ソードアート・オンライン『明星の勇者』


 

プロローグ

P.M 7:06


浮游城アインクラッド第一層はじまりの街西門…


外へと続く門の前で腰に直剣を携えた少年と短剣を携えた少女が互いを向き合い、少年は右手を少女の肩に置く。


少年「約束する!必ず次の村で手にはいる『アニールブレイド』を手に入れたらはじまりの街に戻ってくる」


少女「本当…ですか?」


少女は不安な顔をして少年を見つめる。


少年「本当だ、こんなところで死んでなるものか」


そういって決意のこもった目でメニュー画面を開きアイテムストレージから夜中進むために必要だと思って買った松明をオブジェクト化し左手に持ち外へと出る道へと歩き出す。


だがふと何かを思ったのか少年は身体を後ろにいる少女にまた向ける。


少年「シリカ」


シリカ「は、はい!」


少女…シリカは突然声をかけられたことで少し驚いた声で返事を返す。


少年「…今日、一緒に狩りをしたこと…凄く楽しかった」


シリカ「あたしも…カインさんと一緒に狩りをして楽しかったです!」


カイン「ああ、それじゃあ行ってくる…っ!」



少年…カインは走って門を抜け暗闇な道を突き進む。


カイン(スタートダッシュは遅れたけど今から一時間ぐらいで付く)


カインはその心に不安があるがそれでも前へと進む。


カイン(っ!)



カインの付けてあるスキル《索敵》が前方に敵がいると反応する。



そして目視で見ると敵が出現しその姿は狼であり名前はウルフとHPが表示されウルフもカインに気づいたのか突っ込んでくる。


カイン(俺は…俺は…!)


カインは腰に携えた片手用直剣《スチールソード》を鞘から引き抜き構えながら先ほどと同じ速度で突っ込む。


カイン「ああぁぁぁぁぁっ!!」


カインは叫び声を挙げながら一気に地面を蹴って踏み込み右腕についている腕輪についている装飾の宝石が光、剣の刀身が青く輝く。


ウルフもカインと同じように地面を蹴ってカインに噛みつこうと口を大きく開ける。


カインは剣を持つ右手を後ろに引き…


カイン「《瞬迅剣》!!」


カインは引いた右手を一気に正面へと突きだしウルフ体を貫きHPを全て無くしウルフの体はガラスのようにバラバラに砕け散った。


カインは地面に着地して直ぐにまた目的地へと走り出す。


カイン(このデスゲームを生き残ってみせる!)


VRMMO『ソードアート・オンライン』…デスゲーム宣言から実に一時間半後であった。



 

 

リンクスタート!剣の世界へ!

???SIDE


俺の名前は滝井海斗(たきい かいと)


小説でよくある、神様に転生してもらった、転生者なんかで二度目の人生を満喫している中学一年生だ。


生前は大学生だったから中学では全教科満点で優等生でまわりからはよく慕われている。


それと神様から特典として3つまでどんな願いでも叶えてやると言われたんだがな…今になって後悔している。


1つ目はリンカーコアがほしいだ


2つ目はデバイスを作れるように十分な機材が欲しいと言った。


そして3つは強運を越える超強運だ。

















…お察しだと思うが最後の超強運以外、日常ではまったく使えないものだ。



だってあの神様が人気のある二次元の世界って言ったから最初は俺てっきりリリ狩るマジ狩るな世界に転生するだと思ったんだよ!


まあそんな感じで俺の幻想はぶち殺されたわけで…趣味はデバイス作りと剣型のデバイスで素振りをすることだ…使わなかったら損だから。














だがしかし!


今俺は猛烈に待ちに待っているゲームがあるんだ!


その名はソードアート・オンライン!ナーヴギアといったゲーム機で精神をゲームの中に入ることができる、フルダイブ技術が使われている、オンラインゲームだ


俺はそのソードアート・オンラインのとてつもない倍率だったβテスターの抽選に当たって俺と他999人が先だって剣の世界を見てきた。


その時の感想はもう感動したといっておこう!


だって自分の身体でその物語を体感できるんだからもうそれはそれは…爽快だった!


その上に神様特典で無駄だった、デバイス機材で作った剣型のデバイスで素振りしていたことで他のβテスターより剣の扱いが上手かった。


そして今日!ソードアート・オンラインの正式運用が始まるのである。


既に剣の世界にいく準備は整っており後は正式運用になる13時丁度に剣の世界にいくだけ!


そしてその時間も既に5分を切っていた。



海斗(もうヨシユキとキリトの奴も恐らく正式運用になったら直ぐに行けるようにしてるだろう)


β時代に共に競ったヨシユキとキリトのことを考えながらその時を待つ。



海斗(5…4…3…2…1…!)


そして時間は13:00ソードアート・オンラインの正式運用が始まった。



そして俺は…



海斗「リンクスタート!」



剣の世界へと飛びだった。















そしてまずは剣の世界入る前にアバターの設定をしなければならない。


まずプレイヤー名はβテスターの時と同じ《kain》と打つ。


次にアバターの姿を設定しなければならないのだがβテスターの時に使っていた設定を引き継ぐことでその設定を省きそして俺の目の前に英語で文字が表記された。







《ウェルカムトゥソードアート・オンライン》



 

 

謎の青年

カインSIDE


次に視界に捉えた光景はβテスター時代に見慣れた街並み…はじまりの街の『黒宮殿』という大きな建物の前の広間だ。


俺は手を握って開けてを2回繰り返し、左手でメニューを開け直ぐに閉じた。


カイン(遂に戻ってきたんだ、このソードアート・オンラインに!)


俺は内心に剣の世界に舞い戻ってきたこと気持ちが高ぶり、あまりの嬉しさから微笑みを隠せない。


次に辺りを見渡すと回りには次々とこの剣の世界にログインしてくるプレイヤー達がいてその中にはこの世界に来て歓喜を隠せず大声で叫んだり、感動して涙を流したりしていた人達もいた。


カイン(さてと、多分βテスター達はこの街の一番安い武器屋にいったはずだ、俺も動くかな)


俺は早速目的地の武器屋に目指して走り出す。


カイン(この街並み…β時代と全く変わってない、βテスターの時も此処を駆け抜けたっけ)


β時代のことを思い返しながら武器や防具何かを売っている露店が出ているところを駆け抜ける。



カイン「っと!…確かさっきの路地裏通った方が近道だったな」



うっかり忘れていた俺は少し来た道を引き返し路地裏に入っていく。



カイン(ここの路地裏は道が迷路みたいにややこしいけど、何回も通った俺にとっては地図を見ずにここから抜け出せる)


正規版でも使うであろうと思い道を記憶していたお陰で止まることもなく路地裏を進んでいく。


カイン(次の広いところを右に…)


そう記憶を思い出して路地裏の広いスペースに出て右の通路に…



???「そこの者少し待て」


行こうとしたが突然、声をかけられたために足を止めて声をかけたであろう銀髪の青年に身体を向ける。


カイン「あの、俺のことですか?」


どうやら青年の男性のNPCで此処をプレイヤーが通ったら声をかけられるように設定されているのだろう。


青年「そうだ、中々に良い目をしているな」


カイン「そりゃあどうも、それで呼び止めたのはそれだけなのか?」


青年「………お前を呼び止めたのはあれを使いこなせるか見極めていたからだ」


カイン「あれ?一体なんなんだ?それは」


青年「それは今から渡そう、あれを持つに値する者だと先ほどの目でわかる」


そういって青年の右手には赤い宝石が装飾してある金の腕輪を持っていた。


青年は近づいてきて金の腕輪を俺に手渡す。


カイン「ちょっ!なんなんだこれは?」


青年「それはお前に必ず力を与えてくれるだろう、だが心せよ、お前達人間は何時でも試されていることを」


カイン「試されている?なんのことだ?それは」


青年「時期にわかる、では去らばだ、生きていたらまた会おう」



そういって青年は路地裏の通路に姿を消した。


カイン「生きてって…それにしてもかなり高性能なNPCだったな…さてと貰っちまったら使うしかないな、まずはどんな性能なのかチェック……は?」



銀髪の青年の言葉が引っ掛かるところがあったが直ぐに思考は渡された金の腕輪にいき性能をチェックして固まる。







武醒魔導器(ボーディブラスティア)


腕首用装飾品


STR+20
VIT+25
AGI+35
DEX+15
全ステータス25%増加
獲得経験値100%増加
獲得コル75%増加
スキル上達率100%増加
ソードスキル《剣技》






SAO始まって早々にチートなアイテムを手に入れてしまった。


 

 

『レクチャーとデスゲーム開始』

 
前書き
今回マジで長かった。 

 
カイン「何だよ…これ」


銀髪の青年から受け取った《武醒魔導器(ボーディブラスティア)》という腕輪のステータスを見て驚かずにはいられなかった。


ステータスを見る限りこの腕輪は間違いなくこんな序盤でとれて良いものじゃない、下手をしたら100層まで使える代物だ。


確実にゲームバランスを壊すだろう…だが気がかりなことがある。


銀髪の青年が言っていたあれを扱える…という言葉それは恐らくボーディブラスティアについている《剣技》というソードスキルだろう。


だが、剣技なんていうソードスキルは見たことも聞いたこともない、正規版で追加したスキルなのか?


俺は剣技のスキルが気になり詳細を見てみる。



《剣技》



使用武器

片手用直剣
曲刀
片手用斧


詳細
上記の武器でのみ使用可能、このスキルには設定されたソードスキルはなく、かなりの技量を求められる。


カイン「ソードスキルがない?ということは上級者向けなのか?」


俺は技がないことに疑問を持ちながらこれをどうするべきか考える。



カイン「…装備…してみるか」


俺はまずボーディブラスティアをアイテムストレージに入れてメニューを開け手慣れた手付きで装備画面を開きボーディブラスティアを右手首装備した。


カイン「…目立つけどしょうがないか…」


流石に地味な胸当て付きの服に金の腕輪ではかなり目立つ。







???「あのー!すみませーん!」


カイン「ん?」


俺はメニュー閉じると同時に後ろから声をかけられて後ろを振り向くとこちらに走ってくる女性プレイヤーがいた。



外見は亜麻色の長いストレートヘアーに高さはから高校生ぐらいで胸も大…げふんげふん…まあ第一人称は可愛いといっておこう、でもネカマだったら引くかも…


カイン「えっと…呼んだのって俺だよな」


女性「は、はい、えっとβテスターの方ですよね?」


カイン「そ、そうだけど…参考までに聞くけどどうして俺がβテスターだと思ったの?」


女性「それは、あの広間から一目散で走り出していきましたから直ぐにわかりました」


カイン「え?もしかして広間から追いかけて来たの?」


女性「はい!この路地裏に入るところまではついてこれたんですけど、路地裏で道を間違えてしまいまして…地図を見ながらここまで…」


正直よく後を追えたなと感心をもった。


カイン「それで…俺を追ってきた理由って…」


女性「あの、βテスターの方ならレクチャーしてもらおうと思いまして」


まあ、βテスターに教えてもらうものとしてはそれぐらいだろう、経験者が初心者に指導するように、βテスターもまたビギナーに指導するのも同じだということか…


カイン「わかった、俺はカインだ、わからないことが多いだろうから何でも聞いてくれ」


女性「あたしはシリカです、こちらこそご指導お願いします」


カイン「シリカか…それじゃあよろしくな」


そういって俺はメニューを開いてシリカにパーティ申請を出しシリカは迷うこともなく決定ボタンを押し左上の俺のHPがかかれている下にシリカという名前とHPが表示された。


シリカ「それで、カインさんは急いでどこに向かっていたんですか?」


あ、そういやあ、謎の青年やボーディブラスティアのことで当初の目的すっかり忘れてた。


カイン「この街で一番安い武器屋になβテスターならみんなそこにいく、それでこの路地を通った方が近道なんだ」


シリカ「そうだったんですか」


カイン「それじゃあ行こうか」


シリカ「はい!」


俺はシリカという女性プレイヤーと一緒に当初の目的の武器屋に向かった。








シリカと出会って目的地に向かって走ること5分もたたずにその武器屋に到着する


シリカ「ま、待ってくださ~い」


遅れてシリカも到着するこれは敏捷のステータスに差がついたからであろう。


シリカ「は、早いですよ、カインさん」


シリカは息を切らしながらそういうが普通は息切れはしないんだけどな。


カイン「ごめん、ちょっと他のプレイヤー達より少しでも早めに行きたかったから、ほらここの武器屋に並んでる武器見てみ」


シリカ「えっと…あっ!ほんとだ、《スモールソード》が250コルだ…」


カイン「ほんと安いんだここ、さっき通った場所だったら《スモールソード》が500コル…差が激しいんだよ、おっちゃん!《スモールソード》1本ほしいんだ」


男性NPC「まいど!250コルだ」


カイン「ほい!」


俺は必要なコルをオブジェクト化させNPCに渡す。


男性NPC「ちょうどだな、ほら《スモールソード》だ鞘もおまけにつけてやる」


男性NPCから鞘に収められた《スモールソード》を渡されそれを左腰に携える。



カイン「ありがと、おっちゃん…さてとシリカは何にするんだ?」


シリカ「そう…ですね…武器の種類が一杯あるので…うーん」


シリカはどの武器にするかを選ぶのに悩む。


カイン「こういうのは使いやすい武器を選ぶのがいいからな…おっちゃん!試しに武器を振るってもいいか?」



男性NPC「別に構わねえが壊すんじゃねえぞ!」


カイン「ありがと!じゃあまずこいつを試しに振るってくれ」


俺は武器屋の置いてある品から曲刀の《タルワール》を片手で持ちシリカに渡す。


シリカ「は、はい…よ~し」


シリカは《タルワール》を持つと一度深呼吸をして《タルワール》を構える。



シリカ「えい!やあぁぁっ!」


シリカは回りに誰もいないのを確認した後《タルワール》を振るう。



俺はそのシリカの振るう姿をじっくりと見る(決してやましい目でではない)


カイン「なるほどな…もういいよ」


シリカ「え?は、はい」


シリカはそういって《タルワール》を振るうのを止め《タルワール》はきちんと武器屋のおっちゃんに返却した。


シリカ「さ、さっきので何かわかったですか?」


カイン「ああ、ほとんどなさっきの曲刀で振るってたとき若干剣に振り回されていた所があった、要するにそれ以下の重さ…こんなのどうだ?」


そういって俺は品の中から短剣の《ショートダガー》を手に持ちシリカに渡す。


シリカ「は、はい…はあぁっ!てい!ええぇい!」


シリカは《ショートダガー》を振るい始め…じっくりと観察する。



カイン「うん、振り回されているところは無いし…どうだ?少し扱ってみて」


シリカ「はい、さっきの曲刀より使いやすかったです」


カイン「そうか、それじゃあそれにするか?」


シリカ「はい、ありがとうございます、すみませ~んこれください」


シリカは《ショートダガー》を210コル買い後ろ腰に携える。


カイン「さてと武器も決まったことだし回復アイテム買ったらフィールドに行くか!」


シリカ「はい!」


その後に俺とシリカはポーションが一番安い所で五個買い、いよいよフィールドに出るのであった。






第一層 《始まりの街 西門付近の平原》


カイン「さてとついにMobと戦うことになるけど準備はいいか?」


シリカ「はい!よろしくお願いします」


シリカは待ちに待ったと言わんばかりの顔をこちらに向けてくる。


カイン「そうか、それじゃあまず俺がこの世界で肝心なソードスキルを見せようと思うんだが…はぁ…口答でしか教えられん」


シリカ「え?どうしてですか?」


カイン「いやこの腕輪さシリカが来る前に銀髪の青年のNPCに貰っただよ…」


シリカ「え?貰ったんですか?」


カイン「うん、それでステータスとか見てみたらそれはそれは…序盤では普通は手に入らないだろうとんでもないチートアイテムだったわけでな」


そういって俺はメニューを開け《武醒魔導器》の詳細画面までいき可視化モードにしてシリカに見せる。


シリカ「な、なんですかこれぇぇっ!」


《武醒魔導器》のとんでもないステータスを見て驚愕してしまうのは無理もない。


カイン「それでこの武醒魔導器の詳細欄にスキル《剣技》ってあるだろ今それで1つスロット埋まってるわけついさっき歩きながら外してみたが埋まったままだったからもう後戻りも出来ないってわけ…その上このスキル、ソードスキルが1つも設定されてないいわばスロットを圧迫させてるんだ」


シリカ「そ、そうなんですか…あれ?でもそれって可笑しくありませんか?それなら《剣技》なんて名前がつくんですか?あの、一度試してみたらどうですか?」


カイン「そうだな…やってみるか」


俺はそういって《スモールソード》を鞘から抜き片手用直剣のソードスキル…スラストの構えをとるが初動モーションを取ったのに関わらず剣は輝かない。


カイン「やっぱり駄目か…本当ならさっきみたいに初動モーションを取ると後は自動で技が発動するんだけど…」


シリカ「う~んもしかしたらやり方が違うのかも…」


カイン「やり方ね…剣を意識するとか」


そう思って右手に持つ直剣を強く意識すると刀身が青く輝く。


カイン「で、できた…」


シリカ「す、凄い…綺麗…」


シリカは青く輝く刀身に見とれる。


だが10秒ぐらいでソードスキルで発する光は無くなりもとに戻る。


カイン「まあこれで《剣技》でのソードスキルの発動のしかたはわかった訳だが問題は…技がないってことだ」


シリカ「技がないってことはもしかしたら自分で作るのかも」


カイン「自分で?つまりオリジナルソードスキル…略してOSSだな……確かにそういう考えは考えたことがないな…シリカ、ナイスアドバイス!」


シリカ「い、いえ、それほどでもありませんよ」


カイン「さてと…そうとなれば技を…う~ん…あれは…SAOだと不可能だろうな…あれも…《体術》を手に入れたら可能かもな…となると…あれにするか」


そう思った時にちょうど近くにMobが青いイノシシ…《フレンジーボア》がポップされたようだ。


カイン「ちょうどいい、あいつにするか、シリカ、参考なるかはわからんがちゃんと見てろよ」



俺は地面に落ちている小石を拾いそれを《フレンジーボア》目掛けて投げ、それが当たると当てた俺に敵意を見せた。



カイン「さっきの小石でタゲ…つまりターゲットを取った、これであのMobは俺を攻撃してくる」


そう言っていると《フレンジーボア》は鼻息を荒くしながらこちらに突進してきた。


カイン「さてとやりますか!」


俺はソードスキルを発動させ剣を中段の構えながらフレンジーボア同様真っ直ぐ突っ込む。



カイン「《瞬迅剣》!!」


技名を言わなくてもいいが何故か名乗ったが瞬迅剣でフレンジーボアのHPは全損したのでポリゴン化して砕け散った。



カイン「ふぅ…うまくいったもんだ」



バリバリテイルズ技パクりました。


シリカ「カインさん、今の凄かったです!ても何で瞬迅剣って叫んだんですか?」



やっぱりそこ気になるか…



カイン「瞬迅剣ってのはさっきのソードスキルの技名だ、それでなんで叫んだかというと…あれだ、叫んだ方が気が引き締まるだろ?いや、別に叫ばなくてもいいんだぞ?」


シリカ「気が引き締まるから…ぷっ…くくく…」


カイン「ちょ!笑うなよ!だから少し躊躇ったんだ!」


シリカ「ご、ごめんなさい…本当に単純すぎる理由だったので…」


カイン「…次はシリカの番だぞタゲは俺がとってやるからいくぞ」




















10分後…



シリカ「はああぁぁぁぁっ!」



シリカの短剣下級ソードスキル《スラッシュエッジ》はフレンジーボアを切り裂きフレンジーボアはポリゴン化して砕け散った。


カイン「…驚いたな」



たった10分でソードスキルのコツを掴んだ…読み込みが早いな…



シリカ「やりましたよ!カインさん!」



初のMobに勝利に喜ぶシリカ…



カイン「…まさかこれほどまでにのみこみが早いなんてな…それなら応用の方の《スイッチ》も教えておいた方が言いな」


シリカ「スイッチ?」


カイン「ああ、これは一人じゃ無理だから…そうだな…口頭じゃなくて実際に…実戦形式でやっていくぞ!」



俺はスモールソードを鞘から引き抜く。



シリカ「はい!」






そうしてソードスキルの応用練習兼レベリングが17:15まで続き俺はブラスティアの効果もあってかレベル3にパーティにも効果があったらしくシリカはレベル2にレベルアップした。




カイン「いや~かなり狩ったな」


シリカ「はい、実際は疲れてないはずなんですけど、へとへとです」


俺は辺り一帯を狩り尽くした平原の地面に大の字で倒れシリカも肩から息をして座り込む。



カイン「ほんと、いつ見ても凄いと思うよ」


シリカ「へ?」


カイン「すまん、なにいってるか分かんないよな、いや此処はゲームの世界なのに現実だと錯覚しちまう…」


シリカ「あたしも今日が始めてですけどそんな感じです」


その時俺はふとこのゲームを作った茅場晶彦は何を思ってこのゲームを作ったのか自然に気になった。



シリカ「あ、そろそろ落ちますね、お母さんに怒られちゃう」


カイン「俺もそうだな…夕飯の準備しないと」


シリカ「え?カインさんって料理するんですか?」


カイン「最低限の料理なら作れるというかリアルのことはマナー違反だぞ」



シリカ「そうでしたね、また明日…会えますか?」


カイン「そうだな明日ははじまりの街から離れてあのクエでも受けるから…一緒に来るなら待ち合わせするが?」


シリカ「ありがとうございます、それじゃああたし、明日は学校もありますし16:00位で西門前にしましょう」



カイン「16時ね、俺も学校から帰ってきてるから大丈夫だ、それじゃあ、また明日な」


シリカ「はい、また明日」



そういってシリカはメニューを開けるがそこで何故か固まってしまう。



シリカ「あのカインさん、ログアウトボタンってどこにあるんですか?」


カイン「どこって、メニューの一番下にあるぞ」


シリカ「…ログアウトボタンが無いんですけど…」


カイン「はぁ?そんなはずは…」



俺もメニューを開き一番下のログアウトボタンを見るが…



カイン「無くなってる…どうなってる、シリカGMコールは?」



シリカ「もうやってます、でも全然応答がありません



カイン「おいおい、ログアウト不可能でGMコールも応答なしって…正式サービス早々になにやってんだよ」



シリカ「あ、あたし達どうすれば」



カイン「落ち着け、多分運営側が直ぐに全プレイヤーを強請ログアウトさせるだろうし大丈夫だ」



でも何時から?ログアウトボタンを気にしてなかったからわかんなかったが…普通は誰か気づいてGMコールしているはずだ。それなのに対応が遅すぎる…


リンゴーン…リンゴーン…



シリカ「な、何!?」



カイン「こ、これは運営側からの強請転移!?」


俺達は突然青い光に包まれどこかへ転移させられた。













カイン「くっ!此処は…はじまりの街?」


強請転移で連れてこられたのはどうやらはじまりの街の始めてログインしてきたときの場所でそこに次々とプレイヤー達が転移してくる。


これを考えると恐らくブレイしている全プレイヤーが転移されられているのだろう。


どうやらログアウトボタン消滅は既にほとんどの人が気がついているようだ。




そうだ!シリカは!



俺は辺りを見渡してシリカの姿を探すがこの近くにはいないようだ。


男性プレイヤー「おい!上を見ろ!」



俺は反射的にその声に釣られて上を見る



空は赤く染まりそして巨大な赤いローブをきた何かが出てきてそいつは茅場晶彦と名乗った。


そして告げられたのはあまりにも衝撃的な話だった。



ログアウトボタン消滅は本来の仕様…


外部から手を加えた場合…ナーヴギアが俺達の脳を破壊する。


ログアウトするには100層のラスボスを倒さないといけないこと


もしこの世界でゲームオーバーつまりHPが無くなればこのゲームからも現実からもご退場というわけだ


そして茅場から渡されたのは《手鏡》というアイテム…それをオブジェクト化させて見るといたって普通の手鏡だったが…次の瞬間青い光に包まれ一体を何があったと思い不意に手鏡をみると絶句した。


先程までは19歳ぐらいの黒髪のイケメンだったはずが…赤茶髪の髪にイケメンとは見えない良くも悪くもない少しだけ可愛いの顔…間違えないこれはアバターの顔ではなくは現実での姿そのままだ。



だがなぜ?茅場はこんなことしたのかその答えは直ぐに明かされた。

茅場?「諸君は今、なぜ、と思っているだろう。なぜ私は――SAO及びナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのか?これは大規模なテロなのか?あるいは身代金目的の誘拐事件なのか?と。私の目的は、そのどちらでもない。それどころか、今の私は、すでに一切の目的も、理由も持たない。なぜなら……この状況こそが、私にとっての最終的な目的だからだ。この世界を創り出し、観賞するためにのみ私はナーヴギアを、SAOを造った。そして今、全ては達成せしめられた。………以上で[ソードアート・オンライン]正式サービスチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の―――健闘を祈る」


茅場と名乗る赤いローブは姿を消しその場はあまりの出来事に理解できずに静かな時が続きだがその時を壊したのはどこの誰だかはわからないが女の子の悲鳴だった。


そうして始まってしまったのはプレイヤー達の怒りや悲しみ、絶望の声、俺も何故こんなことをと混乱してしまったが直ぐに冷静さを取り戻す。


カイン「ってことはシリカも此処に!表示があるってことは話に聞いた213人のなかにはシリカは居ない…ここから探すのもものすごく時間がかかる…パーティチャットでシリカに指定した場所で合流しよう!」



そういって俺は直ぐにチャット画面を開いて簡潔に短くメッセージを送る。



『シリカ、直ぐにそこから出て俺とシリカが出会ったあの路地裏で合流しよう』


完成すると直ぐに送り俺は絶望の声あげるプレイヤー達から抜け出して合流予定の場所へと駆け出した。



カイン(デスゲームとなった今、βテスターは自分の身の安全だけに必死になってビギナーを見捨てるだろう…でもそんなの…!)



俺はこれから起きるであろう出来事を予想する確実に何もわからないビギナーはどうしていいかわからずに下手をしたら自殺するかもしれない…


カイン(俺が…俺がやるんだ…βテスター、ビギナーを助けないと!一人多く!この世界から抜け出すために!)


そうして俺の…命を賭けた戦いが始まるのだった。



































 
 

 
後書き
どうも~作者のウィングです!


さあデスゲーム宣言が終わり慌てるプレイヤー達…
そのなかでカインは直ぐに冷静さを取り戻し行動を起こしました
他にも行動を起こした自分といえばキリトですがあともう一人行動を起こしたプレイヤーがいます、それは以後わかることですが、お楽しみにしていてください。


今回の長文の中でふと思ってしまったことがあります。


中盤位で完璧オリジナルで作りましたシリカが武器を選ぶシーンで曲刀をシリカに持たせましたが、一瞬両手用斧を持たせた場合どうなるか…考えてしまいました。


はっきり言いまして、絶対に合いません、確実に武器に振り回されます。


というか武器のサイズとシリカの体の差が激しすぎて逆に持てたらあれですよ、恐怖ですよ。



それでは次はあの路地裏でシリカと合流するのですが…それだけでは終わりませんよ?
それでは今回は此処まで!コメント投稿を何時でも待ち望んでます。それでは次回会いましょう、さいなら~









ほんと今回長かった… 

 

VSザギ

18:00


第1層《はじまりの街》西区路地裏


デスゲーム宣言から10分ほどが経って俺は路地裏でシリカの到着を待っていた。


カイン(…さてと、今できることはなるべくビギナー達にβテスターでの情報を流すのと混乱してる中、無茶をするやつも出てくる、それを一刻も早く引き留めないと…でも…なにより片手剣使いには重要な《アニールブレイド》を確保も重要か…いや、アニールブレイド確保は私情だな、でも、俺がβテスターだって、それで認めるかもしれない)


俺は今後の事を思考し、かなり悩まされる。


カイン(キリトとヨシユキ奴はアニールブレイドを手に入れに行ったのかもな)


キリトはソロで行動するのが多かったからいいけど、ヨシユキは俺とよくパーティを組んでたから一人じゃ危険すぎる。


カイン「…今のうちにステータスポイントの振り分けしとくか」


俺はメニューを開けてレベルアップしたことで獲得できるステータスポイントを振り分けていく。


カイン「やっぱ、STR:VIT:AGIを2:2:6でいくか」


そういってステータスポイント…1レベルが上がると5ポイントもらえるので2レベ上がった俺は10ポイントあるからSTRに2、VITに2、AGIに6と振り分ける。


カイン(…此処はシリカにも協力してもらわないと…)


そう思っているとこの路地裏に近づく足音が聞こえてきた。


カイン「ようやく…来たか…待ってたぜシリカ…じゃないな」


俺は例えどれぐらい姿違ってもシリカだと思いたかったが俺が今目の前にいるこの男は確実にシリカではないと推測できた。



なぞのおとこ「オレはザギ……おまえを殺す男の名、覚えておけ、死ね、『デューク・バンタレイ』」


その瞬間いきなりザギ…って!あのザギか!ってHPの本数が2本!?ま、まさかボス!?


カイン「くっ!」


俺は咄嗟に後ろに避けたが胸に肉薄で当り圏内でありながらあり得ないHP少し減少した。


カイン(なっ!体力が減った!?此処は街中だぞ!)


いきなり俺が知ってる知識外なことが起こり驚く。


ザギ「ひゃははぁっ!」


驚くのも束の間ザギは追撃を仕掛けてきて俺はスモールソードを抜刀してザギの2本の異様な形をした短剣の攻撃を防ぐ。


カイン「ぐっ!そっちがその気なら!」


俺はソードスキルで短剣を弾きそのまま中段の構えで瞬迅剣をザギの体に当て2秒ほど硬直して動けるようになり後ろに下がる。



ザギ「はははははぁっ!そうこなくちゃな、デューク・バンタレイ!!」


カイン「悪いが人違いだ!」


ザギ「さあ、俺に殺されろ!」


カイン「人の話を聞け!」


そう言いながらザギは突っ込んできて襲いきってくる短剣をスモールソードで防いだり受け流したりして次の攻撃のチャンスを待つ。


カイン(さっきの瞬迅剣で一本目の3割を削れた…上手くいけば、次の機会も訪れるはずだ)


俺とザギの攻防戦は熾烈を極める。


ザギ「そこだ!」


ザギの短剣は俺の右肩を捉えHPが減少して俺のHPは8割位まで減る。


カイン「ぐっ!《虎牙破斬》!」


俺はソードスキルを発動させ、下段からジャンプして振り上げ直ぐに上段からの振り落としをザギに決める。


カイン「まだだ!《散沙雨(ちりさざめ)》」


硬直時間が直ぐに解けて直ぐにまたソードスキルを発動させ素早く7回突きを食らわせ、さらに8回目の突きはおもいっきりの突きを繰り出す。


ザギ「ぐおぉぉぉっ!」


ザギは後ろに吹き飛ばされ俺は硬直時間が解けるとまだ終わっていないことからスモールソードを構える。


ザギ「ははぁっ!上がってきた!上がってきたぁ!そうこなくっちゃな!デューク・バンタレイ!」


カイン「だから俺はデュークじゃないって!」


ザギ「ひゃはははぁっ!」


HPが一本目の2割になった、ザギは俺の言葉を無視して突っ込んで来る。


カイン(防御して隙をみてソードスキルで攻撃する)


俺は防御の体制に入るがザギは突然姿を消した。


ザギ「いっちまいな!」



姿を消した、ザギは後ろにいて俺に強烈な一撃を食らわされる。


カイン「ぐわあぁぁぁっ!」


俺は後ろからと攻撃で前へと吹き飛ばされ倒れる。


そしてHPをみると2割しか残っておらず先程で6割もっていかれたのがわかった。


カイン(や、やばい…早く起きないと!)


直ぐに起き上がろうとするがそれよりザギの行動の方が早かった。


ザギ「死ね、デュークゥゥゥゥッ!」


ザギは止めと言わんばかりに真っ直ぐ突っ込んでくる。


カイン「ごめん…シリカ…」



君は絶対に生き延びてくれ…



俺は死を覚悟しシリカが無事に生きていくことを祈ったが…
























???「はあぁぁぁっ!」


だが突如横からソードスキルを発動させた女の子がザギに攻撃を仕掛けザギは突然のことで反応しきれず攻撃をもろに当りザギの体は横に吹き飛ばされた。


俺を助けてくれた女の子は茶髪を短めなツインテールで恐らくまだ小学生の子供だ。


女の子の硬直時間が解けたからかこちらにかけよりアイテムストレージからポーションを取りだし俺に飲ませHPが回復していく。


???「カインさん!よかった…間に合った…」


女の子は涙目で俺の名前を呼んだ…



右手には短剣を持ち、何より俺の居場所と名前を知っている…まさか!


カイン「まさか…シリカなのか…」


シリカ「はい…カインさんのところに向かう途中でHPが減ってるのがわかって…急いで此処に…本当に間に合って…よかった」


俺もシリカと再開できて心底からよかったこのままと思ったが今は戦闘中だよって…


ザギ「おいおいおい!何俺の楽しみを邪魔してくれたな…女!」


ザギがゆっくりと立ち上がり止めを邪魔したシリカに怒りをぶつける。


シリカ「邪魔って!あなたこそ!どうして殺しなんか!」


ザギ「そんなの決まってるだろ…強者と戦って…殺したいからだよ!」


カイン「シリカ…あいつに何いっても無駄だ」


俺は立ち上がりシリカの横にたつ。


カイン「それにあいつを野放しにしていたら他のプレイヤーがねらわれるかもしれない…此処であいつを倒すぞ…シリカも戦ってくれるか?」


シリカ「はい!」


そういって俺とシリカは互いの武器を構えザギに視線を向ける。


既にザギはさっきのシリカの攻撃で最後の一本の9割しか残っていない…それに長引けば…集中力が切れてこっちが不利にだったら



カイン「シリカ此処は一気に決める、俺が先に攻撃きてあいつの体制を崩す、そしたらスイッチでシリカが今現在で最も攻撃力の高いソードスキルをぶちこめ」


シリカ「はい!」


カイン「それじゃあいくぞ!」


俺はザギに向かって走りだし剣と剣がぶつかり合う。


ザギ「ひゃはははぁっ!さあ、今度こそ殺してやるよ!」


カイン「悪いが俺は死ねないんだ!《双牙斬》!」


俺はソードスキルを発動され上段から斜め左に切り落とす。


ザギ「残念だったなぁ!」


カイン「いいや…まだだ!」


俺の攻撃はまだ続いており切り落とした剣を俺はおもいっきり上に振り上げ俺の体も高く飛ぶ。


これによりザギが体制を完全に崩した。


カイン「シリカ!スイッチ!」


体制を崩したザギにシリカはソードスキル《アーマー・ピアース》をザギに叩き込んだ。


そしてザギのHPはどんどんとなくなっていくが…


ザギ「残念だったなぁ!女ぁ!」


2割といったところで止まり硬直状態が解けていないシリカを狙おうとする。


このままだとシリカが!そんなこと…!


