセットし、右手に眼魂を持ち、スイッチを押す。

《スタンバイ!》

スイッチを押した後、眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こし、待機ボタンを押す。

《イエッサー!》

《ローディング!》

待機ボタンを押すと、メガウルオウダーからパーカーゴーストが現れる。

アラン「変身!!」

アランがメガウルオウダーの緑の部分のスイッチを押すと、水滴が垂れたような音がした。

《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》

《クラッシュザインベーダー!》

アランに白のスーツが覆い、パーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロムに変身した。

ネクロムに変身すると、ガンガンキャッチャーを装備し、ガンモードにしてヴァルゴ・ドーパントに銃撃する。銃撃は数発回避されたものの、2発はヴァルゴ・ドーパントにヒットし、ヴァルゴ・ドーパントは空中でよろける。

ネクロムはグリム眼魂を取り出し、それをガンガンキャッチャーにセットする。

《ダイカイガン!》

《オメガフィニッシュ!》

グリム眼魂をセットしたガンガンキャッチャーのトリガーを引くと、無数のペンの弾が放たれ、多くがヴァルゴ・ドーパントにヒットする。空中でネクロムの必殺技を受けたヴァルゴ・ドーパントは地面へと落下する。

ヴァルゴ・ドーパント「やってくれるわね。でも、次はこうはいかないわ!!」

負け惜しみを言った後、ヴァルゴ・ドーパントは転移し、撤退した。

ヴァルゴ・ドーパントの撤退を確認し、ネクロムは変身を解除し、アランの姿に戻る。変身を解除した後、アランは亜里沙のもとへと駆け寄る。

アラン「亜里沙、立てるか?」

亜里沙「な、何とかね・・・・・・。でも、あのドーパントと戦って、時間かけちゃったから、早く行かないと!!」

アラン「それなら、私に任せたまえ」

そう言うと、アランは目玉の紋章を発生させ、亜里沙と一緒に幻夢コーポレーションに転移した。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・ヴァルゴ・ドーパント
 仮面ライダーフォーゼに登場するヴァルゴ・ゾディアーツの姿をしたドーパント。
 能力はヴァルゴ・ゾディアーツと変化はない。



前回の話で登場した滝川紗羽。今回は亜里沙の前でヴァルゴ・ドーパントに変身しました。

アルゴス「まさか、亜里沙が苦戦を強いられるとはな」

アドニス「こういうこともある。敗北から立ち直って強くなることも、戦士の宿命だ。逆境を乗り越えてこそ、勝利の栄光がある」

アルゴス「そうですね、父上」

悠斗「次回はメンバーたちが幻夢コーポレーションに集結するぞ」

アリア「政府によって販売とプレイを禁止されてしまった仮面ライダークロニクル。今後、どうなるのかが注目ね。それでは、みなさん・・・・・・」

アルゴス・アリア・アドニス・悠斗「次回をお楽しみに!!」

最後に七志野権兵衛さん、お気に入り登録ありがとうございます。

感想や評価、レビュー、お気に入り登録は大歓迎です。

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第13話 疑惑

 
前書き
前回の話で政府から仮面ライダークロニクルの販売とプレイを禁止される。

パラド「迷惑な話だ。本当にしらけるぜ」

悠斗「そのことで、俺たちが幻夢コーポレーションに集まっているが・・・・・・」

亜里沙「そして動き出した幹部の1人、滝川紗羽ことヴァルゴ・ドーパント」

貴虎「奴の暗躍にも警戒すべきだな」

亜里沙「今回は仮面ライダークロニクルの対応で、仲間たちが幻夢コーポレーションのオフィスに集まるよ。じゃあ、始めるわね」 

 
幻夢コーポレーションに向かう途中で戦ったヴァルゴ・ドーパントに敗北した亜里沙はアランが目玉の紋章を発生させ、それに亜里沙も一緒に入ったことで、すぐに幻夢コーポレーションに転移した。

転移すると、幻夢コーポレーションの社長室の入り口まで到達していた。

幸いにも通りがかった社員がいなかったため、誰にも見つからずにアランと亜里沙は社長室の扉を開け、中へと入る。中には黎斗や貴虎など、亜里沙の仲間たちが全員集まっていた。

アラン「待たせたな」

アリア「遅い・・・・・・って、亜里沙!! どうしたの!!」

耀子「すぐに救急箱持ってきて!!」

アリアはヴァルゴ・ドーパントとの戦闘で傷ついた亜里沙を見て驚き、耀子が救急箱を持ってくるように指示し、悠斗が耀子にある場所を教えてもらい、そこから救急箱を持ってくる。

悠斗が救急箱を持ってきた後、アリアが亜里沙を治療する。

音也「一体、誰にやられたというのだ」

アラン「ショッカーPXの幹部だ。おそらく、亜里沙を狙ったのかもな」

亜里沙「ち、違うわ・・・・・・。襲われている人を見て、そいつに挑んだけど、返り討ちにされちゃって・・・・・・」

アルゴス「亜里沙・・・・・・」

亜里沙「私、女王になるって決めたのに、こんなんじゃ・・・・・・」

敗北の喪失感に浸る亜里沙にアドニスが亜里沙が座っているソファーの左側に座る。

アドニス「亜里沙、敗北の屈辱を味わうのは誰にでもあることだ。その逆境を乗り越えてこそ、勝利への栄光がある」

亜里沙「アドニスさん・・・・・・」

黎斗「さて、そろそろ本題に入ろうか。君たちも知っている通り、政府によって仮面ライダークロニクルの販売とプレイが禁止された。社内で仮面ライダークロニクルの対応に追われているが、打開する案が出てきていないのが現状だ」

