『Brand NEW Days』


 

『Uneasy Girl』



不機嫌な君は
ツンとしていて
おもしろいくらい
お子様だね

御機嫌な君は
ニッコリ笑顔で
おもしろいくらい
お子様だよ

何でも1人で
出来ると自慢する
そんな君は
感情のムラが激しい

偉いからいつも
怒られないと言う
そんな君は
きっと多分愛情不足

強がりしか言えない
攻撃的に見せて
自己主張する君は
多分情緒不安定

支配欲が強くて
独占欲も強いけど
酷くお子様な君は
其れを知らない

チカラで支配したがる
そんな君は
いつでも自分が
中心じゃなけりゃ
気が済まない
可哀想で寂しい子

所詮他人事
所詮他人の子
其れでも
君には素直に
なって欲しいと
そう思う...


 

 

『Color』



みんなみんな
それぞれが違う
そんな当然のこと
愛しく想いたい

感性も感覚も
考えも価値観も
やり方も...
何もかもが個性

そんなみんなに
囲まれて
話す時間が僕を
癒してるのは
少なからず事実

びっくりするほど
無垢で純粋な子
びっくりするほど
狡猾で排他的な子

すごく優しい子
すごく暴力的な子

それぞれの個性が
日々ぶつかり合って
丸くなったり
尖ったりして
感化されて
変化していく...

良くも悪くも個性の
ぶつかり合いは
すごく大事だと
改めて実感してる

僕もまた
その中の1人に
なれるだろうか...

小さな感化
小さな変化を
大事にしたいと...

色とりどりの中の
たったひとつの色


 

 

『Cute Girl』



シャイで可愛い君
話す度に
新たな発見をくれる

あの子がああで
この子がこうで
そう教えてくれる
君はちょっと
恥ずかしそうに
僕の反応を待って

照れた笑顔は
更に可愛くて
やっぱり女の子
いいなって...

僕の大事な
女の子は今頃
何処で何を...?
なんて想っては
すぐ現実に
引き戻される

君が結わえた
三つ編みは
1日の終わり迄
大事にしてた

可愛い可愛い君
どうか今のまま
綺麗な心で...

なんて無理でも
願ってしまう

そんな何気ない
1日の始まり


 

 

『N』



礼儀正しい子
そんな印象

優しくて丁寧で
とても同じ年
とは思えない程

自分を
押し殺してないか
気になるほど

周りを気にして
遠慮ばかり
していないかな
つい目がいく
気持ちを
もっていかれる

家で何かある?
悪い事が
頭をよぎって
でも其れは
失礼だと
払拭するんだ

僕は幾人も
見てきた...
君みたいな子を
悪い予感
当たらないでと
切に願うのみ

何気なく話す
他愛もない会話
柔らかい君が
愛しく想う
不思議な感情

何を言っても
何をしても
他人の子...
それが
もどかしい...

勘違いなら良い
むしろ
勘違いで在れと
全力で祈る

一体僕は
何が出来る?

大問題に
成り兼ねない
慎重に...

君は君の
本当の心で
君は君の
本当の姿で

年相応に
子供らしく
笑い転げてて
欲しいと願う


 

 

『Summer』



いつもの顔ぶれ
いつもの景色

もう夏が来た
慣れぬ制服を来て
通って来た学校

あっという間に
過ぎ去った
怒濤の1学期間

君は頑張ったね
君は成長したね

君は少し新しい事
学んで変わった?

いつまでも
僕の傍に居る訳じゃ
無いってこと
君も気付いたね

いつまでも
一緒じゃ無いから
だからこそ今
もっと甘えたい
そう想ったんだね

あの糞生意気な
女の子に言われた
甘えん坊って

それで良いんだ
今だけは...

あの子の行動や
言動はいちいち
昔の私に似てる

甘えれない僻み
甘えたいから
甘ったれが目に
付くと苛つく
甘ったれなんか
大っ嫌い

君を甘えん坊と
言う他の子と
あの子は明らかに
違っている...

同情は無意味
解ってる...

ふとキツイ蓋が
開きかける
あの夏の私...

そして夏がまた
来てしまった...


 

 

『Give up』



新たな場所を通じ
小さな友達が
僕には増えた...

でも結局僕の中は
何も変わらない
いつまでも
僕は僕のままで
感化なんて一瞬で

悲しいほど深い傷
自己陶酔なんて
する気も無い
けれど自然治癒も
無理みたいだ

新たな変化を
望んでみたモノの
そんなのは
無理だって解った

純粋で無垢な
天使が沢山居ると
何処かで期待
してたんだ

そんなの普通に
有り得ない
そんなの普通に
間違ってる

子供だって
立派ないち個人
むしろ
自我の塊だった

僕はもう僕だ
何も変われない
変わるチャンスなんて
もう無いって

諦めたい...