カイン「させるかぁぁっ!」


俺は空中で前に一回転してソードスキルを発動させ一気に急降下する。


カイン「《爆砕斬》!」


俺が放った爆砕斬はザギに直撃し残りのHPを奪いザギのHPを全損させた。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


まさかのザギ戦!あのザギです!あのテイルズ最多といわれるボスのザギです!


というか銀髪の正体も何となくわかるでしょうね


そしてシリカの登場シーンあれは自分的にグッときたと思ってます



さて次の回は漸くプロローグに繋がります


それではまた次回お会いしましょうさいなら~









目指せ!自然にコメントが投稿される小説! 

 

決意とホルンカへ

18:46


カイン「はぁ…はぁ…はぁ…やったか?」


ついにザギのHPを全損させたが未だに気が抜けなかった、それは隣のシリカも同じであり未だに短剣を収める様子がない。


そして次の瞬間倒したザギの体が青い光に包まれておさまるとザギは姿を消した。


シリカ「き、消えた?」


カイン「いいや、転移されたんだ…誰かは知らないがな…」


流石に俺は大丈夫だと思い剣を鞘に戻す。


シリカ「…どうなるかと思った~」


シリカは安全だとわかったら足の力が抜けて座り込む。


そして俺とシリカの前に画面が表れどうやらザギとの戦闘で勝利したから経験値とコルが貰えるのだろうが…その経験値の多さに唖然とした。


経験値 9000

コル 14000

LEVEL UP!!

3→7


…一気に4レベも上がったぞ…


シリカ「か、カインさん!経験値とかが物凄くもらえたんですけど!」


カイン「どれくらい?」


シリカ「6000も…一気に5レベに…」


……うん、シリカも飛んでもない経験値もらっとるよ。


カイン「ま、まあなんだ、アクシデントもあったけど、とりあえず合流したかとだし宿に行こうここら辺に安くてけっこうでかい宿屋がある」


シリカ「は、はいそうですね」


シリカは足に力を入れて立ち上がり俺達は宿へと向かった。



はじまりの街西区宿屋


カイン「あのすいません、一人部屋、2部屋空いてますか?」


NPC「すまないね、一人部屋はもう満員だよ、旅の方お二人かい?」


カイン「ええ…まあそうですけど…」


NPC「二人部屋なら空いておりますが…いかがいたしますか?」


カイン「…シリカ一人部屋がない以上二人部屋でいいか?」


シリカ「は、はい、構いません」


カイン「それじゃあ、二人部屋にするよ」


NPC「二人部屋一泊20コルだ」


そういって俺とシリカが10コルずつだす。


カイン「シリカ、俺はちょっとアイテムとか買いに行くから部屋で待っていてくれ」


シリカ「は、はい…気を付けてくださいね」


俺は宿を出て直ぐに雑貨屋に行き必要最低限のアイテムを買った。






そして宿の部屋に戻るとシリカが何故か抱きついてきてきた…何故?



シリカ「よかった…戻ってこないじゃないかって…本当に心配しました…」


どうやら先のザギ戦での市街内での死闘が怖かったんだと直ぐに理解した。


カイン「大丈夫あんなこと早々に起きないって…それより大事な話がある、聞いてくれ 」


シリカ「大事な話ですか?」


カイン「ああ」


俺はメニューを開いてメモ帳をオブジェクト化させてシリカに渡す。


シリカ「これは?」


カイン「そのメモ帳には俺がβテスターの時に得た情報が書き留めてある、それを掲示板にそこにかいてある内容を書き込んでほしい」


シリカ「い、いいですか?貴重な情報を…」


カイン「デスゲームになった以上貴重なんて言ってられない…次にこのSAOにログインしている高校1年生までのプレイヤーをできるだけこの宿の下の食堂に集めてほしい」


シリカ「ど、どうして高校1年生までなんですか?」


カイン「簡単だ大人や大学生や高校二三年のほとんどが自立することができるけど、それ以上の歳が下の奴はどうすればいいかあたふたしているはずだ、だがらできるだけ集めてくれ」


シリカ「わ、わかりました、カ、カインさんはどうするのですか?」


カイン「俺は…その…色々やることがあるんだ、すまん」


シリカ「色々ですか?」


カイン「ああ…」


シリカ「わかりました」


カイン「それじゃあ頼む、一応フレンド登録しておこうしておけばメールを飛ばせる」


そういって俺はフレンド申請をだしシリカはそれを承諾した。


カイン「それじゃあ俺、スモールソードの耐久値が減ってるから研ぎにいってくるから。」


そういって部屋から出て宿を外へ出る。


カイン「ごめん、シリカ…」


俺は小声でシリカに誤り研師がいる店とは逆方向の西門へと向かった。




走って数分で西門にたどり着き足を止める。


カイン(此処から先はフィールド…敵が出てくる…)


俺は一回深呼吸して西門を…



シリカ「カインさん!」


潜ろうとしたが呼び止められた、後ろを振り向くと宿屋にいるはずのシリカだ。


シリカ「そっちはフィールドですよ!」


カイン「シリカ…どうして此処に…」


シリカ「窓から見たらカインさんが武器屋とは全く違う方向に行くのを見かけて急いで追いかけてきたんです」


まさか、窓から見られていたのか…


シリカ「研ぎに行くって嘘だったんですか?」


俺は何とか誤魔化そうと思ったが既にシリカは確信付いているのでそれはやめた。


カイン「わかった、本当の事を話す、俺は今から街を出て次の村…《ホルンカの村》に行ってアニールブレイドっていう片手剣を取れるクエストを受けにいく」


シリカ「そんな!危険ですよ!もし死んだら…」


カイン「大丈夫だ!レベルも高いしその上βだった、知識がある!」


シリカ「で、でも…」


俺は右手をシリカの肩に置く。


カイン「約束する!必ず次の村で手にはいる『アニールブレイド』を手に入れたらはじまりの街に戻ってくる」


シリカ「本当…ですか?」


シリカは不安な顔をして俺を見つめる。


カイン「本当だ、こんなところで死んでなるものか」


そういって決意の目でメニュー画面を開きアイテムストレージから夜中進むために必要だと思って買った松明をオブジェクト化し左手に持ち外へと出る道へと歩く。


だがふとあることを思って俺は身体を後ろにいるシリカにまた向ける。


カイン「シリカ」


シリカ「は、はい!」


シリカは突然声をかけられたことで少し驚いた声で返事を返す。


カイン「…今日、一緒に狩りをしたこと…凄く楽しかった」


シリカ「あたしも…カインさんと一緒に狩りをして楽しかったです!」


カイン「ああ、それじゃあ行ってくる…っ!」


カインは走って門を抜け暗闇な道を突き進む目的地のホルンカの村を目指して…
 
 

 
後書き
どうも~ウィング…又はウィングゼロです!


漸くプロローグにつなげられました。


というか初日でレベル7とか…本当に強すぎ!


まあそんなわけではじまりの街からでたカインは無事にアニールブレイドを携えて帰ってこれるのか。


此処からが本当の明星の勇者のお話ですね



それでは指摘、感想、ツッコミ、などのコメントを待っています~それでは次回お会いしましょうさいなら~

















エブリスターで非公開…よしもうあそこでの投稿はやめておこう! 

 

戦友との再会

20:49


第1層ホルンカの村周辺の森


デスゲームが始まって3時間ほどが過ぎていく1時間30分前にはじまりの街から出て30分もかからないうちに予定より早くホルンカに到着した。



そして店でボロいコートを購入して直ぐ様クエストを受けにいった。



内容は依頼人の娘が病気で《リトルネペント》の花つきがドロップする《ネペントの胚珠》を1つ必要だという話だ。


俺は直ぐにそれを承諾しネペントを狩りに森に出て既に約一時間が経過していた。



カイン「双牙斬!」


俺は目の前のネペントを二撃で沈め既に索敵で見たところこの辺りを狩り尽くしていた。


俺はメニューウインドウを開いて現在のアイテムを確認する。



ネペントの胚珠×9


カイン「現在9個か…あと2つは欲しいところだな…」


花つきが出てくるのって確か1%なんだけど…異様に出てくる、やっぱこれってあれか?超強運の効果なんだろう。


カイン「さてと…さっきレベル上がったからポイント振り分けとくか」


俺はもうなんか手慣れた手つきで振り分けメニューウインドウを閉じて索敵に敵が引っ掛かったので直ぐに倒しに向かった。










21:12



カイン「はああぁっ!」


それから20分程で残り2つをとることができスモールソードを鞘に戻す。



カイン「ふぅ…ん?」


一息ついたところで俺宛のメールが来たので確認のためにメニューを開くと送信者はシリカだ




fromシリカ

sb 大丈夫ですか?



『カインさん、そちらは順調ですか?こっちは問題なく掲示板に情報を書き込みました。その時に同じことをする人がいたなんてビックリしました。
それと今のところ20人位集まってます。
カインさん絶対に帰ってきてくださいね』



カイン「…驚いたな…もう20人も…それに俺以外に情報を流すやつが…鼠か?」


そんなことを考えながらも俺はメニューを閉じホルンカの村に戻ろうと歩き出したがそこで索敵に反応した…


プレイヤーが9人…その回りをMobが20…いや30!?


恐らくネペントの実付きと戦って実を割ったのか!


俺は直ぐ様ホルンカに戻るのを止めてプレイヤーを助けるために全力疾走で向かう。


そして見えてきたのは予想通りプレイヤー達が大量のネペントに囲まれていた。


盾無しの片手剣が一人…盾ありの片手剣が二人…短剣が三人…細剣が一人…メイスが一人…両手斧が一人…恐らく盾無しの片手剣使いはβテスターだ。



盾無しの片手剣使い「ココ後ろだ!」


盾無しの片手剣使いが盾ありの片手剣使いの一人…ココというプレイヤーの後ろにリトルネペントが迫ってきていた。


対応が遅い…あれは不味い!


俺はステータスをフルに使って跳躍しネペントの群れを越えて囲まれた場所に着地し直ぐ様踏み込み瞬迅剣でネペントを倒す。



カイン「大丈夫か!」



ココ「は、はい…」


盾無しの片手剣使い「ココ!良かった…」


カイン「気を抜くな!まずはこの状況を打開しないと!ネペントは根っこの部分が弱点だ!それとビギナーの奴は二人一組で当たれよ!」


俺は突然の登場で身勝手だが生存率が高い方法を指示し俺はネペントに突っ込んでいく。


ネペントが攻撃してくるが軌道はわかっている故にかわして根っこに攻撃させて倒す。


???「大丈夫か!」


俺達が戦って直ぐに他のプレイヤーが来た。


カイン「あんた!手を貸してくれ!この場を打開したい!」


???「ああ、わかった、はああぁっ!」


そのプレイヤーは背中のスモールソードを抜きネペントに攻撃を始める。



その時俺は彼の動きを見て驚いた。


太刀筋といいあの身のこなしといい…確実に慣れている。


まるで長年戦ってきたかのような…そんな…


両手斧の使い「おい!囲まれてるぞ!」


深く考えすぎてしまったからか囲まれたことに気づかなかった。


カイン「くっ!閃空列波!!」


俺はソードスキルを発動し体を360度回転させの5体のネペントを打ち上げ倒す。


カイン「すまん、ぼさっとしていた」


今はあの剣士のことを考えずに回りの敵を倒す!




そしてネペント達と戦うこと10分が過ぎてついに残り一体…しかも花つきだ。


盾無しの片手剣使い「でりゃあぁっ!」


片手剣使いがソードスキルで倒し何とか全員が生き残ることができた。


数秒間警戒を解かなかったが索敵には敵が居ないので一息つく。



その瞬間俺と加勢した剣士以外はその場に座り込む。


俺と剣士は持っている剣を鞘に戻し互いに見る。


カイン「救援助かった…あんたが居なかったら誰か死んでいたかもしれない」


剣士「いや、あんたの方が助けるのが早かった感謝されるのはあんただ」


カイン「いやいや、あんただって」


盾無しの片手剣使い「二人ともだ」


俺と剣士の話し合いに盾無しの片手剣使いが割り込む。


片手剣使い「ありがとう、お陰で友達を救うことができた、俺はヨシユキ…βテスターだ」


ヨ、ヨシユキ!?


剣士「ヨシユキか…俺はキリトだ」


カイン&ヨシユキ「キリト!?」


キリトって…マジ?女顔だったの?


カイン「おいおい、ヨシユキとキリトって…どんな偶然だよ…俺はカイン…でわかるだろ?」


ヨシユキ「カイン!?本当か!」


キリト「カイン…ヨシユキ…ああ!お前らカインとヨシユキか!」


カイン「というか、考えることは同じだったのか…というかヨシユキ、ネペントの実を割ったらどうなるか教えたはずだが…」


ヨシユキ「ああ、実は俺の友達のあそこにいる両手斧を持った…ワタルが誤ってな」


カイン「なるほど、そういうことか…」


そのあと俺達はホルンカの村に戻り目的のアニールブレイドを入手した



カイン「それでこれからどうするんだ?良かったら俺とβと同じように来るか?」


ヨシユキ「いや止めとく、俺達は今日は此処で宿を取ってあるから明日になったら次の村…《エテーネの村》に行こうと思う」


カイン「エテーネってことは職業スキルか…俺はこれから一度はじまりの街戻って合流しないといけないからそこからエテーネにいく、キリトは?もしかしてソロで行くつもりか?」


キリト「俺は…すまないがどっちにも行けない、コンビ組んでるやつがいるから…」



カイン「そうか…コンビ組んでるってことは信頼してるやつなんだな…それじゃあ俺は此処から戻らないと…一応全員とフレンドになっておこう、いいか?」



俺はそういって此処にいるみんなにフレンド申請をだし合った。



カイン「これで完了それじゃあ、またどこかで会おう」



そういって目的のアニールブレイド×11本をアイテムストレージに入れながら俺ははじまりの街に向かった。















キリトSIDE




カインとヨシユキ…か…



あの二人とも良い奴だな…


もしあいつらみたいなのがいたら…


それにカインのあの動き…攻略組のトップクラス以上の動きだった。リアルでなにか武術でもやってんのかな?



キリト「さてと…」


俺も頑張らないとな…




???「キリトくーん!」


今度は絶対に…!

















キリト「ごめん、『アスナ』!」



あの魔王を倒すために














 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


さってと…まさかのアニールブレイド11本入手…w w


普通じゃあ考えられませんね


そして此処からD.C. Ⅱメンバーが登場しました!


そして恐らく一番気になるのはキリトでしょう


何故か素人とは思えない太刀筋なのか…何故既にアスナと行動しているのか…かなり原作をぶち壊しましたね


それでは次回遂にカインが本格的に動き出します、それではさいなら~












 

 

宣言!

21:43


はじまりの平原


カイン「はぁ!はぁ!はぁ!」


俺ははじまりの平原を全力疾走で駆け抜けていた。


そんな時に俺の邪魔をするリトルウルフが3匹前からくる。


カイン「っ!」


俺は走りながら鞘からアニールブレイドを抜刀しリトルウルフとの距離がどんどんと無くなっていき…



カイン「急いでるんだ!」


先頭のウルフを下段からの打ち上げを食らわせ


カイン「邪魔を…」


次のウルフを体を捻らせて空中で倒し



カイン「すんな!」


そして着地と同時に最後のウルフを居合い切り容量で踏み込んで真っ二つにし3匹とも倒す。



カイン「…!?プレイヤー!?」


俺は駆け抜けていた足を止めて索敵に反応したプレイヤー二人…それを追いかけるようにMobが6!?


こんな夜中に出てくるMobはリトルウルフしかいない…あいつらは仲間を呼んで連携なんかしてくるから序盤ではかなり面倒な相手だった。


カイン「見過ごせるか!」


俺ははじまりの街に戻るのを一旦止めてプレイヤー二人の元へと急ぐ。



敏捷性重視であげているから距離は直ぐに縮まっていき目視でもわかるほどになった。


俺と同い年ぐらいの男女で男は黒髪の盾ありの片手剣使いに女は眼鏡をかけた茶髪のメイス使いだ。


両方とも既にHPが3割を越えていたため恐らくポーションがなくなったのだそれで逃走しているのだがリトルウルフはかなり敏捷性があるから追いつかれる。


そしてウルフがメイス使いの女性に襲おうと飛びかかる。


カイン「やばい!」


俺は一気に瞬迅剣の構えをとり襲おうとしたウルフを一撃で倒した。



メイス使い「へ?」



片手剣使い「…助けてくれたのか?」



カイン「無事か?…無事のようだな…」


俺ははじまりの街で買っていたポーションを2つ取りだし2人に渡す



片手剣使い「え?なんで?」


カイン「早く回復しろ、ポーション無くなってんだろ?それとリトルウルフは敏捷性が高いから敏捷性高いやつじゃないと逃げるのは自殺行為だ、此処で迎え撃つ」


メイス使い「は、はい此処はあの人の言うこと聞こ?祐…じゃなかったユリアンくん」


ユリアン「わかった、俺はユリアン、こっちはモニカだ」


そういって俺の横に武器を構えながらウルフを見据える。


ウルフは残り五体、俺達の回りを囲んでいる。


カイン「二人でウルフを2匹やってくれ残りの3匹は俺がやる」


モニカ「は、はい!」


ユリアン「大丈夫なのか?」


カイン「舐めてもらっちゃあ困るね…楽勝!といいたいが油断は絶対しない行くぜ!」


俺は動きだし同時にリトルウルフも動き出す。



カイン「瞬迅剣!」


まず一番近いウルフを瞬迅剣で一撃で倒し…


カイン「双牙斬!」


後ろから2匹ウルフが来ており俺は体を回転させて後ろに振り向くと同時に上段からの斜め横切りを決めてそのまま上に切り返し跳ぶ。


そして横目で見るとユリアンとモニカもユリアンが盾でウルフの攻撃を防ぎソードスキルで隙を作りモニカで止めを刺す戦法をとっていた。


カイン(あれならまだ大丈夫だな)


そして俺は再度残り一匹のウルフを上から見て直ぐ様空中で一回転して…



カイン「爆砕斬!」


一気に下に降下しウルフを一刀両断した。



そして索敵には反応が無くなったためにアニールブレイドを鞘に戻しユリアン達に目を向けた。



ユリアン「助けていただきありがとうございます…」


カイン「いいや、助けるのは当たり前だ、特に本当に死んでしまうかもしれないこのデスゲームなら尚更な」


モニカ「ユリアンくん…戻ろう…はじまりの街に…もしかしたら外の人たちが何とかしてくれるよ」


カイン「すまないがそれはないと思う…これを作ったのは茅場で…これを作るのが目的とあいつ言っていた、その目的を早々に潰されるとは思えない…」


モニカ「そ、そんな…」


ユリアン「カインだったな…あんたその剣を何処で買ったんだ?」


カイン「これか?これはアニールブレイドっていうホルンカの村のクエストの報酬で貰える武器だ、この武器なら3層までは持つ代物だ片手剣使いには必要な武器だな」


ユリアン「ホルンカの村って…カイン、あんたはもういったのか?次の村に」


カイン「ああ、今ははじまりの街に戻る予定だ、そんなユリアン達はこれからどうするんだ?」


ユリアン「…俺達は此処から来たの方向にあるエテーネの村に…あそこで職業スキルを手に入れられるんだろ?」


カイン「…確かに入手できるが今日行くのは止めとけ、ポーションだってもうないんだろ?」


ユリアン「…ああ…ない…」


カイン「なら一旦はじまりの街に戻ってアイテムとかを整えてから朝にいくと良い…夜道の方がモンスターは強い」


ユリアン「…金がないんだ…全部とられた…」


カイン「…どういうことだ?」


ユリアン「あの宣言から一時間ぐらいあとなんだけどさ…βテスターの野郎にコルを巻き上げられたんだ、βテスターの俺が有効活用してやるって…」


カイン「…外道だな…」


モニカ「それで掲示板を見たら情報が沢山載っててエテーネの村に職業スキルが取得できるって書いてあったから…」



カイン「なるほど…なら明日、俺と来るか?俺もエテーネの村にはいこうと思ってたところだ」


ユリアン「!?本当か!」


カイン「ああ、その件ではじまりの街に戻ろうとしていたからな…」


モニカ「それじゃあお願いします!」


そういって…俺達ははじまりの街に向かった。






22:13はじまりの街西区宿屋


カイン「こっちだ」


俺はユリアン達を連れて宿屋に帰ってきて直ぐに食堂に歩いていき中には瞳に光が失っている者がほとんど集まっていた。


シリカ「あっ!カインさん!」


そのなかにシリカもいて俺の顔を見るなり大声を上げてこちらに駆け寄る。


カイン「すまん、予定より遅くなった」


シリカ「いいえ、カインさんが生きて帰ってきて本当に良かったです」


カイン「ああ、それでかなり集まったな…」


シリカ「はい、一緒に頑張ってくれた人も板野で今此処には89人のプレイヤーの方達が居ます」


89…予想以上に集まりやがったな…


カイン「あとがとう、シリカそれじゃあこっからは俺の出番だ…みんな!聞いてくれ!」


俺はいつもより大きい声でしゃべりその声は全員に聞こえ何かと言わんばかりにこちらを向いてくる。


カイン「俺の名はカイン!この場にみんなを集めた張本人でβテスターでもある」



ユリアン「べ、βテスター!?」


俺がβテスターと告発したことで食堂にざわつくがそれでも俺は話を終わらせない。


カイン「彼女…シリカにβテスターの時の情報を広めろと言ったのも俺だ、そして情報だけでは信じてもらえないと思うから証拠を見せよう」


俺はアイテムストレージからアニールブレイドを二本取り出す



カイン「これはアニールブレイドという3層までは役に立つ片手剣使いにはかなり必要な武器だ、俺は取り合いになる前に動き…10本も今持っている!」


少女「あ、あの…何が言いたいんですか?」


左側にいた少女が何を言いたいのかを聞いてくる。


カイン「そうだな…なら単刀直入にいる、俺は此処にいるメンバーでギルドを作ろうかと考えている、目標は人助け…攻略はその次だ」


ユリアン「人助け?」


カイン「ああ、理由としては一人でも多くこの世界から無事に脱出するためだ」


俺は回りを見ると光を失っていたプレイヤー達の瞳に光が戻っていく。


カイン「だからこそ俺はギルドを作り死者を減らす!みんなはどう思う!」


その瞬間大勢の拍手が起こった。



???「少し待たれよ!」


だがその拍手は一人のプレイヤーによって消えたそのプレイヤーは後ろから前に向かってくる。



シリカ「ム、ムラマサさん!」


そのプレイヤー…ムラマサは俺の前に立つ。


ムラマサ「カイン殿!ひとつ手合わせを願おう!」


















 
 

 
後書き
後書き


どうも~ウィングゼロです!


さあってとついにはじまりの街に戻って直ぐにギルドを創立の宣言を掲げたが早速問題が発生!


次回はカインVSムラマサのデュエルです!こうご期待です! 

 

ギルド(仮)結成!その名も…

22:13


はじまりの街西区広間


広間には大勢というか食堂にいたプレイヤー達がみんな見つめるなか俺はスモールソードを構えて向こうのムラマサは曲刀《タルワーン》を両手で持つ。


カイン「さてと……」



ムラマサ「いざ!尋常に…」


カイン&ムラマサ「勝負!」


そして同時に動きだした。





何故こんなことになったのかそれは数分前に遡る。



カイン「手合わせ…デュエルしろってことか?」



ムラマサ「その通り…カイン殿がギルドの長になるのならばそれ相応の力を見せてもらわねば…」


カイン「なるほど…わかったなら初撃決戦で俺はスモールソードを使うアニールブレイドだと武器の差も出てくるしその上貴重な武器だからなそれとソードスキルもなし…これていいか?」


ムラマサ「承知した」



そんなわけで初撃決戦がはじまったのであった。


ムラマサ「おおおおっ!」


カイン「はああっ!」


互いの振るう武器がぶつかり合う。


ムラマサ「くっ!そこぉっ!」


ムラマサは後退し低い姿勢で踏み込み横に払う。


カイン「ぐっ!」


俺はスモールソードで受け止めそのまま鍔迫り合いに持ち込む。


カイン「あんた、本当にビギナーか?腕にはかなり覚えがあると見えるが?」


ムラマサ「私は現実では武術を身に付けていた…故に!」

ムラマサは俺のスモールソードを弾き俺をよろけさせる。


ムラマサ「私を甘く見ては困る!」


ムラマサは体制を崩した俺に曲刀の横払いを繰り出すが…



カイン「まだだ」


俺はよろけて後ずさっていた体をバクテンで立て直すと同時にムラマサの攻撃を回避する。


ムラマサ「何!」


カイン「これでぇ!」



俺は直ぐに攻撃に転じムラマサは回避行動を取ろうとするが少し間に合わず肩に肉薄で当たりHPが減る…よって



WIN KAIN


この勝負は俺の勝利だ。



22:30


はじまりの街西区宿屋



カイン「これで俺をギルドリーダーだって認めてくれる?」


ムラマサ「勿論でございます!カイン殿!いや!親方様!」


カイン「お、親方!?」


いやいや、なんか俺飛んでもない呼び名で呼ばれたよ!



男性プレイヤー「あっ!それじゃあ俺、カインさんのこと筆頭って呼ぼ」


何故かムラマサの親方様発言は全員に影響し俺のことをどう呼ぼうかということになった。


カイン「あっ!それと副団長はシリカに決定な」


シリカ「ええええっ!?どうしてそうなるんですか!?」


カイン「だって、こんな人数を呼んできてるしな…この人数は俺にとって予想外なのよ、みんなはシリカが副団長っていう案はどう思う?」



ムラマサ「私も良いと思う」


ユリアン「俺もあの娘に言われた訳じゃないけど俺も賛成」


そんなわけで反対が誰もいないわけでシリカはしぶしぶと副団長に就任した。


カイン「よしこれでギルド(仮)が結成されたわけだが…正式なギルドは3層にいってからなんだよな…そこでみんなには決めてほしいことがある、まずは武器をとって戦うやつと、街とかで俺達や他のプレイヤーを支援する職人になるやつに別れてくれ」


そういって別れたがやはりモンスターが怖いのかモニカを含め58人は職人を選び残りの俺とシリカとユリアンとムラマサを含めて35名が前線に出て戦うことになった。


カイン「それじゃあ改めて…自己紹介といこう、俺はカイン…まだ正式じゃないがギルドマスター予定だ、主要武器は盾無しの片手剣よろしく頼む」



シリカ「副団長に任命されました、シリカです、未熟なところがありますが、頑張っていきます」


ムラマサ「私の名はムラマサ、武器は今のところ曲刀…もしあれば刀を使いたい以後よろしく頼む」



ユリアン「ユリアンだ、武器は盾ありの片手剣…カイン…団長とはついこの前にフィールドでモンスターに襲われていたときに出会った、よろしく頼む」


モニカ「モニカです、ユリアンとは幼馴染みで武器は片手棍…ですが職人の…裁縫をやる予定です…」


ここまでは俺が知っている名前だ、次に名乗ったのは俺に話しかけてきた男だ。


男「僕はシャール、槍使いです、よろしくお願いします」


次も俺に話しかけてきた女の子だ



女の子「キキです、職人スキル、鍛冶を手にいれる予定です」


そうして次々と名乗りだし全員名乗り終わるとユリアンがふと思ったのかそれを口にした。


ユリアン「そういえば、カイン団長、ギルド名は決めてるのか?」


カイン「ああ、それなら大丈夫だ…ギルドを作ったらこの名前っていうのを決めているからな」


モニカ「どんな名前なんですか?」


カイン「それはだな…」


その名前は俺にとっては重すぎる名前かもしれない…でも俺はゲームのあの人たちのように…!



カイン「凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)っていう名前だ」




此処に正式なギルドはまだだがギルド凛々の明星が結成された。

























 
 

 
後書き

どうもーウィングゼロです!キリッ!



ついにギルド凛々の明星の土台が完成した!

いや~ギルド作るんだったらこの名前がいいな~と思いかきました。


そしてオリキャラのユリアン、ムラマサ、シャール、モニカ、キキといったプレイヤー達も登場したのでもうテンションフォルテッシモ!!


それじゃあまさかの最後に凛々の明星の今のところの主要メンバーの詳細を書きます!

ではでは~どうぞ!




といいたかったがどうやら無理でしたそれなので次回に書く


 

 

オリキャラ紹介


カイン





レベル9


ステータス


AGI重視


主要武器


片手剣


装備


メイン武器


右手 アニールブレイド

左手 なし


体防具 胸当て付きの服


背中 ボロいコート


手装備 なし


足装備 ただのブーツ


装飾品

① 右手首 武醒魔導器(ボーディブラスティア)


② なし



③ なし


スキル スロット上限3

剣技 熟練度 109

索敵 熟練度 116




シリカ





レベル5


主要武器

短剣


主な装備


ショートダガー



スキル スロット上限 3


短剣 53


索敵 26





ユリアン





レベル2


主要武器

片手剣


主な装備


アニールブレイド


スモールシールド



スキル スロット上限2


片手用直剣 25


盾防御 26



ムラマサ




レベル2


主要武器


曲刀(今のところは)


主な装備


タルワーン


スキル スロット上限2



曲刀 34


索敵 20



モニカ




レベル2


主な装備


スチールハンマー


スキル スロット上限2


片手用棍 29




シャール





レベル1


主要武器 両手用槍


主な装備


スチールランス


スキル スロット上限2


両手用槍 12







キキ





レベル1


主要武器


片手棍


主な装備


スチールハンマー


スキル


片手用棍 0















まあこんな感じかな?


え?カイン以外手を抜きすぎ?


だって考えんの難しいし…まあいいじゃん!


それとステータスの詳細なんですがプロローグ時でのステータスを修正しカインのHPは4000超えしています。


以上それでは次回会いましょう!さいなら~ 

 

大移動開始!

7:46


はじまりの街西門前


凛々の明星が仮結成されて翌日…俺はあのあと翌日の7時30分に西門に集合といって解散した。そして翌日…俺は道具を整えて西門に着いたときには全員が集まっており。正直驚いた。そんな時に雑談とかもあったが本題へと無事に運んだ。



カイン「それじゃあまず!こんな早くの時間に全員集まってくれてありがどう!それでは今から生産職の取得できる村…エテーネの村に向かう共に生産職をいれるものも含めての戦闘のレクチャーをする!まず一層のマップを見てくれ」


俺はメニュー開いてマップを開けはじまりの街とかかれた所で青い光が点滅している…つまりそこが現在地だ。


カイン「まず、エテーネに行くルートとしてはホルンカの村から北西に行って此処の渓谷を迂回して行かないといけないんだが…俺達はそこは使わない」



シリカ「え?じゃあどうするんですか?」


カイン「それはだな…此処から北の方にある山が見えるだろ?実いうとあの超えた先にエテーネの村がある、俺達は此処から北にあるダンジョン《トレーズ坑道》を進む、ダンジョンってことで当然だがモンスターが出てくる」


ムラマサ「親方様、なに上その道を使おうと?」


カイン「…実をいうとそこに出てくるモンスターが厄介でな…そのモンスターの名前は《ストーンゴーレム》序盤の癖にかなりのHPと防御力を持っていてスキルの熟練度上げには手頃のやつなんだけど…その変わりかなりコルが負担するし経験値もまずまずってところだ…でもそこではレアモンスターも出現する」


ユリアン「レアモンスター?」



カイン「レアモンスターの名前は《アイアンゴーレム》HPはストーンゴーレムと変わりはないんだが滅茶苦茶固いらしい、俺は見たことがないからな…噂だけだ」


シャール「レアモンスターならあまり出ませんね…」


カイン「まあ…そうだな…それじゃあますは七人パーティー三組と6人パーティーを12組作ってくれ」


そう言うと近くの人達で6.7人のパーティーを組んでいく。


シリカ「カインさん、パーティー組んでくれませんか?」


カイン「ああ、いいぞ、ユリアン!ムラマサ!モニカ!お前らもどうだ?」



ユリアン「そうだな…俺もいいぞ」



ムラマサ「私も親方様とならば文句は言いません」


モニカ「ユリアンくんが行くなら私も」


これで5人か…



シャール「筆頭…僕も一緒でいいですか?」


キキ「団長…私も」


そこにシャールとキキが加わり七人に


カイン「これで七人だな、他のみんなは準備できたか?」


俺はギルドのみんなの方を振り向くとどうやら準備はできたようだ。


カイン「それじゃあ行くぞ!」


俺達、凛々の明星の大移動が始まった。





8:30


はじまりの平原北部


ギルドメンバー(男)「うおおおっ!」


ギルドメンバー(女)「ええぇい!」


カイン「みんな!俺達は一人じゃない!連携してモンスターを倒すんだ!」


既に移動から40分程が過ぎており既に数回も戦闘を行っていた。


カイン「行くぞ!ユリアン!スイッチだ!」


俺はウルフを仰け反らせるとユリアンと交代しソードスキルのスラストが決まり。倒すことができた。



カイン「ユリアン!その調子だ!みんな!俺とユリアンがやったみたいにスイッチで仲間と交代して着実に安全な方法でHPを削っていくんだ!」



俺は全くしたことがない指揮をしながら戦闘していく。


シリカ「カインさん!あそこ!二人此処から離れちゃってます!」


カイン「なに!?」


俺はその方向を振り向くと両手棍使いと盾ありの短槍使いのギルドメンバーが三体のリトルウルフと戦っており短槍使いのほうは尻餅をついていて動ける状態ではない…



両手棍使い「このぉ!」


両手棍使いは両手棍ソードスキル《ツイスト》を繰り出す。



カイン「駄目だ!ソードスキルを使ったら! 」


両手棍使いはリトルウルフを一体倒すことができたが硬直してしまいその上まだ二体いる。


両手棍使い「っ!?」


両手棍使いは今まさに自分のおかしたミスに気づく。


カイン「やらせるか!」


俺は敏捷性を最大限に使い、その二人に近づき…



カイン「瞬迅剣!」


俺は残りのリトルウルフを二体同時に串刺しにし倒す。



カイン「大丈夫か!」


両手棍使い「はい…ありがとうございます」


カイン「全く…次は孤立しないように気を付けろよ」



両手棍使い「いや!俺達…」


カイン「みんな!あんなことなならないようにパーティーと一緒にいるんだ!いいな!」


俺は両手棍使いが何をいっているがそれはギルドメンバーの返答の声でかきけされた。


そして俺達はトレーズ坑道へと進んでいく。



 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


ついにはじまりの街から出て目指すははじまりの街より北にあるエテーネの村!