貴虎「そこで、君たちにこの状況を打開する案を出してもらいたい」

耀子「政府の発表以降、仮面ライダークロニクルの売り上げが急落、プレイ人数も減少しているわ」

悠斗「確かにな、呼び出しを受けた後、通りがかりにチラッと学校の校門を見たが、教師の連中が生徒から仮面ライダークロニクルのガシャットを没収してたな」

アデル「それで対応に困っているというわけか」

アルゴス「ああ・・・・・・」

仮面ライダークロニクルの販売及びプレイ禁止を打開するための提案しようとしても、彼らからもいいアイデアが思い浮かんでこなかった。

耀子「本当に困ったわね」

貴虎「このままでは、こちらでも回収を呼び掛けることになりかねん」

打開策が出ないことにただ時間だけが過ぎていく。その時、亜里沙があることを思い出す。

亜里沙「そう言えばこの前、ドーパントを倒して、家に帰るときに政府施設のところを通りがかったとき、全身黒タイツの人間が政府施設に入っていくのを見たわ」

貴虎「何っ!! それは本当か!!」

実は、亜里沙はドーパントを倒した帰りに偶然、政府の施設の近くを歩いていた。その時、政府の施設に全身黒タイツの集団が政府の施設に入っていくのを目撃したのだ。

つまり、それは政府がショッカーPXに関与しているという疑いがあるということなのだ。

亜里沙から言われたことに貴虎たちは驚きを隠せず、さらに亜里沙の一言で思い出したのか、悠斗と音也があることを思い出す。

悠斗「言われてみれば確かに、政府の高官とショッカーの幹部のやり取りを喫茶店でやってたな」

亜里沙「えっ、悠斗さんも!!」

悠斗「ああ。その時の録音データがある。気になってひそかに録音していたんだ」

悠斗も亜里沙同様、政府とショッカーPXのつながりがある場面を目撃しており、そのやりとりを録音していたのだ。悠斗は録音機を取り出し、そのやりとりの場面を再生する。

『では、我々ショッカーPXに協力することでよろしいですね』

『ええ。あなた方と手を組めば、政府の理想を実現できそうです。この国の未来を、我々の思い通りに動かすのもたやすいものですな』

『では、期待していますよ。多治見首相』

『お任せください、天ケ崎恋』

それはショッカーPXの幹部と思われる天ケ崎恋と首相の多治見喜子のやり取りだった。悠斗が録音したデータにより、政府がショッカーPXとつながっている証拠が出た。

アデル「天ケ崎恋。ショッカーの幹部か?」

貴虎「それに、多治見喜子。首相の身分でありながら、ショッカーPXにつながっていたということか」

悠斗「つまり、俺たちはあの女によって、ショッカーPXに売られたというわけだ」

亜里沙「何てことを、許せない!!」

音也「証拠はまだあるぜ」

さらに音也が悠斗の物とは別の録音機を取り出し、再生する。すると、そこには誰かが何か企んでいることが録音されていた。

『くっそー、仮面ライダーめ、我々の邪魔をさんざんやりおって!! こうなったら、政府の力を使ってでも仮面ライダーを抹殺してくれるわ!!』

政府に協力してまで、仮面ライダーを倒すというもので、貴虎と耀子は録音されている人物の声に聞き覚えがあった。

貴虎「この声・・・・・・」

耀子「衆議院議員の仁良光秀。あの人もショッカーPXに手を貸していたなんて・・・・・・」

その声の正体は衆議院議員の仁良光秀だった。彼は衆議院議員でありながら裏ではショッカーPXと深い関係を持っていたのだ。

この証拠がきっかけに、黎斗が打開策を切り出す。

黎斗「亜里沙、悠斗、音也。君たち3人には感謝している。おかげで打開策が出た」

亜里沙「えっ、本当なの?」

黎斗「ああ。まず記者会見を開き、私が仮面ライダークロニクルが安全なゲームであることを説明したうえで、政府の陰謀をあの会見で暴露する。録音は悠斗と音也がやってくれたが、公には社員が録音したと説明する。それで政府の出方をうかがう」

悠斗「つまり、政府が否定するような真似をすれば、ショッカーPXとつながっていることを隠している証拠にもなる」

音也「実際、証拠はあるしな」

黎斗「会見には私と耀子が出る。君たちは引き続き、奴らの動向をチェックしてもらいたい」

黎斗のその一言にメンバーたちは全員首を縦に振る。打開策が決まったところで、亜里沙たちは社長室を出て、裏口から幻夢コーポレーションのオフィスを出る。

パラド「それにしても、多治見という女はしらけるぜ」

アルゴス「ああ。あの女がショッカーPXにつながっているなら、奴の野望を阻止しなければならない」

オフィスを出たとき、亜里沙の表情が暗かった。それを一緒にいたパラドとアルゴス、アリアが気づいた。

アルゴス「どうした、亜里沙」

亜里沙「い、嫌、何でもない」

そうごまかす亜里沙だが、彼女の状態を察知したのか、アリアが優しく抱きしめる。

亜里沙「あ、アリアさん!?」

アリア「亜里沙、今は泣いてもいいのよ。あなたの負けてつらい気持ちは、私たちが受け止めてあげる」

アリアから優しい言葉を聞き、亜里沙はアリアに抱かれながら、泣き続けた。

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一方、別の場所ではドーパントを倒した2人のライダーが変身を解除していた。

???「今日もいいノリだったぜ、名人」

???(名人)「ええ。ショッカーPXの動きが前より活発になってる。でも、何があっても、患者たちの未来を繋ぐために、負けるわけにはいかない。それがドクターの使命だ」

???「そうだな。なら、俺たちも協力するか? お前と同じ天才ゲーマーになった絢瀬亜里沙という女に」

???(名人)「そうですね。僕たちだけでは心細いですし」

そう言った後、2人の仮面ライダーはその場から去っていった。 
 

 
後書き
今回は幻夢コーポレーションでの対応協議のため、戦闘シーンはありません。

その際、衝撃の事実が判明。それは政府がショッカーPXとつながっているということです。

貴虎「それにしてもこれは驚いたな。政府とショッカーPXが裏では手を組んでいたとはな」

アルゴス「まあ、悠斗と音也のお手柄だな」

アリア「目撃情報だけで行ったら、亜里沙もいいお手柄よ。だから、打開策を出すことができたわ」

アルゴス「そうだな」

亜里沙「次回は社長さんが仮面ライダークロニクルのことで会見を行い、政府の出方をうかがうわ」

貴虎「政府は全力で否定してくると思われるが、それはショッカーPXとのつながりを隠している証拠にもなる」

パラド「本当に、政府の対応はしらけるぜ」

アルゴス「それとショッカーPXの幹部の天ケ崎恋と衆議院議員の仁良光秀、彼らの暗躍も気になるな」

亜里沙「気になる展開は次回をお楽しみに!!」

追加ですが、今回は新キャラを3人登場させました。とはいっても、音声だけですが・・・・・・

1人目は多治見喜子。仮面ライダービルドに登場する北都の首相で、この作品でも首相となっていますが、首相の立場でありながら、ショッカーPXにつながりがあり、国民をショッカーPXに売ったという悪い噂もあります。

2人目は天ケ崎恋。仮面ライダーエグゼイドに登場する幻夢コーポレーションの24話以降の社長です。ちなみに32話で倒されてます。この作品ではショッカーPXの幹部として暗躍しています。

3人目は仁良光秀。仮面ライダードライブに登場する刑事で、ロイミュードと手を組んだキャラです。この作品では恋と同じくショッカーPXの幹部ですが、政府とショッカーPXのつながりを隠すためか、衆議院議員になっています。

次回はこのうちの1人を登場させます。

最後に出てきた2人のライダー。このやりとりは原作を見ていればわかると思います。

ライダーたちとショッカーPXの戦いはどうなるのかが注目ですね。

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第14話 天才ゲーマーと監察医

 
前書き
久しぶりの更新になります。

悠斗「まあ、2月は最初だからな」

パラド「今回は新たなキャラが登場。心が躍るな」

アラン「亜里沙がヴァルゴ・ドーパントとの戦いの敗北から立ち直るかも注目のようだ」

では、始まります。 

 
翌日、黎斗が幻夢コーポレーションのオフィスで記者会見を開き、仮面ライダークロニクルは安全なゲームであることを説明。さらに会見に同席している耀子が悠斗や音也の録音データを再生したりするなど、政府の陰謀を会見で暴露した。

これに対し、政府は仮面ライダークロニクルを継続させるための工作だと幻夢コーポレーションを批判し、ゲームのプレイ禁止と回収の継続を発表した。

政府が幻夢コーポレーションを批判したことを、隠れ家でテレビを見ていた亜里沙とその仲間たちはこれも想定内としていた。

音也「やはり隠してきたか・・・・・・」

悠斗「まあ、奴らにとっては、あれは都合の悪いものだからな」

亜里沙「・・・・・・」

元気のない亜里沙に気付いたアリアが、亜里沙に声をかける。

アリア「亜里沙、どうしたの?」

亜里沙「い、いや・・・・・・何でもない。ちょっと、1人にさせて・・・・・・」

そう言って、亜里沙は隠れ家から出て行ってしまった。

隠れ家から出た亜里沙は秋葉原駅の方へと歩いていくが、表情は暗かった。

敗北から立ち直れない亜里沙はしばらくすると、秋葉原駅の周辺まで来ていた。その亜里沙にある人物が声をかける。

???「君が絢瀬亜里沙かね?」

亜里沙「あ、あなたは!?」

仁良「私は衆議院議員の仁良光秀と申します」

亜里沙「に、仁良光秀って!?」

亜里沙に声をかけた人物はショッカーPXとつながっている疑いがある衆議院議員、仁良光秀だった。

仁良「何か悩みがあるようだね。お嬢ちゃん。おじさんが相談に乗ってあげるよ」

亜里沙「いらない!!」

仁良がショッカーPXとつながっているということを知っている亜里沙は、仁良の甘い言葉に乗らず、きつく言い返す。

仁良「なっ!?」

亜里沙「あんたなんかに相談なんてしたくもないわ!! 衆議院議員でありながら、ショッカーPXとつながっているあんたに!!」

仁良「何を言っているのですか? 私はそんな組織など・・・・・・」

亜里沙「とぼけても無駄よ!! あなたがショッカーPXの幹部であることは知っているんだからね!!」

亜里沙に裏の顔を暴露される仁良。そして、仁良は本性を現すように、こういい返す。

仁良「そうか、なら死んでもらうしかないな。絢瀬亜里沙」

亜里沙「・・・・・・」

仁良「私の正体を知ったことを後悔しながら死ぬがいい!!」

そう言うと、仁良はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。

《シルフィ!》

ガイアメモリのスイッチを押すと、仁良はガイアメモリの左の手の甲に差し込み、仁良はシルフィ・ドーパントに変身した。

亜里沙「ドーパント・・・・・・」

そうつぶやくと、亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《PERFECT PUZZLE!》

亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙「変身!!」

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

シルフィ・ドーパント「仮面ライダーだったとはな、仮面ライダーは私の敵!! ここで消してくれる!!」

シルフィ・ドーパントは素早い動きでパラドクスを翻弄し、攻撃を加えていく。パラドクスも反撃しようとするが、風を利用し、パラドクスの反撃を回避。さらに風の速さを利用して、攻撃を加えていく。