そして次回はダンジョン、トレーズ坑道を書きたいと思います!


それではさいなら~



 

 

新たな仲間とソードスキルチェーン

9:13


トレーズ坑道出入口前


俺達は少し危ないところもあったが誰一人欠けることなくトレーズ坑道の入り口付近は安全地帯なのでそこで一旦休憩していた。


カイン「う~ん…次は何をいれよっかな~武器防御とかいれてみるかな?」


俺のレベルは此処に来るまでに10レベになってスキルスロット上限が4になった。


そこで新しく入れてみようと思いどのスキルにするか迷っていた。



カイン「隠蔽は…あれはソロ向きだしな…」



こういうスキル構成はかなり考え時だから慎重になる。


カイン「よし決めた!武器防御にしよう!後の1つは保留で」


俺は意を決して空きのスキルに埋め込む。


カイン


剣技 熟練度 156


索敵 熟練度 196


武器防御 熟練度 0


俺はスロットに入ったか確認してからメニューを閉じると発動中の索敵にこっち来る3人いることに気がつく。


シリカ「カインさん、ちょっといいですか?」


カイン「ん?どうした?」


シリカ「えっと移動中にカインさんが助けたお二人が言いたいことがあると」


俺はシリカの後ろにいる短槍使いと両手棍使いに目がいく。


カイン「えっと…言いたいことってなにかな?」


短槍使い「えっと…その…」


両手棍使い「助けていただいてありがとうございます」


カイン「いや、ギルドメンバー…いや困ったときは助けるのは当たり前だろ?」


俺がそう言うと二人は何故か顔を青くして…そして…



両手棍使い「すみませんでした!」
短槍使い「ごめんなさい!」


カイン「あ?え?」


両手棍使い「えっとですね、俺達実はその…」


短槍使い「大勢の人が一斉に出ていくのが見えたから…その…」


カイン「…追いかけてきたと…」


両手棍使い「はい、俺達昨日に偶然であってそれからパーティー組んでまして…」


短槍「デスゲームか始まってどうすればいいかわからなくて…ごめんなさい、騙してた訳じゃないんです、ただ付いていけば生き残れるかもって…出来心で…」


カイン「いや、責めてる訳じゃないし…それじゃあ俺達と一緒に来るか?」


両手棍使い「いいのか!?すまない!」


カイン「言ったろ?助けるのは当たり前だって、俺はカインだこの団体の…リーダーをしている、っでこっちのシリカは副リーダーだ」


短槍使い「えっと、カインくんに…シリカちゃんね…私はアイリスって言います」


両手棍使い「フルブライトだ、よろしく頼みます、大将」


そんなわけで新たな仲間…フルブライトとアイリスを加え俺達はトレーズ坑道に入っていった。




10:46

トレーズ坑道


カイン「今だ!スイッチ!」


俺はアニールブレイドでストーンゴーレムを仰け反らせ…すると後ろに待機していた6人のギルドメンバーが一気に前線に出てきてソードスキルの集中攻撃を浴びせストーンゴーレムを倒す。


既にトレーズ坑道に入って90分は過ぎだが未だに出口には辿り着けず出てくるのはストーンゴーレムだけ…


カイン「かなり奥まで進んでるからもうすぐ出れるはずだ、みんな!頑張ろう!」


俺はギルドメンバーを奮起させトレーズ坑道の奥へと進み続ける。


そうしてストーンゴーレムとエンカウントを何回かしていると奥の方から光が見えたのがわかった。


ムラマサ「皆のもの!みろ!出口はもうすぐぞ!」


ギルドメンバーは漸く出口だということに喜ぶが油断してはいけない。


カイン「みんな!出口が見えたからって浮き足立つのは駄目だ!警戒しながら行くぞ!」



そう言うと浮き足立っていたギルドメンバーは浮き足を止めて警戒しながら歩いていくが…出口目の前でMobが現れる。


だがその姿はストーンゴーレムの色違いで鋼鉄の銀色…俺はその姿を見てすぐにわかった。


カイン「気を付けろ!そいつはレアモンスターのアイアンゴーレムだ!」


俺はレアモンスターだというとギルドメンバー達に緊張が走り全員武器を構える。


カイン「とにかくそいつは固い!スイッチで交代しながら叩いていくぞ!」


そういって一組が前線でアイアンゴーレムと戦い仰け反らせると別の組に交代しソードスキルを浴びさせるが…



シリカ「そんな!全然減ってません!」


アイアンゴーレムのHPは6人のソードスキルを食らったのに関わらず4割どころか1割も減っていない。



ユリアン「団長のいうとおり固すぎるだろ!」


ムラマサ「ならば!親方様!」


カイン「みんな!取り乱すな!アイアンゴーレムは固いと前言っていたから此所はスイッチで連携して着実に減らしていくぞ!」



そういってアイアンゴーレムとの戦いはこちらはあまりダメージは食らわないもあまりの固さから長期戦に持ち込み既に40分も経過しアイアンゴーレムのHPは漸く折り返しの半分を切った。


ユリアン「はぁ…はぁ…はぁ…くそ!まだ半分か!」


ムラマサ「このままでは私達の武器の耐久値が持たん!」


そうここで武器をなくせばかなり不味いのは明白…故にどうすればいいかと頭で考えているとアイアンゴーレムは腕を振り回し攻撃してくる。


カイン「くっ!」


シリカ「っ!きゃあ!」


カイン「シリカ!」


長期戦からの疲労からか回避が遅れたシリカがアイアンゴーレムの攻撃に当たってしまう。


そうしてアイアンゴーレムは動けないシリカに狙いを定めて右ストレートのパンチを繰り出そうと構え出す。


カイン「っ!やらせるかぁ!」


俺はシリカを助けるためにアイアンゴーレムに接近し攻撃の阻止を狙う。


カイン「爆砕斬!」


いまの俺のなかでは最も攻撃力がある爆砕斬を繰り出すもアイアンゴーレムは仰け反ることはなく攻撃を止められない。


カイン(そんな!このままじゃ、シリカが
!)


失う?シリカを?デスゲーム宣言前にあんなにも楽しく過ごしたパートナーの…ザギに殺されそうになったときに助けてくれたシリカをそんなの…絶対に!



カイン「シリカを失って…たまるかぁっ!」


俺は爆砕斬を放ったのに関わらずに硬直時間なしでそのうえ青く光っているのは片手剣の刀身では俺の左手であり俺はそんな疑問をお構いなしに一気にアイアンゴーレムに左ストレートのパンチを繰り出し…びくともしなかった、アイアンゴーレムは吹き飛んでいった。



ムラマサ「な、なんと…」


キキ「アイアンゴーレムを…」


シャール「吹き飛ばしちゃった…」


回りが驚きながらも俺自信も驚いていてその上あの技には見覚えがあった。


カイン「今のって…戦迅狼破(せんじんろうは)…」


俺はがむしゃらにはなった戦迅狼破は生前のやっていたゲームの中で吹き飛ばし技…あるいはガードブレイクなんかの役割があった技だ。



ユリアン「っ!おいみろ!アイアンゴーレムのHPが1割も削れてる!」


ユリアンが叫ぶことで俺はアイアンゴーレムをみると5割あったHPが4割になっていた。


カイン「なるほど…これなら…!みんな!どんどんアイアンゴーレムを仰け反らしてその隙に俺がさっきの技を使う!シリカは後ろに下がって回復を!いいか?」


シリカ「は、はい!」


ユリアン「それじゃあ行くぜ!」


そして俺達は戦迅狼破を食らわせるべくスイッチで仰け反らしてから戦迅狼破を叩き込むという方法でおうよそ、3分…ついにアイアンゴーレムはポリゴン化して分散した。


ユリアン「よっしゃあ!」


アイアンゴーレムを倒したことにより喜びを分かち合うギルドメンバー達…その中で俺も顔を微笑みそして直ぐ様メニューが開いてその画面をのぞきこむと経験値と取得コル、そして戦利品を手に入れた。


カイン「鉄鋼石か…」


どうやらインゴットのようでレアモンスターからドロップしたものだからかなり使える物だと推測した。


そしてふとあのときがむしゃらだったのでに気にしていなかったが何故、ソードスキルを発動後に硬直時間なしで連続してソードスキルが発動したのか。


俺は気になりメニュー画面を開いてスキルの画面を開いて自分のスキルの確かめるとそれらしきスキルが出ていたことに気がついた。
《剣技》

発生スキル


ソードスキルチェーン LV1


詳細

ソードスキルを発動後、続けてソードスキルを発動できる。


カイン「ソードスキルチェーン…だから爆砕斬から戦迅狼破に繋げられたのか…というか体術無しで使えたのかよ」


これでまた空きが増えたなと思いながらメニューを閉じて回りを見てみるとギルドメンバー全員が俺の方を向いていた。


カイン「よし!アイアンゴーレムは倒した!それじゃあトレーズ坑道を抜けるぞ!」



ギルメン「おおぉ~っ!!」


そうしてかなりの時間を費やしたがトレーズ坑道を抜けるのであった。


 
 

 
後書き
どうも~序盤の癖にかなりのオリキャラ出してんなと思ってしまったウィングゼロです!


さってと今回は新たにフルブライトとアイリスが仲間になりギルメンが95人になった凛々の明星…


そしてトレーズ坑道でのアイアンゴーレムとの死闘に発動したソードスキルたチェーン


これからの展開がどうなるかそれはお楽しみです。


それではまた次回お会いしましょうさいなら~



 

 

捨てられた少女

12:16


第一層 嘆きの森


トレーズ坑道を抜けた俺達は直ぐ様エテーネの村にとは言わずに安全地帯で休憩をとっていた。


カイン「剣技が186に索敵が206か…かなり上達してきたな…レベルアップはまだまだだし…」


俺はちょうどいい大きさの岩に座って自分のステータスを見ていた。


シリカ「あの、カインさん横いいですか?」


そこなシリカがやって来て別に気にはしていないので横に座らせた。


シリカ「危ないときに助けていたありがとうございます」


カイン「別にかしこまらくても…」


そんな中、索敵に複数のプレイヤーが近づいてきていた。


ワタル「な、なんだよ!この人数は…!」


ヨシユキ「これは…一体…」


安全地帯に足を運んだのはホルンカの村で別れたヨシユキ達だった。


カイン「よぉ!昨日ぶりだなヨシユキ」


ヨシユキ「カ、カイン!?どうして!?」


カイン「ヨシユキこそ、てっきりもうエテーネの村についていたと思ったんだが…」


ヨシユキ「ああ、ちょっとあってな…」


ヨシユキは横目で一緒にいる少女を見たがその子はかなり不機嫌で…ああ、なるほど…


カイン「まあ、頑張りたまえ若者よ」

ヨシユキ「いや!お前もだろ!」


え?もうすでに二十歳は越えてますよ(精神年齢は)


そうして俺とヨシユキは目的地が同じなのでエテーネの村まで一緒に行こうということになり休憩が終わってから嘆きの森を歩く…というか行軍する。


道中にはリトルネペントが出てくるがギルドメンバーにはちゃんと実付きが出てきたら絶対に実を落とすなと注意しているので大丈夫だろう。


カイン「ところでさ…ヨシユキ?なんでお前の仲間の一人は隠蔽を使い続けてんだ?」


俺は使い続けている索敵には及ばないが何度かメニューを開いて隠蔽を使っているのがわかった。


ヨシユキ「ああ、あいつはスギナミ、俺の悪友で何故いつも隠蔽使ってるかというと早くコンプリートしたいからだと…お陰で俺が付けてる索敵には反応しないときがある」


カイン「なるほど…ん?こいつは!シリカ!すまん此処で一旦停止!」


シリカ「え!?」


カイン「俺の索敵に反応があった!敵に囲まれてる!」


俺の索敵に俺達と少し離れた場所に敵に囲まれた4人のプレイヤーに恐らく敵はリトルネペントで実付きと戦って落としてしまったのだ。


俺はシリカに行軍を中止を呼び掛けると返事を聞かずにその4人のプレイヤーのところに駆け出した。



ヨシユキ「お、おい!ちょっと待てって!」


俺の後をヨシユキが追いかけてくるのがわかったが敏捷性に差があるためになんなく遠ざかっていく。


そして俺は索敵を逐一で確認しながら進んでいると索敵に動きがあった。



カイン(プレイヤーの点滅が1つまさか!3人死んだ!?)


俺は額に嫌な汗を流し索敵をみるとリトルネペントの群れは着実に最後の一人に近づいていた。


カイン「くそ!このプレイヤーだけでも!」


そしてリトルネペントがとプレイヤーのいる地点に到着した俺が見たのは予想通りリトルネペントの群れに囲まれ…俺より年下の女の子は何故か抵抗力がなく死のうとしていた。


カイン「はあぁぁっ!」


俺はその場で跳躍し女の子の元まで飛んでアニールブレイドで横切りを放ちリトルネペントを2体同時に倒した。


カイン「大丈夫…!?」


俺は女の子の方をみるとその瞳は絶望しているのか光が灯っておらず直ぐにでも自殺しても可笑しくない…いやしようとしていたのだろう…


カイン(いや!今は!このリトルネペントをどうにか!)


俺は近づいてくるネペントを一撃で倒していくも包囲されているから全方向を警戒しながら戦うことに悪戦苦闘だった。


女の子「…う…し…」


戦っている最中女の子が何か小さな声で何か言っていた。


女の子「どうして私なんか…助けるんですか…」


女の子は本当に今にも消えそうな声で俺に話しかけてきたが俺にはそれがまるで生きる意味がなくなったと思う他なかった。


女の子「私なんか…気にしないでください」

消えたい…俺にはそう聞こえてしまった。


カイン「死ぬんじゃない!生きるのを諦めるな!」


俺はネベントを一気に3体倒し女の子の方を振り向いて叫ぶ。


カイン「でりゃあぁぁぁっ!」


ヨシユキ「カイ~ン!」


そこにヨシユキ、ココ、ワタル、レイピア使いのマユキさんにユリアン、ムラマサ、フルブライト、アイリスがやって来る。


ムラマサ「助太刀いたす!でりゃあぁぁぁっ!」


ムラマサはソードスキル《リッパー》を放ちリトルネペントを一撃ど沈める。


アイリス「君!大丈夫!?」


カイン「アイリス!その子を連れて本隊と合流してくれ!俺達も直ぐに向かう」


ヨシユキ「ココ!お前も着いていってくれ!」


アイリス「了解」


ココ「うん、わかったヨシユキ」


アイリスとココは生存者の女の子を連れてギルドメンバーの所に走っていき俺達は一ヶ所に固まってたくさんいるリトルネペントを見渡す。


カイン「後、10体ぐらいか…さっさとかたをつけるぞ!」


そういって2分も満たずにリトルネペントが全滅したのは言うまでもない。




12:31


カイン「さてと…どうして死のうとしたんだ?」


本体へと戻った俺達はこのまま停止は不味いのでユリアン達には先にいってもらい、ここにいるのは俺とシリカとフルブライトだけだ。


シリカ「カインさん!単刀直入過ぎます!」


カイン「ああ、すまん…」


シリカ「ごめんね、えっと…あたしはシリカ、それでさっき話したこっちの男の人はカインさん、それでもう一人の男の人がフルブライトさん、あなたの名前は?」


女の子「…ユウナ…」


シリカ「ユウナちゃんか…それであの場所で何があったのかを教えてくれるかな?」


ユウナ「……はい…」




その後語られた内容は衝撃なものだった。


ユウナの他のパーティメンバーは3人とも兄姉といった、身内でデスゲーム宣言から三時間位ではじまりの街からでてホルンカを拠点にレベリングしていたらしい。


そして次の村に移動中にリトルネペントの実付きと出くわしユウナのパーティメンバーのひとりが好奇心で実を割り…リトルネペントに包囲された。


索敵を発動させていたユウナはあまりの数にパニックにおちいる中他の3人の反応が索敵から外れたらしい。


フルブライト「大将それってつまり…」


カイン「隠蔽だろうな…バカなことを…」


ユウナ「バカな…こと?」


カイン「ああ、君がいった通りその3人は隠蔽っていうスキルを入れていたんだろう、隠蔽は敵に気づかれないようにできるから確かに便利だ…だけど万能じゃない…隠蔽がくらわないMobもいる…例えばリトルネペントとかな」


シリカ「そ、それって!」


カイン「ああ、俺の索敵は恐らくプレイヤーの中で最も高い…俺の索敵には隠蔽の効果は看破されてるからその時に3人の点滅が消滅した…恐らくは君の兄や姉はもういないだろう…」


皮肉なものだな…恐らくは3人にとってユウナは捨て石…危なくなったら直ぐに切り捨てる囮役…


シリカ「酷い…家族を残して自分達だけ逃げるなんて…」


ユウナ「…可笑しいですよね…有能なお兄ちゃん達より、無能で落ちこぼれの私が生き残るなんて…」


カイン「現実世界では強者なんて居ない全員が弱者なんだ」


フルブライト「まあ、そんなところでユウナちゃん、自殺なんて馬鹿げてる。今一生。生きる人として!生きていこう」


ユウナ「で、でも…みんなはいらない子って…」

シリカ「それはユウナちゃんの回りが決めつけてることだよ」


カイン「大丈夫戦うことが怖いなら後方で見守ってくれて構わない、約束する俺達が君の希望になってやる」


俺は手を差し伸べるとユウナは泣き崩れ一時間は泣き続けた。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


さてと新しくユウナが加わりましたが予定では-SAOで戦闘には出しません、後方を勤めます。

というか書いてた自分ももしそんなやつがいたらムカッと来るでしょうね…


そして隠蔽…原作ではコペルも同じ過ちで3人は死ぬましたね…ご愁傷さま


それでは次回お会いしましょうさいなら~


 

 

エテーネの村

13:48


エテーネの村


カイン「ようやく…ついたな…」


俺達はユウナが泣きついて疲れたのかその場で寝てしまい、俺がユウナをおぶって出てくる敵はシリカとフルブライトに任せて歩き続けようやくエテーネの村にたどり着いた。


シリカ「ギルドのみんなはどこにいるんでしょうか…」


フルブライト「もしかしたらもう生産スキル取得クエを受けてるかもな…」


カイン「そうらしい…メール見たらユリアンからそういうメールきてた」


シリカ「そうなんですか…それじゃああたしたちはどうしましょう…あたしはあまり生産スキルはいれないかな」


カイン「俺もだ、フルブライトはどうする?」


フルブライト「う~ん実を言うと生産職にはなろうとは思ってんだけどこれといって…まあまず、ポーション切れてるから買わないとな…」


そういってフルブライトは雑貨屋に…って待てよ



カイン「フルブライト、此処のポーションは値を張ってるぞ」


フルブライト「ど、どれぐらい?」


カイン「…一回見に行ったら分かる」


そういって俺達は雑貨屋にきてポーションの額は…β時代と同じだった。



フルブライト「5!5000コル!?ぼっ!ぼったくりだ!」


カイン「な?高いだろ?β時代は絶対に此処でポーションを買わなかったんだ」


フルブライト「で、でもそんな悠長なことをいってられないし…」


カイン「確かにな…デスゲームじゃなかったら買わない」


フルブライト「買おう…」


そういってフルブライトは5000コルもするポーションを1つ買った。


NPC「おお、そこの旅のお方…」


フルブライト「え?俺のこと?」


雑貨屋から立ち去ろうとしたときに何故かNPC呼び止められた。


NPC「実は、先程のポーションで在庫がなくなってしまってね…本当なら資材を調合して作るんだがき薬草とアオキノコが取れる嘆きの谷に近年魔物が増えてきてしまって…お願いだ!俺の代わりに薬草とアオキノコを10個ずつ取りに行ってくれないか?」



そういうとフルブライトの目の前に画面が開いた。


カイン「まさか、クエストか…フルブライト、もしかしたら此処の店のポーションが安くなるかもしれない…やってみないか?」


フルブライト「そうだな…やってみよう」


フルブライトはクエストを承諾し雑貨屋をでると一度フルブライトに向く。



カイン「それでどうする?なんなら俺とシリカもついていくが?」


フルブライト「お願いしたい…ところだけどね、ユウナちゃんはどうする?」


カイン「そうだな…でも二人で…「大丈夫です」」


俺は後ろにみるとおぶているユウナが、目を覚ましていて俺はおぶるのを止めてユウナをおろす。


シリカ「ユウナちゃん、目覚めたんだ」


ユウナ「あの、ありがとうございます、お陰で色々とスッキリしました…それで先程のお話なのですが…一緒にいてもよろしいでしょうか…」


カイン「べ、別に俺は構わないが…怖くないなのか?」


ユウナ「怖いです…でも戦うことが出来なくても後ろで手助けは…へぅ!?」


俺はユウナの頭に手を置くと少し驚いたようだ


カイン「わかった、ユウナのことは俺達で全力で守る、それとシリカには1つクエストを受けてもらう」


シリカ「クエスト…ですか?」


カイン「ああ、それの報酬がアニールブレイドたと同じく3層まで使える短剣だ、やって損はないぜ本当なら明日に皆で取りに行こうと思ったが…目的地が嘆きの谷なら好都合だ」


フルブライト「それじゃあいくとしましょうか大将」


カイン「ああ!」


そういって俺達はエテーネから東にあるフィールド、嘆きの谷へと向かうのであった。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


エテーネの村に遅れて到着したカイン達…


既に他のギルドメンバーは生産スキル取得クエストを受けるなか、雑貨屋で発生したクエストとシリカの新たな短剣を入手できるクエストをクリアーすべく、カイン、シリカ、フルブライト、ユウナの四人は嘆きの谷へと向かう。


ユウナは戦うのではなくサポートに回っているので…戦っているわけではない


現時点でのメンバーはこんな感じ








カインLV 12


シリカLV8


フルブライトLV 4


ユウナLV 2


まあこんな感じのメンバーで次回は嘆きの谷でのお話です!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~



 

 

先にある道が1つだと信じて

15:13


嘆きの谷


カイン「フルブライト!スイッチ!」


フルブライト「っ!」


フルブライトと俺は交代するように入れ替わり、俺は三発ほど攻撃を入れると嘆きの谷て出てくるウッドマンは倒される。


カイン「お疲れさん」


フルブライト「息がぴったりだな…」


シリカ「カインさん!次はあたしが前に出ますね」


カイン「ああ、頼む」


そういって俺は後方に下がりその代わりユウナの護衛に当たっていたシリカと交代で前に向かった


現在嘆きの谷にたどり着いた俺達は薬草とアオキノコの採集場所に移動とシリカの新たな短剣のクエストで必要な頑丈な木材を30個のこれまたドロップアイテムを獲得するというクエストでドロップ確率もそれほど低くないので既に10個は入手している。


フルブライト「大将、採集ポイントってこの辺りなのか?」


カイン「ああ、ほらそこ草むらあるだろ?そこで薬草が取れる、採集ポイントは取ってから三時間経過しないと取れないから」


そういって俺達は各一回薬草を採取すると俺が4個、シリカが3個、フルブライトが、3個、ユウナが2個と目標数に達した。


カイン「次はアオキノコたがもう少し谷を下らないと取れない奥に進もう」


そういって下に下っていく。


ユウナ「あの、カインさん」


カイン「ん?なんだ? 」


ユウナ「その…カインさんはどうして他の人とソードスキルが違うんですか?」


カイン「ああ、それはだな…」














説明中…








カイン「というわけだ」


ユウナ「そうなんですか…」


フルブライト「ってことはそんな技を作る大将も凄いね」


カイン「凄くないって…全部借り物だし」


シリカ「カインさん?」


カイン「いや何でもないよーしそろそろアオキノコ採集ポイントだ」



その後にアオキノコと頑丈な木材の目標数に達したのでエテーネに戻りフルブライトは薬草とアオキノコを持って雑貨屋に向かい俺とシリカとユウナはクエストを受諾した村人に頑丈な木材を渡すと2500コルと経験値200そして短剣の《クリスダガー》を獲得した。


経験値とコルは俺達にも獲得できたのでユウナがレベルアップしレベル3になっていた。


シリカ「ありがとうございます、カインさん」


カイン「いいや、頑張ったのはシリカなんだし俺達は手助けしただけだ」


シリカ「ううん、もしカインさんに会ってなかったらあたしはもう死んでたと思います、カインさんが居てくれたから立ち直れました」


シリカは少々頬赤らめる。


フルブライト「おーい!大将!」


そんなときフルブライトが右手を大きく振りながらこちらに近づいてきた。


カイン「フルブライト、クエスト報酬はどうだった?」


フルブライト「ああ、ポーション5つに経験値300とコルが2900それで携帯用錬金釜に後はスキルだ」


シリカ「スキルですか?」


フルブライト「《アイテム錬成》っていうスキルだ、何でも素材があればポーションなんかを作ることができるらしい」


カイン「ポーションを作れる…これはかなり必要なスキルだな」


フルブライト「ああ、それとさっきユリアンと会った、みんなあっちの広間に集まって大将を待ってるらしい」


カイン「そうか、それじゃあ行くか」


そういって広間へと向かった。







広間にたどり着くとユリアン、ムラマサを始めとするギルドメンバー達が集まっており俺の顔を見るなり団長と言ってそれが連鎖されて全員がこちらに向いた。


カイン「みんな!団長である俺が遅れてすまない、みんなが無事にクエストをクリアして本当によかったと心から思っている、そしてこれでこの大型パーティは解散する…此処からは此処の誰かと手を組んで行動してくれはじまりの街に戻るのもよし、この街に止まってレベルを上げるのもよし!決めるのは君達自信だ、だけどこれだけは約束してくれ、絶対に生きて俺達のギルド凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)を作ろう!俺からは以上!それでは解散だ!」


俺の解散宣言でギルドメンバー達は俺にお礼を言ってから立ち去っていき残ったのは俺とシリカ、ユリアン、モニカ、ムラマサ、シャール、キキ、フルブライト、アイリス、ユウナだけになった。

カイン「残りは俺達だけか…ユリアン達はこれからどうする?」


ユリアン「俺とモニカは一旦はじまりの街に戻って同じビギナーに教えてもらったテクニックを指導しつつメンバーを勧誘していこうと思う」


フルブライト「俺はこの街に止まるよ、ポーションは必ずといって重宝だ、ポーション格安で売ったら大儲けだからな」


アイリス「私もフルブライトと一緒に此処に…後ユウナちゃんも私達と一緒にいくって」


ユウナ「はい、アイリスお姉ちゃんと一緒に此処にいます」


シャール「僕は此処で止まってレベルを上げる」


ムラマサ「私も此処で鍛える所存でございます、親方様必ずや親方様のもとに推参致します!」


キキ「私は…はじまりの街で鍛冶スキルを鍛える…あそこなら必要とする人がたくさんいる」


モニカ「それじゃあ帰りは同じだね」


カイン「シリカはどうするんだ?シリカさえ良ければ…その…一緒に来るか?」


何故だろうか、シリカと一緒にいると心が落ち着くところがある…


シリカ「そんなの決まってますよ、喜んで、言わなかったらこっちが言おうとしてましたよ」


カイン「そうか…ならこのままよろしくな」


俺とシリカはメダイの村を経由きて迷宮区に一番近い街トールバーナへ


ユリアンとモニカとキキはホルンカの村を経由してはじまりの街に…


そしてムラマサとシャールとフルブライトとアイリスとユウナはエテーネに止まる。


それぞれが違う道をいくだがその先は全員が同じだと信じている。



カイン「それじゃあ俺達、ブレイブヴェスペリア全員、生きてまた再会しよう!」



そうして俺達は違う道へと辿っていった。



 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


さてと此処であの大型パーティが解散しみんな違う道を選んで去っていきましたが再び集うときにどうなっているか楽しみですね


そして次回はいよいよ、トールバーナでの攻略会議です!作者は正直いってあのキバオウが嫌いです。


それでは次回またお会いしましょうさいなら~

 

 

第一層攻略会議

 
前書き
連続投稿です! 

 
第一層迷宮区19階


カイン「シリカ!スイッチ!」


シリカ「わかりました!スイッチ!」


デスゲームが始まって一ヶ月…俺とシリカ迷宮区のマッピング兼レベリングをしていた。


そして今戦っているのはコボルト・ソードマンというモンスターでシリカがソードスキルを使い俺と交代して下がる。


カイン「うおおおおおっ!って!のわぁ!」


シリカ「カインさん!」


俺はソードスキルで連続で切り裂いていくが足を滑らせて体制を崩してしまうも既にコボルトは倒されているので危険はない。


カイン「ああ~うまくいかないな…」


シリカ「でもこの前より断然に上手くなってますよ」


カイン「それは俺でも実感してる…これが完成すれば間違いなくボス戦なんかにも役立つ」


シリカ「そうですね…今日はこれぐらいにして街に戻りましょう」


カイン「そうだな…今日はトールバーナで攻略会議が開かれるんだもんな…」


シリカ「此処から街まで戻って色々と準備してから行きましょう」


カイン「それじゃあ戻るか」


俺は立ち上がって迷宮区を出るために歩き始める。


ソードアート・オンラインが始まって約一ヶ月…死者は532人という人数が死んでしまったなか未だに一層を攻略されずにいた。




トールバーナ 農家2階


カイン「えっと…ポーションは無くなってきたから買わないとな…そういやあ、みんなどうしてるかな…あれからもう一ヶ月は過ぎたのか…」


俺は宿泊している農家の2階の広い二人部屋でユリアン達のことを考える。


案外…誰か此処に来てたりして…


カイン「まあ、可能性かな…」


そういいながら右手に1コルの黒パンと此処の飲み放題のミルクを暖めたホットミルクを飲みながら攻略会議の時間までゆっくりとしておく。


シリカ「カインさ~ん!ただいま~」


そんななかにフード付のローブ装備したシリカが帰ってくる。


カイン「どうだった?」


シリカ「はい、攻略会議があるということで高レベルのプレイヤーが集まってきてます」


カイン「そうか…それじゃあそろそろ時間だし行くか」


そういって農家を出てトールバーナの広間に向かう。


その時にシリカはフード付のローブのフードを深くかぶって顔が晒されないようにする。


理由は実に簡単だ。


シリカはプレイヤーの中でも美少女に値する女の子…その上にレベルも高いことから目立つから…というか不埒な目に遭うかもしれないのでということでフード付のローブを着させた。


シリカ「もしかして…ボスの部屋を見つけたんでしょうか…」


カイン「かもな、だとするとあの技は間に合わなかったな」


???「親方様ぁぁぁ~っ!」


今回の攻略会議の内容を予想していると聞き慣れた…声が…というかこの呼び名で呼ぶとしたらあいつしかいない…


俺とシリカは軽く頷き合い後ろを向いて見ると防具なんかが少し変わった所があるがそれはまさしく…



カイン シリカ「ムラマサ/さん!」


それはまさしく俺とシリカとエテーネの村に移動しているときにパーティを組んでいたムラマサだった。


ムラマサ「このムラマサ、攻略会議と聞き親方様の元に推参致しました!」


カイン「攻略会議に参加するってことはレベルはそれぐらいに達したのか?」



ムラマサ「はっ!レベルは10でございまする!」


シリカ「凄いですよ!ムラマサさん!」


ムラマサ「いいえ、それほどでもありませぬ、所で親方様とシリカ殿もやはり私以上の?」


カイン「あ、ああ…あまり口外するなよ…18だ」


シリカ「私は…16です…」


ムラマサ「な、なんと!私のレベルとは程遠いレベルとは…!やはり親方様とシリカ殿は素晴らしいお方だ」


カイン「まあ、そんなわけで攻略会議のところにいこう、話はその後で」


ムラマサ「御意でございます!」


そういうことで俺とシリカ…そして合流したムラマサと共に広間に向かった。



トールバーナ 広間



俺達が攻略会議が開かれる広間にたどり着くと既にかなりの人数が集まっていた。


シリカ「凄い…此処にいる人…みんな高レベルのプレイヤーなんですよね」


カイン「見たところ50後半は居るな…たぶん他にも来るやつがいるだろうし60は集まると思う」



そういって何処か座る場所を探していると見慣れた3人を見つけた。



カイン「よお、ヨシユキそれにココとワタルだな」


俺が近づいたプレイヤーはヨシユキとココとワタルであって俺達はその3人の隣に座っていいか聞いて頷いたので座った。



カイン「一ヶ月ぶりだな」


ヨシユキ「そうだな…お前なら来ると思ってた」


カイン「他のメンバーは?」


ヨシユキ「みんな、この街にいるけどボス攻略に行くまでのレベルには達してないから…達している俺達が今回参加だ」


カイン「そうか、俺とシリカは行くって決めてたんだがムラマサは一ヶ月前に別れてついさっき再開してボス攻略にでるから連れてきた」


ヨシユキ「そうかよろしくな」


シリカ「こちらこそよろしくお願いします」


ムラマサ「よろしく頼む」


ココ「よろしくね」


ワタル「おう!よろしく頼むわ!」


剣士「えっと五分遅れだけど、会議を始めさせてもらいます!みなさんもうちょっと前に、そこの人!もうちょっと前に出ようか!」

俺達で少し雑談していると大きな手の音で前を向くと青色の髪にカスタマイズした男がいた、恐らくこの攻略会議の責任者だろう。


剣士「今日は俺の呼びかけに答えてくれてありがとう!知ってる人もいると思うけど《ディアベル》って言います。職業は気持ち的に《ナイト》やってます!」


ソードアート・オンラインには彼…ディアベルがナイトというジョブシステムなんてない…回りからは本当は勇者って名乗りたいんだろ?とかいう声も聞こえる。


ディアベル「さてここにいる最前線で攻略しているプレイヤー達にはここに呼んだ理由は言わずもがなだと思うけど……今日、俺たちのパーティがあの塔の最上階に続く階段を発見した!つまり、明日か、明後日にはボスがいる部屋に辿りつくって事だ!」


20階へと続く階段が見つかったことに回り…そして俺も少なからず関心を持つ。


「一か月もかかったけど、俺たちは示さなくちゃならない。第一層のボスを倒し、第二層に到達していつかはこのゲームをクリアして現実に戻れるんだってことを、始まりの街で待っているみんなに!」


彼もまた絶望するみんなに希望を与えるために戦っているのだろう…


そのディアベルの熱い決意に攻略会議に参加したプレイヤー達は拍手を送る…が…


???「ちょお待ってんか、ナイトはん」


その拍手はある一言の割り込みで止んでしまった。


そしてプレイヤーの中から出てきたのは小柄の頭を針ネズミのように尖らせた…男…なんかこいつが言いそうなこと予想できた。


トゲトゲ剣士「そん前にこいつだけは言わせてもらわんと、仲間ごっこはできへんな」


ディアベル「こいつって言うのは何かな?まあ、何にせよ、意見は大歓迎だよ。でも、発言するなら名前を名乗ってくれないかな」


トゲトゲ剣士「わいは、《キバオウ》ってもんや。こんなかに、数人、みんなにワビぃ入れなあかん奴がいるはずや」


予想は完全に当たったな、ヨシユキも感づいたのか顔を悪くする。


ディアベル「詫び?誰にだい?」


キバオウ「決まっとるやろ。今まで500人にや。奴らがなんもかんも独り占めしたから、一ヶ月で500人も死んでしもうた、せやろが!」


ディアベル「…キバオウさん。君が言う、奴らとはつまり……ベータテスター、の事かい?」


キバオウ「決まっとるやろ。ベータ上がり共はこんクソゲームが始まってすぐに、ダッシュかまして始まりの街から消えよった。右も左もようわからんビギナーたちを見捨ててな」


こいつ…情報はあっただろ?…なるほどな狙いがわかった。


キバオウ「こん中にも居るはずやで。ベータテスターやっちゅうこと隠して、ボス攻略に入れてもらお、思てる小狡い奴らが。そいつらに土下座さして、貯め込んだアイテムや金をこん作戦のために軒並み出してもらわな、パーティメンバーとして命は預けられん、預かれんと、そう言うとるんや!!」


ワタル「ふざけんなよ…!」


ムラマサ「あの下朗が!」


直ぐ近くにいまワタルとムラマサがかなり頭に来ておりココは震えているヨシユキに手を掴みシリカも俺を心配するように見つめる。


カイン「ムラマサ、ワタル押さえろ…此処は俺が何とかする」


正直いって俺も頭に来ていただから言わせてもらおうか…



カイン ???「キバオウさん、あんたが言っているβテスターは此処にいるぜ」


その時キバオウに俺ともう一人同時にβテスターだと告げた。



 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


まさかの連続投稿!しかも書いたのは前の話を投稿後なので前々からこういう話にしようと思ってました。


さてとカインとシリカのレベル…高いですね、そしてエテーネに残って修行していたムラマサが合流してボス戦に挑むことになりました。


そして次回!βテスターの賠償を求めるキバオウに対してカインが猛威を振るいます。


それでは次回にまたお会いしましょうさいなら~ 

 

スーパー論破タイム!!

同時に…俺と同じようにいったのはキリトだった。


キリトには悪いが言わせてもらうぜ


キバオウ「ほぉ、随分といさぎ良いやないか。ほな、今すぐこの場で土下座して、アイテムや金を出してもらおか」


カイン「…はぁ…」


思わずため息をする。


カイン「キバオウさん、あんた…はじまりの街の掲示板に書き込まれた、第一層の情報とこの攻略本を知っているか?」


キバオウ「そりゃあな…それがどうしたや!」


カイン「気づかないのか?その情報を流したのはβテスターだってことを!」


その瞬間回りがざわつく。


カイン「それにな俺はあんたのさっきの発言にかなり切れてんだ、なんせあんたはアイテムとコルを渡せだ?キバオウさん、あんたこの状況をただのβテスターからアイテムとコルを巻き上げる好都合の場だと勘違いしてないか?此処は第一層を攻略する場だ、場をわきまえてほしい、それにあんたがいったことでアイテムとコルを巻き上げた奴はどうするつもりだ?まさかそのままボス戦に参加させるとか本気で思ってないよな、それだとあんたが言っていることは此処にいるβテスター全員にあんたは間接的に死ねといってんだよ!その上戦力も大幅に下がり攻略できるのが攻略失敗するかもな、だからあんたの発言で此処にいるβテスターの全滅…そして攻略失敗の足掛かりをする気なら…この場から出てって…「おい、カイン…もういいと思うぞ」ん?キリト、少しだまって…ああ…」


よく見るとキバオウは既に意気消沈しており…これだけいったから当たり前か…


キリト「んん!要するにボス攻略は全員の力を結集してこそ叶うことなんだ、それとこれを見てくれ」


そういってキリトは何かの紙をディアベルに渡した。


ディアベル「なんだい?これは?」


キリト「そこに聞いてある273人…その数字はこの一ヶ月で死んだβテスターの数だ」


キリトがもたらしたこの情報に回りはざわつき始める。


カイン「やっぱ、考えは同じだったか…」


キリト「βテスターの25%が命を散らせた、これを見ると確実にβテスターの方が死んでいる…たぶんこれはβ時代と同じようにやって…死んでいったと思う、正直いってβ時代の情報もあてにはならないだろう」


ディアベル「た、確かに…その通りかもしれない…ならキリトくん、君なら第一層のボスについて何か予想はつくのかい?」


キリト「そうだな…恐らく一層ではボスが使ってくるのは曲刀ではなく手に入らない刀なんかを使ってくる可能性がある」


ディアベル「なるほど…武器が変わっているか…確かにもし気づいてなかったら命取りになる…キリトくん、君は刀のソードスキルは見たことが?」


キリト「ああ、戦ったことがある」


カイン「俺もキリトと一時コンビ組んだことあって刀使うやつとは戦った」


ディアベル「なるほど…それじゃあこのまま攻略会議を始めよう!」



その後、キバオウのような割り込みもなく攻略会議が進んでいき6人パーティを組むことになった。



キリト「カイン、もしよかったら…」


カイン「悪いなキリト、俺の方は6人決まっててよ…悪いが組めない…」


キリト「そうか…組むやつがいるんだったらそれでいい…じゃあ俺は戻る…」


そんなこんなで俺とシリカとムラマサとヨシユキとココとワタルでパーティを組むことになり攻略会議は閉幕となった。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!

いや~今回はカインのスーパークロノタイムならぬ、スーパーカインタイムが炸裂しました。キバオウざまぁ!


はい、次回はボス戦までやっていこうと思います。

それでは次回にまたお会いしましょうさいなら~


 

 

閃光との邂逅

トールバーナ中央通り


攻略会議が終わって俺達は人並み多い中央通りを歩いていた…口をこぼしながら


ワタル「キバオウってやつ!ヨシユキ達を悪く言いやがって!」


ムラマサ「親方様の静止がなければ即座に切り捨てていたところよ!」


カイン「ま、まあ落ち着け、過ぎたことだ」


シリカ「でも、本当に頭にきました、カインさんやヨシユキさんみたいに助けている人もいるのに一方的に悪者扱いですよ」


流石に俺一人でこれをどうしろと?


ムラマサ「むっ!そうであった!親方様おひとついい忘れたことがありました」


シリカ「いい忘れ…ですか?」


ムラマサ「はい、此処に来たのは私だけではあらず、他のものもこちらに来ておられまする」


カイン「他の人?だれが?」


ムラマサ「それは…」


???「ムラマサお兄ちゃん!カインお兄ちゃん、シリカお姉ちゃん!」


俺達の名前を呼ばれたので振り替えると人並みに小さな体をしていたので直ぐにわかった。


カイン「ユウナ!」
シリカ「ユウナちゃん!」



ムラマサが言っていた他の人とはユウナのこといや、待てよユウナがいるってことは!


アイリス「お久しぶりです、団長」


フルブライト「いや~この街に来てかなり儲かったぜ、大将!」


キキ「私も熟練度がそこそこ上がった」


カイン「フルブライト!アイリス!それにキキも!お前ら此処に来たのか!」


フルブライト「ああ、薬草とアオキノコのストックが十分取れたからな…っで店より安い値段で大儲けしてるよ」


シリカ「あれ?ユウナちゃんの短剣って…クリスダガー?」


ユウナ「うん!護身用に持っていろってフルブライトお兄ちゃんが」


フルブライト「いや、取れるもんは取っておこうと思ってな」


アイリス「ユウナちゃん、後ろで待ってるのが少し嫌みたいで時々前に出て戦ってくれるから…しかも腕もたつのよね~」


カイン「なるほど、キキは確かはじまりの街に…」


キキ「いたんですけど…トールバーナに行けば色々と来る客がいるかなっと思ってフルブライトさんと一緒に」


カイン「なるほど、それで後のシャールとユリアンとモニカは?」



ムラマサ「シャール殿は引き続きエテーネで素材などを調達、ユリアン殿とモニカ殿ははじまりの街でビギナー達に指導しつつ勧誘しておるそうです」


カイン「そうか…みんなそれぞれの道を歩んでくれているか…」


フルブライト「そうだ!大将!これからどうするつもりで?何なら昼食をレストランに食べに行かないか?」


カイン「そうだな…いいぜ、だけどちょっと一人でよるところあるから先にいっててくれ」


そういって俺は一人その場から離れた。



カイン「さてと…ちょっとだけやるか…」


俺は人気のない路地裏の広い場所にたって一応で索敵を使いアニールソードを鞘から抜く。


カイン「っ!うおぉぉぉっ!」















10分後…





カイン「はぁ…はぁ…くそ!また失敗か!」


これで20回目かなりこの技を実演しているがどうしてもあと少しで体制を崩してしまう。


カイン「もう一回…これで最後!」


俺は再びアニールブレイドを持ってソードスキルを発動し…



カイン「うおぉぉぉっ!!」


縦横無尽にアニールブレイドで切り裂く。


カイン(今度こそ!成功!?)


俺はこの技が成功するの思ったが…


カイン「なっ!」


右手に持っていたアニールブレイドが右手からすっぽ抜け剣は空中を舞い飛んでいく方向を見て驚愕してしまった。


アニールブレイドが飛んでいく方向には幼い女の子がおり飛んできているアニールブレイドに気がついてない。



カイン「君!そこから避けろ!」


俺は大声で叫び女の子が迫り来る剣に気づいたが既に避けれる距離じゃなかった。


だが…女の子はアニールブレイドが当たることはなかった。


女の子を助けたのはまさしく閃光…その閃光は俺のアニールブレイドを弾いて女の子に当たるのを防いだ。


そしてその使い手を見たとき更に驚いた…


俺より年上だろう女性で容姿はコンビのシリカに勝るとも劣らない美少女…そして先程の閃光は細剣のソードスキルのリニアーだが切れがよく。閃光といって他ならなかった。


細剣使い「ユイちゃん!大丈夫!?怪我してない?あなた!危ないじゃない!あれが当たっていたらどうするつもりよ!」


カイン「あっ!いや、すまない、わざとじゃない、つい振りましていたら剣が手から抜けてな…」


細剣使い「状況は理解しました。けど、なぜこのような場所でそんなことをしていたんですか?」


カイン「まあ、なんだ、特訓をだな…ほら人気がないから…」


細剣使い「…わかりました、ですが今度からは気をつけてください、いいですね?」


カイン「あ、ああ、本当にすまない」


細剣使い「ユイちゃん、行こっか」


そういうと女性は女の子を連れて中央通りの方に行き、俺はアニールブレイドを回収するとシリカからのメールが来たのでその場を後にした。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


今回名前表記されていませんでしたがもちろん、細剣使いは我らがSAOヒロインのあの方です。


そして遂に揃いましたねキリトファミリー

さってと次回は遂にボス戦です!


それでは次回お会いしましょうさいなら~


 

 

VSイルファング・ザ・コボルト・ロード

翌日…ディアベルのパーティがボス部屋を見つけボスの攻略会議が開催された内容はボスについてだ、名前はイルファング・ザ・コボルト・ロード、取り巻きにルイン・コボルト・センチネルが出てくる。


コボルト・ロードはβでは斧とバックラーを使ってきて最後の一本になると斧とバックラーを捨てて曲刀に持ち変える…だがキリトは正規版では違う武器…特に入手不可能な刀系を使ってくるのではと指摘し俺もその予想に共感した。


そして明日になり…遂に第一層のボス戦が始まる。


そして俺達は全員集まると迷宮区を行軍中…


カイン「…シリカ緊張しすぎだ、いつもの力を出せないぞ」


シリカ「は、はい」


カイン「……あっ!あそこにいるのはアンデット系のモンスターが…」


シリカ「ひっ!」


カイン「と思ったらただのコボルトだ…すまん間違えた」


シリカ「な!何するんですか~本当に信じましたよあたし」


カイン「はは!すまんすまん、でも緊張は和らいだだろ?」


シリカ「…あ!」


ムラマサ「親方様、お見事でございます」


カイン「さてと…とうとうみたいだな」


遂に俺達の目の前に大きな扉…ボスの部屋に続く部屋にたどり着いた。


ディアベル「最後に、俺から言えるのは一つだけ…絶対に死ぬな…そして…勝とうぜ!」


ディアベルの発言で此処に集ったプレイヤー達の士気が高まる。


そしてボスの部屋はゆっくりと開き…俺達は部屋のなかに入り全方向を警戒する。


真っ黒な部屋は突如明かりがつきそして真っ赤な巨体…コボルト・ロードを目視した。


そしてコボルト・ロードは雄叫びをあげて斧とバックラーを持って前に出てきてコボルト・センチネルは4体現れた。



ディアベル「攻撃開始!」


その瞬間ボス戦が始まった。


カイン「俺とヨシユキが真っ正面からコボルト・ロードに当たるからシリカとココは遊撃、ムラマサとワタルはなるべく後ろからクリティカルを狙ってくれ!」


俺はパーティメンバーに指示を出すと一斉に動きだし。


俺は敏捷性の早さで一番槍となりソードスキルを発動させる。

コボルト・ロードは俺めがけて斧を振り落とすがこちらの方が動くのが先だ。


カイン「幻狼斬!」


俺は一瞬でコボルト・ロードの後ろに回り込み横切りを一閃を食らわせそして俺の攻撃はまだ続く。


カイン「秋沙雨!!」


そこに突き10連撃を繰り出し本来なら上に切り上げるのだがそれでは終わらない。


カイン「飛燕瞬連斬!」


そのまま突きでまた回り込み飛んで3回切り込む。





カイン「ヨシユキ!スイッチ!」


ヨシユキ「ああ!はああぁぁぁっ!」


そして連撃するかのようにヨシユキが《バーチカル・アーク》をはなちコボルト・ロードに与えた。


そうして何度も何度もスイッチで交代で攻撃…危なくなったら後退してポーションで回復するなので今のところ死者は誰も出ていない。


キリト「コボルト・ロードのHPが残り一本だ!武器を持ち変えてくるぞ!」


遂に残る一本になり斧とバックラーを捨てて後ろに携えていた剣を引き抜く。



カイン「曲刀じゃない、野太刀!キリトの予想通りか」


そういってキリトの方を見るとどうやらLAを狙い行くらしいな。


カイン「シリカちょっとついてきてくれ、ヨシユキ達はまたPOPしたセンチネルを」


ヨシユキ「ああ、わかった」


そういい残すと俺とシリカはキリトのもとにいく。


カイン「キリト、LAを取りに行くのか?」


キリト「カイン!お前部隊は…」


カイン「ああ、部隊はヨシユキに任せた、それでお前のことだから取るんだろ?」


細剣使い「あなた、あのときの…」


そしてキリトの横には前にトールバーナにあった細剣使いだ。


カイン「キリト、もしかして前に組んでるコンビって」


キリト「ああ、彼女だ」


カイン「そうか…まあ…どうする?行くんだったら俺達も手を貸すが?」


キリト「ああ、わかった俺達でボスを倒そう」


カイン「それじゃあ先に俺達が行くトリはキリト達で決めろ」


シリカ「カインさん、このローブやっぱり動きづらいんでとっていいですか?」


カイン「良いのか?」


シリカ「はい」


カイン「それじゃあ行くぜ!」



そういってシリカはローブを脱ぎ走りだし俺もそのあとを付く。


そして回りとプレイヤーはローブを脱いだシリカに見とれていた。


そりゃあそうですね、ローブで隠していた姿は美少女ですからね…それは納得いきます。


シリカ「はああぁぁぁっ!」


そう思っていると既にシリカはソードスキル…《クロス・エッジ》を放ち若干HPが減る。


カイン「シリカ!スイッチ!」


シリカは硬直が解けると直ぐに後ろに後退し俺と交代する。


カイン(決めて見せる!)


カイン「うおぉぉぉっ!」


俺はソードスキルを発動し縦横無尽にコボルト・ロードを切り裂く。


カイン「くっ!」


だが相当な連撃もあり右腕がきつくなってくる


カイン(このままじゃ、失敗する、未完成のままで使ったのが誤りだったか)


六連撃目で失敗すると思っていると後ろから声が聞こえてきた。


キリト「カイィン!右手だけじゃなく左手も使えぇ!」


カイン「左手?…そうか!うおぉぉぉっ!!」


力を振り絞って7回目を上段から斜めに切り落としてそのままの勢いでアニールブレイドを後ろから上に投げてそれを左手で掴みとる。


カイン「これでぇぇっ!」


そして更に連続切りは続きこれはもう完成と言っていいので俺はこの技の名を叫んだ。


カイン「天狼…滅牙!!」


俺の天狼滅牙の十六連撃が決まりだがコボルト・ロードは健在で野太刀で俺を狙っていた。


細剣使い「させない!」


俺の後ろから細剣使いが出て来てリニアで野太刀を弾く。


キリト「カイン、少し借りるぞ」


カイン「え?ちょっ!キリト!?」


俺の横を通りすぎたキリトは俺からアニールブレイドを借りるとそれを左手に持ちそして…



キリト「スターバースト…ストリーム!!」


キリトは異様にさまになっている二刀流の十六連撃が決まりコボルト・ロードのその巨体はポリゴン化して消滅した。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


今回はイルファング・ザ・コボルト・ロードとの戦いを書きましたどうでしたか?


そしてカインのあの特訓はTOVのユーリのバーストアーツ天狼滅牙を会得する特訓でした…自分でもあれは修得するのに苦労すると思う。


そして死ぬはずだったディアベルの生存です。これは絶対にする気満々でした。

それでは次回はボス戦後のお話です。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

第一層攻略!第二層へ

遂に第一層のボスは倒れ二層へと続く道が見えた、これによって攻略に参加したプレイヤー達の歓喜の雄叫びが部屋全体に響き渡る。


カイン「ようやく…二層か…」


シリカ「カインさん!」


振り返るとシリカが嬉しそうな顔を浮かべて駆け寄ってくる。


シリカ「やりましたね!遂にあたしたち一層を攻略したんですよね!」



シリカは嬉しさのあまりに興奮している。


キリト「カイン、すまない、さっきの攻撃でお前のアニールブレイドが壊れてしまったみたいだ…」


キリトは少しどうしたもんかという表情で俺を見てくる。


カイン「ああ、別に気にしてないよ、なんせ天狼滅牙でかなり耐久値を削ってたし、武器は前に使ってたスモールソードがあるから帰りぐらいは持つさ…」


そういってアイテムストレージからスモールソードを取り出す。


細剣使い「あの、少し聞いていいかな?」


キリトの後ろにいた細剣使いが訪ねてくる。


細剣剣士「さっきのソードスキルはなんなの?いくらなんでも十六連撃のソードスキルなんて序盤で出ていいものじゃないと思うの」


ディアベル「それは俺も気になっていた…あの攻撃だけじゃなく、他のソードスキルも違っていたしね」


そこにディアベルにムラマサやヨシユキ達も加わる。


カイン「まあ、言ってもいいか…あれは《剣技》っていうスキルでこれと言ってソードスキルはなくて完全に自己流…簡単に言うとオリジナルソードスキルだ」


そういうとそのことを知っている人たち以外は驚きを隠せない。


ディアベル「出現方法は!?」


カイン「わかっちゃいる…このボーディブラスティアを装備したら手にいれた、それとディアベル、これは最初に装備した奴しか装備できないし、剣技じたい、完全に上級者向けだから使わない方がいい…」


ディアベル「そ、そうか…カインくんがそこまでいうならそうなんだな…それで俺達はこのまま二層に行くが君達はどうするんだい?」


カイン「俺はトールバーナに仲間が居るから戻るつもりだ、ヨシユキもそうだろ?」


ヨシユキ「ああ、友達や家族が待ってるから勝手にはいけない」


キリト「俺もトールバーナで留守をしている子がいるからアクティビティ化はディアベルに任せていいか?」


ディアベル「任せてくれ!」


そういってディアベルのように、二層へと 進むものと俺達みたいに町に戻るものと別れた。



トールバーナ入り口前


迷宮区を抜けてトールバーナに入り口が見えてきて入り口前にはかなりのプレイヤーの数がおりそのなかにユウナやフルブライトの姿もあり、俺達の顔を見ると安堵の表情を見せる。


ヨシユキ「みんな!遂に第一層を突破したぞ!」


ヨシユキのその言葉に全員が歓喜の声を挙げて中にはあまりの嬉しさに泣き崩れる人もいた。


ユウナ「カインお兄ちゃん!シリカお姉ちゃん!ムラマサお兄ちゃん!」


そんななかユウナはこちらに飛び出してきて俺に抱きついてくる。


カイン「ユウナ、ただいま、勝って帰って来たぞ」


フルブライト「よっしゃあ!それじゃあ迷宮区を抜けていきますか?」


アイリス「そうですね、あっ!ユリアン達とは二層で合流できるでしょう」


カイン「ああ、行く前に…キキ、鍛冶スキルなんだがどこまでいってる?」


キキ「えっと…さっきまでやって150を越えたぐらいです」


カイン「そうか…」


フルブライト「ん?大将、アニールブレイドはどうしたんですか?」


シリカ「えっと、耐久値が無くなって壊れたんです」


カイン「だから、前に手にいれていた鉄鋼石で…片手剣作ってくれないか?」


そういってアイテムストレージにあった鉄鋼石をキキに渡す。


キキ「はい!絶対にアニールブレイドを越える片手剣を作って見せます!」


そういってキキはトールバーナの街中に消えていった。


キリト「カイン」


後ろからLAで手にいれたであろう黒いコートを装備しているキリトとコンビの細剣使いと以前にこの街であった女の子がやって来た。


カイン「よお、キリト…えっと戻ってきた理由ってその女の子?」


キリト「ああ、そういえばアスナとユイのことを言ってなかったな…紹介するよ、俺のパートナーでその……『妻のアスナ』と俺とアスナの『娘のユイ』だ」




























ん?






ツマ?ムスメ?



ナンデデショウトンデモナイコトバガカエッテキタンデスガ…



全員「えええええええええっ( ; ゜Д゜)!?」


その瞬間俺やギルメンだけではなくこの場にいる全員が驚いて叫んだ。



アスナ「ちょ、ちょっと、キリトくん、率直すぎるよ、みんな、驚いてるよ」


キリト「いや、遅かれ早かれ言わないといけないからさ…」


アスナ「そ、それでもよ~」


カイン「き、キリト…お前…こんな大きな娘を…出産したのは逆算して小学の頃…いや下手をすれば園児ぐらいの時か…いくらなんでも時期尚早すきるだろ」


回りからは…リア充爆発しろだの…犯罪だ!此処に犯罪者がいるぞ!チートや!チーターや!という羨ましい言葉が乱発する。


キリト「いや、違う!ユイは本当は俺達の娘じゃないが…娘なんだって!」



かれこれの事情を聞いて俺の誤解が解けたのはこれの30分後ぐらいだった。


















カイン「なるほど、要するにユイちゃんは、はじまりの街で一人のところを見つけてキリトとアスナさんが親代わりをしていると…なんだよ、そうならはじめっからそういってくれ本当に小さい頃に生んだと誤解したじゃないか…」


キリト「す、すまん…」


アスナ「もう~ほんとだよ」


シリカ「でも何処からどう見ても親子ですよね」


ムラマサ「うむ!真その通りですな」


あのあとレストランで一層突破記念ということで立役者のキリトとアスナさんを始めに俺とキキを除くギンメンにキリトと一緒のパーティだった日本人と疑っている巨漢のエギルさんと共に昼食を食べていた。


カイン「それにしても驚く他ないなキリトがね…デスゲームのこの世界の中であんなことしてるとは」


エギル「俺も始めて見たときは疑った…だが、あれを見てみろよ」


エギルさんに言われてキリト達を見ると本当いい親子のことで…


カイン「まあ、いい親子通り越して親ばか、かもな」


エギル「ははっ!あり得るな」


アスナ「エギルさん!カインくんも!ちゃんと、ユイちゃんがいけないことをしてたら叱ってますよ!」


フルブライト「それにしても…一ヶ月で漸く一層ですか…これは百層まで程遠いですね」


キリト「いや、そうでもないと思う、これで勢いが付いて攻略のペースも早くなるはずだ」


ムラマサ「確かにキリト殿のいうことも確かですな」


そんなたわいもない話を進めていると…


キキ「団長!出来ました~」


シャール「筆頭!お久しぶりです」


ムラマサ「シャール殿!何時からこの街に!?」


シャール「ついさっきでね、そこで偶々キキさんと出会って着いてきたんだ」


カイン「それでキキ、どんなのが出来たんだ?」


キキ「はいこれです」


そういってキキは操作してオブジェクト化すると出てきたのは銀色をベースカラーにした片手剣でおまけに鞘まで鉄で出来ていた。


キキ「《アイアンソード》という片手剣ですね、性能はアニールブレイドより上回ってます」


そういって俺はアイアンソードをキキから貰い少しだけ鞘から引き抜き刀身を見たあとに直ぐに納めて腰に携える。


カイン「さてと、飯を食べ終わって少ししたら二層に行くぞ、いいな?」


ギルドメンバーは全員が頷き、そして夕方には第二層の街にたどり着いたのであった。



 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


遂に第一層が終わり二層へと足を踏み入れたカイン達、その後カイン達に待ち受けるのはなんなのかそれは次回のお楽しみです。


そしてカインのアニールブレイドが無くなり新たな武器アイアンソードになりました。

形はTOVのユーリが初期に使っていたアイアンソードと全く同じです。

さて、次回は二層ですが正直言って二層は一話だけ…ボス戦の回ではありませんしその上強化詐欺でもありません完全にオリジナルです。


一言で言いますと…カインがエキストラスキルを修得するというお話です。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~








余談ですがカインのレベルはボス戦後に20になってます、更にキリトは22でアスナは21です。 

 

テイム成功!カインの相棒誕生!

第二層


二層到達から二日が経って今現在攻略組は迷宮区を攻略している頃俺は一人でモンスターと戦っていた。


何故俺だけなのかというとシリカはエキストラスキルである体術の会得のために同じく取得しようとしていた、シャールとキリトと一緒に行ってしまう他のユリアン達も別々のようじなのでまあこんな感じになってしまったわけだ


カイン「はぁ…なんかないかね~」


そういいながら広大な荒野の中にぽつんとあった森のなかを索敵を使いながら探索中であった。


そういって歩いていると索敵にモンスターの反応があった数は9……ん?1体若干群れから離れている?



気になったのでその地点に近づいた見ると8体のウルフが1体の青い毛並みが特徴の中型犬が追い詰めていた。


そしてあの中型犬にな異様に見覚えがあり何故この世界に存在する?と思ってしまうのも束の間、ウルフ達が今にもその犬を殺そうとしている


正直、こんな状況を見捨てるほど俺は冷酷ではない。


俺の体は既に動いており、ウルフと犬の間に入る。



カイン「天狼滅牙!」


一気に天狼滅牙で8体のウルフを倒す。


そうして硬直時間が解けて俺は剣を鞘に戻し犬の方を見ると犬は一点の方向を悲しく見つめていた。


カイン「……両親を亡くしちまったのか?」


青い犬「くぅ~ん」


俺はその犬に話しかけるとそうですと言っているように返答する。


カイン「そっか…ほら」


俺は後ろ腰につけている小さいポーチからポーションを青い犬の近くに置く。


カイン「それじゃあ俺は行くわ、死なないように頑張れよ」


一瞬、なにいってんだろと思ってしまったがそんなこと気にせずその場を去った。


そして30分かけて街の入り口前に戻ってきてフルブライトを見つけた。


カイン「よ!フルブライト、こんなところでなにしてんだ?」


フルブライト「大将、実は…っ!!た、大将!後ろ!」


フルブライトは俺の後ろになにかいるのか振り返ると…


青い犬「ワン!」


カイン「お前!着いてきたのか!」


フルブライト「いや、大将、そいつモンスターですって!」


フルブライトは青い犬に警戒するが青い犬からは全然敵対心が感じられなかった…もしかしてこれは…


カイン「もしかして…俺と一緒に来たいのか?」


青い犬「ワン!」


そんなとき突然画面が表示されてそこにはテイム成功と書いてありやはりテイムイベントだったが…聞いたこととかなり、違う展開だな。


カイン「それじゃあこれからよろしくな、ラピード」


ラピード「ワォーン!」


俺のパーティーメンバーにラピードの名前とHPが表示され俺の相棒となった。


 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!!


最初に…すいませんでした!


次回予告らしきものと完全にくいちがってますね、えっとエキストラスキルは次回ということにしてます。


そしてカインがテイムに成功する回でしたが…特殊な方法でテイムしました。


これはどっかでみんなのステータスを作った方がいいですね。


それでは次回はエキストラスキル修得です!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

デュークとの再会

 第二層修練の祠


 俺とラピードは現在町から南東にある修練の祠という場所を訪れて出てくるモンスター、スカルソードマン2体と戦っていた


 カイン「はあぁっ!虎牙破斬!」


 俺牙放った虎牙破斬でスカルソードマンを1体倒す。



 ラピード「ガウゥ!」


 もう1体はラピードが口に加えている短剣…クリスダガーで連続で切り裂いて倒される。


 カイン「ふぅ…けっこう奥まできたはずなんだがな…此処にいないってことは一番奥か…さてとこんなところで何をするつもりだ…デュークのやつ」


 そういって俺とラピードは減っているHPをポーションで回復しラピードが先頭に奥へと進んでいった。



 何故俺が此処にいるかというとそれは約三時間前になる。









 三時間前


 相棒のラピードがギルドに加わった翌日、昨日に加わったラピードのステータスを見てみると気になるスキルを持っていた…それは短剣装備、プレイヤーだったら、なんだ…といえるがラピードは人ではなく確か軍用犬だ、迷宮区とかには武器や盾を着けたモンスターが出てくるがそいつらはテイムはできないという設定だし武器を扱えるテイムモンスターとなったら相当なレアケースだ。


 そんなわけでフルブライトに頼んで何度かやって数本手にいれていたクリスダガーを10000コルで…本来なら18000コルで売ってくれるがまけてくれた。


 そして直ぐに素材があったのでキキに強化を依頼してクリスダガー+9 にして(ラピードに合わせて連続攻撃してくれそうだったので鋭さ4で速さ5で作った)ラピードの胴体に装備していざ俺とラピードのレベル&熟練度上げと思った矢先で俺は街で人がかなり行き来している場所で見覚えがある顔を見かけた。

 カイン「あいつは…!デューク!」


 その姿は間違えもなく、俺に武醒魔導器《ボーディブラスティア》を渡した銀髪のNPC…いや既に正体がわかっているのでデュークと言っておこう。


 デュークは淡々と街の出口へと歩いているのを目撃し俺にはデュークに聞きたいことが山ほどあるので着けることにした


 だが出口辺りで見失ってしまい、どうしたものかと考えているとラピードがこっちだと言わんばかりにフィールドに走っていき恐らくラピードがもつスキル《嗅覚》でデュークの匂いを掻き分けて追おうとしてくれているのだ。


 そうしてデュークを追いかけて修練の祠までたどり着いたのだ。




 そして現在



 修練の祠の一番奥へとたどり着いた俺はその目に銀髪の…探し人のデュークを見つける。


 デューク「…来たか、少年」


 カイン「その口ぶりからしてはじめっから気づいてたみたいだな…」


 デューク「その通りだ、貴様は私から聞きたいことがあるのだろう?決められた輪廻から外れた少年よ」


 カイン「俺の正体も知ってるってことか…ならまずは何で俺に武醒魔導器《ボーディブラスティア》を渡した?」


 デューク「それは貴様に見込みがあったからと言っておこう」


 カイン「…そうかい…なら次の質問だ…あんたはデューク・バンタレイ本人か?」


 デューク「そうだ」


 デュークはその問いに即答で頷いた。


 デューク「私はデューク・バンタレイであって…テルカ・リュミレースのデュークではない」


 カイン「つまり…平行世界のデュークってことでいいんだな?」


 デューク「そうだ、私はこの世界で茅場に作られたAIにすぎない…ただし、基礎を作ったのは貴様も一度はあったことがある人物だがな…」


 カイン「…神か…」


 デューク「そうだ、神は茅場に私達の基礎データを送りそれを組み込んだのだ…」


 カイン「…ってことはザギもそれでいいんだな?だがなんでデュークが狙われるんだ?」


 デューク「それは…今は言えぬことだ、だが心せよ、少年よ、既にこの世界に入り込んでいる邪悪は動き出しているということを」


 カイン「おい、それどういう…!」


 デューク「では去らばだ、ここまで来た褒美に89層で手に入るエキストラスキルを与えた、名称は少年にわかるであろうから詳細は言わない」


 そういってデュークは持っていた剣を軽く振ると回りに術式が展開してそして俺は一瞬輝いた光によって視界を奪われる。


 カイン「くっ!」


 そして視界が回復するが既にデュークはその場には居なかった…



 カイン「さっきの剣…宙の戒典《デインノモス》…ってことはさっきのはリゾマータの公式か…まさか発動させて目眩ましされるとはな…そういえばさっきデュークがスキルをいれたとか…うわぁ…これかよ…ブラスティアと同じ意味でチートだぞ」


 俺はデュークを追いかけるのを断念するとメニューをひらいてデュークが言ったことが気になり見てみたら直ぐにわかった。



 剣技 327


 索敵 394


 武器防御 312


 フェイタルストライク 0


 うん、間違えないねこれはあの特定のマークが出たらボスやギガントモンスター以外なら一撃で倒せるフェイタルストライクだね…



 この日俺はまたチートに近づいた。



 
 

 
後書き
どうも~ウィングゼロです!