パラドクス(A)「これでは分が悪いわ・・・・・・」

分が悪いと判断したパラドクスはエナジーアイテムを集めようとする。しかし・・・・・・

シルフィ・ドーパント「させるか!!」

シルフィ・ドーパントに妨害され、攻撃を受け続けたパラドクスはダメージが蓄積し、変身が強制解除され、亜里沙の姿に戻る。

亜里沙「う、うう・・・・・・」

シルフィ・ドーパント「では、処分と行きましょうかね!!」

シルフィ・ドーパントは倒れている亜里沙に、徐々に近づいていく。

亜里沙(ここまで・・・・・・なの・・・・・・)

シルフィ・ドーパントが近づいてきて、死を覚悟した亜里沙。その時・・・・・・

???「そこまでだ!!」

ある人物の声がしたため、シルフィ・ドーパントが後ろを振り向くとそこには白衣を着た男性とハワイの住人の様な格好をした男性の2人がいた。

シルフィ・ドーパント「な、何だ貴様らは!!」

???(白衣の男性)「その娘に手出しはさせない!!」

???(ハワイ風の男性)「お前の本性、見せてもらったぜ。衆議院議員の仁良光秀」

シルフィ・ドーパント「この、貴様ら!!」

シルフィ・ドーパントは2人の男性に攻撃を仕掛け、2人はシルフィ・ドーパントの攻撃を回避し、亜里沙の元にやってくる。

???(白衣の男性)「大丈夫ですか?」

亜里沙「あ、あなた方は?」

永夢「僕は宝生永夢。西木野総合病院のドクターです」

貴利矢「自分は監察医の九条貴利矢。お前と同じ、仮面ライダーだ」

彼らは宝生永夢と九条貴利矢である。永夢は西木野総合病院に勤める研修医で、1人前になれるように努力している。また、ゲームが好きで『天才ゲーマーM』の異名もある。貴利矢は監察医を務めており、ショッカーPXの存在を知り、戦いに身を投じている。

亜里沙(永夢って、もしかして、天才ゲーマーMなの!?)

亜里沙は天才ゲーマーMがいるということはネットの情報などで知っているため、実際に会えたことに自分でも信じられないでいた。

永夢「とにかく、早く倒しましょう」

貴利矢「ああ。ノリノリで行くぜ!!」

永夢「患者の運命は、俺が変える!!」

永夢と貴利矢はゲーマドライバーを装着し、永夢は『マイティアクションX』のガシャット、貴利矢は『爆走バイク』のガシャットを持ち、スイッチを押す。

《マイティアクションX!》

《爆走バイク!》

『マイティアクションX』と『爆走バイク』のガシャットのスイッチを押したことで、ゲームエリアが展開される。

永夢・貴利矢「変身!」

《《ガシャット!》》

ガシャットをドライバーに挿入し、永夢は右手を前に、貴利矢は右足で蹴り上げて、キャラクターを選択する。

《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》

そして、永夢はエグゼイド、貴利矢はレーザーのそれぞれレベル1に変身した。

レーザー「名人!! こんな奴に遠慮はいらん!! 最初から飛ばしていけ!!」

エグゼイド「ああ!! 大変身!!」

エグゼイドはゲーマドライバーのレバーを開く。

《ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!》

ゲーマドライバーのレバーを引き、エグゼイドはレベル1からレベル2にレベルアップした。

シルフィ・ドーパント「ぐっ、貴様らも仮面ライダーだったとはな!! なら、ここで処分してやるぜ!!」

そう言って、シルフィ・ドーパントはエグゼイドとレーザーに攻撃を仕掛ける。それに対し、エグゼイドがハンマー型の武器『ガシャコンブレイカー』を装備する。

《ガシャコンブレイカー!》

エグゼイド「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!!」

エグゼイドは決め台詞を言い、レーザーと共にシルフィ・ドーパントに立ち向かう。エグゼイドはシルフィ・ドーパントにガシャコンブレイカーの攻撃を加え、レーザーが車輪の武器で援護攻撃を加える。

対するシルフィ・ドーパントは斧の様な武器を持ち、攻撃を加えるが、エグゼイドのガシャコンブレイカーに防がれ、反撃を受ける。

シルフィ・ドーパント「馬鹿な、こんなはずでは!!」

エグゼイド「仁良光秀!! お前が好き勝手できるのは、今日で終わりだ!!」

シルフィ・ドーパント「なめるな!! こっちには奥の手があるんだよ!!」

そう言って、シルフィ・ドーパントは風と一体化し、風の特性を生かした攻撃をエグゼイドとレーザーに浴びせる。

エグゼイド「うっ!!」

レーザー「ぐっ!!」

シルフィ・ドーパントの素早い攻撃に苦戦するエグゼイドとレーザーを見て、亜里沙は2人のことが心配になる。

亜里沙「だめだわ。あの素早い攻撃は・・・・・・」

シルフィ・ドーパントの素早い攻撃を受け続けるエグゼイドだが、あるエナジーアイテムに目が入り、攻略への糸口をつかむ。

実は、そのアイテムは亜里沙がパラドクスに変身する際、展開したゲームエリアに現れたアイテムである。

エグゼイド(スピード勝負は向こうが有利、なら!!)

エグゼイドはそのエナジーアイテムを入手し、エナジーアイテムの効力がエグゼイドに及ぶ。

《鋼鉄化!》

鋼鉄化のエナジーアイテムの効力を得たエグゼイドに、シルフィ・ドーパントが接近してくる。

シルフィ・ドーパント「エナジーアイテムを使っても同じことだ!!」

自信をにじませるシルフィ・ドーパントだったが、鋼鉄化の効力を得たエグゼイドに攻撃したとき、攻撃が弾かれ、シルフィ・ドーパントはダウンする。

シルフィ・ドーパント「ぐぎゃあ!! 馬鹿な!!」

エグゼイド「スピードで分が悪いなら、受け止めればいいということだ」

レーザー「考えたな、名人」

シルフィ・ドーパントの動きを止め、亜里沙はエグゼイドの戦いぶりに、これが天才ゲーマーの実力だと実感する。

亜里沙(すごい、これが天才ゲーマー・・・・・・。そう思うと、私もまだまだだね)

亜里沙はエグゼイドの戦いぶりに感動し、それと同時にまだまだ実力不足であることを自覚する。そして、エグゼイドとレーザーの連携攻撃でシルフィ・ドーパントを追いつめていく。

亜里沙(もっと強くなって、女王と言われるようになりたい!!)

亜里沙は女王への決意から、彼女の顔に笑顔が戻った。

その頃、エグゼイドとレーザーに追いつめられたシルフィ・ドーパントは退却を試みる。

シルフィ・ドーパント「くそっ!! こんなはずでは・・・・・・」

そう言って、シルフィ・ドーパントは退却を開始する。

レーザー「そう簡単には逃がさないぜ!! 二速!!」

レーザーはゲーマドライバーのレバーを開き、レベルアップする。

《ガッチャーン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!》

レーザーはレベル1からレベル2にレベルアップし、バイクの状態になった。

亜里沙「バイクに変形した!?」

レーザー「追うぞ!! 名人!!」

エグゼイド「はい!!」

逃げるシルフィ・ドーパントを、バイク状態のレーザーに乗ったエグゼイドが追う。さらに、先ほどとは別のエナジーアイテムを途中で発見し、その効力がレーザーに及ぶ。

《高速化!》

高速化のエナジーアイテムがレーザーに及び、スピードが増したレーザーのスピードで、シルフィ・ドーパントに近づいていく。

シルフィ・ドーパント「馬鹿な!! 追いつかれるだと!?」

レーザー「ウイニングランを決めるのは・・・・・・」

エグゼイド「俺たちだ!!」

エグゼイドはレーザーのゲーマドライバーに挿入されている『爆走バイク』のガシャットを外し、それをガシャコンブレイカーにセットする。

《ガシューン》

《ガシャット!キメワザ!爆走!クリティカルフィニッシュ!》

レーザーに乗ったエグゼイドが高速で、シルフィ・ドーパントをガシャコンブレイカーで攻撃し、何回か攻撃した後、バイクのスピードを止める。そして、シルフィ・ドーパントは大爆発を起こした。

《GAME CLEAR!》

その後、シルフィのガイアメモリは砕け散って地面へと落ち、仁良の姿に戻った後、駆け付けた警察官によって逮捕された。

その様子をビルの屋上から見ていた紗羽が、仁良を処分しようとガイアメモリのスイッチを押す。

紗羽「仁良光秀、大口たたいた割には使えないわね。ここで処分した方がいいわね」

《ヴァルゴ!》

ガイアメモリを挿入しようとしたとき、紗羽のスマートフォンに着信が入る。着信の相手は天ケ崎恋だった。

紗羽「はい」

紗羽は電話に出るが、声の主は恋ではなく、ショッカーの首領だった。

ショッカー首領『紗羽。何をしている』

紗羽「しゅ、首領様!? どうして、恋の携帯で!?」

ショッカー首領『そんなことはどうでもいい。今は何をしていると聞いているのだ』

紗羽「これから、あの出来損ないを処分しようと・・・・・・」

ショッカー首領『その必要はない。その程度の勝利は奴らにくれてやれ』

紗羽「し、しかし・・・・・・ここで私たちのことがばれたら・・・・・・」

ショッカー首領『その辺の心配はいらん。我々の存在を知られたとしても、仮面ライダーを抹殺すれば問題ないことだ』

紗羽「た、確かにそうですが・・・・・・」

ショッカー首領『とにかく、一度アジトに戻れ。滝川紗羽』

紗羽「ハッ!!」

その後、ショッカー首領の命令により、紗羽は転移し、その場から消えた。

一方、仁良が逮捕された後、エグゼイドとレーザーは変身を解除する。

《《ガシューン》》

変身を解除し、永夢と貴利矢に戻った後、2人の元に亜里沙がやってくる。

亜里沙「ハラショー!! 2人とも強いんだね」

永夢「患者やここに生きる人たちを救いたい想いがあるから、僕は戦える」

貴利矢「それに、こんな戦いは1日でも早く終わらせたいしな」

永夢「だから、人々の命を守るために戦い続ける。それが僕の戦う理由だよ」

亜里沙「・・・・・・2人のこと見てたら、自分もまだまだだって思ったわ」

貴利矢「確か、絢瀬亜里沙だったかな? 新たな天才ゲーマーって言われている少女は」

亜里沙「どうして、私のことを!?」

貴利矢「噂とネットの情報で聞いて、いろいろ調べていたんだ。その時、ドーパントを倒すお前の姿を見て知ったんだ。ほかにも、いろいろなゲーム大会で勝ち始めているみたいだし」

実は、亜里沙はパラドと会ったことをきっかけに、ゲーマーになるようになった。初めて出たゲーム大会では初出場とは思えないプレイングで観客を魅了し、中には大会で優勝したものもあるのだ。

それがあってか、亜里沙は『天才少女ゲーマー』や『クイーンゲーマー』と呼ばれるようになったのだ。

亜里沙(私のこと、ネットでも広まっているんだ)

貴利矢「ショッカーPXを倒すために、自分たちをお前の仲間に加えてほしい」

永夢「僕たちが力を合わせれば、みんなを救える。だから、僕たちも一緒に戦いたい」

永夢と貴利矢のお願いに、亜里沙は迷うことなく了承する。

亜里沙「ええ。一緒に、ショッカーPXを倒しましょう!!」

こうして、永夢と貴利矢が亜里沙たちの仲間に加わった。亜里沙と永夢は握手を交わし、その際、3人は笑顔にあふれていた。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・シルフィ・ドーパント
 仮面ライダーウィザードに登場するファントム『シルフィ』の姿をしたドーパント。
 能力はシルフィと変化はない。

今回は2人のライダーが亜里沙の仲間になりました。

パラド「おっ、エムが仲間になってくれた」

亜里沙「頼もしい仲間が増えて、ショッカーPXとの戦いが白熱しそうね」

永夢「パラドと亜里沙はいいコンビだと思うよ」

亜里沙「えへへ、照れちゃうな」

貴利矢「とにかく、これからも自分たちの活躍をしっかりと見てくれよな」

亜里沙「それでは・・・・・・」

亜里沙・パラド・永夢・貴利矢「次回をお楽しみに!!」

私からも追加で一言。今回はさらにショッカーの幹部として仮面ライダードライブに登場した仁良光秀が登場しました。

とはいっても、実力は幹部の中でも最も低い(恋は登場してないから何とも言えないが・・・・・・)ため、永夢と貴利矢に倒され、警察に逮捕されました。

まあ、単純な戦闘パターンだったせいか、永夢に攻略法を簡単につかまれてしまいましたし・・・・・・

そして、2人のおかげで亜里沙もヴァルゴ・ドーパントとの戦闘での敗北のショックから立ち直り、笑顔が戻りました。

永夢と貴利矢が仲間になったことで、物語は加速していきますね。

ちなみに、永夢の勤務する病院は、原作では聖都大学附属病院ですが、この作品においては西木野総合病院となっています。とはいっても、研修医であることに変わりはありませんが・・・・・・

最後に予告ですが、次回の話でμ'sを誰かしら1人登場させます。誰が出るかは次回までのお楽しみです。

それでは、次回をお楽しみに!! 

 

第15話 監察医と音ノ木坂学院

 
前書き
皆様、この度は更新が大幅に遅くなって申し訳ございませんでした。

亜里沙「ちょっと!! 何でこんなに遅れたのよ!!」

新作のプロット作ってたりしてました。あと、一時期、ネタが思いつかなくて止まってしまいました。

言い訳ですいません!!

亜里沙「まったく・・・・・・」

パラド「まあ、作者の新作とやらも気になるところだ。それで勘弁してやりな。亜里沙」

亜里沙「・・・・・・パラドがそこまでいうならいいけど、その代わり、新作でもみんなが楽しめるものにしてよね」

はい。頑張ります。

亜里沙「話はずれたけど、今回は音ノ木坂学院の周辺でのバトルよ」

貴利矢「ノリノリで行くぜ」 

 
永夢と貴利矢が亜里沙の仲間になったその日、隠れ家でパラドたちが2人を歓迎する。

ちなみに、パラドは2人とすでに仲間ではあるが、他の仲間たちにとっては初対面であるため、仲間として迎え入れることを歓迎している。

パラド「エム、レーザー、改めて歓迎しよう。これからよろしく頼むよ」

永夢「ああ。みんなもよろしく」

それから5日後、亜里沙は貴利矢と共に神田・淡路町のある地区を散策していた。この地区にある学校の周辺で、ドーパントの目撃情報が頻繁にあるという情報を貴利矢が入手したため、亜里沙と貴利矢がこの地区にやってきていた。