カインがエキストラスキルを修得しましたが…能力がチートですね


そしてデュークが登場しやっぱりあいつの武器はデインノモスじゃないといけませんからね


それでは次回は第二層を突破して凛々の明星が正式に結成されます!ということでギルドメンバーが一同に集合します!


次回はその話とキャラのステータス(カインとシリカ以外は主な武器とスキルだけです)を書こうと思います。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

結成!凛々の明星

第三層主街地宿屋


二層が突破されて…直ぐに俺はギルド設立クエストを受けてそれをクリアするとユリアン達に連絡し三層の主街地のなかで最もでかい宿屋の食堂を貸しきりにしてギルドメンバーが集まってくれた。


その総勢は156人という一層よりも半分増しで増えており驚いた、これもユリアンがはじまりの街でレクチャーして俺が攻略で功績があるからなのだろう。


ユリアン「団長!これで漸く、正式なギルドを建てられたな」


カイン「ああ、でもこれだけの人数になるとは驚く他ないな…」


ムラマサ「これぞ、親方様の人徳あってこその偉業です」


フルブライト「職人が106人前線50人っていった所かかなり職人の方が多いな」


シャール「でも色々な生産スキル持ちが集まったんだ、かなり商売は繁盛しそうだね」


モニカ「あ、カイン団長のことはじまりの街にいる人達の中で勇者っていってる人が居たんですよ」


シリカ「そうなんですか?モニカさん」


モニカ「はい、そりゃあはじまりの街で裁縫で作った普段着を格安で売ってたら情報も入ってきますし」


アイリス「それほど、団長の人望も高いってことですね」


ユリアン「凛々の明星の団長でその上はじまりの街では勇者って称えられたから…明星の勇者ってところだろうな」


カイン「《明星の勇者》…ね」


俺は自分がつけたわけでもない異名に不服な訳ではない…ただ…俺みたいな一度は死んだ死者が勇者なんて呼ばれるのは何かと思ってしまうことがある。


俺はこの世界に来てから…本当は何処かでこの世界は偽りの世界だと思っているのかもしれない…


ユウナ「カインお兄ちゃん?」


ラピードと近くでじゃれあっていたユウナが俺が少し可笑しいと思ったのか首をかしげる。


カイン「ん?ああ、すまんちょっとした考え事をな」


俺は笑ってごまかす。


ユリアン「それじゃあ、ここで団長から此処はひとついってもらいましょうか!」


カイン「えっ!?ちょっと待てって!「それでは団長からどうぞ!」…ごぼん」



カイン「まず、良く、誰も欠けることなく…そればかりか大移動の時に居なかった新参の人達も此処に集まってくれたこと、本当にありがとう、此処で凛々の明星の設立と同時にギルドの掟と方針を詳しく言う」


カイン「まずは方針から…まずこのギルドは攻略を二の次として人助けを第一に行動する、だから職人は個人の店を構えることもいいし前線に出るものもレベルが問題なければどこにいても構わない、ただし此処で俺の提案だ、俺は人助けとして人の頼みを依頼してそれをこなす…簡単に言うとプレイヤーからの依頼をこなして報酬を貰う…言わば傭兵みたいなことだな…」


シリカ「傭兵…ですか」


カイン「ああ、そう考えてくれ、まあ汚れ仕事はしないがな、それで方針は以上だ、次は掟についてだ、これはかなり重要だと思っている…それじゃあ、言うぞ」


ギルドメンバーのみんなは一斉に静になりこちらを向いている。


カイン「一人はギルドの為に、ギルドは一人の為に、義をもってことをなせ、不義には罰を…そしてもうひとつ…誰一人欠けることなくこの世界を脱出する、まあこれが掟だ、罰は…俺が決める安心しろ…死ぬようなことじゃないし脱退とかでもないから…ただ痛い目には合うな…」


シリカ「義をもってことをなせ…ですか」


カイン「ああ、それじゃあギルド勧誘の申請を此処にいる全員に送るぞ」


俺はこの場にいる全員に申請を送り、みんな、即決で承諾した。


カイン「みんな、それじゃあ凛々の明星の設立を祝って…乾杯!」


全員「乾杯!!!」



こうして凛々の明星は設立された。


 
 

 
後書き
どうも、ウィングゼロです!


今回はついに凛々の明星が正式に動き出しました!!


そしてカインが悩みは…転生者ならではの悩みです…


それでは次回はオリキャラ紹介ですが、その次は一気に飛んで第八層のお話です…これで気づく人いるかもですね


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

オリキャラ紹介2

プレイヤーネーム
カイン

リアルネーム
滝井海斗

年齢
13才

性別


レベル 37


武器防具(八層時点で)


右手 片手剣 アイアンソード+12

左手 なし

体防具 ザ・ブレイブ・コート


両手防具 ザ・ブレイブ・グローブ


背中防具 なし


足防具 ザ・ブレイブ・ブーツ


アクセサリー

①腕輪 武醒魔導器《ボーディブラスティア》


②なし



③ なし


スキル構成 スロット上限6


剣技 513

発生スキル
ソードスキルチェーン LV5


索敵 623


武器防御 559


フェイタルストライク 416


疾走 536



詳細


この作品の主人公、神に誤って殺された転生者でソードアート・オンラインに閉じ込められたプレイヤーの一人、デスゲーム宣言前にシリカと出会い、デスゲーム後も共に行動している。
ギルド凛々の明星のギルドマスターで一層では指揮は始めてと言っていたがなんとか纏めていた。





プレイヤーネーム
シリカ

リアルネーム
綾乃珪子


年齢
12才


性別



レベル 35


武器防具


右手 短剣 スティンガー+9

左手 なし


体防具 フェザーコート


両手防具 フェザーグローブ


背中装備 なし


足防具 フェザーブーツ


アクセサリー

① 首飾り 祈りの首飾り


② なし


③ なし


スキル構成 スロット上限 6



短剣 483


索敵 496


体術 369


疾走 435


料理 215


詳細

ソードアート・オンラインに囚われた女性プレイヤー…原作の準ヒロインのひとりだが今作品ではヒロインになっている、戦いかたはヒット&アウェイ戦法で既にカインのことを異性として意識しだしてきてその為良く一緒に行動し同じ宿に止まっている。ギルド凛々の明星の副団長を勤めており、渋々と副団長になったが勤めはやってくれている。攻略組最強の夫婦剣キリトとアスナに憧れており、アスナから手料理を作ったら喜ぶと言われて料理スキルをいれたとか



プレイヤーネーム
ユリアン


年齢
13

性別


レベル 24

武器

右手 片手剣 ブラッドブレイド


左手 盾 ハードシールド



スキル構成 スロット上限 5


片手用直剣 319

盾防御 305

索敵 219

体術 159


凛々の明星の初期メンバーの一人、カインに助けられてそのまま仲間になった、モニカとは幼馴染みの関係



プレイヤーネーム
モニカ


年齢
13

性別


レベル 20


武器


ウッドメイス


スキル構成 スロット上限5


片手棍 196


裁縫 269


軽防具作製 198


装飾品作製 89



凛々の明星の初期メンバーの一人、ユリアン同様にカインに助けられてそのまま仲間になった、後方支援で普段着から始めコートや軽防具を作ることができ最近になって装飾品作製のエクストラスキルを手に入れた。



プレイヤーネーム
ムラマサ

年齢
14

性別


レベル29

武器

両手 刀 神楽


スキル構成 スロット上限5


曲刀 395

刀 145

索敵 269

隠蔽 159

体術 208


凛々の明星の初期メンバーの一人、武士道を目指しており、デスゲーム初日にシリカと共にメンバーを集めたのもムラマサであり、仕える主君かを見定めるためにカインに決闘を申し込み敗北しカインを主君と認めてそれ以来、親方様と呼んでいる。




プレイヤーネーム
シャール

年齢
12

性別


レベル27

武器

両手槍 ウィンドスピア


スキル構成 スロット上限5


両手槍 349


体術 198


索敵306


釣り395



凛々の明星の初期メンバーの一人、両手槍を使用する、釣りが趣味でスキルにも釣りを入れておりアイテムストレージにも釣竿を常備している。


プレイヤーネーム
キキ

年齢
14

性別



レベル 20

武器


片手棍 アイアンハンマー


スキル構成 スロット上限5

片手棍 301

鍛冶 367

重装防具作製 296

鑑定 199

アイテムストレージ拡張 258

凛々の明星の初期メンバーの一人、モニカとフルブライトと同じ後方支援担当で武器や重装備の防具を作製を担当する。


プレイヤーネーム
フルブライト


年齢
15

性別


武器

アイアンロッド

レベル 23

スキル構成 スロット上限5


両手棍 269

アイテム錬成 458

鑑定 347

アイテムストレージ拡張 384


凛々の明星の大移動の時に後を偶然知り合ったアイリスと共に追っていた所でカインに助けられてそのままギルドに加入した、後方支援担当で雑貨屋を開店しようとコルを貯めており、その駆け引きも原作のエギルとひけをとらない。


プレイヤーネーム
アイリス

年齢
13

性別


レベル 20

武器

短槍 ブラッティスピア

盾 ライトバックラー

スキル構成 スロット上限5

短槍 296

盾防御 300

採取 412

アイテムストレージ拡張 289

重量制限拡張 89


凛々の明星の大移動の時に偶然知り合ったフルブライトとともに後を追いかけてきた一人でその後に凛々の明星に加入しフルブライトの補佐を担当する。


プレイヤーネーム
ユウナ

年齢
10

性別


レベル 18


武器

短剣 スティンガー


スキル構成 スロット上限4


短剣 219

索敵 407

採取 303

アイテムストレージ拡張 207


凛々の明星のメンバーギルド内の最年少、後方支援担当、嘆きの森にて兄弟達に見捨てられて絶望していた所をカインに救われてそのまま加入し、アイリスと一緒にフルブライトのお手伝いをしている。



ラピード

レベル 30

テイマー
カイン


武器
短剣 スティンガー


スキル構成

短剣装備

疾走

探索

嗅覚

索敵

アイテムスロー


第二層でカインが出会った犬で種族は不明、カインに助けられたことで一緒に着いてきてそのまま仲間になる。短剣を口に加えて武器として使う、主人思いの忠犬ではあるが時々無視しているときもある、ボス攻略には出しておらず、暇があった場合はユウナの護衛役としてカインから離れることもある。



プレイヤーネーム
キリト

リアルネーム
桐ヶ谷和人

年齢
14

レベル 42


原作の主人公、ただし原作とは違い滅茶苦茶強く、何故か知識も豊富であり既にアスナとは結婚しており、異名で黒の剣士と呼ばれておりキリトとアスナの二人で最強の夫婦剣と呼ばれている、現在、アスナとユイとで三人旅中…



プレイヤーネーム
アスナ

リアルネーム
結城明日奈

年齢
15

レベル 40


原作のメインヒロイン、キリトと同じく原作以上に強く、既に結婚済みでキリトとユイとで桃色固有結界が発動するほどに甘い、異名で閃光と最強の夫婦剣と呼ばれている、現在キリトとユイで三人旅中でお金をコツコツと貯めているとか



 

 

竜使い誕生!

第八層 カナンの森


カイン「シリカ!そっちいったぞ!」


シリカ「はい!はあぁっ!」


シリカは短剣ソードスキル《ラピット・バイド》で1メートルはある蜂…キラービーに当ててキラービーは倒される。


カイン「よし、お目当てのキラービーの針は揃ったな」


シリカ「それじゃあ依頼人の所に行きましょうか」


カイン「ああ、帰ろう」


デスゲームが始まって約2ヶ月が経ち、死者は現在約600人を越えた、だが攻略では未だに死者は出ておらず、既に10層まで攻略されかなりのハイスピードで攻略がされていた。


そして現在俺とシリカとラピードは第八層のカナンの森にてキラービーの針を30個集めるという依頼を受けてこの層にきて先程目標数が揃った為に町に戻る帰路に歩く。


シリカ「それにしても、カインさん本当に強いですよね」


カイン「なんだよ、今更…」


シリカ「だって、攻略組のトップクラスの実力でギルドマスターもしてるんですから、凄いに決まってるじゃないですか」


カイン「そんな凄くないって…凄いって言ったらキリト達だろ?あれは異常だけどな」


今じゃあわ、攻略組で一番有名なのはキリトとアスナの二人であり個人の強さもあるが連携が上手すぎる…故に最強の夫婦剣とかも言われている


カイン「ん?」


シリカ「どうしたんですか?」


カイン「索敵に反応した一体だけだが場所はそこの茂み」


そうして反応がある茂みを指を指すと次の瞬間それは茂みから飛び出してきた。



「ビュア!」


それは水色をした小さな子竜で俺はβ時代の知識を思いだす。


カイン「あっ、こいつはフェザーリドラ、かなりレアモンスターだな…シリカ?」


俺は横を見るとシリカが目を輝かせていた…


シリカ「か…」


カイン「か?」


シリカ「可愛い~!」


カイン「可愛いってそれ確かに可愛いけど」


シリカ「怖くなよ~おいで~」


カイン「いや、猫じゃないからな…ん?可笑しいな普通なら攻撃してくるんだが…まさか!」


攻撃してこない理由に気づき直ぐにシリカにいった。


カイン「シリカ!何でもいいからそのフェザーリドラに餌を与えるんだ!」


シリカ「え?どうして…」


カイン「いいからはやく!」


こんなこと滅多に無いんだぞ


シリカ「は、はい!えっと…ピーナッツでいいかな?」


そういってピーナッツをフェザーリドラの近くに投げるとフェザーリドラははじめは警戒したもののピーナッツを食べてそしてフェザーリドラのカーソルが赤から緑に変わった…これは確定だ。


カイン「驚いた…まさかフェザーリドラをテイムするなんて…」


シリカ「テイムってカインのラピードみたいにですか?」


カイン「ああ、これでシリカも俺と同じビーストテイマーってわけだ、それじゃあ、名前を決めてやれ」


シリカ「はい!…ん~…よし!この子の名前はピナです!」


カイン「…ひとつ聞くがその由来は?」


シリカ「リアルで飼ってる猫の名前です!」


カイン「…さいですか…それじゃあ…まあ新しい仲間が加わったとこで依頼人を待ち合わせ場所に行こうぜ」


シリカ「はい!」


そういって新たな仲間…フェザーリドラのピナを連れて町に戻った。


第十層酒場


カイン「依頼されたキラービーの針30個です、間違えてないかご確認ください」


男性プレイヤー「おう!間違えねえ、依頼したもんだ、ありがとよ」


カイン「いえいえ、こちらは義をもってことをなすのがモットーなのでね、所で攻略の方はいかがですか?クラインさん」


クライン「ああ、順調だぜ明日か明後日にはボスの部屋が見つかりそうだぜ」


カイン「そうですか…それでは報酬のほうを」


クライン「ああ、10000コルだったな、これでいいんだな」


カイン「はい…確かに10000コル受けとりました、またのご利用をお待ちしておりますね」


クライン「おう!…所でよ、依頼を受けに来たときにいた…嬢ちゃんとはどんな関係なんだ?」


カイン「嬢ちゃんってシリカのことですか?いや、何とも信頼しているパートナーとしか…」


クライン「ん?そうか?俺の目には嬢ちゃんが見るあんたの視線はもう少し違ってたような気がしたがよ」


カイン「そうなんですか…」


カイン(それぐらい…もう気がついてるよ)


シリカから見る俺は確実にパートナーとしてではないぐらいわかってる…むしろあれは好意をもった瞳だといっていい…けど


カイン(死者が生者に結ばれるなんて…そんなことあっちゃいけない…)


やっぱり心の何処かでは一度死んでいる俺は…二度目の人生を楽しむのはいいかもしれないが恋人まで…そこまで幸せにはなっちゃいけないと思う…シリカには悪いけど…


カイン「それでは自分は失礼します、それではまたのご利用をお待ちしておりますね」


そういって店を出る。


そして十層が攻略されたのはこの翌日だった。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


さて今回で漸くシリカの片割れとも言えるフェザーリドラのピナが仲間になりました!

そしてカインは既にシリカの好意に気づいています、鈍感ではありませんよ、ただし転生者という枷のせいで結ばれない関係…さあこれからどうなっていくのでしょうかね


次回は一気に飛んで17層のボス戦から始まりそして18層編に入ります、オリジナルストーリーでまさかそこまでするか!というでしょうね


それでは次回にお会いしましょうさいなら~


 

 

18層へ

デスゲームが始まって約4ヶ月…遂に17層のボスの部屋にたどり着きボス戦が繰り広げられていた。


カイン「うおおぉっ!虎牙連斬!秋沙雨!!」


俺は虎牙連斬で17層のフロアボス、《The watch dog of violenc》(猛威の番犬)を怯ませ、そのまま9回攻撃を食らわせる。


カイン「シリカ!ムラマサ!今だ!スイッチ!」


俺は秋沙雨の切り上がりを利用して後ろに下がり後ろにいたシリカとムラマサに交代する。


シリカ「はああぁっ!」


ムラマサ「ふん!」


そしてシリカとムラマサのソードスキルが発動して猛威の番犬にダメージがはいる。


ディアベル「よし!総攻撃で終わらせるぞ!」


そして全方面からプレイヤー達が一斉に猛威の番犬に襲いかかり、猛威の番犬はポリゴン化して倒された。


倒されたのがわかるとこの部屋にいるプレイヤー全員が歓声をあげる。


ムラマサ「やりましたね!親方様!」


ユリアン「全く…今回もトップクラスの実力を見せてくれる」


カイン「まあな…LAは俺みたいだ…ん~これはこれはケルベロスダガーか…短剣か…これはシリカにやるよ…俺は使わないし」


シリカ「いいんですか?」


カイン「いいんだよ、使わないものをわざわざ持ってても意味はないしな」


そういって俺はシリカにケルベロスダガーを渡した。


ディアベル「それじゃあ、行こう!18層へ!」



全員「おおおっ!」


こうして18層に向かう俺達…そこが俺にとっての最大の分岐点になってしまうとは誰もわからなかった。



18層フィールド


カイン「此処が…18層…」


シャール「なんだか普通の平原が広がってるね」


アスナ「キ、キリトくん…」


キリト「落ち着け、アスナ…」


カイン「ん?どうしたんだ?キリト?お前が取り乱すなんて珍しい」


キリト「いや、何でもない」


カイン「ん、そうか…」


カイン(それにしてもこのフィールド…何処かで見たことが…)


俺は何度もこの光景を見渡したすがβ時代でここまで上がったことないはずなので気のせいだと思うが…気のせい…だよな


ディアベル「それじゃあみんな!街開きに行こうぜ!」


全員「おおおっ!!」


こうして俺達は街見える方向に歩き始めた。


シリカ「カインさん?どうしたんですか?そんなキョロキョロ回りを見て…」


カイン「いや、なんか…見たことある風景でさ…」


シリカ「そうなんですか?」


カイン「いや、多分俺の気のせいだ」


ディアベル「みんな!街が見えてきたぞ」


シリカ「あっ!本当だ!遠くから見てますけど大きいですよ!そう思いませんか?カイン…さん?」


カイン「あっ!…ああっ!」


いや、そんなはずがない、こんなことが…


カイン「くっ!」


俺は見えた来た街に向かうべく全力で走る。


後ろからはディアベルや他のプレイヤーが何か言っていたがそんなのお構い無しに駆ける。


カイン(そんな!何であの街が!)


俺は街にたどり着くとどうやらどこかの広場のようで俺はこの街の象徴ともいえる高い柱が見えておりその時俺は確信した。


シリカ「漸く追い付きました~…カインさん?」


カイン「帝都…ザーフィアス…」


ソードアート・オンラインに存在するはずもない帝都…ザーフィアス…その町並みを見ながら俺は漠然とするしかなかった。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


ここまで相当なスピードで投稿しました!

そして18層でカイン達を待ち受けていたのはTOVの始まりの街、帝都ザーフィアス!さってと一体どんなストーリーが始まるのか楽しみですね


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

帝都ザーフィアス

第十層 宿屋、カインとシリカの部屋


18層…ザーフィアスに訪れてから2日が過ぎて…現在攻略組は迷宮区に辿り着けずに行き詰まっている。


理由はデイドン砦が魔物の襲撃で閉まっていてみんなは何らかのクエストで開くと踏んでいるが未だにデイドン砦を突破することはできなかった。


そして此処が問題があった、俺達が訪れたザーフィアスは圏外であり街の中にはモンスターが出てきて街として機能していなかった。


現在攻略組はザーフィアスには止まらずに攻略している。


カイン「…やっぱ、確かめるか…」


俺はベッドから起き上がり、隣のベッドで寝ているシリカや仲良く寝ているラピードとピナを起こさないないように宿を出てザーフィアスに向かった。


ザーフィアス転移門前


カイン「…誰もいないな」


俺はザーフィアスにたどり着くとまずは周囲に誰もいないかを確認してから中央広場から貴族街へと走っていく。


ザーフィアス 貴族街


カイン「俺の予想が正しければザーフィアスの結界魔導器(シルトブラスティア)を何とかすれば街として機能するはず」


俺は仮説を誰もいないところで小声で呟きとある邸の庭に足を止める。


カイン「確か…この石像だったような…」


俺は前世の記憶を思いだし石像を筋力を最大限に使いその場を動かすと地下に続く梯子が姿を現す。


カイン「さて行くか…」


そうして俺は梯子で地下に降りていく。



ザーフィアス ザーフィアス城


カイン「うまく入れたな…よし、多分シルトブラスティアの制御盤はザーフィアスの御剣の階梯だろうな…ならまずは謁見の間に行かねえとな」


そういって俺はザーフィアス城の廊下を駆け抜けるが此処であることに気がつく…


カイン「…中には敵はいないみたいだな…」


どうやらザーフィアス城にはモンスターが入っては来ていないことに少し安堵する。


カイン「さてと…謁見の間にはついたな…」


俺は直ぐに玉座の後ろにある御剣の階梯に続く扉の前にたどり着き開けようとしたが全く開くことはなかった。


カイン「やっぱりカラクリ付きか…となると原作通りにソーサラーリングが必要だな」


俺は今日のところは諦めて宿に戻ろうと来た道を戻ろうと足を動かしたとき、その足を止めた。


俺の目の前には此処にはどう考えてもつけられていたとしかあり得ない、人物だった。


カイン「まさか…追いかけてきてたのか?シリカ…」


シリカ「カインさん…」


謁見の間にて俺とシリカは鉢合わせしてしまった。


シリカはケルベロスダガーを鞘から引き抜き俺に目掛けて構えた。


シリカ「カインさんは何者なんですか?」


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


単独でザーフィアス城に潜入したカインだったが完璧にシリカにつけられてましたね


そして潜入方法は…ヴェスペリアをやっている人にはわかるであろうユーリとエステルがザーフィアス城から脱出したあの隠し通路を使いました。


それでは次回!シリカと一触即発の展開!これは見所でしょうね!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

カイン=滝井海斗=浅野祐也

ザーフィアス城 謁見の間


カイン「おいおい、なんの冗談だ?」


シリカが短剣を突きつけてきたことに内心、動揺したが平然を装う。


シリカ「とぼけないでください…カインさん…あなたはこの街に一番乗りしたときに…どうしてこの街の名前を知っていたのですか?」


カイン「それは、街の表記を見たからだよ…疑うところなんてなかったろ?」


シリカ「はい、それだけなら…ですがあのときの驚きようは疑問だったんです、そして…何故、あの隠し通路を知っていたのか…どうして、ソーサラーリングが必要だと言ったのか…」


カイン「その答え…もう出てるんだろ?」


シリカ「…あたしはカインさんが運営側の人間だと思ってます」


カイン「…確かにその答えが妥当だな…でも残念ながら運営側じゃない」


シリカ「それで…納得いくとでも?」


カイン「いかないだろうな…だからこそ…俺の正体を言ったとして…君は耐えられるか?シリカ…」


シリカ「どういう意味ですか?」



カイン「シリカ…二次小説とかでよくある転生者って知ってるか?」


シリカ「はい、それがどうしたんです?」


カイン「俺は…



































その転生者…生きた死者なんだよ」



シリカ「…え?な、なにいってるんですか?」


カイン「ふざけてる…と思っただろ?でも本当なんだよ、俺は…浅野祐也は一度死んでいる…」


浅野祐也…その名は俺の転生前の名前だ


シリカ「た、例えそうだとしても、カインさんがこの街を知ってることは関係がありません」


カイン「と、思うだろ?でもそうじゃないんだ…前世の記憶のなかにこの街が出てくるゲームがあってそれをやって覚えていたからさ」


シリカ「っ!だからこの街のことを一番に熟知していた…」


カイン「それだけじゃない…このボーディブラスティアやザギ…そして俺が扱うOSSの技も全てがそのゲームにあったものさ…全部神に与えられたものなのさ…力も…時間も…この命も…」


シリカ「そんな…そんなことって…!」


シリカはケルベロスダガーを持った手を下げて俯いてしまう…


カイン「そういうことだ…悪いがこれで俺はいかせてもらう…シリカは宿に戻るといい…」


そういって俺はシリカの横を通りすぎて謁見の間を出ていく。


カイン(これでいい…死人は…生きてる奴等を助ければそれでいい…例えそれが…好きになってきまった、シリカを遠ざけるとしても)


俺は…カインでも…滝井海斗でもない…死人の浅野祐也なのだから…














第十八層 クオイの森


カイン「はあっ!」


俺はザーフィアスを後にしてフィールドに出て…デイドン砦には立ち寄らずにデイドン砦から西にあるクオイの森を進んでいた。


出てくるモンスターもオタオタといったテイルズのモンスターで恐らくこれはデュークが言っていた神からのデータが原因だろう。


カイン「…安全圏内か…」


クオイの森を先に進んでいると…安全圏内にたどり着き、そこはゲームではユーリとエステルが一休みした場所だ。


カイン「くっ!やばい…こんなところで…眠気が…」


俺は溜まっていた疲労によってその場に倒れてしまいそのまま意識が遠退いていった。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


正体を明かしたカイン…果たしてカインとシリカの仲がぎくしゃくしてきたなかカインは単独でクオイの森に訪れ途中の安全圏内にて気を失ってしまう。


果たしてカインの運命は…!そしてカインとシリカの恋の行方もいかに!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

VSエッグベア

ここは…学校?


いやこの風景は前世で通ってた学校だ



男性「おい、祐也!」


祐也「なんだよ?」


そうそうよくあいつとアニメやゲームの話をしてたっけ…


学生「俺さ、二次小説みたいに転生できたらさ、自分だけのハーレムを作りたいな~」


祐也「無理無理、というかそういうのって踏み台のフラグだぞ」


学生「自己中心の奴がだろ?」


祐也「まあ、そうだがよ…でもさ、それって全部が神が与えたもんだろ?」


学生「おいおい、祐也、全部じゃないだろ?」


祐也「何かあったか?」


学生「あるだろ、例え力や命は与えられたものたけど…と…は自分自身のもんだろ?」



ああ…そういえばあったな…俺自身が生前から持ち合わせてるもの…




それは…





















クオイの森



カイン「…ん…此処は…」


俺は倒れている体を起こし回りを見るとどうやらクオイの森の安全圏内でどうやら気絶して二時間ほど眠っていたらしい。



カイン「あったじゃないか…俺が持ってるもの」


そういって俺は服についた土を払うとクオイの森の奥へと進んだ。


カイン「はあぁっ!」


安全圏内を出るとオタオタの群れが襲いかかってくるも雑魚に等しいので一撃で倒して進む。


カイン「よし、もう少しで…」


もう少しでクオイの森を抜けられると思った時に目の前で新たらしくモンスターが現れたがそのモンスターはこの森で戦ったモンスターより強いとそう思えた


カイン「此処でエッグベアが来るか…」


この森でもっとも強いエッグベアにアックスピーク、そしてウルフが2体現れる。


先に動いたのはエッグベアでその大きな手でひっかきを繰り出してきて後ろにとんで避けるが次にウルフ2体が側面から同時に襲いかかって来て、肉薄で当たるも諸には食らっていないなで少々のダメージだ。


そんな中にアックスピークが上から急降下してくるがそれは横から飛んできた泡によって阻まれた。


そして次にアックスピークは横から出てきたあるものの短剣の餌食になりポリゴン化して消滅した。


ラピード「ワァン!」


カイン「ラピード!」


俺がラピードの突然の救援に驚くのも束の間次は前後からウルフが俺を狙ってくる。


ラピードの救援に先程の泡による攻撃の妨害…ここまできたら直ぐに理解した。


だからこそ俺は前からくるウルフを切り裂く。


そして後ろのウルフも俺の後ろにいる者によって倒された。


カイン「ほんと、ナイスタイミングだな…シリカ」


俺の背中を守ったのは互いに信頼しあってここまで来たパートナーのシリカだった。


シリカ「…カインさん…パートナーを置いて一人でいかないでください、それと例えまたあたしを置いていこうとしても絶対に着いてきますから、カインさんが宇宙人でも異界人でも未来人でも気にしません、あたしにとってはかけがえのないパートナーです」


全く…俺が気づかないうちにかなり親しい関係になってたもんだな…


カイン「…んじゃあ、一緒に行くか?」


シリカ「当然です」


そういって視線は残りのエッグベアに向けられ残りのHPは7割程度だ、その上に恐らく中ボスレベルのモンスターなので苦戦は必死なんだけどな。


だけど、不思議なことに隣にシリカがいるだけで安心できる、それ以上に



カイン(負ける気がしない!)