亜里沙「あの学校って・・・・・・」

貴利矢「亜里沙、あの学校を知っているのか?」

亜里沙「ええ。あれは音ノ木坂学院、古くから伝統のある女子高よ」

その学校は音ノ木坂学院である。音ノ木坂学院は古くから伝統のある進学校で、女子高である。現在では、生徒数の減少から、廃校の危機に陥っている。

また、亜里沙の姉の絵里はこの学校に通っており、生徒会長を務めている。

貴利矢「どうやら音ノ木坂学院がそうらしいな。情報だと、その音ノ木坂学院の生徒がドーパントに変身しているという情報がある」

亜里沙「じゃあ、音ノ木坂学院はショッカーPXとつながっているんじゃ・・・・・・」

貴利矢「そこまでは自分にもわからん。組織的なものなのか、個人的なことなのかがわからないからな」

亜里沙「そっか・・・・・・」

その時、付近で爆発音が起きたため、亜里沙と貴利矢は爆発のあった場所へと向かう。

亜里沙と貴利矢がその場所に到達すると、そこには音ノ木坂学院の制服を着た女子生徒2人がガイアメモリを持っていた。

女子生徒A「アハハハハハハハ!! この力で何もかも壊してやるわ!!」

女子生徒B「何もかも消えちゃって!!」

狂気に駆られた2人の女子生徒は持っているガイアメモリのスイッチを押す。

《プレスハザード!》

《ブック!》

女子生徒の1人は首の右横、もう1人は左手の甲にあるコネクタに挿入し、プレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントに変身した。

亜里沙「ドーパント・・・・・・」

貴利矢「なら、ここで倒すだけだ」

貴利矢はゲーマドライバーを装着し、爆走バイクのガシャットのスイッチを押し、亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《爆走バイク!》

《PERFECT PUZZLE!》

貴利矢が爆走バイクのガシャットのスイッチを押し、亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙・貴利矢「変身!!」

《ガシャット!》

ガシャットをドライバーに挿入し、貴利矢は右足で蹴り上げて、キャラクターを選択する。

《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》

さらに亜里沙はガシャットギアデュアルのスイッチを押し、変身する。

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

さらに貴利矢は仮面ライダーレーザー・バイクゲーマーレベル1に変身した。

レーザー「ノリノリで行くぜ!!」

パラドクス(A)とレーザーはプレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントのいる方へと走る。

プレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントもパラドクスとレーザーの接近に気付き、臨戦態勢をとる。

ブック・ドーパント「な、何よあいつら!?」

プレスハザード・ドーパント「仮面ライダー!?」

パラドクス(A)「これ以上、あなたたちの好きにはさせない!!」

ブック・ドーパント「仮面ライダーだか何だか知らないけど、邪魔する奴は片っ端からぶっ潰してやるわ!!」

ブック・ドーパントとプレスハザード・ドーパントはパラドクス(A)とレーザーに接近してくる。

レーザー「亜里沙。壁みたいなドーパントは任せた」

パラドクス(A)「ええ」

パラドクス(A)はプレスハザード・ドーパントに、レーザーはブック・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

レーザーの攻撃によろけるブック・ドーパントだが、分身を召喚し、レーザーを翻弄する。

レーザー「ぐっ・・・・・・」

ブック・ドーパント「さあ、私の下僕たちに踊らされ、跪きなさい!!」

レーザー「お前に踊らされるなんて、悪ノリが過ぎるぜ!!」

そう言うと、レーザーはギリギリチャンバラガシャットを取り出し、スイッチを押す。

《ギリギリチャンバラ!》

ギリギリチャンバラのガシャットのスイッチを押し、ゲームエリアが展開されると、レーザーはガシャットをドライバーの右の方に挿入する。

《ガシャット!》

レーザー「三速!!」

《ガッチャーン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!アガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ~!》

レーザーはゲーマドライバーのレバーを開き、バイクゲーマーレベル1からチャンバラバイクゲーマーレベル3にレベルアップした。

ブック・ドーパント「姿が変わったって同じよ!!」

レーザー「どうかな?」

《ガシャコンスパロー!》

《ス・パーン!》

ブック・ドーパントの分身は一斉にレーザーに襲い掛かるが、レーザーはガシャコンスパローを持ち、鎌モードにして、近づいてきたブック・ドーパントの分身を切りつける。レーザーの攻撃を受けたブック・ドーパントの分身は次々と消滅し、残った分身もレーザーのガシャコンスパローの攻撃ですぐに消滅した。

ブック・ドーパント「そんな!? 私の分身が・・・・・・」

レーザー「ウイニングランを、一気に決めるぜ!!」

レーザーはゲーマドライバーに挿入されているギリギリチャンバラガシャットを外し、それをガシャコンスパローに挿入する。

《ガシューン》

《ガシャット!キメワザ!》

《ギリギリクリティカルフィニッシュ!》

ブック・ドーパントの本体はレーザーに接近するが、レーザーが両手に持っているガシャコンスパローを左右で1回ずつ切り裂き、ブック・ドーパントは爆発した。

《GAME CLEAR!》

そして、ブックのガイアメモリがメモリブレイクされ、女子生徒の姿に戻った。

-----------------------------------------------

一方、パラドクス(A)はプレスハザード・ドーパントとの戦闘を繰り広げていた。しかし、パラドクス(A)の攻撃はプレスハザード・ドーパントの防御力の高さから、ダメージをなかなか与えられず、プレスハザード・ドーパントのパンチの様な攻撃で突き飛ばされる。

状況を打破しようと、パズルゲーマー特有のエナジーアイテムを集めて効力を得ようとしたが、プレスハザード・ドーパントの攻撃で、集めるタイミングをつかめない。

パラドクス(A)「パーフェクトパズルじゃ、分が悪いわね。だったら!!」

パラドクス(A)は装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

プレスハザード・ドーパント「姿が変わったぐらいで!!」

プレスハザード・ドーパントはパラドクス(A)に接近し、再びパンチ攻撃を浴びせようとしたが、先にパラドクス(A)のマテリアライズスマッシャーのパンチ攻撃がヒットし、プレスハザード・ドーパントは突き飛ばされてダウンする。

プレスハザード・ドーパント「なっ、さっきとパワーが違う!?」

プレスハザード・ドーパントは立ち上がり、再度攻撃しようとするが、パラドクス(A)の連続攻撃を受け、再びダウンする。

パラドクス(A)「一気に決める!!」

《マッスル化!》

パラドクス(A)は近くにあったマッスル化のエナジーアイテムを獲得した後、ガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がプレスハザード・ドーパントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

パラドクス(A)のマテリアライズスマッシャーの攻撃を左右1回ずつヒットし、プレスハザード・ドーパントは突き飛ばされて爆発する。

《K.O.!》

《GAME CLEAR!》

そして、プレスハザードのガイアメモリは破壊され、女子生徒の姿に戻った。

その後、ブック・ドーパントを倒したレーザーと合流し、パラドクス(A)とレーザーは変身を解除する。

《ガシューン》

変身解除後、ドーパントに変身した女子生徒2人は警察に逮捕された。警察が去った後、亜里沙と貴利矢に1人の女子生徒がやってくる。

実は、その女子生徒も音ノ木坂学院の生徒だが、先ほどのドーパントに襲われていたところをパラドクス(A)とレーザーに助けられていた。そして、パラドクス(A)とレーザーの戦いを電柱に隠れてみていたのだ。

女子生徒A「あ、あの・・・・・・先ほどはありがとうございました」

貴利矢「礼には及ばないぜ」

亜里沙「でも、どうしてあなたが襲われていたの?」

女子生徒A「それは・・・・・・」

その女子生徒Aは音ノ木坂学院の生徒会の役員で、ドーパントに変身した2人も生徒会の役員である。しかし、廃校阻止に関する事案で意見が対立、彼女が生徒会長の方針に反対していることに、先ほどの2人が会長が正しいことを力で教え込ませようとしたのだ。