カイン「行くぞ!シリカ一気に畳み掛ける!」


シリカ「はい!」


そういって俺が先に行きその後ろをシリカが着いてくる。


エッグベアはというと先に戦っているラピードに翻弄されておりこちらに気づいていない。


カイン「双牙斬!」

まずエッグベアに二連撃の双牙斬で体はジャンプしたことにより飛び上がり…



カイン「崩襲脚!」


そのまま一気にエッグベア目掛けて急降下して飛び蹴り食らわせて


カイン「幻狼斬!」


そこからエッグベアの背後に回り込み横に切りつる。

カイン「円閃襲落!」


俺はアイアンソードを手の平で回転させて六連撃与えて最後に飛び上がりジャンプ切りをくらわせる。



カイン「爪竜連牙斬!!」


そしてそのまま八連撃の剣が舞っているような攻撃を与えて最後の一撃でエッグベアを怯ませる。


カイン「シリカ!スイッチ!」


シリカ「スイッチ!はああァァっ!」


硬直が解けない俺の横をシリカが通りすぎて短剣ソードスキルのトライ・ピアースをくらわせるのだが残りは1割だけになる。


俺は硬直が解けたもののシリカは硬直が解けないのでかなり危険な状態だがそこはピナのバブルブレスで幻惑させたりラピードが攻撃を邪魔させたりして硬直が解ける時間を稼いでくれた。


カイン「シリカ!止めはあのコンビネーション技で行くぞ!」


シリカ「はい!」


そういってエッグベアから少し距離をとって俺達はソードスキルを発動させる。


カイン「くらいな!衝破!」


カイン シリカ「十文字!」


そういって俺は瞬迅剣をシリカはアーマー・ピアースを同時に食らわせてエッグベアはポリゴン化して消滅した。



 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


さてとまあこんな感じでシリカと合流とカインの悩みを解決させちゃいました。


早すぎるとかいうやつもいるかもしれませんがそこは察してください。


それでは次回は……甘いかもしれませんね


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

花の咲き誇る元で…

カイン「はぁ…はぁ…索敵にはもう反応ないから…大丈夫だろう」


俺はするはずもない息切れしているかのように呼吸が荒くなっており、そして索敵で辺りを調べたが敵の反応は無しだったので剣を鞘に納める。


シリカ「カインさん…」


シリカに声をかけられたので振り返ると真剣な眼差しで俺を見るシリカはどこか覚悟がてきているような目だった。


カイン「…話は街で聞こう、少し進めば森を抜けられるしもう少しで街があるからそこで宿をとろう…俺のほうも今後に関わること話さないといけないし」


シリカ「っ!?…はい…」


そうして俺達は森を抜けて街に向かうのであった。















第十八層 ハルル


カイン「ついた、此処が…花の街…ハルルだ」


クオイの森を抜けて30分程で花の街ハルルにたどり着き、俺はハルルの大きな花の木に見とれる。


シリカ「綺麗…」


カイン「確かにな、一年中咲き誇るからな」


シリカ「一年中ですか!」


カイン「ああ、確かそうだったな…そんで宿に行く前に…俺はあの桜の大樹の根元に先に行くから…覚悟ができたならきてくれ」


カイン「ラピードは宿の前で静かに待っとけよ」


ラピード「ワン!」


カイン「それじゃあな」


そういって俺はハルルの樹の根元に向かった。


ハルル 桜の大樹の根元


カイン「……」


シリカと別れて大体30分が経過しこちらに近づく足音が聞こえて俺は瞑っていた目を開け目の前のシリカを見る。


シリカ「…カインさん…」


カイン「来たか…シリカ、それじゃあお互いに言いたいことがあるんだろ?シリカが先に言ってくれ」


シリカ「うん」


そういってシリカは俺の周辺を歩く。



シリカ「あたしね、カインさんの正体を聞いた後に一生懸命、考えたの…やっぱり可笑しいよ、カインさんはカインさんです、今此処にいるのは紛れもないカインさん本人っていう生きている人です、それはあたしが保証します…それに…」


シリカはくるっとこちらに振り向きその顔は今まで見たこともない笑顔だった。


シリカ「あたしは、カインさんのことが異性として大好きなんです」


カイン「シリカ…」


シリカ「でも…カインさんに好きな人がいるんでしたら…あたしは潔く身を引きます」


シリカはその顔は決意をしている表情でこちらを見る。


カイン「…確かにいるな…好きになった人が」


シリカ「そうです、ひゃ!」


俺の返答にシリカが俯いた時に俺はいきなりでシリカに抱きしめ、シリカは短く可愛い悲鳴をあげる。


シリカ「カカカ、カインさん!?」


カイン「俺が好きになった人は…シリカ、君のことだ」


シリカ「え?…それって…」


カイン「後、此処で俺が言いたかったことを言うよ、シリカ、俺は自分のことをあの時に全てが与えられたものって…言っただろ?」


シリカ「はい」


カイン「でもあれは間違いだった…ちゃんとあったんだ…俺が持ってたもの…それはな」


そういってあいている右手でメニューを開く。














カイン「体や命は与えられたものだけど、この意思と心は…自分自身のものだって」


シリカ「…あ…」


カイン「だから正直に言うよシリカ、俺はシリカのことが大好きだ





































俺と…結婚してください」


そういってメニュー画面を素早く押していきするとシリカの目の前に画面が開きこうかかれているだろう。


プレイヤー『カイン』からプレイヤー『シリカ』に結婚が申し込まれました


シリカ「っ…はい…/// 」


プレイヤー『シリカ』プレイヤー『カイン』からの結婚の申し込みを受諾しました


この瞬間俺とシリカは夫婦になった。


カイン「シリカ…」



シリカ「カインさん…」


俺とシリカは見つめあいそして顔を近づけ…そして…



カイン「…ん……」


シリカ「…ん……」


俺とシリカの唇は重なり、その時の光景は満月が俺とシリカを照らし、ハルルの花びらがその一枚一枚が輝き、まるで俺とシリカを祝福するような幻想的な光景だった。





 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


はい!カインとシリカのファーストキス!そして結婚しました~!!


この愛はキリアス同様未来永劫断ち切れるものではないですね!


さてと、閲覧者の皆さん…今回そこまで…甘くなかったですね、すいません、だけどシチュエーションは最高を用意しました!


ハルルの街の花の樹の根元と満月が照らす下で告白&プロポーズ&ファーストキス!これは最高な展開だと思います!


それでは次回からは翌朝になるので…次回はテンションオーバードライブで行きますよ!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~

 

 

ソーサラーリングを求めて

第十八層 ハルル 宿屋カインとシリカの部屋



カイン「…んん…朝か…」


俺は朝日が顔に当り目を覚ました。


シリカ「すぅ…すぅ…」


俺の横にはシリカが安心しきって寝ている……





























ただひとつ、なに一つ身に纏わず全裸で…


かく言う俺も全裸です、だから直ぐにメニューを開いて衣服を装備する。


…あれだ、ことの発端はシリカが俺にオプションの地底と呼んでいいほど深さに倫理コード解除設定というものがある…



要するにあれです解除すると…できます、というかしました…はい…


というかシリカが赤めながら「結婚初夜だから…/// やりましょう/// 」なんか言ってきて俺のなかに潜む野生の魂が目覚めてやった…ただし後悔はしていない。


それと俺とシリカの間が夫婦になってから変わったのがいくつ…


まずはアイテムストレージの共有化…そして互いのステータスを閲覧することができる。


これで俺が手に入れたアイテムでもシリカが使うことができるしシリカが手に入れたアイテムを俺が使うことができる。


それといつも宿屋に泊まる時は一緒の部屋で別々のベッドで寝ていたが、これからは一緒のベッド寝ようといい一緒のベッドで初夜も寝た。


そして呼び方も変わって敬語も無くなった…年齢を話したらカインさんからカインくんに変わった、まあ年もあまり変わらないからいいけど。


シリカ「う、うぅん…ぁしゃ?」


どうやらシリカもお目覚めのようだ。


カイン「おはよ、お姫様?」


シリカ「…あ///…そ、そうだ、昨晩は…/// 」


昨晩のことを思い出すと瞬間沸騰して素肌が見えないように掛け布団で隠し直ぐに装備を整える。


シリカ「…おはよう…カインくん」


カイン「おはよう、シリカ」


カイン「それじゃあ下行って朝食食べに行こうか」


シリカ「う、うん、そうだね」



そういって部屋を出ようと思ったが…あることを思いだしシリカに振り向きそして…キスをする。



カイン「…ん…ちゅっ…」


シリカ「ん…ちゅっ…」


俺はシリカにキスを合わせ舌を絡ませる。


カイン「…おはようのキスな」


シリカ「もう…///カインくんたら…///」


シリカは少々頬赤らめる。


そして昨晩のあれを察して部屋の外にいたラピードとピナと合流してからしたの食道に向かった。



ハルル 宿屋


シリカ「ところで、カインくん、これからどうするの?」


朝食をとり、ふと今後の予定が気になったシリカが予定を訪ねてくる。


カイン「そうだな、まずはソーサラーリングを手に入れるのが最優先でいこうと思ってる…帝都をあのままにはしておけないしな」


シリカ「それじゃあ、ソーサラーリングを探すんだね」


カイン「ああ、目星はついてる…アスピオっていう街にあると思う、支度をしたら行こう集合場所はハルルの入り口でな」


シリカ「うん!」


そういって俺とシリカは別れた。


ハルル 入り口


カイン「ポーションは大丈夫だし武器を研いだからこれで大丈夫だな」


俺はアイテムストレージにポーションなどが充実しているかを確認し数分待つ。


シリカ「カインくーん、お待たせ~」


シリカがこっちに走ってくる。


シリカ「お待たせ、待った?」


カイン「全然、それじゃあ行こうか」


シリカ「うん!」


ラピード「ワン!」


ピナ「キュア!」


俺達はハルルをあとにしてアスピオに向かった。











第十八層 フィールド


カイン「シリカ!そっちいったぞ!」


シリカ「うん!はああァァァっ!」


アスピオに向かう途中に当たり前にモンスターとエンカウントが既に8回は遭遇し連携して一撃も当たらず快進撃をしていた。


カイン「全く俺達の前に敵なしだな、これは」


シリカ「でも油断は禁物だよ」


ラピード「ワン!」


ピナ「キュア!」


カイン「…まさか、ラピードとピナも言うか…」


シリカ「ふふ、カインくん、かなり歩いたけどもうすぐなの?」


カイン「ああ、ほらあそこの洞窟みたいなとこあそこがアスピオだ」







第十八層 アスピオ


アスピオについた俺達は街中に入ろうとしたが突然門番に止められた。


門番NPC「貴様、此処に入りたくば帝国で発行された許可書かこのアスピオの研究者が発行した許可書を提示してもらおうか」


シリカ「許、許可書ですか」


カイン「悪いが持ってないんだ」


門番NPC「ならばここを通すことはできん」


シリカ「そんな!」


カイン「ならひとつだけ聞かせてくれ、ソーサラーリングはこの街にあるのか?」


門番NPC「確かにアスピオにいるものは誰でも持っている…」


カイン「いや、ちょっと借りたくてな」


門番NPC「……ならば頼みを聞いてくれてはもらえないか?」


その瞬間門番の頭にクエッションマークが現れる。


シリカ「カインさん!」


カイン「わかってる、内容は?」


門番NPC「ああ、実はシャイコス遺跡に向かった、調査隊が未だに帰ってこないんだ、だから見てきてくれないか?」


カイン「…了解わかったその仕事引き受けよう」


門番NPC「ありがとう、シャイコス遺跡は此処から北にある、それじゃあ頼んだぞ」


俺達はシャイコス遺跡へと向かうのであった。



 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


前半部分アマアマですね!


それでは次回はシャイコス遺跡に行きます!


すいませんが次回は甘さはないな主にバトルですから


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

シャイコス遺跡

第十八層 シャイコス遺跡


アスピオから歩いて二時間…で俺達は目的地であるシャイコス遺跡にたどり着いた。


カイン「ついた、此処がシャイコス遺跡だ」


シリカ「此処に…調査隊の人達が…」


カイン「それじゃあいこう!」


そういって俺達は中に入っていきシリカがなにかに気づく。


シリカ「っ!カインくん!入り口が!」


シャイコス遺跡の入り口が崩落して塞がっているために入ることが出来なかった。


カイン「やっぱりな…シリカ、こっちだ入り口は他にある」


シリカ「えっ?でも此処に来るまでにそんな入り口なんか…」


カイン「隠してあるんだよ」


そういって遺跡の前にある左の石像の前にたつ。


カイン「ほらそこ、引きずった跡あるだろ?」


シリカ「あっ、ほんとだ」


カイン「だからここをうごかせばぁ!」


俺は全STRをフルに使って石造を動かそうと挑戦する。


シリカ「カインくん!がんばれー!」


ラピード「ワン!」


ピナ「ピュア!」


カイン「どりゃあぁぁぁっ!!」


俺はシリカ達に応援されて俺はまた全力で石造を動かそうとするも全く動く気配がなく俺の方が力尽き石造にもたれてしまう。


カイン「はぁ…だめ…はぁ…か…」


シリカ「これはみんなで動かそっか…一度ハルルに戻ろ」


カイン「…そうだな、制限時間とかはないからな」


シリカ「でも…その前にお昼にしよ」


そういってアイテムストレージから、あるものを取りだしその中には…


シリカ「じゃーん!アインクラッドでのミックスサンドだよ~」


カイン「っ!う、うまそう…というかシリカ、料理スキル上げてたのか?」


シリカ「う、うん!やっぱり好きな人には手料理を食べてもらいたいな~と思って////」


カイン「そっか…ありがとなシリカ」


シリカ「エヘヘ…さあ、食べましょうか」


カイン「ああ、いただきます」


俺はシリカが作ったミックスサンドを口に入れる。


カイン「うん!うまい!美味しいよ、シリカ!」


シリカ「ありがとう、作るかいがあったよ」


カイン「ん?シリカ、ほっぺにソース付いてるぞ」


シリカ「え!?ど、どこ!?」


カイン「取ってやるよ」


そういって俺はシリカの頬についているソースを指で取りそしてそれを舌でなめる。


シリカ「カカカ、カインくん!?」


カイン「ははは、いや~1度はやってみたかったんだ~これ」


シリカ「うう~///」


そうして昼飯を取った後にシリカの提案で一度ハルルへと引き返した。


ハルル


ハルルに戻ってきた俺達は今朝とは違いプレイヤーがこの街に来ていた。


カイン「プレイヤーがいるってことはみんな気づいたんだな」


???「あっ!団長いた!」


聞き慣れた声が聞こえてきて後ろを振り向くとユリアンを初め凛々の明星のいつものメンバーとキリトとアスナさんそしてユイが近づいてきた。


カイン「ユリアン!ムラマサ!フルブライト!みんな!どうして此処に…」


ユリアン「どうしたもこうしたもないって!団長が今朝になっても姿が見えなかったから偶然あったキリトにフレンド追跡してもらってそしたら最前線のハルルって街にいるのがわかってデイドン砦が通行可能になってたから追ってきたんだ!」


シリカ「そ、そうだったんですか…すみません、心配をおかけして」


ムラマサ「親方様とシリカ殿がご無事で何より」


カイン「す、すまない、まあいたって健全だ」


アスナ「なら連絡の1つも寄越さなかったの?」


カイン「ちょっといろいろとあってな…」


キキ「色々ってどんなことですか?」


カイン「もしかしたら帝都を圏内にできるかもしれない」


キリト「な、なんだって!」

カイン「ああ、そのためには必要なアイテムが要るってことはわかってる、そこでその入手できそうなクエストを受けていてな…それでシリカと二人で行ったんだが…途中で行き詰まってな…それでギルドメンバーの誰か呼ぼうと思ってハルルに戻ってきたわけだ」


シャール「なるほど…」


アイリス「それじゃあみんなでいきましょうか」


ユリアン「ああ」
ムラマサ「うむ」
モニカ「はい」
キキ「うん」
シャール「うん」
フルブライト「おう」
ユウナ「うん!」


いつものメンバーが了承したことで俺達は休む間もなくシャイコス遺跡に…


キリト「カイン、この層だけは俺も着いていっていいか?」


アスナ「キ、キリトくん!?」


カイン「理由は?」


キリト「正直にいって俺はこの層に来てからカインのことを疑ってる…まるでこの層を熟知しているようでな」


カイン「……」


キリト「だからこそ近くでカインを見計らう、これが理由だ」


やっぱり勘の冴えるキリトは薄々気づいてるか…


カイン「わかった、正直攻略はしないぞ」


キリト「いつもいつも攻略だから息抜きぐらいにはなるだろう?…悪い、アスナ、アスナは此処で…」


アスナ「なに行ってるの?私もユイちゃんよ行くよ、キリトくんと離れ離れになるなんてやだもん」


キリト「アスナ…わかった、でも危なくなったら俺を置いて逃げてくれよ」


アスナ「そんなことさせない、絶対に無事に帰ってこよ」


カイン「…話は纏まったな、アスナさんとユイちゃんも同行ね、それじゃあ準備ができしだい行こう」


そして数十分で準備を整えて再びシャイコス遺跡へと向かった。



 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


さあシャイコス遺跡に突入と思いきや1度ハルルに戻ってユリアン達と合流してその上キリト達が同行しシャイコス遺跡へ


次回はシャイコス遺跡へ侵入しボス戦までやりたいと思います!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

シャイコス遺跡part2

シャイコス遺跡


カイン「ついた、この石像だ」


一度ハルルへと戻ってユリアン達を連れてシャイコス遺跡に戻ってきた俺は一人では動かせなかった石像を見る。


キリト「引きずった跡があるな…」


ユリアン「確かにこれを一人で動かすのは流石に…」


カイン「まあな、それじゃあ男全員でこれ動かそうか」


そういって俺とキリトとユイアンとムラマサとフルブライトとシャールが石像の前に立ち準備が整う。


カイン「よし!行くぞ!せーの!」


俺の合図で俺達はSTRをフルに使って石造を動かそうとする。


シリカ「カインくーん!がんばれー!」


アスナ「キリトくーん!がんばれー!」


ユイ「パパ、頑張ってください!」


ユウナ「お兄ちゃん~みんながんばれー」


モニカ「ユリアンくん!頑張って!」


アイリス「フルブライト、頑張ってください!」


キキ「ムラマサさん、がんばれ」


俺達を見守る女性陣は俺達を応援する。


カイン「ぬぅおおぉっ!」


そして石像は動きだしそして遺跡の地下へと続く階段が姿を現した。


カイン「はぁ…はぁ…なんとか動かせたな…」


キリト「はぁ…ああ…」


俺達は石像を動かしたことでへとへとになりこの場で少し休憩して休憩後中へと入っていった。



シャイコス遺跡 地底洞窟


ユイ「わ~綺麗です」


階段を下りきるとそこは地底湖に光が反射してそこら辺の壁なんかが綺麗に光っていた。


フルブライト「それで大将、その調査隊はどこにいるんでしょうかね」


カイン「わからん…先に進めば調査隊に会えるだろう」


そうして俺達は地底洞窟を探索する。


カイン「そういえばさ、キリトとアスナってどこで出会ったんだ?」


キリト「俺とアスナとの出会いか?」


アスナ「そんだね…キリトくんと初めて会ったときは結婚なんか想像できなかったかな~」


シリカ「そうなんですか?」


キリト「ああ、初めてあったときなんか、かなりツンツンしてたからな…」


アスナ「ちょっ!そんなにツンツンしてないよ」


キリト「でも、俺と初めてあったとき、お仲間同士で組んでるから私は遠慮しただけとかいってただろ?」

アスナ「うっ!確かにいったけど…う~キリトくんの意地悪//」


ユリアン「お二人さん、あまあまな固有結界をできれば押さえてくれないか?」


カイン「そうそう、ほら敵さんが来たぞ」


そうして前方からオタオタとゲコゲコが8体ずつ此方にやって来ていた。


俺達は武器を取りだし構える。


先手必勝ということで俺達が先に動きだした。


カイン「瞬迅剣!」


まず俺がゲコゲコに瞬迅剣を与えて一撃で倒す。


カイン「さっさと倒して奥に進むぞ!」


そうしてオタオタとゲコゲコの混合の群れは5分もかからずに全滅させて俺達は奥へと進んで行った。


 
 

 
後書き
どうも!ウイングゼロです!


今回は石像を動かして遺跡の地下に侵入することができたカイン達


次回はボス戦です、お楽しみにしといてください。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

VS???

シャイコス遺跡 地底洞窟


俺達は何度かモンスターとエンカウントしながら進んで一時間が経過していた。


キリト「カイン!スイッチだ!」


カイン「了解!弧月閃!」


俺は弧月閃でゴーレムを怯ませ後ろに下がりそしてキリトが前に出てバーチカル・スクエアを放ちゴーレムは倒される。


キリト「カイン、ナイスアシスト」


カイン「キリトも本当にいい太刀筋だ」


フルブライト「もしかしたら最強コンビかもな」


アスナ「キリトくんとのコンビネーションが一番良いのは私なの!」
シリカ「カインくんとのコンビネーションが一番良いのはあたしです!」


フルブライト「いや、冗談だって…」


アイリス「本当にアスナさんや副団長は一筋ですね」


アスナ「もちろん!キリトくんのことを愛してますから!」
シリカ「当然です!カインくんのことが大好きなんですから」


カイン&キリト「頼むから、こんなところで言わないでくれ、気恥ずかしい…/// 」


そんな話し合いもありながら先に進むと調査隊と思われる一団を目視で確認した。


キキ「団長、あそこにいるのは…」


カイン「ああ、恐らく調査隊だな…」


そういって調査隊と思われる一団に近づく。


カイン「あの、すいません、アスピオの調査隊の皆さんで間違えありませんか?」


調査員「ん?ああ、そうだが」


カイン「依頼を受けて帰ってこないあなた達を探していました」


調査員「そ、そうだったのか、君達が此処にいるということは入り口が開いているのだね、ありがとう、入り口が閉じていて帰れなかったんだ」


カイン「そうか、ならアスピオに…」


アスピオに帰ろうと言い切る前にさらに奥から大きな音がした。


キリト「…なんだ?」


カイン「わからない…確かめに行くか、すまないが急用ができた、ここまでこれたんなら調査隊だけでもアスピオに帰れるよな」


調査員「ああ、すまないな…お礼はアスピオでする、これを門番に見せればアスピオに入れる」


そういって調査員からアスピオに入れる許可書を受け取り調査隊は出口へと向かっていった。


ムラマサ「親方様…」


カイン「ああ、何がいるかは知らないが奥に進むぞ」


俺は心のなかに不安がありながら奥へと進んで行った。



シャイコス遺跡 地底洞窟最深部


シャイコス遺跡の最深部の部屋に到達した俺達は部屋の奥へと進むと俺達はある一点に視線が集める。


俺は内心で奥にはゲームと同じブラスディアで動く魔導兵器がいると思っていた…だが違っていた。


そこにいたのは俺達とさほど変わらない人形をしており頭部を含めて全身を血で染めたような鎧を纏い、右手には禍々しいオーラーを発する刀身が紫の両手剣をもっていた。


カイン「なんだ…あいつは」


ムラマサ「た、ただならぬ邪気を感じます」


ユリアン「まさか、俺達をあの世に連れていく使いだったりするか?」


アスナ「冗談を言わないでください」


既に俺達は武器を構えて臨戦体制を取っていた。


???「…行方不明の試作1号機…発見…回収…開始」


その瞬間謎の人形は動きだし狙いはあろうことかユイちゃんだった。


キリト「ユイが狙いか!させるか!」


いち早く人形の意図に気付いたキリトとアスナが止めにはいる。


???「目的に障害多数…障害の除去したのちち1号機を回収する」


カイン「何者かは知らないが俺の友達やギルドメンバーを傷つける存在なら容赦はしない!」


そういって俺はやつより先に動きだす。


カイン「双牙斬!」


???「……」


カイン「秋沙雨!」


???「……」


俺はソードスキルを連発で放つがやつは最小限の動きで避けるなり防いでみせた。


カイン「くっ!全部当たらないとはな」


???「…!!」


カイン「ぐっ!」


あいつは両手剣を俺に振り落としそれを剣で防ぎ鍔迫り合いに持ち込むも完全に押し込まれていた。

カイン「ぐっ!パワーが負けてる…押し負ける…」


ムラマサ「加勢致す!」


ユリアン「同じく!」


押し負けているところにムラマサとユリアンが加勢しなんとな押し返す。


シリカ「はあぁっ!」


アイリス「たあぁぁっ!」


シャール「やあぁぁぁっ!」


ラピード「ガウゥ!」


左右からシリカ達がソードスキルを放ちやつにダメージを与え少し怯んだので俺とユリアンとムラマサは奴に蹴りをいれて後ろに後退させる。


キリト「カイン気付いたか?奴の名称とHPが表示されてない」


カイン「ああ、気づいてるよ…これはちょっとやそっとじゃあいけないか」


そうして剣を構え直し奴へと突っ込んだ。



 
 

 
後書き
どうも、ウイングゼロです!


さてと今回はボス戦までいきましたが此処で全くの謎の存在が登場!やつはいったい何者なのかそれは後になってわかってきますよ。


そして感想にも批判なコメントをいただきましたが…すいません、早すぎますけど、こういうではありませんか、恋をしたら人が変わると…


その上にキリアスという最強夫婦剣がいるのでね…


それでは次回でボス戦は終わります、さてどのような結末があるのか次回にご期待です!


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

深淵の闇

シャイコス遺跡 最深部


既に奴との戦いは恐らく1時間が経過したであろう、俺達はいまだ健在の奴との死闘を繰り広げていた。


アイリス「はぁ…はぁ…全くなんなのよ、こいつ…」


シリカ「はぁ…はぁ…あれだけの攻撃を与えているのに倒せないなんて可笑しいです」


シリカとアイリスの考えはごもっともで既に奴に100回は確実に攻撃を通したにも関わらずに奴はダメージどころか疲れてもいなかった。


???「…遊びは…終わり」


そして奴は両手剣を天井に掲げてその瞬間、両手剣から全方向に衝撃波が放たれ俺達全員は衝撃波に当たり後ろに吹き飛ばされる。


衝撃波によるHPの減少は1割にも満たなかったが俺は動こうとした瞬間異変に気付いた。


カイン「体が…動かない…!」


俺は必死に自分の体を動かそうとするも全くもって動かなかった。


キリト「まさか…さっきのが…!?」


ユリアン「力が入らない…!」


俺以外のみんなも動けずに倒れていた。


???「障害の無力化完了…これより試作1号機を回収する」


そういって俺達のことを無視してユイちゃんの元へと着実に歩いていく。


ムラマサ「ま、まずい!ユイ殿が…!」


シリカ「お願い!動いて!」


フルブライト「くそ…!俺達は…見てることしかできないのか…!」


アスナ「ユイ…ちゃん、逃げて…」



俺達は必死に体を動かそうと試みるがシステムによって完全に動きを封じられている。


だが俺達の望みも空しく奴は両手剣を振りかぶり、その腕を振り落とした。



だが聞こえてきたのは肉を切り裂く音ではなく剣と剣が交わる音だった。


???「!?」


デューク「どうやら、間に合ったようだな」


キリト「…誰だ?」


カイン「デューク!」


ムラマサ「ご存じで!?」


カイン「ああ、以前にな、このボーディブラスティアを渡した張本人だよ」


シリカ「あの人が!?」


???「…デューク…」


デューク「まさか、これほど早く現れるとは…深淵の闇よ」


深淵の闇「目標変更…第一目的をデュークの消去に変更」


その瞬間奴は標的をユイちゃんからデュークに変わり剣を掲げ俺達を現時点で苦しめている衝撃波を放った。



デューク「ぐっ!」


カイン「デューク!」


シャール「あのままじゃ!」


デューク「ふん!」


その瞬間デュークはデインノモスを振るって術式を発動させた


ユリアン「な、なんだ!?」


アイリス「あの人!普通にたってるよ!」

デュークは恐らくリゾマータの術式を使って無力化したんだろう…!?


深淵の闇「…」


デューク「深淵の闇よ、私だけを気にしているようだが回るを見てみるといい」


深淵の闇「…っ!」


カイン「うおおおおっ!」


デュークが言う通り深淵の闇と呼ばれた奴は俺がここまで近づいていることに気付かなかった。


何故俺が動けるのか…それは先ほどの術式発動の効果はデュークだけではなく俺達にかかっていた、あれも無力化されたので動けるようになり深淵の闇の隙をついた。



カイン「天狼滅牙!!」


俺の天狼滅牙をもろにくらい頭を覆う鉄兜の一部が砕けそこから深淵の闇の素顔が見えた。


カイン(っ!?)


俺は深淵の闇の隙を素顔見た瞬間驚愕し、その深淵の闇は晒されている部分を手で押さえ付けて突然苦しみだした。



深淵の闇「ああああああぁぁぁぁぁっ!?!?!?」


キリト「ど、どうなってるんだ?」


俺達は困惑するなか深淵の闇は突如その姿を消して何処かへ行ってしまった。


カイン「…消えた…?」


デューク「空間転移して逃げたか…」


デュークはそう呟くとこの場から去ろうとしていたが俺は呼び止めた。


カイン「待てよ、デューク、お前にいくつか話がある」


デューク「なんだ?」


カイン「まず、さっきのあれがお前がいっていた、邪悪はあいつで間違いないんだな?」


デューク「そうだ」


カイン「なら次だ、何故ユイちゃんが狙われた?」


デューク「その理由は深淵の闇は完全になるためにはプレイヤーを吸収しなければならない」


ユリアン「プレイヤーの吸収だと!」


デューク「そうだ、奴はプレイヤーのデータを吸収し強くなる、そこの少女を狙った理由は…そこの二人の方がわかると思うがな」


キリト&アスナ「!?」


デューク「では失礼する、くれぐれも奴にあった場合はすぐに逃げろ、命がほしくばな」


そういってデュークは去っていき、俺達も此処に残る目的も無いのでシャイコス遺跡を後にしてアスピオに到着し調査隊からお礼に65000コルとお目当てのソーサラーリングを手に入れるのであった。


カイン(そういえば聞き忘れてしまった…)


あのとき深淵の闇の素顔が一部だけ見えたがあれは…薄紫の髪をした…人間だった。


カイン(デュークの話だとプレイヤーを吸収するってことは吸収したプレイヤーになることができるってことか?…いや、今考えても答えはでないか…)


シリカ「どうしたの?カインくん、早くハルルに戻りましょう!」


カイン「今は俺ができることをしよう」


深淵の闇の謎が俺の脳裏に漂うなか元々の目的を果たすためにハルルへと戻るのであった。


 
 

 
後書き
どうも、ウイングゼロです!


さてと謎が謎を呼ぶような、存在…深淵の闇、奴はいったい何者なのか何故生まれたのかそれがわかるのはかなりあとだと思います。


そして次回はザーフィアスの復興作戦が開始されます、いったいどのような結末が待っているのかそれは以後のお楽しみです。


それと此処でお知らせです、実はカイン達のメインパーティーにあと二人加入します、それが誰なのかはこれまた以後のお楽しみです


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

ザーフィアス復興戦

第18層 ザーフィアス中央広場


遂にソーサラーリングを手に入れた俺は手に入れた翌日の誰も起きてない深夜にザーフィアスへと一人で乗り込むはず…だったのだが…


カイン「…本当にみんな付いてくる気か?」


シリカ達「勿論!」


絶賛付けられてシャイコス遺跡攻略メンバー全員がついてきた。


カイン「言っておくがまた、あいつが出てきたらどうするんだ?あの剣の性で俺達手も足も出来なかったのを忘れたか?」


俺は昨日の深淵の闇のことを棚にあげてお引き取り願おうとするが…



ユイ「それはあまりないと思います」


意外にも反論がありしかも反論したのはユイちゃんだった。


ユイ「恐らく、あの深淵の闇はカインさんの攻撃で深手を負いました、ということは直ぐには活動を再開するのは殆どないと予想されます」


…確かめにユイちゃんのことも一理ある


キリト「それに俺はカインが何をしようかを見届けるまでパーティーメンバーなんだぞ、一人で抜け駆けしたら追いかけるに決まってるだろ?」


キリトに正論をぶつけられ他のみんなも考えが同じらしく俺はため息をついた…


カイン(間違いなく、シリカと同じように疑われるかもな…)



俺は自分の正体を晒すのも考えながらザーフィアス城へと向かった。






ザーフィアス城


アイリス「ほんと、誰もいないのね…」


モニカ「その上に声が響くね此処…」


アスナ「カインくん、少し聞いてもいいかしら…」


カイン「な、なんでしょうか、アスナさん」


ザーフィアス城に侵入した俺達は誰もいない長い廊下を歩いて仕掛けの解除できる女神像の元へと向かっているなかアスナさんが不満げな顔で話しかけてきた。


アスナ「このお城に入る通路ってあそこしかなかったの?」


カイン「は、はい…正面は閉まっているので…」


アスナさんが言いたいのはザーフィアス城の抜け道に出てくるネズミのことだろう…1体2体ならまだしもそれが大量に出てくるとあらば、話が変わってくる…というか、シリカとあそこ通ってきたわけだが…よく一人で行けたな。


カイン「ついた此処だ」


そういってひとつ目の場所についた俺達はそこに設置されている女神像をみる。


カイン「見てろよ」


俺は右手の薬指に装備したソーサラーリングを女神像に向けてそして赤いたまが放射されて女神像に当たると女神像が光った。


カイン「よし、これでひとつ目が完了二つ目にいこう」


そういって一つ目を後にし二つ目、三つ目と完了し残すところあと一つとなった。


そんな移動のおり…



ギュルルルル…


カイン「ん?」


誰かの虫の腹がなって発信源を向いてみると…



キキ「……////」


どうやらキキだったらしい


カイン「腹へったのか?…しゃあねえそこ食堂だからそこで腹ごしらえするか」


そういって女神像には向かわずに食堂に入る。


そしてアスナさんとシリカが手料理を振る舞うと言って台所に向かい、俺達は長椅子に座りながら雑談を交わしていた。


フルブライト「ところで大将どうやってこの城に続く道がわかったんてすか?」


カイン「あ、ああ、それはだな…」


シリカ「みなさーんできましたよ~」


そんなときに運良く料理を完成させたシリカとアスナさんが料理が入ってるだろう鍋をもって戻ってきた。


カイン「フルブライト…話は…後でしよう…それを聞いてお前らがどうするかは…個人で任す」


俺は言う決意をして出てきた料理…どうやらシチューのようでかなり美味かったと言っておこう。


そして俺は正体をみんなに打ち明けた…



ユウナはちんぷんかんぷんでわからなかったが他のメンバーは驚愕という表情でこちらを見ている。


そして俺は終わったなと思いギルド解散を宣言しようとしたときにだった。


ムラマサ「例え!親方様が蘇った存在だろうと親方様は親方様です!」


モニカ「そ、そうです!団長は団長です!」


キリト「カイン、お前が何者だろうと、こいつらは付いてくる気らしぜ」


カイン「あ、ああ…な、なんか凛々の明星を解散しようとした俺がバカらしくなってきた…」


アイリス「でも、そんなこと隠してたなんてこれは不義ですよね~」ニコニコ


ユリアン「そうだな、此処はお仕置きだよな~」ニコニコ


フルブライト「あと…隠せてるようで隠せてないカインとシリカの婚約もな~」ニコニコ



カイン「なっ!どうしてそれを!//// 」


モニカ「だって、団長とシリカちゃんがそろそろくっつくのはギンドメンバー全員がわかってることですし」ニコニコ


シリカ「そ、そうなんですか!?////」


シャール「ほんとだよ~それも隠してるみたいだし筆頭とシリカちゃんも不義でしょ」ニコニコ


シリカ「ふぇ!?」


アイリス「ということで、団長と副団長の罰は名誉団長であるユウナちゃんに決めてもらいましょう~」ニコニコ



カイン「ちょっ!ちょっと待て!名誉団長て何!?」


ユウナ「はーい!えっとカインお兄ちゃんとシリカお姉ちゃんには……何をするのかはまだ決めてません!」


その瞬間全員がずっこけたのは言うまでもない。















ザーフィアス城 御剣の階梯



俺達は食事の後に最後の女神像の仕掛けも動かし謁見の間の御剣の階梯に続く道が開き遂にザーフィアスの一番高い柱の頂上付近に出る。


シリカ「え!?此処ってあの高い柱の場所じゃないですか!」


カイン「此処が御剣の階梯だ、恐らく結界魔導器を動かす装置はこの先だ、行くぞ!」


そういって俺達はダッシュで通路を進み、突き当たり…というか行き止まりが見えてきてそこには何かを操作する機械があり俺の考えは間違えではなかったことは証明された。


キリト「カイン、もしかしてあれが!」


カイン「たぶんそうだ、あともう少しだ!」


そうしてあと数メートルというところまで差し掛かったときだった。















































「ひゃはははぁっ!見つけたぜ、デュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」


狂乱の戦闘狂がまた俺達に刃をむく。




 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


さてと、今回でカインの正体をユリアンたちにも言いました、そしてユウナがかなりの重役にw w


そして次回はボス戦です!もうボスはみなさんわかりますよね?