亜里沙「ひどい。どうしてそんなことに・・・・・・」

女子生徒A「私だって、廃校は阻止したいって思ってる。でも、こんなことになるなら、もう音ノ木坂学院に行きたくない・・・・・・」

亜里沙「・・・・・・」

貴利矢「自分勝手だな、その生徒会長は。聞いてて呆れるな」

???「何の話をしてるの?」

後ろからの声に気付き、3人はその方向を振り向く。そこには亜里沙にとって憎むべき相手が目の前にいた。

その人物は亜里沙の姉で、音ノ木坂学院の生徒会長を務める絢瀬絵里だった。

亜里沙「お姉ちゃん・・・・・・」

絵里「こんなところにいたなんてね、亜里沙」

絵里は冷たい瞳で亜里沙を見つめ、亜里沙は絵里を強くにらみつけていた。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・プレスハザード・ドーパント
 仮面ライダービルドに登場するプレススマッシュハザードの姿をしたドーパント。
 能力はプレススマッシュハザードと変化はない。

・ブック・ドーパント
 仮面ライダーゴーストに登場するブック眼魔の姿をしたドーパント。
 能力はブック眼魔と変化はない。

ついに絵里が登場しました。

絵里「遅い!! どれだけ待たせれば気が済むのよ!!」

貴利矢「大人の事情という奴だ」

アリア「ともかく、ついに再会した絵里と亜里沙」

貴利矢「今作で最初の姉妹対決に注目だな」

亜里沙「でも、今の私ならお姉ちゃんに負ける気がしないわ!!」

貴利矢「ずいぶん自身があるな。期待してるぜ!!」

アリア「それでは・・・・・・」

亜里沙・アリア・貴利矢・絵里「次回をお楽しみに!!」

最後に私からですが、この度は更新が大幅に遅れてしまい、申し訳ございませんでした。

次回もいつ投稿できるかは未定の状態です。

新しく作る予定の新作やもう1つのAquours Gorstとの兼ね合いもあるため、今回のように大幅に遅くなることがあります。

ですが、完結を目指して頑張りますので、ぜひよろしくお願いします。

再会した絵里と亜里沙。次回は姉妹対決第1ラウンドです。

では、次回をお楽しみに!! 

 

第16話 亜里沙VS絵里 Round1

 
前書き
前回の話でついに登場した亜里沙の姉、絢瀬絵里。

悠斗「ついに身勝手な姉が出てきたか・・・・・・」

アデル「見ているだけでも気に入らんな」

アリア「まあ、姉妹対決第1ラウンド、これは目が離せないわね」

貴利矢「では始まるぜ・・・・・・と言いたいところだが、始める前に自分から注意事項だ。今回の話は亜里沙の姉の絢瀬絵里のアンチやキャラ崩壊、もしくはそれに似た表現がある上、見方によってはアンチなどが派手と感じる場面もある。彼女のアンチやキャラ崩壊を見たくない方や苦手な方はこの話を読まず、ブラウザバックすることをお勧めする。自分からの注意事項は以上だ」

悠斗「それでは姉妹対決第1ラウンド、始めるぞ」

最後に、今回の話では、戦闘シーンはありません。 

 
プレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントを倒した亜里沙と貴利矢。襲われていた音ノ木坂学院の生徒から話を聞いているとき、亜里沙にとって憎むべき相手、姉で音ノ木坂学院の生徒会長の絢瀬絵里が現れた。

亜里沙「お姉ちゃん・・・・・・」

絵里「こんなところにいたなんてね、亜里沙」

亜里沙は絵里を強くにらみつけ、絵里はその亜里沙を冷徹な瞳で見つめている。

貴利矢「亜里沙。今、お姉ちゃんって・・・・・・」

亜里沙「ええ。絢瀬絵里。姉だけど、かつて、両親と一緒に私を見捨てた最低な女よ」

女子生徒A「あと、音ノ木坂学院の生徒会長よ」

貴利矢の質問に、女子生徒が追記するように答え、亜里沙は怒りに満ちたように答える。

貴利矢「亜里沙を見捨てた姉か。こんな奴が生徒会長とは、生徒会長の名が聞いて呆れるな」

絵里「心外ね。私のことをそんな風に言うなんて」

亜里沙「黙って!! 私を平気な気持ちで見捨てて!! そんな女が廃校阻止を語る資格なんてないわ!!」

絵里にそう言い放つ亜里沙だが、次に亜里沙から帰ってきた返答は想像を絶するようなものだった。

絵里「・・・・・・だから何?」

亜里沙「なっ!?」

貴利矢「あいつ・・・・・・」

絵里「ずいぶんと私を悪者のように扱ってくれるわね。亜里沙、あなたがそんなに性格が悪い人間だったなんて思ってなかったわ」

亜里沙「それはお姉ちゃんたちが原因でしょ!!」

絵里「また私のせいにして・・・・・・。亜里沙、本当に見損なったわ。やっぱり、父さんたちが亜里沙を追い出したのは間違いだったみたいだわ」

貴利矢「どこまでも身勝手だな。追い出しておいて、最後には間違っていたって」

絵里「そうよ!! だから私はお父さんたちに亜里沙を矯正施設にぶち込んでっていったのよ!!」

実は、亜里沙が追い出される前、絵里は両親に亜里沙を矯正施設にいれるように提案したが、両親がこれを拒否。結局、亜里沙を追い出すことにしたのだ。

絵里「そもそも、いじめられるのは亜里沙、あなたが悪いのよ!! いじめる人たちも悪いけど、そのいじめを発生させたあなたも悪いのよ!! いじめられる原因をろくに考えないで、私たちのせいにして!! そのせいで、私たちがどれだけ迷惑したか、わかってるの!! 巻き込まれた私たちの気持ちを考えたことはあるの!!」

亜里沙にそう言い放つ絵里だが、この発言に、女子生徒と貴利矢の怒りが爆発する。

女子生徒A「・・・・・・考えたくもないわね」

貴利矢「まったく、その通りだ」

絵里「何ですって?」

貴利矢「お前、自分が何を言っているのか、わかってるのか? 自分たちはいじめに巻き込まれたくないからって、亜里沙を追い出して、お前ら一家は非道で冷徹な奴らだよ!!」

女子生徒A「そうよ!! いじめの保身のために妹さんを追い出すなんて、あなたなんて生徒会長の資格なんてないわ!! ましては、相手の気持ちを考えてっていうことを、あなたが資格はないわ!!」

貴利矢「お前ら一家は呆れるぐらいに自分勝手だな。お前らの様な奴がいるから、亜里沙の様な子たちが増えていくんだよ!! そんな奴に、廃校阻止や生徒会長を名乗る資格はない!!」

絵里「くっ、あなたたち!!」

女子生徒A「もう会長の顔なんて見たくないわ!! 早く帰って!!」

絵里「あなた、仮面ライダークロニクルを肯定した生徒の分際で、口出ししないで!! 仮面ライダークロニクルとかスクールアイドルとか、そんなもので学校の命運を決めてほしくない!!」

実は、廃校阻止の意見には仮面ライダークロニクルのことも含まれていたのだ。彼女は仮面ライダークロニクルを肯定したのに対し、絵里と警察に逮捕された2人は否定したのだ。絵里を含む3人は販売開始当初から、仮面ライダークロニクルによる学校PRを反対しており、襲われていた女子生徒は理事長に相談、理事長は仮面ライダークロニクルによるPRに賛成していた。

販売禁止命令後も、理事長は仮面ライダークロニクルの使用を否定することはしなかったが、絵里などの反対派が同じ反対派の教師と協力し、理事長に無許可で仮面ライダークロニクルのガシャットを没収していたのだ。

絵里「私は私のやり方で廃校を阻止する!! 余計な口出しはしないでちょうだい!!」

亜里沙「いい加減にして!!」

絵里「なっ!?」

亜里沙「お姉ちゃんって、本当に自分のことしか考えてないのね!! 廃校のことも自分勝手で!! もう、お姉ちゃんなんて嫌い!! もう帰って!! 目障りよ!!」

貴利矢「そういうことだ。お前と話すのは時間の無駄だ。早くお引き取り願おうか!!」

絵里「くっ!!」

亜里沙たち3人に厳しい言葉をかけられた絵里は、苦虫を嚙み潰したような顔をして、逃げていった。

絵里が去った後、亜里沙は貴利矢と女子生徒の方を向く。

亜里沙「さっきはありがとう。おかげで、私が今までためてた鬱憤を晴らすことができたわ。まあ、全部じゃないけど・・・・・・」

貴利矢「気にするな。自分もあいつの態度と亜里沙のことへの反省のなさに腹が立っただけだ」

女子生徒A「そうね。あの人は、本当に反省という言葉がなかったのね」

貴利矢「そう言えば、お前さん。音ノ木坂学院には行きたくないって言っていたが・・・・・・」

女子生徒A「ええ、確かにそうよ。でも、妹さんたちとの会話で決めたわ。私は、音ノ木坂学院を退学してほかの学校に行くわ!!」

貴利矢「おお、思い切ったな」

女子生徒A「会長の本性を知ったら、もう音ノ木坂学院に行きたくなくなった。だから、両親と相談して、ほかの学校に転入する!!」

貴利矢「そうか。頑張れよ」

亜里沙「応援してるよ!! 頑張ってね!!」

楓「ありがとう。あっ、自己紹介をまだしてなかったわね。私は音ノ木坂学院2年で生徒会書記の七瀬楓です」

彼女は音ノ木坂学院2年生で生徒会書記の七瀬楓である。彼女は古くからの伝統のある音ノ木坂学院の特色に魅了され、音ノ木坂学院に入学、1年の時に生徒会のメンバーにも選ばれた。

しかし、生徒会に入った後は歯車が狂い始めたのか、学校生活を楽しめなくなっていた。その背景には、生徒会長である絵里との意見の対立が多く、次第に生徒会に対し、不信感を募らせるようになっていたことである。

実際、廃校阻止でも絵里と対立し、会議が大荒れになることが多く、教師から注意されることもしばしあった。

亜里沙「私は絢瀬亜里沙。あの会長の妹だけど、それはもう昔のことよ」

貴利矢「自分は監察医の九条貴利矢。亜里沙の仲間だ」

自己紹介を終えた後、楓が仲間に入れてほしいとのことで、貴利矢が楓に対し、編入試験に合格したうえで後日、幻夢コーポレーションに来るように伝え、この日は解散した。

今までの鬱憤を少しは晴らせたのか、亜里沙の帰りの足取りはとても軽かった。 
 

 
後書き
姉妹対決の第1ラウンドが終わりました。

悠斗「アンチ表現が派手だな。別の意味で大丈夫か?」

貴利矢「さあ、自分にもわからん。まあ、心配なのは同じだけどな」

永夢「でも、貴利矢さんがあそこまで怒ったの、初めて見た気がする・・・・・・」

アリア「あそこまで言われたら、誰だってそうなるわ」

パラド「最初の姉妹対決、見事だったぞ。亜里沙」

亜里沙「私を見捨てた罰よ。そうなって当然のことよ」

悠斗「まあ、反省している様子はなかったがな・・・・・・」

亜里沙「まあとりあえず、次回は今回名前が明らかになった七瀬楓が正式な仲間になる予定よ」

音也「どのアイテムを持つかは、次回までのお楽しみだ」

アドニス「あと、次回の話では衝撃の展開も待っているぞ」

亜里沙「それでは・・・・・・」

亜里沙・パラド・悠斗・音也・永夢・貴利矢・アリア・アドニス「次回をお楽しみに!!」

最後に私から一言で、絵里推しの皆様には申し訳ございませんでした。ストーリーの都合上、アンチ表現が多数出てしまいました。

今後もアンチかそれに似た表現が出てくると思われます。

その話にμ'sメンバーのアンチがある場合は事前に前書きで『アンチ表現があります』と入れておきますので、前書きをご覧になったうえで本編を見ていただければ幸いです。

最後にこの作品のタブの一部を見直し、μ'sメンバーの扱いを以下のように変更しました。

絵里:両親と共にアンチ

穂乃果・ことり・海未:微妙にアンチ気味(救済あり)

希・にこ・真姫・凛・花陽:亜里沙たちの味方

このようになります。2年生組は亜里沙と直接のかかわりはありませんが、亜里沙の仲間の1人が2年生組に対する過去の出来事のことから、微妙ながらアンチとなっています。

それに関しては後の話で判明します。また、2年生組に関してはアンチから救済する予定です。3人全員、救済されるかは現状不明ですが、可能な限り、救済するようにします。

そして、最後に生徒会役員の名前が判明し、名前は『七瀬楓』です。

彼女が手にするアイテムは次回判明します。

繰り返しではありますが、絵里推しの方々には申し訳ありませんでした。

次回も読んでいただけたら幸いです。 

 

第17話 七瀬楓の決意

 
前書き
今回は七瀬楓が正式な仲間になります。

パラド「おお。亜里沙の仲間がまた増えるな」

亜里沙「えへへ」

アラン「さらにこの話では楓が正式な仲間になる以外にも、新たな展開があるぞ」

悠斗「最後に俺から注意事項だ。前回の話と同様、今回も絢瀬絵里に対するアンチ表現があり、見方および感じ方によってはアンチが過激、もしくは派手と感じるシーンもある。アンチを見たくない方、アンチが苦手な方はこの話を読まず、ブラウザバックすることをお勧めする。俺からの注意事項は以上だ」

亜里沙「楓が仲間になる第17話、どうぞ!!」 

 
絵里との姉妹対決から数週間が過ぎ、6月末になっていた。

楓は亜里沙や貴利矢と別れた後、編入のことで両親と相談した。娘が学校生活を楽しめていないことを察した両親は編入を承諾。楓は編入を希望する学校を選び、その学校の編入試験を受けた。

後日、結果が届き、編入試験に合格。編入先の学校で手続きを済ませた後、次は音ノ木坂学院に転学届を提出し、これが受理された。

編入試験の結果が届いた後の土曜日、楓は前に貴利矢から幻夢コーポレーションの場所を教えてもらい、この日はその幻夢コーポレーションのオフィスに来ていた。

幻夢コーポレーションのオフィスに入った楓は社員の案内で社長室へと入る。

楓が社長室に入ると、そこには社長の檀黎斗のほか、亜里沙の仲間たちがいた。楓を案内した社員は一礼して社長室を出る。

黎斗「君が七瀬楓だね?」

楓「は、はい・・・・・・そうです」

黎斗「まあ、そんな緊張なさらずに」

楓「す、すいません」

黎斗「初めまして。私は幻夢コーポレーションのCEOの檀黎斗と申します。君のことは亜里沙たちから聞いている。まずは編入試験の合格おめでとう」

楓「あ、ありがとうございます」

編入試験の合格を労い、楓と黎斗は握手を交わす。ちなみに、楓の編入試験のことは亜里沙や貴利矢を通じて黎斗に伝えられているため、黎斗は楓の編入のことを知っている。

黎斗「ちなみに、編入先の学校はどちらですか?」

楓「新庄学園志木ヶ原高校です」

亜里沙「えっ、志木ヶ原って・・・・・・」

悠斗「俺が通ってる学校」

楓が編入する学校は東京都内にある新庄学園志木ヶ原高校である。実は、その志木ヶ原高校は亜里沙の仲間の1人である広瀬悠斗が通う学校でもある。

ちなみに、音ノ木坂学院は女子高であるが、志木ヶ原高校は男女共学である。さらに偏差値は音ノ木坂学院よりも若干高い。

有名な進学校である一方、スポーツの強豪校でもあり、特に野球やサッカーなどの球技種目では全国大会進出クラスの実力を誇るため、スポーツ特待生で入学する生徒もいる。

黎斗「そうですか。楽しい学校生活を送れることを願っていますよ」

楓「はい。ありがとうございます」

黎斗「雑談はこれぐらいにしてそろそろ本題に入りましょう。七瀬楓さん、あなたはショッカーPXという組織をご存知ですか?」

楓「い、いえ・・・・・・」

黎斗「ショッカーPXはガイアメモリと呼ばれるUSBメモリを人間に使い、その人間を使って世界征服を企む悪の組織です」

黎斗はさらに、知っている範囲内でショッカーPXのことをすべて話した。亜里沙の仲間たちも捕捉を所々入れていくが、説明の途中に『ドーパント』というワードが出てきたため、楓はドーパントが何なのかを黎斗に質問する。

楓「ドーパントって、何です?」

黎斗「先ほど言ったガイアメモリと呼ばれるUSBメモリを使って変身した怪物です」

亜里沙「この前、私と貴利矢さんが倒した怪物のことよ」

楓「あの人たちが、ドーパント・・・・・・」

黎斗「そこで七瀬楓さん。あなたにお願いがあります。我々と協力し、ショッカーPXの野望を打ち砕きませんか?」

ショッカーPXを一緒に倒してほしいという黎斗のお願いに、楓は迷うことなく協力することを選ぶ。

楓「いいですよ。あの出来事で現実を知って、私も逃げてはいけないって思った。私でよければ、あなた方に協力します」

黎斗「ありがとうございます。では、今後ともよろしくお願いいたします」

楓がショッカーPX打倒に協力することとなり、黎斗と楓が握手を交わす。

その後、貴虎がアタッシュケースを持ってきて、箱を開けると、その中にはゲネシスドライバーとチェリーエナジーロックシードが入っており、楓はドライバーとロックシードを手に取る。

楓(私だって、みんなを守りたい。そのために、ショッカーPXを倒す!!)