それでは次回にお会いしましょうさいなら~



 

 

VSザギ2

ザーフィアス 御剣の階梯


俺達の前に突如と現れたのはデスゲーム宣言後に俺とシリカが協力して倒した、ザギだった。


ザギ「さあ、俺に殺されろ!デューク!」


そしてザギは早々に俺に狙いを定めて2本の短剣を振り回す。


カイン「っ!だから俺はデュークじゃないって!」


そういって俺はすれすれで短剣を避け続ける。


シリカ「カインくん!」


避け続けていると横からシリカがラピッド・バイドで攻撃しザギは攻撃を止めるのを余儀なくされて俺は直ぐ様後ろに後退する。


キリト「シリカ!スイッチ!」


シリカ「っ!」


シリカは硬直が解けると同時に後ろに下がりキリトが前に出てバーチカル・スクエアを繰り出す。


ザギ「ひゃはははぁっ!おもしれえ!これでこそ殺しがいがある!」


アスナ「な、なんなんですか!あなたは!」


カイン「アスナさん、こいつに何言っても無駄です!」


そういいながら俺はザギに向かっていき双牙斬を食らわしそれから幻狼斬、秋沙雨と連続で技を繰り出し鍔迫り合いに持ち込んだ。


カイン「お前の目的がなんなのかは関係ないが…俺達に危害をおよぼすなら容赦はしない!」


俺はザギに鍔迫り合いな押し勝つ。


カイン「天狼滅牙!!」


鍔迫り合いでザギに隙を作った俺は追撃するように天狼滅牙を叩き込む。


ユリアン「俺達も!」


ムラマサ「親方様に続く!」


そして続けてユリアンのホリゾンタル・スクエアとムラマサの浮舟が続けて繰り出され…


フルブライト「どりゃあ!」


モニカ「私だって!」


シャール「てりゃあぁぁ!」


そこにフルブライトのダブル・ツイストとモニカのストライク・ハートとシャールのダンシング・スピアが繰り出され…


アスナ「行くよ、シリカちゃん!」


シリカ「はい!」


ラピード「ガウゥ!」


そこにアスナさんのデルタ・アタックにシリカのトライ・ピアースとラピードの閃空烈波でザギのHPが残りわずかになる。


アスナ「キリトくん!」
シリカ「カインくん!」


キリト「うおおおっ!」


カイン「こいつでぇ!」


キリトはソードスキル、スター・q・プロミネンスを放ち、放った後に俺が前に出て居合い抜き要領で抜刀しそして体を捻らせて2回目、そして3回目で切り上げでザギを空中に浮かせて俺も飛んで空中で2回切り付けてから回し蹴りを3回にその上サマーソルトを繰り出してから踵落としで地面に落としそして空中にいる俺はザギに剣の先を構えてソードスキルを発動させ弾丸のように飛んだ。


カイン「飛凰!天翔斬!」


これが俺自信だけで編み出した俺だけの秘奥義、飛凰天翔斬だ。


ザギ「ぐわあぁぁぁっ!」

ザギは避けきれずに最後の一撃もくらいザギのHPは1ドット残る。


ザギ「いてぇ…いてぇぇ…カイン…カインカインカイン!覚えた覚えた覚えた!」


ザギは自らの左腕を押さえながら俺の名前を口にする。


カイン「終わりだ!」


俺はザギに近づきアイアンソードを振るってザギを御剣の階梯から落とした。


ザギ「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」


ザギはなすすべもなくザーフィアスへと落ちていくが生きてはいないだろう……多分…


シリカ「こ、これで終わりですよね」


カイン「…だといいんだがな」


俺はザギ戦で貰った経験値とコルを確認してどうやら2レベ一気に上がったようだ。



そして俺はザギがまた来るのではないのかと思いながらブラスティアの制御盤の前にたつ。


カイン「さてと……」


シリカ「カインさん、どうですか?」


カイン「……ブラスティアに損傷とかは無いみたいだな…どうやら結界を張ってないだけだな」


アスナ「ってことは…圏内にできるってこと?」


カイン「ああ、やってみる」


そういって俺は制御盤を使ってブラスティアを動かす。


カイン「えっと…これがあれで…んでこれが…こいつだ!」


そういって俺は作動ボタンを押すと町上空にリング状のものが現れそれは結界が張られたという証拠であった。


カイン「これで、ザーフィアスは元通りだ」


俺はその場で座り、他のみんなもかなり疲れているのかへとへとで座り込む。


そして突如と俺のメニュー画面が開き、書かれていた内容に凝視した。


『シークレットクエスト、クリアおめでとう!報酬は200000コルとグレイシス防具一式にザーフィアス城がギルドホームになりました』


どうやらクエストだったらしい…


そして俺達はギルドホームになったザーフィアス城の寝室で眠りについたのであった。



 
 

 
後書き
どうもウイングゼロです!


皆さまお待たせしました?ザギさんの二度目のザギ戦です!


そして放たれたカインの秘奥義、飛凰天翔斬この名前はほぼ即席で作りました。


それでは次回はバトルなしで平凡な暮らしがメインです


それでは時価きにお会いしましょうさいなら~ 

 

ザーフィアスでの日常

第18層 ザーフィアス ザーフィアス城 カインの部屋



シリカ「カインくん、ほら朝だよ」


カイン「ん~あと五分…」


シリカ「五分とか言わずにさっさと起きる」


カイン「も、もうちょい寝かせて~」


シリカ「もう…こうなったら…」


俺は眠たくて目を閉じていてわからないがシリカはアイテムストレージから何かをオブジェクトかさせた。


それで何するか少し見物だな…



シリカ「オトメさん直伝!」


オトメさん直伝?なに?死者の目覚めとか?


シリカ「辞書落とし!!」


え!?辞書落とし!?それって物理的に…


カイン「ごふぅ!」


思考の途中に腹に重いもの…恐らく辞書が垂直に落とされ重力加速度も加わった衝撃を食らう。


あまりの衝撃で眠気はさっぱり覚めて腹には俺が執筆しているコレクター図鑑が置いてあり、シリカはニコニコと威圧感がある微笑みでおなようカインくんと言い放つ。


カイン「も、もう少し…まともな起こしかたなかったのか…」


シリカ「だって、全然起きなかったんだもん…それとヨシユキさんもこれで起こされたって話ですよ?」


カイン(ヨシユキ…南無)


シリカ「さ!早く仕度して!フルブライトさんがプレイヤーホーム購入したことのお祝いにいかないと」


カイン「そ、そうだな」


俺はメニューを開いてグレイシス…(其はテイルズの抜刀剣士と同じ服)を装備してベットから起き上がる。


帝都ザーフィアス解放戦から既に二週間あまりが経過し現在の最前線は二十三層、俺とシリカはこの二週間…ユウナが決めた罰…一ヶ月はザーフィアスの復興に全力で注ぐこと、という帝都から一歩も出れない若干謹慎状態が続いていた。


シリカ「その前に…あたしが作ったサンドイッチ食べよ」


カイン「そうだな」


俺とシリカは朝食を食べ終わるとザーフィアス城を出た。



ザーフィアス 中央通り


貴族街から坂を降りてきた俺達はNPCと凛々の明星の職人が店が立ち並ぶ、中央通りにやって来た。


シリカ「此処は変わったね」


カイン「ああ、というか町全体がな、前はゴーストタウンだったしな」


それに比べて今は最前線からわざわざ降りてきてアイテムの補充や武器の手入れをするプレイヤーにここを拠点にしている中層プレイヤー、そして始まりの街の軍による威圧から逃げてきた始まりの街のプレイヤーなどで賑わっている。


カイン「フルブライトが開いた店って何処だっけ」


シリカ「えっと、確かもう少し奥の方に…あっ、あったよ」


そういって俺達はフルブライトが経営してる店まで来て中へと入っていった。


カイン「よお!フルブライト、プレイヤーホーム購入で祝いに来たぞ」


フルブライト「大将!ありがとう、大将のおかげでこんなにも早くに店を構えられた、感謝のかぎりもない」


カイン「いや、俺のおかげじゃないだろ?フルブライトの交渉術あってのここまで来たんだろ?俺達ができるのはアイテムをフルブライトに売りに来るぐらいだしな」


アイリス「そうですよ、フルブライトさん」


この家の2階へと続く階段からユウナともう二人とも結婚してんじゃね?と疑っているアイリスだ。


シリカ「ユウナちゃん、アイリスさん、この度はフルブライトと同居するんですよね」


アイリス「ええ、ユウナちゃんがフルブライトと一緒の家に居たいって、私はそれの監視ってことで…」


ユウナ「あれ?でもフルブライトお兄ちゃんと一緒って言われて一番喜んでたのってアイリスお姉ちゃんだったような…」


アイリス「ユ、ユウナちゃん!?////」


なるほど…脈ありか…後確かユリアンとモニカも脈ありだったな…


カイン「なるほどな~これはいち早くギルドメンバー全員に…」


フルブライト「や、やめてくれ!大将!それだけはなし!」


カイン「おいおい、それで止めるとでも?簡単に言うと、これやるのただのやり返しだしあれの…」


そうあれとはザーフィアス解放後の宴…ギルドメンバー全員に俺とシリカが結婚したという事実を暴露しその時のメンバー約300人に揉みくちゃにされた。


だからこれはそれのやり返し…やり返しなんだよ


シリカ「そ、そうですよ!あたしあの時、結婚したらどう変わったの?とかどっちから告白されたとか…ファーストキスはどうだったとか…挙げ句の果てには…はわわわ////」


実感壊れ気味のシリカ…あっ、なんか可愛い


そんなこんなでフルブライトとの他愛もないない話が30分ぐらい続いて俺達はフルブライトの店を後にした。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


今回は前より遅れて投稿しました~消して諦めたわけではありません


今回でフルブライト×アイリスが確定?なのか、わかりませんが薄々と浮き彫りになってきましたね


次回もまだザーフィアスでの日常で…かなりの原作ブレイクになります。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

始まりの街からの来訪者

ザーフィアス 中央通り


フルブライトの店を訪ねてから3日がたち俺とシリカはその間にも午前中はみんなの報告書を読み取り、午後は街であるものを探している。


それで今は午後なので中央通りを普段着で一人下見というなの警羅をしていた。


凛々の明星メンバー「団長!今日も下見で?」


カイン「ああ、飽きるくらいにな」


凛々の明星メンバー「まあ、それが罰ですからね、団長!これをどうぞ」


そういって渡されたのは何かの肉だ。


凛々の明星メンバー「それはウルフの霜降り肉です、レアな食材なんで副団長と一緒に食べてください」


カイン「そうか、ありがとう」


そういって中央通りから中央広場に辿り着くと何やら人だかりができており俺は気になって隣にいたプレイヤーに聞いてみた。


カイン「何かあったんですか?」


プレイヤー「ん?ああ、なんでも第一層から小さい子供を連れた保母が軍のやつらともめてんだ」


軍がねえ…ディアベルさんに連絡しておくか


保母「私達があの場所から別の場所に離れるのは勝手でしょ!?」


軍プレイヤー1「おいおい、こっちは誰のおかげで攻略が進んでると思ってるんだ?」


軍プレイヤー2「我々は貴様ら市民のためにアインクラッドを攻略しているのだ、徴収をされる権利はあるだろ?」


あいつら…こんな場で…オシオキガヒツヨウダナ


俺はそう決めると人だまりの中を掻い潜ることができないため俺はステータスをフルに使って人だまりの上を飛び越えてこの騒ぎの中心に無事に着地する。


軍プレイヤー1「な、なんだ貴様は!」


軍プレイヤー2「なんだよ、正義の味方のつもりか?」


カイン「おい、軍の人達よ、プレイヤーはアイテムみたいにロックはできないんだぞ?だからあんたらの言い分に異議を唱えさせてもらう」


軍プレイヤー1「なっ!このクソガキ!」


そういって軍は持っている武器を俺へと構える、こりゃあちょっと痛い目見ないとわかんねえみたいだな


保母「あなた!ダメよ!この人たち軍の方たちよ!」


子供を連れた保母さんが俺に心配ご無用、俺はアイテムストレージからムラマサから22層のフロアボスで入手しユリアンではなく俺に日頃の行いの恩義として俺の新たな相棒、シャドウムーンを取りだし腰に携えた。


軍プレイヤー「痛め付けてやるぜ!」


軍の奴は武器をもって襲いかかってくるが…


カイン「…遅い…」


既に俺はやつの懐に入っており…



カイン「戦迅狼破…」


軍のプレイヤー「ぐへえぇ!」


そして俺が戦迅狼破をアッパーで放ち軍のプレイヤーは4メートルぐらい吹き飛んでいき…


カイン「散沙雨、秋沙雨、驟雨双破斬!」


俺の標的はもう一人の軍プレイヤーにむきそいつに連続突きを恐らく30回ぐらいに突き刺すもそれで終わりではない。


カイン「天狼…滅牙!」


軍プレイヤー2「ま、まてもう俺のライフはゼ…ぎゃあぁぁぁぁっ!」


なんか言ってるけど気にせずに合計約40連撃を与えて戦迅狼破で吹き飛ばした軍プレイヤーも落ちた来て二人とも気絶した。


カイン「ふぅ…大丈夫かね…軍の奴等は…」


俺は左手を手に当ててため息をつきながら2回ほど振るってから鞘に戻した。


その後、キバオウがやって来て保母への謝罪と軍プレイヤー二人を連れて始まりの街に戻っていった。


そして俺も立ち去ろうとしたときに保母…サーシャさんに捕まり今は広場でサーシャさんとお話中…


サーシャ「まだ、カインくんは子供なんですから…一人でこんな所にいたら危険です」


カイン「ですから自分はギルドに入ってますから決して一人では…」


サーシャ「この層だと凛々の明星ですか?確かにあのギルドは素晴らしいところですが…これは明星の勇者と言われてる人に話さなきゃいけませんね」


あのすいませんそのギルドリーダー目の前にいますよ~


???「カインクン?」


その瞬間背筋が凍るような感覚に襲われ後ろを振り向いてみると…


どこぞの白い魔王と同じような覇気を飛ばすシリカと魔王の手下のようになっている、キキとモニカとアイリス…そしてこの惨状を見せまいとユウナの両目を塞いでいでガクガクと震えているフルブライトだ。


シリカ「アタシトイウツマガイナガラ、ナンパデスカ?」


マジで威圧されてる、というかこの街で流れてる曲がどこぞの最強無欠のスーパーロボットよ戦闘曲のダークプリズンになってるよ!いや確かにこういう場面だと効果あるけど、管理局の魔王さんが数の子を壁抜き砲撃で撃沈するときにもいけるけど、というかこれも貴様の予想の範疇か!茅場ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!


カイン「ひとつ聞くが…反論は?」


シリカ「ありません」ニコ


その瞬間魔王さんと手下が動きだし俺は…


カイン「ウソダドンドコドン!」


なぜかオンドゥル語を言ってステータスをフルに使って逃走した。














その後何故か読まれていた魔王さんたちに捕まりOHANASHIされて誤解が解けたのは既に夕日が沈んだぐらいだった。


 
 

 
後書き
どうもウイングゼロです!


今回は完璧にギャグですね、かなり面白くしましたよ


さて次回もザーフィアスでの出来事です次回はどんなエピソードなのかご期待ください


それでは次回お会いしましょうさいなら~ 

 

ザーフィアスでの日常part2

ザーフィアス城 カインの部屋


あの誤解から数日が経って謹慎が残り1週間となり、俺は今日も朝から報告書の始末に追われていた。


カイン「ん~今になってマルチタスクを会得しててよかった~」


俺は無駄だと思っていた行いが役に立ったことを喜びながら報告書をすべて見終わるが報告書の束から1枚だけ紙が落ち、拾い上げて読み上げたらこれは報告書ではなく依頼書だ、えっと…締め切りは…今日!?


カイン「おいおい、これは不味い!」


既にほとんどの仲間が行動してるから探すにもかなり時間がかかるしそれ以上にこれは24層で手に入るインゴットだだから攻略組相当の人だと困難だろう。


カイン「フルブライトにメールするか!」


俺はまずフルブライトにこのクエストを俺が引き受けるといって俺は直ぐに部屋を出て隣の部屋のシリカの部屋のドアをノックする。


カイン「シリカ!俺だ!マジで一大事だから開けてくれ!」


シリカ「どうしたの?カインくん?」


カイン「シリカ、手っ取り早く省略するとこれを見ろ」


シリカ「えっとこれは…っ!こ、これ今日が締め切りじゃない!」


カイン「だから俺とシリカで取りに行くんだ、行く前にフルブライトの店によるぞ、メールだけじゃ信用してくれないかもしれないし」


シリカ「そ、そうだね、それじゃあ準備するね」


そして準備が整った俺とシリカは相棒のラピードとピナも連れてまずフルブライトの店に行き、説明し名誉団長のユウナに了承を得たら即行で第24層に向かった。




第24層 マケドニア鉱山


カイン「邪魔だぁぁ!」


シリカ「てぇぇぇい!!」


手に入る場所にたどり着いた俺達は行くてを阻む敵を秒殺で倒し着実に目的のインゴット、マテライト鉱石を15個かき集めていた。


現在13個集め次の採取場所で最後だろう。


シリカ「カインくん!前にMobが!」


カイン「ちぃ!俺は…俺は…」


此処で止まれるかぁ!


その瞬間俺の体から闘気が一気に放出し俺は今までより比べ物にならないほどの速度でMobに接近し…


カイン「この技が見切れるか!飛凰天翔斬!!」


俺は飛凰天翔斬を繰り出しMobを一撃で葬る。


シリカ「す、凄いよ!さっきのMobって確か中ボスぐらいの敵だったんだよ」


そうだったの!と驚くのも束の間直ぐにお目当てのものを2つ手に入れると貴重な転移結晶を使い24層の街にもどった。


24層 エピオン中央通り


シリカ「えっと、ここにいるんですよね」


カイン「ああ、プレイヤー名はリズベットだった」


俺はリズベットという依頼人のプレイヤーを探すが…これはどうしたもんか…


アスナ「あれ?カインくんに…シリカちゃん?」


カイン「あ、アスナさん、お久しぶりです」


シリカ「あれ?今日はお一人なんですか?」


アスナ「うん、友達に会いに来たの、えっとこの辺りで待ち合わせてるんだけど」


???「アスナ~こっちこっち」


アスナ「リズ!ごめん待った?」


リズ「全然、待ってないわ、ってそれよりアスナ、そこの二人は誰?」


アスナ「あ、この二人は一緒の攻略組のカインくんとシリカちゃん、えっと、明星の勇者と竜騎士っていえばわかる」


カイン「ど、どうもカインです」


シリカ「シリカです」


リズ「明星の勇者と竜騎士…って!凛々の明星のトップの二人じゃない!ってか!そういえばあたし四日前に依頼出して一切それから音沙汰無いんだけど…どうなってるの?」


カイン「え?ちょっと待って……もしかしてリズベットさん?」


リズ「ええ、そうだけど」


カイン「長らくお待たせしました、これ依頼のマテライト鉱石15個です」


そういってマテライト鉱石を入れた袋を渡す。


リズ「あ、ほんとだ、数も揃ってる…」


カイン「後、依頼金の…105000コルなんですけど…」


リズ「え?ああ、そうだったわ、えっと、これでいいのよね」


カイン「…はい、ありがとうございます、それでは俺達はこれでザーフィアスに戻らないと行けないので」


シリカ「え?今日一日だけ外出大丈夫なんですよ?」


カイン「いや、下手にユウナの機嫌損ねたらなんだし…」


アスナ「ねえ、シリカちゃん、なんなら私達とお茶しない?」


シリカ「え?えっと」


リズ「あ、良いわねそれ、カインちょっとシリカ借りてくわね」


シリカ「え?リズベットさん!?ちょ、あたしはまだ…」


シリカは突然のことで混乱している最中にアスナさんとリズベットさんに連れていかれた、あっ、もちろんピナもついていった。


…どうしたもんかね…



カイン「…ザーフィアスに帰るか」


俺は転移門へと向かった。




ザーフィアス 転移門前


カイン「…ん?」


最前線から戻ってきた俺はこのまま、城に戻ろうとしたが気になるプレイヤー…でいいのかなその姿が目に止まった。


アスナさんやシリカにも退けをとらない美少女なのだな一番気になったのがその髪色…薄い紫色をしていた。


その色で思い出すのは深淵の闇の素顔を見たときに見えたのも薄い紫色の髪だ。


偶然だとは思うがどうも気になる。


気づいたときには既に彼女を追おうと動き出していた。



第18層 エフミドの丘


彼女を追跡すること五時間が経ち、日が沈みそうになっており、それでも俺は彼女に悟られないように追跡を続行していた。


遠くにいる彼女はどうやら戦闘になっているらしく12体のMobに囲まれていた。


カイン「彼女…両手剣を使うのか」


彼女がもつ武器は両手剣であれは普通に売っているような武器であり特に奇妙な仕草なんかもない


宛が外れたかな


カイン「それじゃあ加勢にいきますかね」


彼女と深淵の闇は無関係と結論をだし俺は剣を引き抜いて飛び出した。


カイン「あんた手を貸すぜ」


???「いいの?」


カイン「ああ、さてとさっさと片付けますかね」


???「その戦い僕も加勢していいかな?」


俺は声が聞こえてきた方向に振り向くと、軽装な装備に短剣を装備した同い年ぐらいの少年がやって来た。


カイン「あんたは?」


???「僕はリヒト、よろしく」


カイン「リヒトか…なら逃げるのをおすすめするよここは迷宮区に近いからモンスターも強」


俺が言い切る前に俺の頬の横を何かが通りすぎて後ろのモンスター…バットにあたりバットはポリゴンとなって砕け散った。


カイン「おいおい、かなり小さいバットを遠距離の投剣で一撃で仕留められんのか…」


リヒト「えへへへ、これでも投剣の扱いなら誰にも負ける気はないよ」


カイン「そうみたいだな、それじゃあさっさと片付けよう」



数分後




カイン「よし、これで最後だな、見事な投剣さばきだったな、リヒト…ってもういない…」


彼女を囲んでいたモンスターを全滅させてあたりを見渡すとさきほどまで戦っていたリヒトの姿がなくなっていた。


カイン「颯爽と現れて颯爽と消えやがった、まあいいか、それでそっちは大丈夫か?」


???「う、うん、大丈夫、おかげで助かったわ」


カイン「助けるのは当たり前だって」


???「あ、それじゃあ、あたしもいくね」


カイン「ああ、そういえば名前名乗ってなかったな俺はカイン、あんたの名前は?」


???「ストレアだよ、じゃあね、カイン」


そういってストレアは迷宮区の方へと向かっていった。


カイン「さてと俺も帰りますかね」


俺も目的は達成したのでザーフィアスに帰ることにした。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


今回はリズベットにそしてゲームでのオリキャラのストレア、そして投剣使いのリヒトを登場させました。


まあ、かなりつめつめでいきましたが問題はないであろう。

それでは次回からはまた攻略に戻れると思うので…


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

運命から来た天才剣士

ザーフィアス解放から遂に1ヶ月ようやく俺達のザーフィアスからの外出禁止がなくなり攻略に励もうとしていたときムラマサからの報告に耳を傾けていた。


カイン「ボス戦にならない?」


ムラマサ「はい、偵察に向かった、プレイヤー達がボスの部屋に突入したのですが…ボスらしきMobは居たようなのですが何かを待ち構えているように待っており攻撃しても不死属性で通らないようなのです」


シリカ「そんな…何か特別な条件があるんでしょうか…」


カイン「…ちょっといってみるか?」


シリカ「そんな!無茶だよ!」


カイン「大丈夫だって報告の通りだったら危険じゃないし…それに俺のレベルは63多少の危険でも大丈夫さ」


シリカ「だめ…っていっても行くよねそれじゃあ、あたしも行くよ」


ムラマサ「親方様私もお供させてもらいます」


カイン「それじゃあちょっと行こうか」


シリカ「うん」


ムラマサ「御意」


ラピード「わん!」


ピナ「キュア!」


そうして俺達の三人+二匹のメンバーで第二五層迷宮区に向かうのであった。



第二五層 迷宮区20階


俺達は難なく迷宮区を突破し遂にボスの部屋の前が見えてきたのだがどうやら先客がいた…ん?あれは…


カイン「キリト!アスナさんじゃないですか!」


キリト「カイン!シリカも!お前らもあの噂聞いて此処に?」


カイン「ああ、偽りか本当かを確かめにな…」


キリト「それじゃあ一緒に行くか」


キリトはボスの部屋の扉を開け俺達は中にへと突入した


カイン「此処は地底洞窟か?」


シリカ「そうみたいだね…っ!あそこ!」


シリカが指差す方向には人サイズの骸骨が何かを待つかのように静かに黙りこくっていた。


カイン「あれが…」


キリト「見たところ…普通なMobだな」


アスナ「うん、いつもみたいに迫力があるわけでもないみたい」


カイン「というかここまで接近したのになにも起きないのも可笑しいな」


キリト「後可笑しいところは…特にないな、それにしてもこの骸骨が、持ってるの二刀流を使ってくるのか?」

カイン「…ん?この剣…」


キリト「もしかしてわかったのか!」


カイン「いや、確証が持てない…正直これで当たってバトルことになったら不味いからみんな下がってくれ」


ムラマサ「わ、わかりもうした」


そうしてみんな後ろに下がり俺は意を決してあの名前を口にした。














カイン「リオン…リオン・マグナスだな?」


俺はこの骸骨がリオンだと思ったのはこいつの右手に持っている剣がシャルティエだからだ。




-誰だ僕の名前を呼んだのは-


カイン達「っ!!」



その瞬間骸骨が光輝き人の姿リオン・マグナスの姿になり目線が合う。


アスナ「もしかしてさっきのが正解?」


キリト「らしいな」


リオン「それで僕になんのようだ?」


カイン「俺達はこの先に行きたいんだ…」


リオン「なるほど、だがそう簡単に通すとでも?」


カイン「…だろうな、それじゃあこれで決めるか?」


そういって俺は剣を引き抜き構える。


リオン「ふっ…面白いならばこい!」


リオンもシャルティエと短剣を構えて魔神剣を放つ。


カイン「くっ!」


リオン「月閃光!!」


カイン「っ!弧月閃!!」


リオンの放つ月閃光に対抗して弧月閃で相殺する。


リオン「空襲牙!」


カイン「双牙斬!」


リオン「くっ!やるなならばこれならどうだ!」


カイン「俺も攻めさせてもらう!」


カイン&リオン「爪竜連牙斬!」


これまた俺とリオンの技が相殺して互いに後ろに下がった。


アスナ「凄い、どっちも互角の勝負…」


キリト「ってそんなことより、俺達も加勢するぞ!」


後ろから加勢しようとこちらに駆け寄ってくるが俺は手を挙げて静止を呼び掛ける。


カイン「悪いけど此処は俺とリオンとの一騎討ちがしたいんだ…悪い下がっててくれないか?」


シリカ「カインくん!?「…わかった俺達はなにもしない」キリトさん!」


キリト「あれは…俺達が横槍をいれちゃいけない…一対一の一騎討ちなんだ…俺達は見守るしかない」


シリカ「…カインくん…」


カイン「はぁ…はぁ…行くぞ!」


リオン「こい!僕も本気でいくぞ!」


先に仕掛けてきたのはリオンだった。


リオン「目障りだ!僕の目の前から…消えてしまえ!散れ!魔神煉獄殺!!」


カイン「ぐわあぁぁぁぁっ!」


シリカ「カインくん!」


リオンの秘奥義である魔神煉獄殺をくらい体力が1割になりかなり危険な状況になる。


カイン「まさか…魔神煉獄殺とはな…いいぜリオンが本気なら…こっちも出し惜しみなしだ!」


そういって俺は闘気を一気に解き放ち俺の体から青いオーラが湧き出てくる。


キリト「な、なんだあれは!?」


カイン「行くぞ!逃れられると思うな!受けてみろ!これが俺の奥義!飛凰天翔斬!!!」


俺もリオンの秘奥義に負けじと秘奥義を放ちリオンはダメージを負って膝をつく、かという俺も肩から疲れきっており息も荒くなっている。


カイン「俺の勝ちだ…はぁ…はぁ…リオン」


リオン「僕の…負けか…ふ…負けたというのに腹が立たん…」


カイン「かなり…死闘だったからか」


リオン「ふ、そうかもな…」


カイン「…逝くのか?」


俺の目にはリオンの体がポリゴン化していっているのがわかった。


リオン「どうやらそのようだ…貴様…名前はなんだ?」


カイン「…カインだ」


リオン「カイン…か、カインお前にこれをくれてやる」


そういってリオンはシャルティエを鞘に入れてこっちに投げ渡す。


リオン「そんな偽物…貴様にくれてやる、僕の相棒はあいつだけだ」


カイン「…そうか…」


リオン「…ではさらばだ…カ…イ…ン……」


そしてリオンの体が完全にポリゴン化して爆散した。


カイン「…さらばだ、リオン・マグナス」


俺は散ったリオンに背を向けてシリカ達の元に歩き始める。


シリカ「カインくん…」


アスナ「やったね」


ムラマサ「リオン・マグナス…素晴らしき御仁でしたな」


カイン「ああ、流石は天才剣士だ」


キリト「それより、お前からあの時オーラが溢れていたがあれはなんなんだ」


…そういえばいってなかったな…



カイン「あれはオーバーリミット、力限界以上に引き出すスキルだ」


ムラマサ「な、なんと!」


キリト「出現方法は?」


カイン「推測だけど俺が持ってる剣技がコンプリートしたら出てきた、後今はオーバーリミットの熟練度は68だ」


キリト「なるほど、まあこれで倒したことだし言ってアクティビティ化しないとな」


カイン「そうだな行こう、そういって俺達は26層へと進むのであった」












作者SIDE


カイン達から離れた場所からカイン達を見ていたプレイヤーがいた。


???「どうやら25層のボスが倒されたみたい」


プレイヤーは通信結晶で誰かと話している


???《ふむ、あのボスは名前を呼ばなければ戦いにならないのだが…そしてそれを知っているのは私だけなのだがな…》


???「だが、明星の勇者は当てたよ」


???《カインくんはデュークが目をつけているからね…相当な持ち主だよ、それに予想外なことが起こるからこそ面白い》


???「そうだね、それじゃあ私は町の方に戻る…それじゃあね」


そういって通信をきると通信結晶が砕け散る。



???「明星の勇者…私たちの邪魔立てをするなら…容赦しない」


そういって右手で銃の形をとって撃つような仕草をし隠蔽を使って街に戻るのであった。




 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


今回25層のボス戦ですが完璧に原作ブレイク!

リオンのファンの方すみません、恐らく短!とかこんなに弱くない!とかいってそうですがご了承ください

それでは次回は…シリカが!シリカが!次回は完全オリジナル!

それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

モンスターロード

第18層シャイコス遺跡


25層突破から翌日俺とシリカはシャイコス遺跡にゴーレムから入手できるゴーレムの石片を20個入手するために地底洞窟に来ていた。


カイン「これで品物は揃ったなそろそろ帰るか?」


シリカ「うん、そうだね、早めに終わったからハルルで休憩しよ」


カイン「そうだな、それじゃあ…!?シリカ!索敵に反応!敵だ!」


シリカに敵がいることに知らせシリカ達は緩んでいた警戒を強め、敵がいる方向を目を凝らして見る。


ピナ「キュア!」


シリカ「あれって…」


カイン「オタオタだ」


索敵に引っ掛かったモンスターはこのダンジョンでよく出てくるオタオタが何故か体調が優れないのかよろよろと動いていた。


シリカ「どうしたんだろ?行ってみよ!」


カイン「あ、おい!」


シリカはそのオタオタに駆け寄り、俺は静止を呼び掛けたがシリカは既にオタオタの近く近づいていた。


シリカ「カインくん!来て!この子怪我してる」

カイン「ええ?」


そういって近づいてみるとオタオタはボロボロで疲弊していた。


シリカ「この子…どうしたんだろ?」


カイン「プレイヤーが倒し損ねた…って訳じゃないし…他のモンスターにやられたとか?」


シリカ「ねえ、カインくんこの子アップルグミあげていい?」


アップルグミ…テイルズでの回復アイテムでこの世界ではHP20パーセント回復するアイテムでそのうえ使い魔などのモンスターを回復するからビーストテイマーにはかなりのお得なアイテムなのである。


カイン「あ~…そうだな、オタオタが可哀想だしいいぞ」


シリカ「ありがと!カインくん!」


そういってシリカはアイテムポーチからアップルグミを手に持ちオタオタにあげる。


シリカ「はい、お食べ」


オタオタは警戒をしていたが安全なものだとわかるとアップルグミを食べてHPが回復して元気になったようだ。


シリカ「よかった…ほら元気になったんだから仲間のところに帰りなさい」


シリカはオタオタの今後のことを考えて仲間の元に帰すことを進めるがオタオタはこの場から離れることはなく逆にシリカの服を引っ張りついてきてくれと言わんばかりの仕草をしていた。


カイン「ついてこいっていってんのか?」


シリカ「ついていこ」


カイン「そうだな…もしかしたら何かあるかもしれないし」


オタオタに連れられてシャイコス遺跡の奥へと進んでいくのであった。


シャイコス遺跡 最深部


シリカ「これは!」


最深部ではオタオタ29体がバイオレットリザードと熾烈な戦闘を繰り広げているがオタオタは殆どがボロボロで疲労しきっていた。


カイン「まさかオタオタが傷ついてたのは」


シリカ「あのモンスターのせい!カインくん!あいつ倒そう!」


カイン「ちょっ!シリカ!」


俺は呼び止めようとしたが既に遅しシリカは既に遅くシリカはケルベロスダガーを構えてバイオレットリザードに突撃していた。


カイン「おい!オタオタお前は前にいるオタオタ達を下がらせろ!ピナはオタオタにヒールブレス!ラピードは俺に続け!」


ピナ「キュル!」


ラピード「ワン!」


オタオタ「了解したぜ!」←心の声


俺はピナ達に指示した後にシャルティエを引き抜きバイオレットリザードの元へ急いだ。


シリカ「はああぁっ!」


シリカはファッド・エッジを放ちバイオレットリザードの攻勢を止める。


カイン「シリカ!双牙斬!!」


そこに双牙斬を繰り出しよろけさせることに成功する。


カイン「シリカ、さっさとこいつを倒すぞ」


シリカ「うん!オタオタ達のためにも!」


そういってシリカはトライ・ピアースを与える。


カイン「リオン…技借りるぞ…月閃光!」


俺は月閃光を放つ。


カイン「!?シリカ!なにか来るぞ!!」


バイオレットリザードに何らかの異変に気付き口から炎弾を放ってくる。


カイン「くっ!」


俺達は炎弾を避けたがそれは読んでいたのか既に尻尾が迫ってきており俺とシリカは食らってしまう。


カイン「ぐわぁ!」


シリカ「キャァッ!」


オタオタ「シリカ様」←心の声


オタオタは仲間のオタオタ達と何かを喋り始める。


カイン「くっ!オタオタ達…何をする気だ?」


するとオタオタ達は結論が出たのかオタオタ30体は一ヶ所にぎゅうぎゅうに固まりすると


キングオタオタ「オタオタ!」


なんと!二メートル越えのオタオタが誕生した。


カイン「ええええ!?」


シリカ「オタオタ達が合体した!」


カイン「てか、敵の名称がキングオタオタって…どこのキングスライムだよ!」


思わず叫ぶしかなかった。


キングオタオタ「オタオタ!」


驚くのも束の間キングオタオタはバイオレットリザードに体当たりを繰り出しバイオレットリザードを後ろに吹き飛ばす。


シリカ「す、すごい…」


カイン「例え小さな力でも結束すれば強くなれる…か…」


キングオタオタ「オタオタ!」


オタオタは今だといっているようで俺はオーバーリミットを発動させる。


カイン「いくぞ!天狼滅牙!」


天狼滅牙を繰り出しバイオレットリザードを倒した。



カイン「ふう…これでオタオタ達も安心して暮らせるだろう」


シリカ「そうだね…」


オタオタ「オタオタ~」


シリカ「ん?どうしたの?」


何故かいつの間に元に戻っていたオタオタ達がシリカを見つめていた。


カイン「お礼がしたいんじゃないのか?救いに一番早く行ったのはシリカだし」


シリカ「そうだね…あれ?」


シリカの前に画面が現れてそこにかかれている表記に固まる。


カイン「どうした?…これは…テイム?しかも一気に30体!?このオタオタ達か?」


シリカ「そうだよね、でも可笑しくない?テイム出来るのはプレイヤー一人に一匹なのに…」


カイン「う~ん、確かに…一応承諾してみたら?」


シリカ「うん、そうしてみる」


シリカは承諾ボタンを押すとオタオタ達がテイムされた。


俺はすぐにメニューを開きシリカのすてーたすを見てみるとスキル欄に奇妙なスキルが入っていた。


カイン「モンスターロード?」


俺はそのスキルが気になり詳細を見てみると漸くこの状況に納得がいった。


カイン「シリカわかったぞ、モンスターロードっていうスキルのお陰でテイム出来る数が無制限になってるんだ、それとテイム出現率も上がってるし…もしかしたらユニークスキルかもしれない」


シリカ「ユニーク…スキル…」


カイン「恐らくな、それじゃあオタオタ達連れて帰るかザーフィアスに」


シリカ「うん!いこう!みんな!」


そうして俺達は仲間になったオタオタ達とザーフィアスに帰った。




余談だが騒がれたのは言うまでもない。



 
 

 
後書き
どうも!ウイングゼロです!


ぎりぎり今年中に書けました


今回はシリカのユニークスキル発覚!


そしてオタオタ30体テイム成功に合体するもキングオタオタになれます!

それでは次回もテイム編が続きますよそれでは次回に…来年にお会いしましょうさいなら~


 

 

ガバルド火山の不死鳥

オタオタ達をテイムしてから翌日…俺は鼠のアルゴから奇妙な情報を聞かされた。


カイン「ガバルド火山で中層プレイヤーが10人中9人が死亡!?」


アルゴ「アア、残った奴は辛くも逃げられたみたいだガナ」


シリカ「カインくん」


カイン「わかってるよ、アルゴ、俺達はそのガバルド火山に調査しにいくよ、そんなことがあったんならな」


アルゴ「たのむヨ、多分カー坊とシーちゃんなら大丈夫だ」


俺は不穏な予感をしながら十二分の準備を整えてガバルド火山へと向かうのであった。




第二十二層 ガバルド火山 内部


シリカ「あ、あつい~」


ユリアン「シリカ副団長…暑いって言ったらもっと暑くなりますよ」


ピナ「きゅ~」


カイン「流石は火山か…暑い」


俺とシリカ…それと同行を言ってきたユリアンと共に…いや後ろにもう一人いるな。


シリカ「どうしたんですか?」


カイン「いや、ちょっとな…おい、後ろ着けてる奴、さっさと出てこい」


俺はシャルティエを引き抜き後ろを振り向きいつでも戦闘体勢に入れる準備をして待っているとあちらは尾行するのを諦めたのかその姿を表す。


カイン「あ、あんたは!」


ストレア「あははは…ばれてた?」


ユリアン「俺達を着けてたのか!」


ストレア「わ、悪気があった訳じゃないよ、カインがどこかいくのが見えたから」


シリカ「ついてきたんですか…」


カイン「ストレア、悪いがお引き取り願えないか?ここにはちょっとした調査できてるんだ、軽はずみな行動は死に繋がるかもしれない…君が腕には覚えがあるのは知ってるし」


ストレア「大丈夫、これでも私レベル48だから」


ユリアン「48ってことは攻略組か!?でもストレアさんは見たことないけど…」


ストレア「私、ボスとは戦ったことが無かったから…だから知らなかったんじゃない?」


カイン「その実力でか?ボス戦にも出ずにそこまでとは本当に恐ろしいな」


ストレア「だから、私もついていっていいよね」


カイン「…どうする?」


ユリアン「俺は問題ないぞ」


シリカ「あたしも危険なら、あたし達がフォローすればいいですし」


カイン「わかった、ストレア!危険なことしなければ大丈夫だってよ」


ストレア「ほんと!?それじゃあよろしく!」


そうして俺達にストレアがパーティーメンバーに加わり進んでいくと調査ポイントに到達した。


カイン「ここが調査ポイントだな」


シリカ「至って普通ですね」


ユリアン「いや、ここはかなり広いからもしかしたらボスがいるのかも」


カイン「あり得るな…」


ストレア「なんか、わくわくするね」


カイン「ああ…確かにな」


シリカ「ストレアさん少しは危機感を持ってください」


調査すること数分…ラピードが何かを感知したのかいきなりおとなしかったのにいきなり戦闘体勢になる。


シリカ「カインくん!」


カイン「わかってる!みんな固まれ!それと死角を作るな!」


そういって俺達は一ヶ所に固まり見えないところを無くす。


カイン「……上か!」


俺は上を振り向くとこの場に急降下する大型の姿が移り、全員が上にいた奴に気付きその場を離れて奴の先制攻撃を防ぐ。



シリカ「カインくん、このモンスター…」


ユリアン「いやいや、冗談きついぜ」


カイン「ああ、フェニックス…不死鳥かよ」


相手がフェニックスだと判明してからフェニックスが遠距離から炎弾が何発を飛んできて


カイン「くっ!」


俺達は炎弾を回避しフェニックスの方を向く。


カイン「くそ!シリカ!ユリアン!いくぞ!」


シリカ「うん!」


ユリアン「おう!」


ストレア「ちょっと待って!」


反撃に転じようとしたときにストレアに止められた。


カイン「どうした?」


ストレア「あのこ…何かを守ってる…」


カイン「何かを?」


シリカ「もしかして…その何かを盗まれかけたからフェニックスはご機嫌ななめなんじゃ」


ユリアン「そうなると、どうやって誤解をとく」


ストレア「正直に話すとか?」


カイン「いや無理だろ!」


ストレア「っ!カイン!あそこ!」


ストレアが指差す方向を向くとヘルウルフ10体が何処かに移動していた。


フェニックス「きぇぇぇぇぇっ!」


すると先程まで俺達を襲っていたフェニックスがヘルウルフにターゲットを変えてヘルウルフを攻撃する。


カイン「…まさかあの奥に?」


ストレア「カイン、あのフェニックス助けよ」


シリカ「そっか、此処で恩を売っておけばあたし達が敵じゃないってわかってくれるかも」


カイン「わかった…いくぞ!」


そういって俺達はフェニックスが相手しているヘルウルフ達とは別のヘルウルフ達が迫っていた。


カイン「幻狼斬!!」


先手をとり幻狼斬を放ちヘルウルフ一体に5割程のダメージを負わせる。


カイン「シリカ!タイミング合わせろ!」


シリカ「うん!衝破!」


カイン「十文字!」


衝破十文字を放ちヘルウルフを1体倒すが残りはまだまだいた倒す。


ユリアン「流石はカイン団長とシリカ副団長、息ぴったしだな」


ストレア「私達も!いくよ!」


ストレアは両手剣スキル、アバランジュてヘルウルフを一撃で倒す。


カイン「ストレア、かなりやるな」


ストレア「えへへ、ありがと」


ユリアン「俺だって負けてない!」


ユリアンも負けじとホリゾンタル・スクエアでヘルウルフを倒す。


カイン「さてと、悪いがお前達の相手は俺達がやらせてもらう!」


そうしてヘルウルフと戦うこと5分程で終わり俺は鞘を収め辺りを見渡した。


カイン「フェニックスは?」


シリカ「フェニックスはあの奥にいったよ」


カイン「追おう」


みんなが頷きそして奥へと進むとフェニックスがおりどうやらここはフェニックスの巣だったみたいだ。


カイン「なるほど、巣を守ってたのか…」


ユリアン「ま、原因がわかったんだし…帰るか?」


カイン「そうだな、この事をみんなに教えてあまり立ち入らせないほうがいい」


シリカ「そうだね、その方がフェニックスにもいいはずだし」


そういうことで俺達は静かにここから立ち去ろうとしたときストレアだけがそこから立ち止まっていた。


カイン「ストレア?」


ストレア「駄目…ここにやつが来る!」


カイン「え?…っ!!」


俺は何を言っているのかわからなかったがそれはすぐにわかった。


突如感じたこの禍々しい気配…この気配は嫌でも覚えている。


俺は、やつがどこにいるかを全方位を見渡し奴の姿を岩の柱の上にいるのを確認するその下には奴に気づいていないフェニックス…


ユリアン「あいつは!」


ユリアンとシリカも奴に気づいたが奴は…柱から飛び降り…


フェニックス「きぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?!?」


カイン「フェニックスゥゥゥゥ!!!」


フェニックスは奴の…深淵の闇の凶刃に切り裂かれた。


 
 

 
後書き
どうも、ウイングゼロです!


新年初の本編投稿です、新年早々で波乱の幕開けです。

ストレアがパーティーに加わり、フェニックスと戦い…そして最後は深淵の闇が登場


次回は深淵の闇との戦いです、一体カイン達の運命は如何に


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

VS深淵の闇

全て何事なく終わると思っていた…だがそれは突然の乱入者である、深淵の闇によって崩壊した。


深淵の闇の両手剣により切り裂かれたフェニックスはポリゴンと化し本来なら飛散するのだがポリゴンは深淵の闇の両手剣へと吸収されていった。


カイン「あいつ!よくも!」


俺はフェニックスをやった、深淵の闇に対して怒りシャルティエを抜刀した瞬間すでに自然に体が深淵の闇へを倒すために動いていた。


シリカ「カインくん!」


カイン「はあぁぁっ!」


シャルティエの射程距離まで辿り着き虎牙破斬を繰り出すと深淵の闇はそれを両手剣で受け止め鍔迫り合いに持ち込む。


カイン「何故、フェニックスを討った!」


深淵の闇「………」


カイン「黙りか…なら…!」


両手剣を弾きよろけさせた所を低い姿勢で突っ込み深淵の闇の鎧に当てる。


カイン「敵を取らせてもらうぜ!双牙斬!」


深淵の闇「!?」


双牙斬の一撃は両手剣で防がれるが二撃目の切り上げは深淵の闇の鎧に当てることができそのときにある違和感を覚えた。


カイン(こいつ…まさか)


ユリアン「カイン団長!一人で先走らないでくれ!」


そうして横からまず、ユリアンのホリゾンタル・スクエアにシリカのトライ・ピアースそして先程少し錯乱して今は元に戻った。ストレアのアバランジュが順に深淵の闇の鎧に当てる。


流石にユリアンとシリカも俺が感じた違和感に気づいているようだ。


カイン「シリカ、ユリアン、やっぱりこいつ…」


ユリアン「ああ、以前より弱くなってる?」


シリカ「でもどうして?」


カイン「何があったかは知らないが好機なのはかわりない、此処で倒すぞ!」


深淵の闇が両手剣を水平に横切りを繰り出しは俺はシャルティエで受け止めながら懐に辿り着き爪竜連牙斬による連続攻撃を食らわせることに成功する。


深淵の闇「っ!!」


深淵の闇から振るわれた両手剣は俺のシャルティエで再度防ぐも威力が重くなっていることに気づく。


カイン「ぐっ!く!」


ユリアン「カイン団長!なら俺も!」


両手剣を防いでいるところにユリアンの盾も加わり深淵の闇の両手剣を弾き飛ばす。


ストレア「はあぁぁっ!」


シリカ「いまなら!」


大きく怯んだ今がチャンスだと言わんばかりにシリカの短剣の奥義、エターナル・サイクロンとストレアの両手剣の上級スキルファストブレイドを放ちクリティカルヒットだったので大きく後ろに下がり俺はそれを好機だと踏んでオーバーリミットLV1を発動させ踏み込んだ。


カイン「こいつで決める!天狼滅牙!うおおおおぉぉっ!!!」


俺が放った天狼滅牙は深淵の闇の鎧を切り裂いていき最後の止めと言わんばかりに頭のヘルメット上段の振り落としを決めた。


深淵の闇「!!?!?!?」


カイン「やったか!?」


俺達は深淵の闇から少し距離を取り様子を伺っていると奴のヘルメットが碎けその素顔が明らかになると俺達は信じられない顔を見て驚愕した。


ユリアン「嘘だろ…」


シリカ「そんな…そんなことって!」


カイン「…ディアベル?」


ディアベル?「……」


その素顔は正に一層からの知り合いで今は軍の前線指揮官として軍を纏めているディアベルに瓜二つだった。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


深淵の闇との戦いは予想もしなかったであろう展開に持ち込んでいきましたよ。


次回からカイン達はある目的で動くことになります、いま考えていることしたらシリカがチートになる確率がでかいですね…特にその後ゲスゴウのこと考えたら多分自分が見てる外のソードアート・オンラインの二次小説より酷いフルボッコになるかも(フルボッコは確定)


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

エターナルソード

深淵の闇の素顔がディアベルということに俺も含めて全員が驚いてるなか突然深淵の闇は苦しみだした。


ユリアン「なんだ!?」


シリカ「苦しんでる?」


ストレア「な、なにこれ…」


俺達が戸惑うなか、ストレアだけが俺達とは違う反応をしめす。


ストレア「頭の中に…何かが…入ってくる」


カイン「ストレア!?」


ストレア「いや、怖い…なにこれ…いや…いやぁぁぁぁっ!」


ストレアは悲鳴をあげるとそこで気を失い倒れてしまう。


シリカ「ストレアさん!」


深淵の闇「aaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!」


また深淵の闇も声にならない悲鳴を轟かせ次の瞬間、奴の体はポリゴン化し周りに飛散していき残ったのは奴が使っていた邪悪な両手剣だけになった。


カイン「…どうなったんだ…これは…」


ユリアン「勝ったってことでいいんじゃないか?」


カイン「…だといいんだが…それよりストレアだ」


俺はストレアに駆け寄り容体を見る。


シリカ「大丈夫です、ショックで気を失っただけみたい」


カイン「そうか…よかった」


???「まさか、このような場で会うとはな少年」


カイン「…デューク」


デューク「…深淵の闇は?」


ユリアン「あいつはいきなり苦しみだしてポリゴン化して飛散した」


デューク「剣は?」


カイン「剣?ならそこに…なっ!」


俺は剣がある方向を見ると先程まであった邪悪な両手剣は姿を消していた。


カイン「なくなってる!」


デューク「一足遅かったか…」


カイン「どういうことだ!」


デューク「奴の本体はあの体ではなくあの剣だ」


ユリアン「剣だと!」


カイン「まさか!…そうか、だからあの時ポリゴンは両手剣に吸収されたのか!」


デューク「その通りだ、だがこれ以上は関わるな…」


ユリアン「なんでだよ!」


デューク「貴様らではあの剣をエターナルソードを破壊することは無理だといっているのだ」


カイン「っ!!エターナルソードだと!」


シリカ「しってるの?」


カイン「ああ、ゲームで登場したかなり重要な剣だ、ある時は時と次元を渡ることが出来たり、ある時はどんな願いでも叶えられる飛んでもない代物だ」


ユリアン「それで、どうして俺達だと破壊できないんだ?」


デューク「あれには特殊な力で絶対に折れない、それを打ち破るのはこのデインノモスと…」


カイン「…もうひとつあるのか?」


デューク「………四大精霊の主の力で打ち破ることだ」


カイン「っ!!マクスウェルか!」


シリカ「そのマクスウェルって?」


カイン「四大精霊の主…簡単いうと全精霊の中で一番偉い人って言えばわかる?」


デューク「ではな、もしこの道をたどるのなら…好きにしろ…ただし後戻りはできんぞ」


カイン「わかった、覚えておく…」


デュークは軽く微笑んでからその場から消えた。


カイン「…とりあえず…帰ろう」


ユリアン「そう…だな…」


シリカ「…どうしたの?ピナ」


ピナ「キュア!」


カイン「何か見つけたのか?」


ピナは一直線に飛んでいきシリカと俺はそこに近づくと…


???「クエ~」


カイン「雛鳥?」


シリカ「もしかして…あのフェニックスの…」


カイン「かもな、命がけで守りとおした子供だろう…」


シリカ「…こんなところでほってはおけないよね」


カイン「もしかして…テイムできるのか?」


シリカ「うん、いいよね?」


カイン「ああ、別に問題ないよ」


シリカ「ありがと、カインくん」


シリカはフェニックスの雛鳥をテイムして抱き抱える。


シリカ「これからよろしくね、アリア」


アリア「クエ~!!」


こうして俺達は気絶したストレアとフェニックスの雛鳥…アリアを連れてザーフィアスに戻るのであった。

 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


さてと今回で深淵の闇についてわかったことがありますね


そしてフェニックスの雛鳥がシリカにテイムされました!!!


次回はカイン達がこれからどうするかを考える回です。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

四大精霊

ガバルド火山から戻ってきた俺達は直ぐにムラマサ達を呼び出し緊急会議を開いた。


カイン「…以上が今回のガバルド火山であった出来事だ」


俺はみんなが集まってからガバルド火山での深淵の闇との対決と正体、それの対抗策を話した。


ムラマサ「まさか、そのような出来事が」


シャール「筆頭は…どうするつもりなんです?」


カイン「決まってる…徹底的に深淵の闇と戦う、あいつがいたら次もしかしたらプレイヤーが狙われる」


フルブライト「そうだな、それでこれからどうするつもりだ?」


カイン「マクスウェルを会うには四大精霊を仲間にするんだ」


モニカ「四大精霊?」


カイン「ああ、地水火風の大精霊…火の大精霊イフリート、水の大精霊ウンディーネ、風の大精霊シルフ、地の大精霊ノーム、他にも精霊はいるけどこの4体がかなり有名だから四大精霊って呼ばれてる」


アイリス「それで場所は?」


アイリスから精霊の居場所を聞かれたが…勿論…



カイン「…知らん!」


その瞬間俺以外のみんなが椅子からずっこけた。


カイン「だって、そんな特定できるもんじゃないしな…ただしそれぞれの精霊に基づいた場所にいるはずだからそれらしき場所にしらみ潰しで行けば多分…」


ユリアン「要するに時間がかかると」


カイン「ああ、これは深淵の闇のことを知ってる俺達だけができることなんだ、頼む俺に力を貸してくれ」


ユリアン「そんなの決まってるだろ?当たり前に貸すよ、なあ?」


全員「当然!」


全員一致で協力をしてくれることになった。


カイン「みんな…ありがとう!」


そうして緊急会議は閉幕し俺達は解散となった。


シリカ「カインくんこれからどうする?」


カイン「俺は少しストレアの様子見てくるわ」


シリカ「うん、わかった、あたしは部屋に戻ってアリアのこと見とくね」


俺はシリカと別れてストレアが寝かされている空き部屋の前にたちノックをする。


カイン「カインだ、入るぞ」


そういって部屋にはいると上半身を起こし窓から夕日を見ているストレアがいて入ってきたのに気づきこちらに振り向く。


カイン「お目覚めだったか?」


ストレア「あ、うん、もしかして運んでくれたの?」


カイン「当たり前だあんなところで置いていったらそれこそ不義だ」


ストレア「そうなんだ、ねえあの後あいつは…どうなったの?」


カイン「…消えた…けどデュークが言うにはまだ生きてる」


ストレア「…ごめんね、ここまで運んでくれてありがとう、それじゃあ私いくね」


カイン「行くってどこにだ?それに今日は泊まっていけ」


ストレア「これ以上迷惑はかけたくないし、それにあいつは…他人のようには思えないんだ」


カイン「あいつって…深淵の闇か?」


ストレア「うん、私ね、このSAOに来るまでの記憶がないの」


記憶がない?確かにそんなプレイヤーもいるがそれでも断片的にという話だが


ストレア「気が付いたらはじまりの街にいて、覚えていたのはストレアの名前だけ…」


ストレア「でも深淵の闇を見てると何感じたの、もしかしたら深淵の闇を追えば私の記憶も戻るんじゃないかって…」


カイン「…」


ストレアはかなり重い過去を背負っても前を向いて生きてるって訳か


ストレア「それじゃあほんとにありがとう、また何処かで」


そういってベットから出て…俺の横を通り部屋から出ようとしたときに俺は声をかけた。


カイン「なら…一緒に来るか?」


ストレア「え?」


カイン「俺達も深淵の闇と戦う…それはさっき決めたし目的も深淵の闇だから一緒、だから共に歩くのもいいとは思うが?」


ストレア「そうかもしれないけど…」


カイン「なら決まりだな、それじゃあよろしくな」


そういって手を差しのべる。


ストレア「…うん、これからよろしくね」


ストレアは考えた末に俺との協力を承諾しストレアは凛々の明星にはいり、ここに住むことになった。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


今回は戦闘はなしですがストレアが正式加入しました~


そしてストレアと深淵の闇との間にはある関係があるのですよそれがわかるのは…もっと後ですかね?


そして次回は…精霊を探すカインのまえにアイリスから奇妙な情報がまいこみます。


恐らくメンバーは…


カインとシリカとアイリスとユウナになります。


もしかしたら感ずく人はいるかもね


それでは次回にお会いしましょうさいなら~ 

 

ユウナとティポ

第十八層ザーフィアス フルブライトの店


ストレア加入から十日が経ち現在最前線は27層になり凛々の明星のメンバーも500人を越えていた。


そんなある日俺はアイリスからもしかしたら精霊に関するものかもしれないという情報を手にいれたとメールで来たのでフルブライトの店にやって来た。


カイン「奇妙な生物?」


アイリス「はい、このザーフィアスから少し離れた森の中の洋館で見たと…」


カイン「…確かに気になるな…」


アイリス「実は明日にユウナちゃんと一緒に行こうかと思ってるんですけど二人だと心細いので団長とシリカちゃんも一緒にどうですか?」


カイン「俺は構わないけどシリカはどうか…一応聞いてみるよ」


アイリス「ごめんなさい、団長…プレイヤーホーム探してるのに…」


カイン「いいって、精霊の手掛かりが見つかるんだったらそっち優先」


そういって俺は城に戻ってシリカに聞くと大丈夫だったみたいでこうして4人パーティで洋館に向かうことが決定した。






翌日


カイン「ここが例の…」


シリカ「カ、カインくん!そ、そんな言い方怖いよ~」


ピナ「キュル」


アリア「クエ~」


オタオタ「大丈夫だぜお嬢!」←心の声


アイリス「でも古びてるし罅とか入ってるから…雰囲気あるわね」


ユウナ「こ、怖いかも…」


というわけで今、その洋館の前にいる


森のなかにひっそりと建つというのはかなり…怖いな



カイン「それじゃあ入ってみるか」


そういって洋館の扉の前に立ち中へと入っていった。


第十八層 喜徳の洋館


カイン「へえ、中はあんまり普通だな」


シリカ「そうですね…なんだ入れば普通だね」


アイリス「でも雰囲気はなんか出てくるかもね」


そういってどんどんと進んでいくとリビングだと思われる場所にたどり着いた。


カイン「ここは…食事する所か?」


シリカ「そうみたいですね」


アイリス「でも気を付けて何があるかわからないから」


そういってこの部屋の探索が始まる。


カイン「何もないな」


シリカ「ないですね」


ユウナ「あれ?これなんだろう?」


そのときユウナが気になるものを見つけたのかその前にいくとひとつだけ暖炉のレンガが少しずれていた…って!


カイン「ユウナ!少し待て!」


ユウナ「へ?」


だがすでに遅くユウナはレンガを押してしまいカチャという音がなり、その瞬間ユウナがいた、床が開く



ユウナ「キャアアァァァァッ!!」


カイン「ユウナ!」


シリカ&アイリス「ユウナちゃん!」


俺達は空いた穴に駆け寄るが穴は直ぐに閉じ、次にユウナのHPバーを確認するがダメージは受けていないのを確認する。


カイン「ユウナのHPは健在…となると落ちたのはここの地下か!直ぐに地下に続く階段を見つけよう!」


そういって俺達はこの部屋から後にした。


カイン(頼む無事でいてくれよ)












ユウナSIDE


ユウナ「う、う~ん…ここは…」


えっと確かレンガを押したら床に穴が開いて…そうだ、落ちたんだ…


ユウナ「ここってあのお家の下?」


これからどうしよう…


ユウナ「あれ?なんだろう?」


私はこのしたにあったテーブルの上に紫色のぬいぐるみが置いてあって気になって手に取ろうと…



紫色のぬいぐるみ「こんにちわ~」


ユウナ「キャアアァァァァ!!」


紫色のぬいぐるみ「そ、そんなに驚かなくても~」


ユウナ「いや!こないで!気持ち悪い~!!」


紫色のぬいぐるみ「がーん!酷い!僕のメンタルは豆腐並みなんだぞ!」


あれ?落ち込んでる?言い過ぎたかな?


ユウナ「ご、ごめんなさい言い過ぎました…」


???「おい!なんか声が聞こえなかった!?」


???「ああ、こっちだ!」


遠くから声?カインお兄ちゃんじゃない!


もしかして怖い人!?


何処かに隠れないと!


紫色のぬいぐるみ「ちょっとごめんね」


ユウナ「ふえ?」


パクン


私は振り向いたら紫色のぬいぐるみが大きな口を開けて私を丸飲みに…


ふええええええ!?


紫色のぬいぐるみ「ちょっと暴れないで居たくなったら出すから」


???「ここか!」


???「おい、誰もいないぞ」


???「んあ?気のせいか?」


???「おいおい、空耳かよ、ここは天下の凛々の明星の本拠地近くだからって焦らせるなよ」


もしかしてオレンジ!?


私はじっとしているとみんな外に出ていったみたい。


紫色のぬいぐるみ「オエ~」


そして紫色のぬいぐるみが私を吐き出した。


紫色のぬいぐるみ「ごめんね、突然」


ユウナ「ううん、ありがとう…えっと私、ユウナ…あなたは?」


紫色のぬいぐるみ「僕はティポ」


ユウナ「えっと、ティポはどうしてここにいるの?」


ティポ「ここが僕のお家だから」


ユウナ「さっきの人たちは?」


ティポ「あいつらは僕のお家に突然入ってきたんだ」


ユウナ「…もしかして…この洋館の奇妙な噂って…」


ティポ「ん~それ僕だよ、いたずらのつもりが…」


ユウナ「やり過ぎて、そんな噂がたった?」


ティポ「うん…僕ここで一人ぼっちだったから」


ユウナ「友達いないの?」


ティポ「うん」


ユウナ「なら、私がティポのはじめての友達だね」


カインお兄ちゃん達に頼んでティポも連れていこう。


ティポ「ほんと!?ありがとうユウナ」


ユウナ「でもあの人たちに見つからずに…ここを抜けよう」


ティポ「なら、僕が案内するよ」


そしてティポと一緒に部屋を出て通路を足音を当てずに進む。


ティポ「気を付けてね、ここら辺仕掛けが一杯だから」


ユウナ「あ、うん!」


そうしてティポの案内で進んでいくと上にいける階段を見つけた…けど


オレンジプレイヤー「くそ!なんで上に凛々の明星のトップ二人がいんだよ!」


オレンジプレイヤー2「奥にいって身を隠すんだ!」


多分カインお兄ちゃん達にやられて逃げてきた二人がこっちに…こうなったら


ユウナ「ええい!」


オレンジプレイヤー「のわ!」


助走をつけてオレンジプレイヤーの一人にタックルをして一人は打ち所が悪かったのか気絶しました。


オレンジプレイヤー2「なっ!子供だと!」


ユウナ「ティポ!」


ティポ「覚悟しろ~」


次の瞬間ティポがもう一人のオレンジプレイヤーの頭にかぶりついた。


なんかホラーかも


オレンジプレイヤー2「ぬめ?のつのくとるゆねつrlv4fiirv22lr2lvnja1l4jr5oc!?!?!?!?!?」


そしてそのオレンジプレイヤーも気絶…完全勝利です。


カイン「待ちやが…れ?」


アイリス「えっと何この状況」


シリカ「ユウナちゃん?」


どう説明しよっかな


そのあと事情とあの噂はティポだってことも教えてわかってもらえました。


ユウナ「あの、アイリスお姉ちゃん、ティポも連れていっていいかな?」


アイリス「この子?…う~ん、べつに私は構わないよ」


ユウナ「ほんと!やった!これから一緒だよティポ!」


ティポ「わーい!ありがとう~」


こうして、わたしに変わったお友達ティポが仲間になりました。


 
 

 
後書き
どうも~ウイングゼロです!


TOXのティポ登場!

一応ユウナにはティポかもう一体別のやつを付けようとしていました。


そしてティポに食われたオレンジプレイヤー哀れ


それでは次回は…一応2つ思い浮かんでるんですが恐らくカインとシリカの二人でクエストを受けます。


それでは次回にお会いしましょうさいなら~


 

 

お正月特別版

注意 この話はネタバレありです。

そこのところはこちらも全力で防ぎますがご了承ください。




SAOに捕らわれて一年と2ヶ月程が過ぎ最前線は64層になった。

そして書くいう俺は今日は妻のシリカや他のブレイブヴェスペリア達もギルド全員が休暇にしたそのわけは今日がお正月だからだ。


というわけでザーフィアスの下町の俺とシリカの家でお正月を過ごしているのである


シリカ「カインくん、何か手伝ってよ」


現在、シリカが三段重ねのお重におせちを積めているのだ


カイン「いや、こういうのは妻にお任せ…」


シリカ「手伝ってくれなかったら…キングオタオタ落としかアリアの火炎放射かユウナちゃんのティポに丸飲みにさせるよ?」


カイン「はい!ただいま!」


それは冗談じゃない!



数分後…


シリカ「はい、ご対面、じゃーん!」


カイン「おお!凄い!」


シリカが作ったおせちは正にリアルと刺し違えが無いぐらい完成度が高く俺の食欲をそそらせた。


シリカ「ピナ達の分もあるよ~それじゃあ食べよっか」


シリカはピナ達にも餌を与えて椅子に座る。


カイン「ああ、いただきます」


俺はおせちを口の中に入れるとそれはまさにおせち料理でありものすごく感動した。


カイン「おいしい!おせち料理だよこれ」


シリカ「うん、作るのかなり苦労したんだよ…」


そうして雑談を加えながら食事は進んでいき食べ終わり横を見るとピナ達は眠くなったのかぐっすりと眠っていた。


カイン「それにしても…こっちに来てこれで二度目だなお正月…」


シリカ「一回目は忙しかったから出来なかったもんね」


一回目のお正月の時は攻略に必死になっていたからそんな気分じゃなかったけど…今は違うな…やっぱりこの世界に適応しているからかな?



カイン「なあリアルで帰ったら今度は初詣とかシリカの家族とか交えてお正月過ごしたいな」


シリカ「うん!絶対お父さんにカインくんの紹介するときはこの人があたしの恩人で夫って言うよ」


カイン「おいおい、そんなこと言ったらシリカのお父さん血の涙流すんじゃないのか?」


シリカ「それは…否定できないかも」


カイン「いや!そこは何がなんでも否定しよ!」


そして時間を見てみると既に午後の二時を経っておりこれから回りやギルドメンバーに挨拶に行こうとしていたので準備する。


カイン「それじゃあユリアン達のところ行くか」


シリカ「そうだね、行こう!」


そうして俺達は家を出て今年もよろしくということを言いにユリアン達の住むプレイヤーホームに向かうのであった。


 
 

 
後書き
どうも!ウイングゼロです!


明けましておめでとうございます


というわけでカインとシリカのお正月風景を作ってみました、まあまあの出来具合だと思います。


それでは今年もウイングゼロをよろしくお願いいたします