楓はショッカーPXを倒すと心の中で決意する。

こうして、楓は亜里沙たちの仲間に加わったのだった。

---------------------------------------------

一方、楓が黎斗と面談している同じころ、音ノ木坂学院では・・・・・・

絵里「もう、どうして土曜日を使って生徒会の仕事をしなきゃならないのよ」

土曜日で本来は学校が休みなのだが、生徒会の仕事が金曜日までに終わらなかったため、土曜日を使って片付けている。

希「仕方ないで。七瀬さん、学校辞めてしもうたんや」

愚痴を言う絵里に対し、副会長の東條希は絵里にそう言う。ちなみに、絵里と希は親友の関係にある。

また、音ノ木坂学院にもスクールアイドルグループが活動しているものの、絵里は彼女たちの活動に反対しているのに対し、希は反対することはせず、彼女たちを見守っている。

絵里「あの女、私たちのことを悪く言って、都合が悪くなったら、学校辞めて、七瀬さんが身勝手なことをするから、私たちの仕事が増えるのよ!!」

仕事が増えたことに絵里は楓のせいにするが、それを聞いた希は絵里を批判し始める。

希「えりち。いい加減に自覚したらどうや? えりちやえりちに賛同する会員が、そうやってほかの派閥を弾圧するようなことをするから、七瀬さんはやめたんや!! いや、七瀬さんだけやない。ほかの生徒だって、どんどんウチの学校から離れていくんや!!」

絵里「じゃあ、希は七瀬さんたちや理事長のやり方が正しいっていうの!! 私が間違っているっていうの!!」

希「そんなんやない!! ほかの人たちの意見にも耳を傾けてほしいんや!!」

絵里「じゃあ、仮面ライダークロニクルやスクールアイドルで学校をPRしてっていうの!! 仮面ライダークロニクルはゲームオーバーになったら死んじゃうのよ!! それで私たちの学校が大きな批判を浴びたらどうするつもり!! それに、彼女たちのアイドルの実力で学校PRなんて不可能、ただの恥さらしよ!! 仮面ライダークロニクルとか、スクールアイドルとか、そんなものはただの遊びよ!! 希は遊びの物で学校をPRすることに、賛成するっていうの!!」

希「いい加減にせえや!!」

絵里の自分勝手な発言に希の怒りが爆発し、希は絵里の頬を思いっきり叩く。頬を叩かれた絵里は地面に倒れる。

絵里「な、何するのよ!!」

希「えりち、自分勝手もいい加減にせえや!! あと、一部の生徒から聞いたが、自分と親御さんの保身のために妹を追い出したんやってな!!」

絵里「ええ、そうよ!!」

希「妹への接する態度や廃校阻止も自分勝手・・・・・・。えりちのこと、見損なったわ!! 親友やと思ってたけど、えりちは最低な人間や!! えりち、ウチらは今日限りで絶交や!!」

絵里の自分勝手な態度にしびれを切らし、希は絵里に対し、絶交を宣言した。

希「気分悪いからウチはもう帰る!! えりち、いや、絢瀬絵里!! 残った仕事は全部、あんたがやるんや!! じゃあ、さようなら!!」

絵里「ちょっ、待ちなさい!! 希!!」

希は残った仕事を絵里に押し付け、生徒会室を出て下校する。希を追おうとした絵里だが、ドアを思いっきり閉められ、絵里は生徒会室に取り残される。

絵里「くっ、どいつもこいつも!!」

希に絶交宣言されたことに、絵里は完全にイラつき、生徒会の仕事も終始イラついた状態でやっていた。

そして、希はあの日から生徒会室に姿を現さなくなり、絵里は後日、生徒会の仕事の乱暴さなどを理事長や教師から厳重注意された。

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楓が仲間になった数日後、亜里沙は隠れ家で1人、ゲームをしていた。

ゲームをしているとき、亜里沙のスマートフォンに着信が入る。相手はユグドラシル・コーポレーションの主任の貴虎からで、亜里沙は電話に出る。

亜里沙「はい」

貴虎『亜里沙か。私だ。音ノ木坂学院の方で大変なことが起きた』

亜里沙「何があったんですか!?」

貴虎『音ノ木坂学院の理事長が・・・・・・逮捕された』

亜里沙「えっ・・・・・・」

音ノ木坂学院の理事長が逮捕されたということに、亜里沙は言葉を失う。

--------------------------------------------------------

さらに、東京のとある場所では1人の警察官が音ノ木坂学院の理事長の逮捕の事案に疑問を持っていた。

警察官「やっぱり、何か引っかかるな」

???「私と同じことを思っているのだね?」

警察官「ああ。音ノ木坂学院の理事長の逮捕、何かの陰謀があるとしか思えない」

???「なら、これからどうするつもりだ?」

警察官「奴らの陰謀を暴き、理事長の無実を証明する。そのためには、彼女たちとの協力が不可欠だ」

???「ひょっとして、それはクイーンゲーマーと言われている絢瀬亜里沙という娘とその仲間たちかね?」

警察官「ああ。これからのショッカーPXとの戦いでも、彼女たちと協力する必要がある。ベルトさん、このことに問題はないか?」

ベルトさん「No Probrem!」

警察官「ありがとう。これからもお付き合い頼むぜ、ベルトさん」

ベルトさん「OK!」

警察官「脳細胞が、トップギアだぜ」

その警察官はスポーツカーの様な赤い車に乗り、走り出していった。 
 

 
後書き
今回は七瀬楓が正式な仲間になる話であるため、戦闘シーンはありません。

ここで、七瀬楓の自己紹介です。

楓「読者の皆様、初めまして!! 新庄学園志木ヶ原高校2年、七瀬楓です!!」

悠斗「とはいっても、編入はまだだけどな」

パラド「楓との共闘、心が躍りそうだ。これからよろしく頼む」

楓「ええ!!」

アデル「そして、絢瀬絵里が東條希に絶交宣言されたようだな」

貴虎「自業自得としか言いようがないな」

亜里沙「でも、音ノ木坂学院の理事長が逮捕されちゃった!!」

悠斗「落ち着け。理事長逮捕の裏側は次回の話で判明する」

亜里沙「そ、そう。よかった・・・・・・」

パラド「急展開を見せる仮面ライダークロニクル編、それでは・・・・・・」

亜里沙・パラド・悠斗・アデル・貴虎・楓「次回をお楽しみに!!」

最後に私から一言ですが、前回に引き続き、今回も絵里のアンチ表現が多数出てしまいました。

絵里推しの皆様、ストーリーの都合上とは言え、本当に申し訳ありません。

また、この作品では絵里と希はμ'sに加わりませんので予めご了承ください。

あと、理事長が逮捕されてしまいましたが、アンチにしたかったわけではありません。逮捕の裏側は次回の話で判明します。

最後に出てきた警察官、セリフから言って、誰であるかは想像つくとは思います。

改めて、絵里推しの皆様、本当にすいませんでした。

次回も読んでいただけたら幸いです。